千葉市稲毛区の松の湯は古民家っぽい雰囲気の昭和レトロ銭湯だった!
東京湾1周ランニング1日目の汗を流しに、千葉市稲毛区稲岡町にある銭湯「松の湯」へ行ったレビュー。
3路線からアクセス可能!
松の湯へのアクセスからご紹介。
最寄り駅は京成千葉線の京成稲毛駅。
距離約800m、徒歩で約10分だ。
実は松の湯は京成千葉線の他、JR総武線と京葉線からもアクセス可能。
次いで近いのは、JR総武線の稲毛駅。
距離約850m、徒歩約10分と京成稲毛駅とほぼ同じだ。
そして、JR京葉線の稲毛海岸駅。少し離れて距離約1.9km、徒歩約24分だ。
このように松の湯は3路線からアクセス可能なのだ。
京成千葉線の線路沿いを歩いていると、松の湯にたどり着く。
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15時30分から営業開始!閉店時間は早め!
松の湯の営業時間は、
15:30~21:00
営業時間が21時までで閉店時間が早いから、実は内心焦りながら松の湯へ走っていた💦。
最終受付は20:30。定休日は月曜日だ。
小さめの下駄箱と国際化の波にさらされる銭湯。
松の湯に入ると、玄関・下駄箱・ロビー・フロントが隔てる壁がなく、ひとつながりになった間取り。古民家っぽい雰囲気の内装というか造りだ。
「いらっしゃいませ」
と若い女性の声!?
フィリピン系の若い娘が店番してる。
店主のご家族なのか、松の湯従業員なのかはわからないが、
銭湯にも国際化の波が来てるのかな?
下駄箱は50個ほどあって、大きさは同一だ。小生のNIKE厚底ランニングシューズ28センチ(US10)は・・・、
扉が閉まらん!?
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
でも靴を斜めにしたら、無事扉が閉まった。ε-(´∀`*)ホッ
下駄箱の鍵はレトロな木札だ。
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破格の入浴料金450円。手ぶらで来てもOK。
そのままフロントへ向かい、エキゾチックなかわい娘ちゃんに、
入浴料金450円を現金で支払う。
(450円て、千葉県の銭湯料金は安い!)
貼り紙で
「シャンプー・ボディーソープの備え付けナシ」
と予め案内されてる。
だが、
使い切りのシャンプー・リンス・石けんが各30円で販売しており、タオルは20円で貸し出してる。
なので、松の湯に手ぶらで訪れても入浴可能なのだ。\(^o^)/
なお、フロント脇のガラスケースで他の浴用品の販売もしている。
フロントに向かって、左が男湯で右が女湯だ。
物持ちが良くて捨てられない田舎の老夫婦の家みたいにモノがあふれてる。
脱衣所入り口は、突っ張り棒をして暖簾を掛けてるけど、暖簾の幅が足りないんだよねw。
暖簾の両脇から向こう側が覗けるwww。
けど、安心して欲しい。暖簾の向こう側はすぐ脱衣所でなく、踊り場みたいな小スペースだ。
一角にトレッドミルが置いてあり、貼り紙がある。
「ご自由にお使いください」だと?
もうたくさん走ってきたよ#。
壁にはポスターがペタペタ貼ってあり、物も溢れかえってる。田舎にこんな家あるよ。
物持ちが良すぎて捨てられず、モノが溢れてる家w。
そんな感じのスペースだった。
この小スペースの角を曲がり、脱衣所に入る。
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ざわつくトイレに年季の入った脱衣所。
脱衣所に入ると、右側の女湯とを隔てる壁に3段7列のロッカーが並ぶ。大きさは正方形より少し縦が長い。
また、左側の壁にも2段10列のロッカーがずらりと並ぶ。
(先にトイレに行っておこう)
左手奥のサッシを開けて左側にトイレ🚻があるらしい。
ザワッ。
こりゃ嫌な予感・・・。
サッシ開けると、奥行き30センチくらいの板の間で、すぐ目の前はトタンの壁。
で、ずらっとタオル?雑巾?が干してある。
ザワザワッ。
左側にトイレの扉がある。扉を開けると、予想通りの和式トイレ。
ただ、こりゃ夏はGがいても不思議じゃない衛生感というか雰囲気の便所だ。
電気つけた瞬間、Gがこっちに飛んでくるかもしれない。
怖い!恐怖だ!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
カ〇ジの立木文彦氏によるナレーションがふさわしいトイレだった。
ロッカーに戻り、ランニングウエアを脱ぐ。海沿いを走ったからか、カラダがベタベタだ。
脱ぎながら脱衣所内を見渡す。
脱衣所中央にベンチが置いてある。
その他にマッサージチェアが1台(10分100円)、小型ドライヤー1機(20円)といずれも標準的な価格設定だ。
そして洗面所が2つに、レトロな秤式体重計がある。
ぱっと見、脱衣所は物が少なそうな印象だったけど、よく見ると・・・
(´◉ω◉` )ジー
やっぱり壁にポスターをペタペタ貼ってるし、ロッカーの上の棚には他の客の浴用品がガチャガチャ置かれてたりする(貸しロッカーはないみたい)。「個人の浴用品だから勝手に使わないで」と注意書きもある。
ロッカーの鍵に付いているのは、残念ながら
ゴム紐。(T_T)
(プチ潔癖で前の客が使用してゴム紐が湿ってるのが嫌#)
→カールコード希望切望w。
さて、ランニングウエアを脱いだら、風呂行くか!
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スチームサウナは中止中。
松の湯の浴場への出入り口は、センターではなく一番端っこ(右側)。ゆえに左側にスペースが生まれて有効活用できる。
なので、浴場に入ってすぐ左に、立ちシャワーブースが3つ並んでいる。
女湯側の壁に洗い場6席、反対の外壁側に洗い場10席並ぶ。トータル16席。
浴槽は背景画下の壁から浴室中央にかけて、3つの浴槽が並んでいる。
で、
女湯側の奥に、裁断室?みたいなガラス張りの部屋がある。
スチームサウナ室だ。
近づいて中を覗くと、
真っ暗。
故障してるのか?コロナだからか?スチームサウナはやっていなかった。
物置きと化していたw。
シャンプー・ボディーソープの備え付けはない!シャワーのお湯は熱い!
まずカラダを清めよう。
シャワーヘッドやカラン、鏡は腐食や水垢が目立ち、営業の歴史を感じる。シャワーの散水口も詰まってるのか、変な方向に水が飛ぶww。
いや、方向より
シャワーのお湯が熱い!
こりゃ子どもは無理な熱さだろう。
前述の通り、松の湯には、
シャンプー・ボディーソープの備え付けはない。
したがって、シャンプー・ボディーソープは持参が必要だ。
シャワーの熱さに我慢しながら、カラダを清める。
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3種類の内湯浴槽。
カラダを清めたら湯船につかる。
「もしや内湯も暑いんじゃ?」覚悟を決めて湯船に足を入れると、
あっつ・・・
くなーい!
\(^o^)/
体感的には40度くらいの熱さで、ランニング後にはいい温度!
で、3つの浴槽のうち、
一番手前はバイブラ風呂。
細かい気泡がブクブクと床から湧いている(沸いている?)。
お湯の温度も熱すぎずちょうどいいので、浸かりながらマッサージやストレッチを行い、今日一日走った疲れをとろうと試みる。
(ちなみに、このバイブラ風呂が松の湯では一番気に入った。)
次は真ん中の浴槽。
段差があるけど、特に何もない白湯浴槽w。
段差部分に椅子のように座って、ストレッチ・マッサージを敢行しながら浴場内を見渡す。
都内の宮造銭湯みたいに、高い天井にブルーの板壁・梁。ただ腐食や劣化が進んでる。また、背景画も富士山のペンキ画だけど、痛みがひどい。この辺が清潔感を損なっている印象だ。
残る最後の浴槽は、ジェット座風呂。
壁部分からジェット水流が噴出されてる。が、背中の左右2条のみ。足裏・ふくらはぎ・腰へのジェットはない。
うーん、水圧は悪くないけど、ジェットの左右間が広くて、好みのポイントにイマイチ当たらない。座る位置を調整しながら、ベストポジションを探ったが、見つからなかった。(-_-;)
3ブースある立ちシャワーのうち、真ん中は水が出ない。
アイシングしたかったので、立ちシャワーを利用した。
3ブースある立ちシャワーは衝立付き。小生みたいな恥ずかしがり屋のTOO SHY SHY BOYには嬉しい限り。
ただ、全てシャワーヘッド固定で、ホースタイプでないのが残念だ。
ちなみに、
真ん中のブースだけ水が出ないので要注意。
残る両脇のブースはちゃんと水が出た。
てなわけで、アイシング(温冷交代浴)をかました。で、締めに松の湯で一番気に入ったバイブラ風呂に入って、カラダを温め直したら風呂を出たのだった。
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たくさんの人形が飾ってあるロビー。カウンター上に綿棒がある。
ロビーにはテーブルとベンチがあり、液晶テレビはバラエティ番組を映し出していた。
で、TV下のガラスケースには、いろんな人形が飾ってある。
和洋折衷で。
ざわ…
これ、怖いわー。(ll゚Д゚)
深夜に目が光ったり、踊ったりするんじゃない?髪も伸びたりしてない?
ざわざわ…
考えすぎ?
またフロントのカウンター上に
綿棒が置いてあった。(嬉
エキゾチックな看板娘に確認したら、無料で使えた。
(耳垢Wet小生は綿棒があると嬉しいのだ)
というわけで、スチームサウナなど修繕して末永く営業していただきたい。
おわり。