どこまで走って帰れるか!? 鷺沼駅〜長岡駅編(2日目)

2019年8月10日

夏休み中、家に居場所がないパパのための旅ラン企画「どこまで走って故郷へ帰れるか!?」。

1日目は7時間半かけて川越駅までの44kmを走り一泊。起床してみると、若干の筋肉痛のみで体調は問題なし。2日目も走ることにした。さて、どこまで走れるか?

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帰省ラン2日目

ゴール設定・ルート検索

部屋で昨晩コンビニで買ったサンドイッチを食べながら、目的地設定とルートを検索。2日目はまず熊谷駅を目指すことにした。

川越のホテルから熊谷駅までの推奨ルート

1日目のように各線横断なら万一走れなくなっても電車に乗れるが、熊谷駅まで最短を行くルートはそれができない。しかし30kmならアクシデントがあっても何とか辿り着けるだろう。上越新幹線が止まる熊谷駅なら辿り着けさえすれば何とかなる、という考えだ。(今後は線路に沿って走る方がよさそうだ)

カプセルイン川越スタート〜川島IC(0〜9km)

川越のホテルから川島ICまでのルート
どんな景色が広がっているのか。

8:30ごろ宿泊地のカプセルイン川越を出発。気温はまだ上がりきっていない。八幡通りはキロ5分台のペースで巡航。

すると小江戸と呼ばれる川越らしい街並みにはいる。ここが川越一番街か。

川越一番街の小江戸っぽい建物
川越一番街の小江戸っぽい建物
川越一番街の街並み

景観を眺めながら走る。歩道がなく路側帯も広くないので、人出があるとぶつからないように走らなければならないだろう。朝だからよかった。

小江戸の街並みを過ぎてもペースは順調。昼になったら暑くてペースが落ちるから、今のうちに行けるところまで行っておいた方がよさそうだ。

4km過ぎで再び昨日の川越街道こと国道254号にのる。

KIRIN loves sportsというスポーツドリンク
6km地点で早くも給水。

時刻は9:30、走った距離は9kmくらい。暑い!すでに暑い!キロ6分台だったペースがキロ7分台に落ちる。。

川島ICへ至る道
もうすぐ圏央道の川島IC

川島IC〜ローソン・スリーエフ プリテール東松山向台店(9〜19km)

川島IC〜ローソン・スリーエフ プリテール東松山向台店のルート
なんもなさそう。

川島ICを過ぎると田園風景。故郷新潟と変わらない景色が広がる。

田園が広がる幹線道路
田んぼたんぼタンボ

そろそろ休憩したいが、日陰ない・コンビニない・自販機ないの三重苦。辛抱していると11km過ぎにファミマを発見!!

コンビニのファミリーマート
迷わずピットイン
汗でびしょ濡れのランニングパンツ
伝わるだろうか?汗でビチャビチャなのだ。

10分ほど休憩し、再出発。12km過ぎで東松山市に突入。

東松山市の標識

通行人などあまりおらず、景観も田んぼばかりで面白味のない区間を、キロ7分台で黙々と走る。

ペットボトルの麦茶
自販機で麦茶を購入。

スポーツドリンクや補給ジェルで、口中が甘ったるい。麦茶がうまい!

14km過ぎの標識で、そろそろ254号とお別れと知る。

熊谷方面を案内する標識
熊谷へは国道407号か。
熊谷へ至る407号線
407号に入ると、熊谷まで17kmの標識が。

郊外ロードサイド店舗を眺めながら、単調な道をひたすら走る。

今日もお天道様は絶好調の35℃。タンクトップで走ってるから、両肩と首の後ろが日焼けしているのだが、2日連続の炎天下ランで火傷の様相を呈してきた。痛い・・・。

そして、キロ7分台ペースで来ていたが、17km地点で暑くて足が止まってしまう。

公園の水飲み場
18km地点の公園で水を浴びて冷やす。
アクエリアススパーリングの缶
自販機でアクエリアスの炭酸、うまい。

岩鼻運動公園を過ぎたところで、ローソン発見。ここまでの約7kmの区間、254号・407号沿いにはコンビニがなかったので、休憩することにした。

ポカリとザバスとマグオン
タンパク質も忘れずに。

ローソン・スリーエフ プリテール東松山向台店〜熊谷駅(19〜30km)

ローソン・スリーエフ プリテール東松山向台店〜熊谷駅へのルート
荒川超えて熊谷駅をめざすぜ。

7分ほど休憩して再出発。しかし、暑過ぎてペースは上がらず。歩きとランを交互に。

熊谷へ至る幹線道路
20km地点の標識。熊谷まで11km。
山田うどん食堂の外観
道中よく見る「山田うどん食堂」。気になる。
埼玉県道407号線
21km地点。Googleマップさんはここで407号と別れる右の道を推している。
道路
歩道がなくなる。キープライトで走る。

幹線道路の407号から外れて、熊谷駅までの最短ルートに入ったのだが、地元民の道だ、これ。

畑が広がる通り
畑に
田園風景
田んぼ
日陰のない田舎道
日陰がない
田園風景
自販機もない
田園風景
完全に足が止まる
住宅街の裏道
私道?
綺麗な水がとどまる池
あぁダイブしたい
田園風景の通り
行先に何も見えない直線は精神削られる
ついにコンビニが見えた!!

上記の田舎道区間(22〜26km)は、暑い・日焼けが痛い・右土踏まずが痛いの三重苦により、走ることができず歩いた。

歓喜のセブン!!
うめソルティ、うめ〜。
2本目は麦茶!

12分ほど休み再出発。目の前の県道257号を走り出す。舗装が綺麗で新しい道かな。荒川を渡る橋が見える。

斜度6%でも、そこに坂があるなら登るっしょ。
荒川を渡す久下橋

登り坂を駆け上がり、久下橋もその調子で渡ろうと思ったものの、2kmくらい走ってTHE END。暑さと右土踏まずの痛みで、再び足が止まる。。。しかし、熊谷駅まで3km弱だ。

橋を渡り左折、荒川沿いの道へ。
荒川サイクリングロード
荒サイから右手の市街地・駅方面へ
新幹線の高架を右手に見ながら住宅街を進む
熊谷駅南口到着!!

13:20頃、なんとか熊谷駅に到着。

ランニング内容2日目まとめ

1日目よりおっそ…(汗

午前11時前の17kmまでは順調だった。が、暑さ・日焼けの痛み・右土踏まずの痛みでもう走れなかった。これ以上のランニングは断念。。。

熊谷駅周辺でもうお風呂入っちゃおうかな、と検索。近くの桜湯が15:30からの営業でまだ…。

さらに調べると籠原駅が最寄りで、熊谷駅から5.5km先に営業しているお風呂がある。5.5kmか…。もう一丁逝くか!?

熊谷駅〜おふろcafé bivouac(0〜5.5km)

おまけの5.5km
熊谷駅北口を出発

今日は熊谷祭りのようで駅周辺は賑わっていた。駅周辺の繁華街を抜け、国道17号へ入る。

お風呂へは17号を一直線。

新潟へと繋がる国道17号。このような状態で臨むこととなり無念。

しかし暑さと日焼けと土踏まずの痛みで早々に走ることを諦め、ウォーキング。体調は悪くないのだが、と負け惜しみを言っておく。

約1時間後、日焼け火傷の痛さに耐え忍び、おふろcafé bivouacに到着。

つ、ついた
ほとんど歩いた

5kmなんて走れば30分ほどなのに。。。これにて残念ながら帰省ランは終了。一泊二日で約80kmを走破した。

籠原駅周辺の銭湯

やっとたどり着いたおふろcafé bivouac。17号沿いにあり、籠原駅から歩けば20分ほど。銭湯というよりは、お風呂を中心にカフェやレストラン、ボルダリングの他、本も読め、BBQもできるという複合アミューズメント施設のような感じ。

料金は時間制か丸一日フリータイム。私はお風呂のみ使いたいため、90分料金とレンタルタオルで850円。

硫黄の露天風呂とかあったけど、何せ日焼けが痛かったのでぬる湯に浸かってた。

お風呂で汗を流した後は籠原駅へ。帰省ラン終了のため、電車で長岡駅へ行く。籠原駅から高崎駅へ行って上越新幹線に乗る。18時頃長岡駅到着。夜は友人と会い、ホテルに泊まって、翌日実家へ帰るかな。

長岡駅の夜

長岡駅周辺のホテル

予約が取れたのは駅前すぐの長岡ターミナルホテル。朝食なしの一泊4,900円。門限はなし。

駅の目の前

長岡駅周辺のコインランドリー

徒歩7分ほどのコインランドリーYUKIDARUMAへ行ってみた。

シャレオツな雰囲気

乾燥機一体のドラム型洗濯機なのだが、金額が高い。洗濯&乾燥の標準コースで、平日1,000円・土日1,200円である。

少量なら標準より100円安い

自分はランニング道具だけなので少量コースにした。洗濯機から乾燥機へ移す手間が省けるが、自分の洗濯量を考えると高い。。

2日目まとめ

ランニング内容について

18km以降は暑さ・日焼けの痛み・右土踏まずの痛みで走れなくなってしまった。この足の痛みの原因は不明。ランニングをしていてあまり痛くなったことのない箇所。対処法もわからない。数日で痛みは引き、また走れるようになった。

その後考えるに、おそらく地面を蹴る走り方によるものだろう。対処としてはテーピングで足首を固定だろうか。

コースについて

コース上、コンビニが少ない。また幹線道路を外れた地元民の道は自販機もないという、辛いコースであった。

出費について

2日目の出費は夜の宿泊料・お風呂・コインランドリー・日中のドリンク代で約9,000円。その他、籠原駅から長岡駅までの電車賃で6,000円。

総括

学んだこと

  • 体温が上がり過ぎると足が止まる。ゆえに日中は走れなくなった。
  • 肩に力が入り過ぎている。筋肉痛になった。
  • 線路沿いを走るのが安全。幹線道路といえどコンビニ・自販機が少ない場合がある。
  • 2日間で80kmと長時間運動し続けたが痩せなかった。

次に活かすこと

  • 冷感タオルを巻く、ペースを落とすなど体温が上がり過ぎないようにする。
  • 肩の力を抜いて走る
  • コースは線路沿いに。
  • ダイエットは日常の食生活から。

どこまで走って帰れるか!? 鷺沼駅〜長岡駅編(1日目)

どこまで走って帰れるか!? 鷺沼駅〜長岡駅編(装備について)

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