朝霞の広々銭湯「あづま湯」はサウナ・露天風呂の他にバリエーション豊かなお風呂が楽しめるぞ!
彩湖ランの汗を流しに、朝霞市根岸台にある銭湯「あづま湯」まで足を伸ばして行った時の記録。
朝霞駅前、徒歩2分!
あづま湯は東武東上線朝霞駅が最寄り駅。
なんと徒歩2分(距離約150m)の駅前銭湯だ!
銭湯の上に住んでいつでも風呂入れるって羨ましい。
15時営業開始!
あづま湯の営業時間は15時~23時30分。
夜遅くまでやっていてありがたい。
定休日は毎週金曜日だ。
あづま湯は現代的なビル銭湯だけど、下駄箱の鍵はレトロな木札(松竹錠)。
向かって右端の2列はブーツ用の縦が長い下駄箱だ。また反対側の左端は、スロープでバリアフリー化しとる。さすがマンション銭湯。
小生のナイキ製厚底ランニングシューズ28cmは無事下駄箱に収まった。
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入浴料金450円!サウナは+300円!
現金で入浴料金450円をポチリ。サウナは別料金で300円だ。
(んー、サウナ300円はちと高い。訪れた時は時間もなかったので風呂のみ。)
ちなみにこの券売機、受け付けるお札は千円札だけ。2千円札以上は受け付けないので要注意だ。
広々としたホテルみたいなロビー!
自動ドアを開けて店内に入ると、広々としたロビー!。(●゚∀゚○)ノ感動!
壁伝いにL字にずらりと並べられたソファー。その前にテーブルが3つ。女の子がついてもおかしくないwような家具の配置(※店内照明は蛍光灯で明るいし、そんなお店ではないw)。
中央のソファーは、花みたいに全方位から座れるように置いてある。
もちろんTVもあり、ニュースを映し出していた。TV脇にはマガジンラックがあり、雑誌も置いてある。
飲料水の自販機は複数あり、子どもが大好きなセブンティーンアイスも売っている。アルコールの販売もあり。
こりゃつまみもあれば、ロビーで風呂上がりにルービー飲みながら、チャンネーと談笑もできそうだけど、このご時世、そうは問屋が卸さない。
てか、チャンネーはいないからw。
傍には少し高級?というか、年式が新しいマッサージ機が1台ある。
なんと10分200円。
時給1,200円だ!
だいたい10分100円くらいが多いのにね。
スーパー銭湯で見受けられるようなカプセルっぽい感じのヤツだからしょうがないか。
さて、ロビーで遊ばず、右手にあるフロントへ向かう。
フロントも広々~٩(ˊᗜˋ*)و。
カウンターに浴用品の石鹸などずらりと並べ、背後の壁にはサウナバッグやタオルがずらりと並ぶ。
ホテルやスーパー銭湯みたいだ。
フロントのおやっさんに、先ほどの券売機でポチッた紙チケットを渡す。
ちなみにフロント前にも券売機があった。
フロント脇を抜けて、突き当たり左が男湯、右が女湯だ。暖簾を分け入り脱衣所へ。
ちなみにフロント脇に血圧測定器もあった。
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脱衣所も広々〜 ٩(ˊᗜˋ*)و
脱衣所に入ると、
壁一面にロッカーがずらりと並ぶΣ(゚Д゚)スゲェ!!。
入ってすぐ左には上下2段の縦長ロッカーが18個ほど。残念ながら鍵が全てかかっていて使用済みだった。
他のロッカーは、上3段が一般用で、下2段が貸しロッカー。それがずらずらずらりと一般用だけで80数個並ぶ。圧巻だ。
ロッカーは奥行きがあるので、見た目よりも収納力がある。
ただ悲しいかな。鍵についてるのが、
ゴム紐( ノД`)。
プチ潔癖の小生としては、カールコード希望だが致し方ない。
湿っていないゴム紐が付いているロッカーを探して使う。往々にして忌み数のゴム紐が乾いてるんだよね。4とか9とか13とか。
脱衣所の中央には、両面座れるゴザベンチと、4人座れるようなテーブル&ベンチセット、同じく4人座れるテーブル&椅子セットが置いてある。
女湯側の壁には洗面所が3つ。それぞれの距離は離れてるので、コロナ禍には密にならず丁度どいい。
洗面所の両脇にドライヤーがあるけど片方は故障なのか使えない。使える方の1機は3分20円と標準的な価格だ。
もちろんトイレは和式でなく洋式が一つ。
その他、デジタル体重計1台と、フットマッサージ付きの黒の革張りマッサージチェア(10分100円)1台が置いてある。あとSUNTORYの自販機もあるから水分補給が可能だ。
以上、シンプルな備品類だが、それよりも脱衣所が広くて明るい!清潔感もある。
それでは衣類を脱ぎ去り、いざ浴場へ!
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シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし!
半自動ドアを開けて入場。
浴場も広々だ~ ٩(ˊᗜˋ*)و 。
都内の銭湯と違い、郊外は土地があるのだろう。
さすが、埼玉。
カランは女湯側の壁に6個。島カラン(カラン6×裏表2)が2列あり。したがって、トータル30個とカラン数も十分。全てシャワー付きだ。
島カランは、シャワー上がラックになっていて、浴用品を置けるのがGOOD(・∀・)イイネ!。
シャワーはぬるいけど、水圧は十分。
あづま湯は、シャワーやソープの備え付けはないので持参が必要だ!
鏡も腐食やカビはなく、カラン周りも比較的キレイ✨。タイルの目地もカビなどなくて衛生感があり、綺麗好きな人にもおすすめだ。
店内の照明も明るい💡ので、なおことさらに綺麗に感じる。
カラダを清めたら内湯だ。
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8種類の様々なお風呂
あづま湯の背景画は富士のペンキ絵でなく、イルカのモザイクタイル画。端っこに「Hiroko」とある。
どなた?(無知ですいません)
そんな背景画の下一面に8種のジェット系バスがずらりと並ぶ浴槽。その手前両脇に、水風呂と薬湯がある。割とうまい間取りだと思った。
ついでに言ってしまうと、脱衣所を背にして浴場に入って、左側には立ちシャワーが2ブース、続いて外へ出る半自動ドア(露天風呂)、サウナがある。
とりあえず、8種のバリエーション風呂へ。
湯船に足を入れるとちょうどいい温度。壁のデジタル水温計は【40.7度】を表示。
では、一番右(女湯側にある風呂)から攻めるとしよう。
(1)エステバス
「ハイパワーボディージェット」ともいうかな。上下2段の強力水流が壁から噴出されている。
掴まる手すりもあるが結構強力。
ボババババッ!て感じ。
(2)座風呂
その隣はジェット座風呂。足裏・ふくらはぎ・背中に左右2条のジェット水流によるマッサージ。
背中は片方のジェットが死んでて止まっていたが。
ジェットが力強い!
足裏とかマジ気持ちいいε-(´∀`*)。
座面に深く座れば、ふくらはぎも足首でなく、ちゃんとヒラメ筋あたりに刺激してくれる。
この座風呂はいいわ~(#^.^#)。
以上、この2つの風呂は水深が1メートルくらいで深くなっている。
(3)ヘルツバス
次の電気風呂は、ビリビリタイプ。
揉みパターンなしの電気風呂であまり好きでない。
ササッと次へ。
(4)フットジェット
次はフットジェットなるバス。
両壁から3箇所のジェット水流が出ている。尻・太腿・膝下当たりに両脇から刺激がくるのだ。
腸脛靭帯炎の人にはいいかもしれないが、
いかんせん、ジェットがなめすぎ(低すぎ)。
もう少し高い位置だと、ちゃんと筋肉に当たってよいかと。
(5)リラックスバス
次いでリラックスバス。座るタイルがリクライニング形状。
膝・腿部分が隆起し、尻・腰部分は窪み、背中はもたれかかれるように起伏がある。
座面からお湯が沸き出るかの如く、ブクブク気泡が出ている。
水枕付きでちゃんと冷たいから、気持ちいいε-(´∀`*)。
このリラックスバスと座風呂が気に入った。
(6)ボディージェットバス
その次は、両脇から臀部・腰へとジェット水流が噴出するボディージェットバス。
加えて背中へもジェット水流によるマッサージもある。
これはこれで気持ちいいぃ。
(7)寝風呂
で、次の寝風呂なのだが、
これ、さっきのリラックスバスとほぼ同じでない?
何が違うの??
と吟味したら・・・、
寝風呂の座面は、カラダの起伏に沿っているというよりは、ベッドみたいに直線的。
好みがあるかもだけど、寝風呂もリラックスバスのいづれも冷たい水枕に頭を預けられて気持ちいい。
(8)スーパーミクロバス
最後は、寝風呂などよりも小さい気泡が沸き立つスーパーミクロバス。
以上、1席ずつだがバリエーションに富んだ風呂を楽しめる。湯温も熱すぎないから子どもでも楽しめるだろう。
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テレビ付き薬湯もある!
訪れた日はなんと、赤ワイン風呂。
お湯の色が赤ワインの色をしている。
匂いは若干渋みがあるかな?と感じるくらい。
湯温計は44度を示していたけど、そんなに高く感じず体感42度くらいかな。
ホットワインじゃん。
飲んでみよう!
とは全く思わない。
で、あづま湯はこの薬湯の壁に埋め込みで
テレビがあるのだ!
音声もちゃんと出ている。
風呂に浸かりながらTV鑑賞が楽しめるのだ!
こりゃぁ(・∀・)イイネ!!。
映し出ししている番組はニュースだったけどw。
これアニメにしたら、子どもとか、のぼせちゃうんじゃないか?
それか長湯しないために、お湯の温度を上げている?のかもしれない。
そのうえ、番組はつまらないやつとか(NEWSは大事だぞ)。
ちなみに、薬湯は大人4人くらい入れる広さ。詰めれば5人いけるかな。
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露天風呂もある!
あづま湯は、サウナと立ちシャワーの間にあるドアを開けて外に出られる。
外に出ると、石壁と竹囲いと磨りガラスのタイルに囲まれた空間。
石畳の床が広がり、3人がけベンチが2台置いてある。左手に台形の形をした露天風呂がある。
天井はブラインドを横にして屋根にしたみたいな感じ。全体的に目隠しされているが、ブラインド天井の隙間から外が垣間見える。
あづま湯の露天風呂は、横浜・東白楽の徳の湯みたいに、
各地の天然温泉の泉質・特徴に限りなく近づけて再現した人工温泉だ。
四季折々に特徴のある温泉を露天風呂に動にゅし、本格的に温泉化し、提供している季節替わり温泉だ。
この日は無色無臭のアルカリ泉。
壁の水温計は42度を示していたが、外気に触れて冷めたのかぬるい。けど温泉成分のおかげでじっくり温まる。
壁からお湯が注がれている。途中から少し熱くなったので、風呂がぬるくなったら自動的に熱いお湯を注いでいるのかもしれない。
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サウナも広々だ!
サウナを付けなかったが、サウナ室の外から中を覗き見るにサウナも広々だ。銭湯にしては結構広い。
サウナ客には、フェイスタオル・バスタオルが入ったサウナバッグが渡される。
で、サウナバッグを掛ける用のフックがサウナ室の横にある。そこか島カランの浴用品ラック上にバッグを置いていた。
キンキンに冷えた水風呂!
サウナ室前には水風呂。大きさは薬湯の同じくらいの浴槽で4、5人は入れる。
つ、冷たい!!
{{(>∇<)}} ツメタイ!
水温は16度を示していた。
キ〇タマと手足の先が痛くなる冷たさ。あづま湯はキンキンの水風呂だ。
サウナつけなかったのは失敗だったかな。露天風呂で外気浴もできるし。ちょっと後悔した。
訪れた時間帯が遅かったから?か、そんなに混んでなかったけど、夕方くらいだと激混みかもしれない。
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2種類の立ちシャワー
水風呂がちょっと冷たすぎるから、立ちシャワーへ行ってみた。
立ちシャワーはブースタイプが2つ。ぼくみたいなシャイボーイには好都合だ。
だが、それぞれ異なるシャワーだ。
一つはお湯のみが出る。そしてシャワーヘッドが固定タイプ。
もう一つはホースタイプ。お湯の出るホースと水が出るホースの2つに分かれる。
つまり、水シャワーもできる。
これはいいね。ホースだと自分の好きな部位にかけられて脚のアイシングもできるから。
けど、「利用時間は少なめに」と注意書きが貼られていた。
サウナを付けなかったけど、バリエーション豊富な各種お風呂を利用して、温冷交代浴をかまして風呂を出た。
いやー、埼玉県の入浴料金は、東京、神奈川より安い、
450円!!
加えて、これだけの豊富なバリエーション、設備だと、ピークタイムは繁盛して混んでるんだろうな。
しかも駅前でアクセスもいいし。
ますますあづま湯の上に住んでる人が羨ましいぞー(๑º﹃º๑)ジュル。
おしまい。