湯沢高原スキー場~湯沢ニューオータニ宿泊~NASPAスキーガーデンへ!越後湯沢スキー旅行記
最近は暖冬で雪が積もらず、年末休みにスキーができるか否かやきもきしていたが、2021・22シーズンは豪雪。この機会に1泊2日の家族でスキー旅行。スキー場やホテルを思い出記録がてらレビューする。
越後湯沢駅から歩いて行ける!湯沢高原スキー場で初すべり!
JR越後湯沢駅から徒歩8分!
スキー場のメッカである越後湯沢駅。県内在住者であれば、車で山麓のスキー場へ行けるが、関東からだとそうはいかない。
必然的に東京駅などから上越新幹線に乗車して、越後湯沢駅で降りることになるのだ。
そして越後湯沢駅からさらに路線バスや無料シャトルバスに乗って、スキー場のふもとへ行くのが常。
めんどくさ!
(´-ω-`)メンドイ
しかし!
湯沢高原スキー場は越後湯沢駅から歩いて行ける!
それも徒歩8分!
(距離約700m)
東京駅からだと90分ちょいで行けちゃうのだ!
というわけで、車じゃなくて電車だし、旅行で荷物も多いが、でっかいリュックを背負って、雪道をえっちらおっちら、次男坊の小3と歩いて行った。
久しぶりの大雪だからか、車道は圧雪されてガタガタ凸凹。
スタックした車もいて、渋滞発生💦。警察が出動してた。
一応、越後湯沢駅からも近隣を周回するスキーシャトルバスも走ってたけど、歩ける距離だから乗らなかった。正解だったな。
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ロッカーはあんまり使えなかったけど、スキーレンタルは安め!
歩いて湯沢高原スキー場に到着。
更衣室があるので、そこでスキーウエアを着て準備する。
ロッカーは300円とか400円。
100円玉が財布に3枚とか4枚あるとか、マジ奇跡だろ?小3と2人分だから100円硬貨が6~8枚って・・・。
マジありえんわ。
そんな時こそ、両替機!
ちかくに両替機があるも、
「利用中止」
って・・・
マジ使えない!!
(#゚Д゚)(#゚Д゚)
他に両替機は見つからなかった。
そのまま2階のスキーレンタルへ行った。ウエアや小物持ってるから、スキー板・ブーツ・ストックだけレンタルするのだ。
レンタルは半日料金あり。これはありがたい( ´ω` )。
スキー3点セット(スキー板・ブーツ・ストック)は、大人半日3,400円、子供半日2,600円。
小生と小3で計6,000円で済んだ。
ちなみに「半日」設定は午前が8:20~13:00、午後が12:00~17:00。関東から行くには午後レンタルがちょうどいい。
レンタル場所は混んでなく、マンツーマンで見てくれた。これは子ども連れにはうれしい。
靴はレンタル場所での預かりはなし。自分でロッカーへ。
で、ここでお釣りを細かくしてもらって、荷物をコインロッカーへ入れたのだった。ちなみにコインバックではない。ちゃっかりしてるぜ。
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ロープウエイで高原エリアには行かず、初心者向け山麓エリアで雪ならし!
さて、スキーを借りたら次はリフト券だ。湯沢高原スキー場はゲレンデが大きく2つに分かれる。
高原エリアと麓(山ろく)の湯沢温泉スノーワールドエリアだ。
高原エリアへはロープウエーに乗っていくのだ。
小3は2年ぶりのスキーだから様子見、ということで高原エリアでなく、お子様やビギナーに優しい山ろくのスノーワールドエリアだけにした。
ロープウエイに乗らない分、ふもとのスノーワールドのリフト券は安い。大人半日3,100円、子ども半日2,300円だ。
よって、小生と小3の2人で半日計5,400円。
スキーレンタルと合わせて半日11,400円。まぁまぁ安く済んだかなあと思ったね。
※リフト料金の詳細はこちら(湯沢高原スキー場HPへジャンプ)
いざ、ゲレンデへ!
スノーエスカレータはやってなかったので、超初心者のデビューコースではなく、リフトがあるファミリーコースへ。
さっそくリフトに乗らせるw
で、湯沢高原スキー場のリフト券は
ICカードタイプ!
リフト乗るときにリーダーにかざすだけでいいから、リフト券ホルダーは必要なし!
けど、リフトは2人乗りなのに1人ずつゲート通過のため、行列ができやすいのが難点。ましてや初心者がリフト乗るのにぐずつくと、どんどん列が長くなる。
小生が付いてるから無事リフトは乗れた小3。
ファミリーコースは斜度がそんなに高くなく、そこそこ滑走距離があるので初心者に最適だった!
この日は時折吹雪で天候が良くなかったうえに、アジア系外国人が初めてスキーをやってコース上で転んでたりでヒヤッとする場面もあったが、小3は滑れるようになって調子にのってたw。
ちなみにスノーボードも滑走可だ。
スノーワールドはこのファミリーコースとデビューコースの2つ。
まぁ、明日もあるし、慣らしというか滑る間隔を思い出すのもあり、半日ひたすらファミリーコースで滑ってた。
で、営業終了の17時まで滑ったのだった。
※ゲレンデ・コースの詳細はこちら(湯沢高原スキー場HPへジャンプ)
レンタルを返して、ロッカーの荷物を取ったら宿泊する湯沢ニューオータニへ向かう。
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湯沢ニューオータニホテルで温泉入って朝食付き1泊!
越後湯沢駅から徒歩7分!
湯沢ニューオータニも越後湯沢駅から歩いて行ける。徒歩約7分、距離にして約550mだ!
で御覧の通り、湯沢高原スキー場に行く途中に湯沢ニューオータニがある。
近いから、スキーで疲れたカラダにはありがたい。
妻と長男(厨二)は1日目は滑らずに先にホテルへチェックインしてる。部屋で合流した。
Wifiがつながらずクソだった!
部屋は10畳のスタンダードな和室。家族4人で泊まるには十分な広さ。
トイレの他、シャワーブース付き。TOO SHY SHY BOYの厨二は大浴場に行かず、部屋のシャワーを使っていたw。
で、「お部屋でWifiが使えます」って謳ってるくせに、
全くつながらない。
これには子どもたちもがっかりだ。小生もがっかり。
こりゃ優良誤認相当案件じゃないか?
マジwifi使えなくてクソだった。
※厨二いわく
ま、旅行に行ったら、その土地でしかできないことやれや!
というわけで、雪が舞う中スキーをして凍えたカラダを風呂であっためよう。
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夜の男湯は温泉・翡翠風呂・サウナ!
浴衣に着替えて、フェイスタオルとバスタオルを持って小3と大浴場へ。
お風呂は夜と朝で男湯と女湯が入れ替わる。こりゃ朝風呂も楽しみだ。
まずはカラダを洗う。カランは混合栓&ホースタイプのシャワーで節水仕様。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープの備え付けアリ。
ま、ホテルの浴場ならこれくらいは当然か。
シェービングフォームもあったが、珍しかったのが、酒粕パックなんてものがあった。
さすが新潟、酒どころ。
カラダを清めたら、温泉の大浴槽へ!お湯の温度は熱め。体感42度くらい。
こりゃ、子どもには無理な温度だろ。
案の定、小3には無理だった。「熱い」と。
ちなみに、弱アルカリ性の泉質。人肌は弱酸性なので、反対のアルカリ性のお湯で古い角質が落ち、肌がしっとり・さらさらになるそう。あと保温や保湿効果も。ということで「美肌の湯」と謳っている。
向かいの壁には翡翠石のジャグジー浴槽。こっちはぬるい。体感38度くらい?小3はこっちの風呂に浸かっていた。
翡翠って国石のほか、新潟県の石でもあるみたい。翡翠&温泉&ジャグジーの3つの効能を得られるらしい。
で、ドライサウナもある!
サウナは6人くらい入れる2段式。温度は90度くらい。
サウナ室内にTVや12分計はなし。5分測れる砂時計が壁にあるだけ。
ひっくり返して10分測れるなw。
で、タオルが敷かれているが、風呂にいる間に交換には来なかった。なので、タオルが湿ってる⤵。サウナマットなし。
モチロン、水風呂もある!
冷たい!!
16〜18度くらい?膝下や手先がじんわり痛くなってくる冷たさだ。
浴室内に椅子が1脚あり、そこで休憩。露天風呂はなかったから、外気浴は不可。
で、小3にサウナは無理だし、小生だけセットをこなして小3を待たせることもできず、泣く泣く1セットだけで風呂を出た。
残念(ó﹏ò。)。
脱衣所のドライヤーは無料。アメニティでレアリキッドやクリームなどあり。けど綿棒ないのがマイナス(小生は耳垢ウエットなのだ)。
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晩御飯はホテル周辺で早めに食べるのが吉!?
部屋に戻り、妻が風呂から帰ってくるのを待って晩御飯を食べに外出した。
晩御飯は付けなかったのだ。
が、湯沢ニューオータニ周辺はまず店がそんなに多くない。
なので越後湯沢駅まで行ったが、外出するのが遅かったのと、コロナ下で閉店時間も早くて、19:30ラストオーダー・20時閉店でもう軒並み閉店だった。
オーマイガー!!
晩御飯難民だ!
居酒屋系の店はやってるが、ファミリーに不向き。
駅まで行かず、ホテル周辺の店にしとけば良かったヽ(´Д`;)ノヽ(´Д`;)ノヽ(´Д`;)ノ。
越後もち豚のトンカツ人参亭とか、
釜飯屋とか、
北京中華とか、
多国籍料理屋とか。
最初の「越後もち豚」以外、
ご当地感がないが。
旅行に行ったら、その土地の料理を食いたかったが、仕方ない。コンビニでご飯買ってホテルで食って、寝た。
そういや、通りに射的場もあって温泉街って雰囲気出してたが、寒いし疲れたし晩飯納得いかず、子どもを誘っていく気もなくなった。スマソ。
朝の男湯は露天風呂!
起きたら朝風呂だ!朝は男湯と女湯がチェンジ。
さて、どんな風呂か?朝は一人で風呂に行った。
内湯は温泉の大浴槽の1種のみ。昨晩の翡翠風呂やサウナ・水風呂はない。
だけど、露天風呂がある!!
露天風呂は岩造りの和風。屋根があり、囲いや目隠しのすだれで景色は見えない。白い湯気が悶々と立つ。
露天エリアには休憩用のベンチがある。これがサウナに欲しかったー。そのほかは男湯と設備的には同じ。
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ビュッフェ式朝食でご当地グルメ堪能!
朝飯はビュッフェ形式で、午前7〜9時の間に食堂へ行って食べる必要がある。
ビュッフェゆえ種類豊富。ご当地グルメもあり、タレカツ、栃尾の油揚、生麩など。昨晩食い損ねたので、ちゃんと食べたw。
カレーやパン、オレンジジュースなどバリエーションが豊富。
いろんな食べ物から栄養を採るために、ビュッフェでは基本少量ずつ全種類食べるようにしているw。
アイスもあり、厨二や小3はおかわりしてた。子ども向けメニューがあるのも(・∀・)イイネ!!
朝からビール飲んでる人もいた。つまみにも困らないね。2日目もスキーするからビールは自粛しといた。
朝食は満足~。美味かった。
宿泊者特典でNASPAスキーガーデンのリフト券が宿泊人数分無料!
湯沢ニューオータニに宿泊した理由のひとつは、
宿泊者特典でNASPAスキーガーデンの1日リフト券が宿泊人数分、無料でもらえる!
ということだった。
しかし、前日までNASPAスキーガーデンは「非圧雪の準備中」で営業してなかった。越後湯沢旅行2日目は営業するかどうか心配だったが、営業するとのことで良かった。
その他の宿泊者特典は、
ホテル近くのショップでのレンタルが安くなる(スキー3点セットが4,000円→3,200円)や、
荷物をホテルのコインバック式ロッカーで実質無料で預けられることや、
ロッカーに入らないスーツケースなどの大きな荷物はフロントで預かってもらえる、など。
どれも素敵な特典だが、NASPAの後にまた湯沢ニューオータニへ戻ってこなきゃならないってのが、妻的にネックらしく、NASPAのリフト無料券だけいただいて、旅行荷物を全部持ってチェックアウトした。
けど妻はキャリーケースで来てたけど、雪国にキャリーケース転がしてくんなよ。そもそもそれが間違い。歩きやすいように手で持てる(肩に背負える)荷造りで来て、荷物をホテルに預けて取りに来た方がラクだっただろう(後日談)。
というわけで、湯沢ニューオータニは
年末年始プランで朝食のみ付けて、ひとり14,000円。
宿泊者特典のリフト券無料やレンタルサービス、荷物預かりを併用すれば、まぁいいんじゃなかろうか。
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スキーヤー専用ゲレンデのNASPAスキーガーデンで1日滑り倒す!
越後湯沢のスキー場を巡るシャトルバスに乗ってNASPAへ。
越後湯沢駅周辺にはパープルライン・オレンジライン・ブルーラインという、NASPA・湯沢高原・GALA湯沢・石打丸山の4つのスキー場が共同運行する無料シャトルバスがある。
つまり、この4つのスキー場を巡っているのだ。一部ほかのスキー場(一本杉スキー場)前にも停車するが。
昨日とは違うスキー場へ行きやすいから、スキー旅行にはもってこいだ!
で、パープルラインなら運行ルート上、湯沢ニューオータニ前に停まるから、ホテル前からスキー場へ行ける!便利!
と思ったら、
この日は雪で運休。
なんやて!?
雪国をして運休と言わしめるほどの大雪か。
なので、昨日滑った湯沢高原スキー場まで行って、オレンジラインの無料シャトルバスに乗車し、NASPAスキーガーデンへ向かう。
NASPAスキーガーデンに到着したら、荷物を入れるコインロッカーを探す。
妻のキャリーケースが入る大きさのロッカーがない!
荷物多くない?
これだから女ってやつは。
やれやれだぜ。
by承〇郎
けどなんとかスーツケース入る大きさのロッカーを見つけ、荷物をIN。
※コインバックではない。ちゃっかりしてるぜ。
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無料リフト券を持ってたからよかったけど、道具レンタルは高め
最初にリフト券をもらいに窓口へ。NASPAは従来のリフト券。ホルダー必要なやつ。だけどリフト乗るとき、ちゃんと見てんのかなぁ。
次に道具レンタル。NASPAのレンタル料金は高め。スキー3点セット(板・ブーツ・ストック)が、大人1日5,000円、子ども1日4,000円だ。
湯沢ニューオータニの宿泊特典でリフト券無料だったからよかったけど、そうでなきゃ来ないな。たぶん。
NASPAの道具レンタルは半セルフ形式で混んでいた。ブーツ→板(ビンディング調整)→ストックとそれぞれの貸出コーナーへ順番に進んで行く。板は身長をもとにして、大人は自分で選ぶ。子どもはスタッフが選んでくれる。
身長はサバ読みしちゃダメだ。
NASPAも湯沢高原と同じく、履いてきた靴の預かりなし。コインロッカーはあるが、有料で数も限りがある。
やっぱ湯沢ニューオータニのホテルに、荷物預けて来た方がよかったな。
というわけで、家族4人分と言うのもあったと思うが、滑り始めるまで大分時間を食ってしまった。
さぁ、1日滑りまくるぞ!
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第3リフトで頂上へ!初級コースをロングで楽しめる!
訪れた日は全コース・全リフト営業していた。天気も昨日と打って変わって晴天だったしよかった(#^.^#)。
最初は一番左端の第4リフトの初心者コース。初心者コースといえど、斜度が急なところもあった。
慣れてきたら(飽きてきたら)、今度はクイックリフト(第3リフト)で、山頂まで行って、初心者コースを全て降りてくるのにハマってた。
リフトは早いし、コースも長いし、厨二と小3と競争してた。
スピードの出し過ぎは危ないぞ!
と放送で注意された(-_-;)。
途中、急カーブと斜度がきついところがあったり、山頂は雪が凍ってたりする部分もあるけど、下の方はサラサラでいい雪質だった。
NASPAには非圧雪の上級者コースもあるけど、
無理。
映画「私をスキーに連れてって」の三上博史ばりに滑れたらかっこいいけど、ムリ。
だから無茶しない。
で、中級者コースならいけるから、子どもたちが休憩している間は一人で中級者コースを滑ってた。
中級者コースは人が少ないからよかった。初心者コースはスクールの集団もいたりで混雑。注意が必要だ。
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シャトルバスの終バスは早いから要注意!
NASPAも営業は17時まで。リフトは16:30とか16:45で止まる。
時間いっぱいギリギリまで滑ってはいけない。
なぜなら、
無料シャトルバスの終バスが17:15だからだ!
レンタルの返却や、着替え、帰る準備などを考えると、乗り遅れてしまう!
というわけで要注意だ。越後湯沢駅に行けなくなってしまう(゚Д゚;)。
それでもクイックリフト(16:30で終了)で山頂に行って、長い初心者コースを滑り降りるのをギリギリまで楽しんだ。
終バスにはちゃんと間に合ったので、越後湯沢駅から新幹線に乗って、小生の実家へ帰省したのだった。
つまり、1泊2日のスキー旅行→実家帰省という2021-22の年末年始であった。
おしまい。