らかん湯(江東区|亀戸・西大島駅)の強電気風呂・貞子水風呂・菅田将暉のサインは必見!
猿江恩賜公園ランの汗を流しに、江東区大島2丁目にある銭湯「らかん湯」へ行ってきた。
らかん湯といえば、強電気風呂・貞子の水風呂・菅田将暉のサインだろう。
らかん湯とは?
らかん湯はJR総武線・東武亀戸線の亀戸駅と都営新宿線の西大島駅の間にある銭湯。
どっちかっていうと西大島寄り(;^_^A
上図マップの都道306号(王子千住夢の島線)は「大島らかん通り」とも呼ばれる。
その「大島らかん通り」から路地に入ったところにあるから、「らかん湯」なのだ。
亀戸駅からはらかん湯までは徒歩約10分(約750m)、西大島駅からだと徒歩約3分(約280m)だ!
営業時間は15~22時
らかん湯の営業時間は、
15時~22時!!
定休日は毎週月曜日!
※月曜が祝日の場合は営業!その場合、翌火曜の平日が振替で休業になってたりする。
下駄箱120個くらいあって、下駄箱の扉は薄茶の半透明。鍵は木札でなく鉄の鍵。(鍵にもカールコード付いてる)
外観もそうだけど、らかん湯は昭和レトロて感じじゃない。平成レトロくらいかなw。
各種料金
入浴料金 | 500円(2023年1月時点) →520円(2024年4月時点) |
サウナ料金 | 300円(2023年1月時点) →330円(2024年4月時点) |
サウナ込み入浴料金 | 800円(2023年1月時点) →850円(2024年4月時点) |
白タオル(販売) | 150円(2024年4月時点) |
サウナ利用客は下駄箱の鍵を預ける。
すると、バスタオルとフェイスタオルの他に、サウナマット(ビート板)とサウナバンドを渡される!
サウナ料金330円でタオルが2枚付いて、Myサウナマットも付くんだったら、まぁイイかなと思ふのであった。
あと支払方法は現金以外にPayPayも使える。
さすがキャッシュレスという時代の波に乗っているw。
フロントに向かって左が男湯、右が女湯だ!
男湯脱衣所に入ると、壁伝いのL字にロッカーが並ぶ。
3段の背が低いロッカーが計17列、L字にある。
だけど今更ながら気づいた。ロッカーの扉は右開きだから、L字の角にあるロッカーって扉を開けたら隣の列使えないじゃん??
なのでロッカーはL字にくっつけないで、離した方がみんなが使いやすいと思う。
ロッカーの大きさは一様で、縦が少し長い長方形。
バックパックやブリーフバッグを収めるのは厳しいので、らかん湯へ来るなら軽装がおすすめだ。
さて、フロントで渡されたサウナバンドには、キーケースとカールコードが付いている。
キーケースの記載の番号でロッカーも指定されたのかと思ったら・・・、
鍵は付いてなかったw。
だから空いてる好きなロッカーを使用していいのだ。
(サウナバンドはサウナ客としての目印なだけか。)
あとサウナマット(ビート板)の裏にも番号が書いてあったけど、サウナバンドの番号と同じじゃない。
サウナバンドは「24」だけどサウナマットは「25」と1つずれてたw。
脱衣所内にあるエレクターラックがサウナマットの返却場所になってたので、使い終わったサウナマットはフロントでなく、ラックに返却なんだな。
ロッカーの鍵はカールコード付きで嬉しい!
(オレはプチ潔癖なのだ。カールコードでなくゴム紐だと、前の客が使って湿ってる場合があって不快なのだw。)
ちなみに、らかん湯は貸しロッカーもあって、料金は1ヶ月300円のようだ。
貞子が出てきそうな水風呂!
男湯浴場に入ると、
いきなり目の前に井戸みたいな円形の風呂がある!
いかにも貞子が出てきそうな井戸、もとい風呂だw。
後に分かるが、この不気味な井戸は水風呂だった。サウナ後に入ることにしよう。
で、井戸・・・、もとい円形風呂の後ろに、洗い場とお風呂が広がる。
シャンプー・ボディソープの備え付けアリ!
洗い場は、5席裏表の島カランに加え、女湯側の壁には6席、外壁側には漢数字の「二」の形で3席×2列あるので、トータル22席あった。
通路幅は割と広い。
らかん湯には、シャンプーとボディーソープが設置されてる!
浴場出入り口のラックに、業務用のシャンプー・ボディーソープが2セット置いてある!
※浴場内を見渡すと、使用中のものもあったから全部で3セットはあるみたい。「使ったら戻すように」と書いてあるから、使ったら戻そう!
洗い場は経年を感じるものの綺麗な方だと思う。
鏡の脇に手すりも付いて、バリアフリー仕様だ。
さて、カラダを洗い終えてシャンプー・ボディーソープを戻したら風呂なのだが、らかん湯のお風呂のラインナップは下記の通り。
- 漢方薬湯「宝寿湯」
- ジェット座風呂
- バイブラ風呂
- 電気風呂
- ガス遠赤外線サウナ
- 水風呂
- 立ちシャワー
で、風呂に向かうときに背景画に気付くのだが、富士山のペンキ絵でなく、オレンジ基調の抽象的なモザイクタイル画。
(のちに分かるが、背景画はよく見ておいた方がいい)
そのモザイク画の下に浴槽が3つあるのだった。
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漢方薬湯「宝寿湯」!
一番右(女湯側)にあるのは、赤茶色いお湯の薬湯だ。
浴槽は段差があり深い。で、大人2人が適正かな?という小さなお風呂。
「宝寿湯」と書かれた生薬・漢方薬の薬湯は、独特の匂いがする!
高麗人参・川芎・茴香などが配合された風呂に浸かり、香りを楽しみながら温まる。
壁の水温計は44度(!?)を示していたが、壊れてるんじゃない?体感的には42〜43度て感じかな。
超音波ジェット座風呂!
薬湯の隣は白湯でブルーのタイルの浴槽。
ジェット座風呂が2席ある!
そして、薬湯よりお湯が熱い!
(でも慣れる温度。)
足裏・ふくらはぎ・背中に左右2条、腰に1条のジェット水流が当たる。
ジェットの勢いは少し弱いかな?と感じた。
あと、ふくらはぎへのジェットは足首に近くに当たって、ほぐしたいポイントがずれる。
でも水枕が冷たい!
水枕に頭を預けて浅く腰掛ければ、ジェットが菱形筋にヒットしてほぐされる~♪
ビリビリッの強電気風呂!
次にジェット座風呂の隣は、石造りで風流ある白湯の浴槽。
一角が電気風呂で、一角がバイブラ風呂になってる。
(水温計は50度(!?)近くを示していたけど、こりゃまたぶっ壊れてるな。体感的に41〜42度だと思う。)
バイブラエリアは気泡が勢いよく沸き立ち、水面が隆起するほど!
一方、電気風呂の方は、水面に指をつけただけで、
ビリビリッ⚡
って来る!
痛い!!
TVの低周波器具による罰ゲームのリアクションが嘘じゃないて分かるほどだ!(ラヴィットとかね)
そして、揉みパターンなしのビリビリタイプ。
こりゃ、やべーやつだ。((((;゚Д゚))))
小生は腰痛持ちではないが、腰痛で困ってる人には最高?なのかもしれない。でも、心臓止まっちゃうかもよw。
ガス遠赤外線サウナ!
サウナ室ドアは鍵なし。
サウナ室ドアは鍵なし。
ゆえに「有料」の注意書きあり。
ゆえにサウナバンドがサウナ料金を支払った目印。
ドア横にはフックがある。
サウナマット(ビート板)には輪っかが括り付けられてるので、フックに吊るすことができる。
自分のマットの番号と吊るした場所は覚えておこう。
サウナ室ドア上の温度計は90度を示していた。室内の温度はいかに?
室内の設備と定員
サウナ室内に入ると、左頭上にTV、その隣にガスヒーター、右側に二段ベンチと正面に丸椅子1脚。
床にタオルが敷いてあり、ベンチはタオルが二枚重ね。丸椅子にもタオルが掛けられてる。
ベンチは一段に3人掛けられるので、定員は7名かな。
12分計なし。砂時計が1つだけ。
室内は12分計なし。
代わりにベンチ正面の壁に、5分測れる砂時計が一つ。
砂が落ち切ると、誰彼ともなく砂時計をひっくり返す。
が、南砂町の旭湯みたいに「ありがとうございます」の声はなし。
らかん湯では、ちっちゃい子にも声を掛ける風景が見られ、アットホームな雰囲気で民度高いのかと思われたが。
小さなTVは選局可能
TV画面は小さい。
砂時計が1つしかないからテレビで時間を測ろうとするも、時刻表示も小さい。。
しかもテレビはベンチに座って左端(ドア側)にあるから、ベンチの右端(ドアから遠いヒーター前)なんかに座ったら、TV画面は見えない(音が聞こえるけどね)。
いや、見えたところで文字が小さくて、時間わからないけどねw。
なお、脱衣所にTVのリモコンがあるから選局も可能。
滞在中、チャンネルを情報バラエティから歌番組に変えたおっちゃんがいたけど、無言でチャンネルを変えられたね。
表示温度+20度の体感温度
ベンチ上の温度計は100度を示していた。
さっきのドア上の温度計より10度高いじゃん!場所の違いかな。
遠赤外線のガスヒーターで輻射熱などにより、
体感温度は表示温度より20度くらい高くなる
と説明書きがあった。
まじか!?そしたら体感で120度じゃねーか。
でも確かに熱い。汗がダラダラ出る。
アバウトに12分測ってたけど結構きつかった。
あと時間帯によっては(その時は休日の19:30くらい)室内が満員の時もあった。
サウナを出たら、目の前に前述の貞子の井戸、もとい、円形の水風呂がある!
立ちシャワーもある。
と、その前に汗を流そう。
立ちシャワーも1ブースある!
水も出るヘッド固定型シャワーだ。
立ちシャワーは水も出る。
「きつくハンドル締めるな」とある。自然と水は止まるらしい。
割と見かけるこの注意書き。みんな、きっちりしてるのか節水意識が高いのね。
水風呂に浸かれるのは一人だけ
貞子が出てきそうな井戸みたいな水風呂は、結構冷たい!
水風呂はチラーが効いて、水温が16〜18度くらい。
井戸の中は円形に段差がある。
段差があるせいで肩まで沈むには1人しかダメだな。
イメージ的には壺湯で、中央の深い窪みにケツを入れて四肢は投げ出す感じ。
プライベート感味わえる水風呂だ。
なので混んでる時は次の人がいるから、あまり長居はできない。
らかん湯には露天風呂はなく、内湯にも休憩スペースはない。
脱衣所にはベンチと自販機があったから、脱衣所で休憩するか、カラン前に座るかだね。
オレは身体を拭くのが面倒くさかったから、カラン前で休憩してたけど、脱衣所のベンチで休憩してる人もいた。
扇風機が2台あるから涼しそうだな。
らかん湯で見かけた珍しい注意書きとしては、「肛門洗ってから風呂入れ。」と2箇所に書かれてた。手書きで。
何があったんだろうか・・・((((;゚Д゚))))
あと「ドライサウナだから、タオルをサウナ室内で絞るな」とか。
(そりゃそうだ。)
ドライヤーは無料で使える!
洗面所にドライヤーが2機あるけど、
無料で使用可能だった!
ま、ドライヤーを使うほどの毛量はないんだが。。(´;ω;`)ウッ…
前述した通り、脱衣所中央にベンチがあり、扇風機と自販機があるから、休憩や水分補給ができる。
デジタルの体重計でサウナでどれだけ体重が減ったか測ったり、フットマッサージ付きの黒のマッサージチェア(15分100円)でマッサージを受けることもできる。
ちなみにトイレは洋式だった。
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ロビーに菅田将暉のサインを飾ってた!
サウナマットは脱衣所のラックに戻し、タオルとサウナバンドはフロントへ返却した。
下駄箱の鍵を受け取ったら、ロビーで牛乳タイムだぜ。
らかん湯ではパックの白牛乳が120円で販売。
コーヒー牛乳やその他のパックジュースも120円、自販機のポカリ500mlペットは170円、オロナミンCは120円。
レトロな瓶コーラ・Hi-Cオレンジ・ファンタもあって、130円だった。
カウンター上に綿棒が置いてあるじゃないか。拝借。
(耳垢ウェットだから綿棒派なのだ)
牛乳飲んでると、ふと目にサイン色紙が目に入った。
菅田将暉のサインだ。
菅田将暉のPVで背景画が使われたらしい。
どのPVだ?調べてみたけど分からなかった。
次回らかん湯に行ったら、背景画をちゃんと見てみよう。
おしまい。