目黒区・都立大学駅近くの旭湯はスチームサウナ料金が無料で入れる昭和レトロ銭湯だ!
駒沢公園ランの汗を流しに目黒区平町の銭湯「旭湯」へ行ったレビュー。
- 1. 都立大学駅から徒歩2分の至近距離!
- 2. 15時30分から営業開始!
- 3. スチームサウナ込みで入浴料金480円!
- 4. エクストラビッグサイズの靴を履く人は要注意な下駄箱。
- 5. ランナーズステーションとして利用可能!銭湯ランナーフレンドリーだ!
- 6. 天井が高い昔ながらの脱衣所
- 7. 島カラン2列で洗う席はたくさんある。シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし。
- 8. 気泡沸き立つバイブラ風呂!
- 9. 超音波ジェット座風呂!
- 10. 無料で入れるスチームサウナは結構熱かった!
- 11. 水風呂はないが、水のボディーシャワーがある!(トラップ注意)
- 12. 立ちシャワーの水の方がボディーシャワーより冷たい。
都立大学駅から徒歩2分の至近距離!
旭湯の最寄駅は東急東横線の都立大学駅。
都立大学駅から徒歩2分、距離約110mという至近距離に立地している!
ちなみに他の路線だと、東急大井町線の緑ヶ丘駅から徒歩16分(距離約1.3km)、東急大井町線・東横線の自由が丘駅から徒歩約19分(距離約1.4km)、東急目黒線・大井町線の大岡山駅から徒歩19分(距離約1.6km)だ。
各駅停車でなく、急行などの停車駅を考えると、自由が丘と大岡山が便利か。
飲食店やショップが並ぶストリートを歩いていると、千鳥破風の瓦屋根の銭湯が現れる。

(2022年5月撮影)

15時30分から営業開始!
旭湯の営業時間は、
15:30~24:00
定休日は毎週月曜日だ。
午前0時と遅くまでやっているのがありがたい。
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スチームサウナ込みで入浴料金480円!
さて、旭湯店内に入ろうとしたら、表の看板を見てビックリ\(◎o◎)/!

(2022年5月撮影)
これは楽しみ♪
また、お風呂道具を持って来てなくても気軽に旭湯で入浴できるよう手ぶら入浴セットも提供している。
手ぶら入浴セットの内容は、
タオル・ボディーシャンプー・リンスインシャンプーの3点で130円だ。
エクストラビッグサイズの靴を履く人は要注意な下駄箱。
旭湯の玄関へ入ると、小ぢんまりとした玄関。
お!?、
縦長の下駄箱が1列ある。
すんげー縦長w。
膝丈の長靴(Hunterとか)で旭湯に来ても収容できそうだw。
流石にランニングシューズで来ている、この超縦長下駄箱を使うこともなく、普通の下駄箱にランシューを入れて・・・、
扉が閉まらない!
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
小生の履いている、NIKE製厚底ランニングシューズ28センチ(US10)が下駄箱に入らない!?
超縦長下駄箱に靴を立て掛けるしかないのか?
と思ったけど、
扉をグッと押し込んだら、鍵がかかった。
さすがNIKEのクッション。柔らかい。
昭和レトロな木札の鍵は自己保管制。
店内に入ると、右手にあるフロント(カウンター)で入浴料金480円を現金で支払い。
フロントに向かって左が男湯、右が女湯だった。
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ランナーズステーションとして利用可能!銭湯ランナーフレンドリーだ!
なお旭湯は、
ランナーズステーションとしての利用が可能だ!
入浴料金を払った後、着替えてランニングに出かけることが可能。
おすすめのランニングコースは、なんといっても駒沢公園。
旭湯から約2kmなので、アップにちょうどいい距離。駒沢公園は周回2.2kmのランニングコースもある。
ひとっ走りしたあとのお風呂は格別だ。
天井が高い昔ながらの脱衣所
男湯の脱衣所に入ると、筆では語りにくい間取りだな💦。
えっと・・、女湯側の壁にロッカーがあり、くるりと左後方(店の入り口側)にもにロッカーがある。
この2箇所のロッカーは5段構成で、最上段が貸しロッカー(1か月200円)、下4段が一般用ロッカー。一般用ロッカーは縦が少し長い四角い形。
外壁側にあるサウナ室が脱衣所に迫り出してる間取りだけど、外壁側に残された僅かなスペースに、
上下2段の縦長ロッカーもある♪
3列の計6個しかないけど、縦長ロッカー内は
ハンガーバーを渡され、ハンガーもかかってる。仕事帰りのビジネスマンも旭湯に立ち寄りやすいだろう。
番台ではなくフロント式にアップデートされてた旭湯だけど、その他は昭和レトロな香りプンプン。
天井が高い格天井に、和式トイレに、木製の身長計測器に、秤式の体重計。
近所の親子連れが、我が子の身長計測と体重計測をして、その成長を感じつつ銭湯に入るってのが微笑ましく、また羨ましい。
あと脱衣所中央にベンチ1台と一人掛け用椅子が2脚ある。
洗面所は一つで、小型ドライヤーが1機あり。持ち込み禁止だが、料金は20円と標準的。
何より喜ばしいのがロッカーの鍵が,カールコード。ゴム紐で前の人が使って湿ってるのが嫌なのよ。プチ潔癖で。
ランニングウエアを脱ぎ捨て浴場へ。
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島カラン2列で洗う席はたくさんある。シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし。
脱衣所もやや狭めだったけど、浴場も奥行きが少なく狭め。
都心の銭湯だからしょうがないか?
でも脱衣所もそうだったけど、天井が高いから狭くてもそんなに圧迫感感じない旭湯。浴場と脱衣所の間もガラス張りで開放感あるし。
洗い場は外壁側に4席、女湯側の壁に6席、島カランが2列ある。島カランはそれぞれ6席×2なので、洗い場はトータル34席分ある。
割と多めの席数だ。
島カランはいかにも昔の公衆銭湯っぽいもの。ステンレス枠の鏡が衝立になってるやつね。
が、2列ある島カランのうち、シャワーは1列しかない。(@_@;)
女湯側の島カランはシャワーなしだ。ゆえにあまり人気ないw。
また、外壁側の一番端の1席だけホースタイプのシャワーだ。こっちは人気あるw。
で、旭湯には
シャンプー・ボディーソープの備え付けは無い!
持参すべし。
それか、上述の通り手ぶら入浴セットがある。
シャワーのお湯はぬるめ。汗を流し、カラダを清めたら風呂だ!
気泡沸き立つバイブラ風呂!
旭湯の内湯は大小2つの浴槽に分かれてる。
小さい方の青いタイルの浴槽から攻めてみる。タイルが青いから、ぬるそうに見えるけど・・・
熱かった。(;´д`)ゞ アチィー!!
けど肩まで浸かれる温度だから、体感で42度?くらいかな。
こっちの小さい浴槽は、ボコボコと気泡の沸き立つバイブラ風呂。
浴槽内は段差があり、水深1mくらいの深さ。お湯が熱めなので、段差に座って半身浴だ。
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超音波ジェット座風呂!
もう一方の大きくてブルーのタイルの浴槽は、水深の深いエリアと浅いエリアに分かれてる。
入ってみるとそんなに熱くない。
水温計は44度(!?)を示してたけど、41度くらいかなぁ。(44度なんて熱くて入れんし)
水深が深いエリアは、ジェット座風呂が2席分ある。
水深はさっきと同じくらい。足裏・ふくらはぎ・腰・背中を左右2条のジェット水流がマッサージしてくれるぅぅ。
座風呂の背もたれ部分は直角でなく、60度くらいの傾斜がついたリクライニング。水枕も付いてるが冷たくないww。
昭和レトロ銭湯だと水圧が弱い場合が結構あるけど、旭湯の水圧はマッサージに十分な強さで気持ちいい。ε-(´∀`*)ホッ
ただ、左側の座席のふくらはぎへのジェットは勢いが弱くて、瀕死の状況だったw。なので右の座席へ移ったねw。
また、水枕に頭を預けて浅く座れば、ジェット水流がちょうど菱形筋にヒットして、肩こりにも効いて気持ちいいぃ。
で、超音波ジェット座風呂にほぐされながら浴場を見回すと、昔ながらの宮造り銭湯で天井が高いのは先ほど言った通り。
旭湯にはペンキ絵の背景画はなく、ダウンライトて照らされた竹林の写真がある。緑で癒される。
全体的に歴史を感じる内装だが、綺麗で清潔感がある浴場だ。
隣の水深が浅いエリアは、体育座りでちょうどいい深さ。こっちは大人4人くらいが横並びで入れるくらい広さ。
そのうち半分は、水底のマットから細かい気泡がブクブク湧いている。
あれ?こっちが店頭看板にあった「泡風呂」かな?
ま、どっちでもいいかwww。
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無料で入れるスチームサウナは結構熱かった!
旭湯にはスチームサウナがあるが、前述の通り入浴料金で入れる!
サウナ料金は別途支払う必要はなく、無料なのだ!
というわけで、入ってみよう♪
サウナ室ドア上の温度計は58℃を示していた。無料なのでサウナーキーなしのドアを開けて入室。
お邪魔しやす(先客に対して)。m(__)m
サウナ室内に入ると、右から突き当たりにかけてL字に座面がある。
最大で5人は腰掛けられそうだ。
想像していたより広い。壁や床はレンガ調のタイルで、座面は赤い御影石?みたいなもの。
で、壁からチョロチョロとお湯が出ているか?出てないか?の勢いでお湯が少~し出てる。
要は、座面を洗い流すには少ない量ってこと。(プチ潔癖的にはもっとお湯出して欲しい)
ただ、スチームサウナがある銭湯って、割と年季が入った(ボロいw)サウナ室が多い印象だけど、旭湯のスチームサウナは、タイルの目地にカビなどなく、タイルも割れておらず、綺麗で清潔感がある👍。
スチームサウナって天井近くから蒸気が出てるのが多いと思う。となると蒸気の性質上、熱気は上に行くから、上半身しか温まらず汗が出ないってことが多い。
しかし!!
旭湯は、サウナ室に入って突き当たり奥の
座面下から蒸気の噴出口がある!!
だからか?、旭湯のスチームサウナは
全身から汗をかける!
(;´Д`)💦💦💦
温度計は58℃を示してたけど、ドライサウナばりに速攻、すぐに汗が出てくる💦。
ただ、湿気が高くて不快指数MAXだからか?12分蒸されるとかはキツイッ!
なので6分でセットを回した。
ちなみに、十数分に1回くらい、サ室内の温度維持のため、座面下のダクトから「シュゴーッ!」と熱い蒸気が供給される。
よって、ダクト上に座ってると、足にモロ蒸気が当たって熱いので要注意だw。
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水風呂はないが、水のボディーシャワーがある!(トラップ注意)
さて、サウナ後のアレだけど、旭湯に
水風呂はない!(´д`|||)
けど、サウナ室を出たらすぐ左に、
ボディーシャワー(水)と立ちシャワーがそれぞれ1ブースずつある!
ボディーシャワーは、拷問器具のアイアンメイデンみたいなブースで、水シャワーが4方向&上下4段からわがままボディーに向けて放出される。
しかし、トラップがあるから要注意だ!
ボディーシャワーのブースに入ると、目の前の壁にハンドルがあるが、
これを回してもシャワーが出ない!!
(あれ?故障中!?)
って思うけど、他の客はシャワー浴びてたぞ、さっき。
と、よく見ると・・・
シャワーのスイッチが、ブース外の壁にあった!!
こりぁー、とんだトラップだ!
てなわけで、シャワーの水はそんなに冷たくないが、勢いがいい。けど、節水仕様で数秒ですぐ止まるw。
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立ちシャワーの水の方がボディーシャワーより冷たい。
隣の立ちシャワーは水とお湯が出るのだが、
水はボディーシャワーより冷たい。
あと、ホースなんで、
頭から水を浴びることができていいね👍。
なお、「スチームサウナ無料のため、節水するように」という注意書きが貼ってある。
旭湯には露天風呂はない。
また、内湯内に休憩スペースもないので、みんなカラン前に座って休憩してた。
浴用品置くラックもないけど、洗い場の席数はあるので、北府中のあけぼの湯みたいにカオスにはなってなかった。
てなわけで、思いもよらない熱いサウナで3セットこなして、風呂を出た。
フロント前には小さなロビーがある。3シーターベンチが置かれ、液晶テレビと飲料の販売機がある。
あとベンチは玄関から店内に入ったところにも1台あった。
いやぁー、こんな銭湯があるなら、
都立大学駅に引っ越してもいいな
と思ったね。
また来たい。
終わり。