どこまで走って帰れるか!? 鷺沼駅〜長岡駅編(2日目)
夏休み中、家に居場所がないパパのための旅ラン企画「どこまで走って故郷へ帰れるか!?」。
1日目は7時間半かけて川越駅までの44kmを走り一泊。起床してみると、若干の筋肉痛のみで体調は問題なし。2日目も走ることにした。さて、どこまで走れるか?
帰省ラン2日目
ゴール設定・ルート検索
部屋で昨晩コンビニで買ったサンドイッチを食べながら、目的地設定とルートを検索。2日目はまず熊谷駅を目指すことにした。
1日目のように各線横断なら万一走れなくなっても電車に乗れるが、熊谷駅まで最短を行くルートはそれができない。しかし30kmならアクシデントがあっても何とか辿り着けるだろう。上越新幹線が止まる熊谷駅なら辿り着けさえすれば何とかなる、という考えだ。(今後は線路に沿って走る方がよさそうだ)
カプセルイン川越スタート〜川島IC(0〜9km)
8:30ごろ宿泊地のカプセルイン川越を出発。気温はまだ上がりきっていない。八幡通りはキロ5分台のペースで巡航。
すると小江戸と呼ばれる川越らしい街並みにはいる。ここが川越一番街か。
景観を眺めながら走る。歩道がなく路側帯も広くないので、人出があるとぶつからないように走らなければならないだろう。朝だからよかった。
小江戸の街並みを過ぎてもペースは順調。昼になったら暑くてペースが落ちるから、今のうちに行けるところまで行っておいた方がよさそうだ。
4km過ぎで再び昨日の川越街道こと国道254号にのる。
時刻は9:30、走った距離は9kmくらい。暑い!すでに暑い!キロ6分台だったペースがキロ7分台に落ちる。。
川島IC〜ローソン・スリーエフ プリテール東松山向台店(9〜19km)
川島ICを過ぎると田園風景。故郷新潟と変わらない景色が広がる。
そろそろ休憩したいが、日陰ない・コンビニない・自販機ないの三重苦。辛抱していると11km過ぎにファミマを発見!!
10分ほど休憩し、再出発。12km過ぎで東松山市に突入。
通行人などあまりおらず、景観も田んぼばかりで面白味のない区間を、キロ7分台で黙々と走る。
スポーツドリンクや補給ジェルで、口中が甘ったるい。麦茶がうまい!
14km過ぎの標識で、そろそろ254号とお別れと知る。
郊外ロードサイド店舗を眺めながら、単調な道をひたすら走る。
今日もお天道様は絶好調の35℃。タンクトップで走ってるから、両肩と首の後ろが日焼けしているのだが、2日連続の炎天下ランで火傷の様相を呈してきた。痛い・・・。
そして、キロ7分台ペースで来ていたが、17km地点で暑くて足が止まってしまう。
岩鼻運動公園を過ぎたところで、ローソン発見。ここまでの約7kmの区間、254号・407号沿いにはコンビニがなかったので、休憩することにした。
ローソン・スリーエフ プリテール東松山向台店〜熊谷駅(19〜30km)
7分ほど休憩して再出発。しかし、暑過ぎてペースは上がらず。歩きとランを交互に。
幹線道路の407号から外れて、熊谷駅までの最短ルートに入ったのだが、地元民の道だ、これ。
上記の田舎道区間(22〜26km)は、暑い・日焼けが痛い・右土踏まずが痛いの三重苦により、走ることができず歩いた。
12分ほど休み再出発。目の前の県道257号を走り出す。舗装が綺麗で新しい道かな。荒川を渡る橋が見える。
登り坂を駆け上がり、久下橋もその調子で渡ろうと思ったものの、2kmくらい走ってTHE END。暑さと右土踏まずの痛みで、再び足が止まる。。。しかし、熊谷駅まで3km弱だ。
13:20頃、なんとか熊谷駅に到着。
ランニング内容2日目まとめ
午前11時前の17kmまでは順調だった。が、暑さ・日焼けの痛み・右土踏まずの痛みでもう走れなかった。これ以上のランニングは断念。。。
熊谷駅周辺でもうお風呂入っちゃおうかな、と検索。近くの桜湯が15:30からの営業でまだ…。
さらに調べると籠原駅が最寄りで、熊谷駅から5.5km先に営業しているお風呂がある。5.5kmか…。もう一丁逝くか!?
熊谷駅〜おふろcafé bivouac(0〜5.5km)
今日は熊谷祭りのようで駅周辺は賑わっていた。駅周辺の繁華街を抜け、国道17号へ入る。
新潟へと繋がる国道17号。このような状態で臨むこととなり無念。
しかし暑さと日焼けと土踏まずの痛みで早々に走ることを諦め、ウォーキング。体調は悪くないのだが、と負け惜しみを言っておく。
約1時間後、日焼け火傷の痛さに耐え忍び、おふろcafé bivouacに到着。
5kmなんて走れば30分ほどなのに。。。これにて残念ながら帰省ランは終了。一泊二日で約80kmを走破した。
籠原駅周辺の銭湯
やっとたどり着いたおふろcafé bivouac。17号沿いにあり、籠原駅から歩けば20分ほど。銭湯というよりは、お風呂を中心にカフェやレストラン、ボルダリングの他、本も読め、BBQもできるという複合アミューズメント施設のような感じ。
料金は時間制か丸一日フリータイム。私はお風呂のみ使いたいため、90分料金とレンタルタオルで850円。
硫黄の露天風呂とかあったけど、何せ日焼けが痛かったのでぬる湯に浸かってた。
お風呂で汗を流した後は籠原駅へ。帰省ラン終了のため、電車で長岡駅へ行く。籠原駅から高崎駅へ行って上越新幹線に乗る。18時頃長岡駅到着。夜は友人と会い、ホテルに泊まって、翌日実家へ帰るかな。
長岡駅の夜
長岡駅周辺のホテル
予約が取れたのは駅前すぐの長岡ターミナルホテル。朝食なしの一泊4,900円。門限はなし。
長岡駅周辺のコインランドリー
徒歩7分ほどのコインランドリーYUKIDARUMAへ行ってみた。
乾燥機一体のドラム型洗濯機なのだが、金額が高い。洗濯&乾燥の標準コースで、平日1,000円・土日1,200円である。
自分はランニング道具だけなので少量コースにした。洗濯機から乾燥機へ移す手間が省けるが、自分の洗濯量を考えると高い。。
2日目まとめ
ランニング内容について
18km以降は暑さ・日焼けの痛み・右土踏まずの痛みで走れなくなってしまった。この足の痛みの原因は不明。ランニングをしていてあまり痛くなったことのない箇所。対処法もわからない。数日で痛みは引き、また走れるようになった。
その後考えるに、おそらく地面を蹴る走り方によるものだろう。対処としてはテーピングで足首を固定だろうか。
コースについて
コース上、コンビニが少ない。また幹線道路を外れた地元民の道は自販機もないという、辛いコースであった。
出費について
2日目の出費は夜の宿泊料・お風呂・コインランドリー・日中のドリンク代で約9,000円。その他、籠原駅から長岡駅までの電車賃で6,000円。
総括
学んだこと
- 体温が上がり過ぎると足が止まる。ゆえに日中は走れなくなった。
- 肩に力が入り過ぎている。筋肉痛になった。
- 線路沿いを走るのが安全。幹線道路といえどコンビニ・自販機が少ない場合がある。
- 2日間で80kmと長時間運動し続けたが痩せなかった。
次に活かすこと
- 冷感タオルを巻く、ペースを落とすなど体温が上がり過ぎないようにする。
- 肩の力を抜いて走る
- コースは線路沿いに。
- ダイエットは日常の食生活から。