月例川崎マラソンはどんな大会?初参加の方法は?解説ガイド

毎月開催されている健康マラソン「川崎月例マラソン」をご存じですか?果たしてどんな大会なのか?参加方法も解説します。

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月例川崎マラソンとは?

毎月最後の日曜日に開催!

月例川崎マラソンは「月例」と冠する通り、毎月開催されています。基本的に最後の日曜日に開催です(会場の都合で日程が変わる場合もあるのでホームページを事前に確認しましょう)。

ただし、年末の12月に限っては、最週日曜に開催にならない場合があります。それは12月が5週ある場合、第4日曜日に開催となります。4週の場合は最終日曜日です。

年末だから仕方ないですねー。

古市場陸上競技場が会場!

川崎市幸区古市場の古市場陸上競技場を会場に、多摩川河川敷のコースを走ります。

アクセスの詳細は下の記事をご参考ください。

古市場陸上競技場でスピード練習!アクセス・個人利用の方法・設備は?荷物・着替えはどうする?
月例川崎マラソン開催の河川敷への入口
多摩沿線道路の「古市場小学校」T字路土手に、月例川崎マラソンののぼりが立つので、会場の目印に。(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソンののぼり
黄色なので目につきます(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソンののぼり
1976年から開催されている由緒正しき大会(2021年5月30日撮影)
多摩川土手からのぞむ月例川崎マラソン会場
受付は左に見えるテントです(2021年5月30日撮影)

事前予約は不要。受付は現地で8時から!

ランネットなどで事前エントリーは不要です。「参加したいな」と思ったら開催日の毎月第4日曜日に、会場の古市場陸上競技場へ行くだけです。

参加受付は8時からテントで行っています。なお、早い時間に開催される種目(子ども1km、1km、3km)に参加するランナーは、7:50から受け付けです。

※初参加の場合は後述します

月例川崎マラソン受付
左から2番目の白い屋根のテントで受付(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソン受付の行列
少し画角を引いてみると、結構な行列です(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソンに設置されている消毒液
感染拡大防止のための消毒液も受付前に設置(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソン受付
月例川崎マラソンの参加受付(2021年5月30日撮影)

受付では自分のバーコード(※バーコードは後述します)と参加費を現金で支払います。

月例川崎マラソンは開催当日に現地受け付けですが、受付は各種目のスタート時間より概ね15分前には済ませてください。

※各種目のスタート時間はこちらから

上記の画像のように受け付けに行列が発生する場合もありますし、走る準備もあると思いますので、時間に余裕を持って会場に来た方がよいでしょう。

事前エントリーによる参加費先払いではないので、体調不良や急な仕事や用事でDNSとなっても懐は痛くないし、当日の天気や気分で出走を決めることができます。

種目は1km・3km・5km・10km!

月例川崎マラソン各種目のタイムテーブルは下記です。

距離スタート
子ども1km8:30
1km8:45
3km9:15
5km9:45
10km10:30

何種目走ろうが参加費は1,000円!

月例川崎マラソンは1種目いくらではありません。参加費の1,000円を払えば全種目出走可能です(子ども1kmは除きます)。

※1,000円は大人料金です。高校生以下の参加料は500円になります。

各種目のレース時間はかぶりませんから、1km+3km+5km+10kmの4種目参加し、トータル19kmも1,000円ぽっきりで走ることができます。

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初めて月例川崎マラソンに参加するときの方法は?

初参加申込書を記入!

先ほど述べた通常参加の受付の少し先に、下図のような「初参加」とのぼりのある記入台があります。

月例川崎マラソン初参加申し込み場所
初参加者用の申込書記入台(2021年5月30日撮影)

ここに備え付けてある初参加申込書に必要事項を記入します。

月例川崎マラソンの初参加申込書
月例川崎マラソン初参加申込書(2021年5月30日撮影)

初参加申込書を提出し、初参加量1,500円を支払い!

先ほどの記入台の前が初参加者用の受付場所です。記入した初参加申込書を提出し、初参加者参加費1,500円を支払います。

これには当日の参加費も含まれています。高校生以下も初参加者参加費は1,500円です。

この金額は初月のみで、次月以降は大人1,000円、高校生以下500円の参加費でOKです。

月例川崎マラソンの初参加受付
当日初参加者用受け付け(2021年5月30日撮影)

ゼッケン・バーコード・要綱の入った封筒を手渡し!

月例川崎マラソン初参加申込書と初参加費を渡したら、代わりに茶封筒が渡されます。

月例川崎マラソン初参加時に渡される茶封筒
係員から渡された茶部有働(2021年5月30日撮影)

茶封筒の中には、ゼッケン(ナンバーカード)2枚・バーコード1枚・片面刷り大会要項1枚・安全ピンが同封されています。

月例川崎マラソン初参加者に渡される封筒の中身
封筒の中身(2021年5月30日撮影)

ゼッケン(ナンバーカード)とバーコードは個人に割り振られる登録番号です。これは毎月使用するものになるので各自で管理しましょう。そして参加時には忘れないようにしましょう。

川崎月例マラソンの出走準備!

更衣室テントあり!

通常受け付けへ至る前に気づくと思いますが、男女別で更衣室テントがあります。男子も屋根付きです。

月例川崎マラソンの更衣室テント
更衣室テント(2021年5月30日撮影)

参加者用テントあり!

男女更衣テントの隣には、ブルーシートを敷いた参加者用テントがあります。屋根付きなので、雨が降りそうな天候時でも安心です。

月例川崎マラソンの参加者用テント
出走者用テントは2つ連なっているので広さも十分(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソン会場で参加者が張ったテント群
会場は広いので、ホームストレート前の芝スペースにテントを張る人たちもいます(2021年5月30日撮影)

ゼッケンとバーコードを身に付ける!

ゼッケン2枚は、同封の安全ピンで胸か腹部に一枚と、背中に一枚付けます。

バーコードは胸部か腹部に付けたゼッケンの左下に付けます。

月例川崎マラソンのレースタイムの計測は、バーコード方式です。スタート時、及びゴール時、バーコードリーダーに自身のバーコードをかざして読み取らせてタイムを計測します。

バーコードリーダーは、走者の左側に据え置かれているので、バーコードは左下に必ず付けましょう。

月例川崎マラソンのバーコード装着例
バーコードの装着例(2021年5月30日撮影)

月例川崎マラソンの会場案内

貴重品預かりは100円で利用可能!

会場近隣にコインロッカーはありませんが、税込100円で貴重品を預かってくれます。場所は一番上流側のテントです。

月例川崎マラソンの貴重品預かり
貴重品預かり(2021年5月30日撮影)

よろず相談なんでも相談コーナー!

初参加者受付の右隣が、「よろず相談なんでも相談コーナー」になっています。

おそらくは月例川崎マラソンに関する相談を聞いてくれるのだと思いますが、老体人たちが人生の悩みも効いてくれるかもしれません。

月例川崎マラソンのよろず受け付け
「よろず相談なんでも相談」コーナー(2021年5月30日撮影)

公衆の個室トイレ4つあり!

河川敷から古市場陸上競技場のホームストレートに入るあたりに、公衆の個室トイレが4つあります。

男性専用が2つ、男女兼用が2つです。これらが会場から一番近いトイレです。

古市場陸上競技場近くの多摩川河川敷トイレ
行列の場合も(2021年5月30日撮影)

なお、多摩川の河川敷には、上記の箇所以外にも公衆トイレがいくつか設置されています。

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月例川崎マラソン機関紙「河原版」を発行している!

先ほどの初参加申込書が用意されている記入台上には、手書き用記録証の他に、月例川崎マラソン機関紙「河原版」が置かれています。

月例川崎マラソンの記入台
左が前月発行、右が当月発行の河原版(2021年5月30日撮影)
月例川崎マラソン機関紙河原版
江戸時代の”瓦”版のようなニュース・新聞の体裁だが、多摩川河川敷の大会だけに”河原”版とは・・・(2021年5月30日撮影)

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