横浜関内の銭湯「永楽湯」は営業再開したけどポンプ故障で黒湯温泉に入れなかった!

みなとみらいランの汗を流しに、横浜市南区永楽町にある銭湯「永楽湯」へ行った時の記録。

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リベンジ来店!

実は2021年8月のみなとみらいランの汗を流しに、永楽湯へ行ったのだが、

休業していた!


だから、その時は500mほど離れたところにある伊勢崎長者町の弁天湯へ行ったのだった。

近くて助かった!thanks弁天湯!

以来、数ヶ月休業中だったようだが、2022年1月に営業再開している情報を得たので、

リベンジ入湯をかましてきた。

市営地下鉄とJRからアクセス可能!

永楽湯の最寄り駅は、横浜市営地下鉄ブルーラインの伊勢崎長者町駅徒歩約8分(距離約550m)と近い。

またJR根岸線の関内駅・石川町(元町・中華街)駅も利用可能だ。両駅から永楽湯までの距離は五十歩百歩だ。

関内駅からだと、徒歩約13分(距離約1km)。

石川町駅からだと、徒歩約16分(距離約1.2km)と大して変わらない。

横浜関内の銭湯「永楽湯」の外観
灯りが灯っている!営業している!
(2022年1月撮影)

ちなみに永楽湯はコインランドリー併設だ。

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休業日に注意せよ!

永楽湯の営業時間は15時~24時

定休日はネットだと「6日・16日・25日」という情報が多いが、永楽湯に訪れた2022年1月は店頭で「1日・2日・13日・25日」と掲示されていた。

年始1月だからかもしれないが、

要注意だ!!

(行ったら休みだったという危険がある)

番台式の昭和レトロ銭湯な雰囲気!

横浜関内の銭湯「永楽湯」の入り口
いざ入店!(2022年1月撮影)

永楽湯は御覧の通り、玄関から男と女が別れる。昔ながらの番台式と窺い知れる。

横浜関内の銭湯「永楽湯」の玄関
右が男湯だった。(2022年1月撮影)

手前のサクラ鍵は傘用下駄箱かな。奥の富士錠は靴の下駄箱。

小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28cmは無事に収まった。高さがある下駄箱だからデザートブーツくらいなら収まるだろう。

レトロな温もり漂う木札を持って店内へ。

店内へのドアは手動でなく、

自動ドア

(ここだけ現代的にアップデートされとるw)

!?

横浜関内の銭湯「永楽湯」の入り口ドアの貼り紙
入り口自動ドアに貼り紙が!?(2022年1月撮影)

「ポンプの故障のため、黒湯(温泉)を使用できません。薬湯をお楽しみください。」とな。

オーマイガー!!

なんてこった!

こりゃまた修繕後にリベンジかまさないとか?

※修繕中かどうか分からんが。

店内に入り、番台のおやっさんに入浴料金490円を現金払い。

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ツートーンのシャレオツ格天井

床が板貼りの脱衣所は広い。そして昔ながらの天井が高い格天井で開放的。

しかも、天井板の色が茶色の濃淡の2トーンでオシャレだ。

舶来文化を感じさせ、横浜っぽい。

ロッカーは2段×3列の中置き1台の他、壁伝いにズラリと並ぶ。

鍵がカールコードでなくゴム紐(TдT)。

プチ潔癖としては萎えるが、湿っていないゴム紐を探して、ロッカーを選ぶ。

ロッカーを選んだら先にトイレ行っとこう。
案の定、和式トイレだった。


トイレ前には、比較的年式の新しいフットマッサージ付きの黒いマッサージチェアが2台並んでる。(10分100円)

自動ドアといい、ちょいちょいアップデートしてる?)

けど、
ちゃんとレトロなやつもあった。

茶色の革張りで、背もたれからドラえもんの手みたいのが出てるやつがねw。

女湯側の壁に1台ある。


体重計はレトロな秤式でなく、デジタルだった。

(やっぱアップデートしてる?)


洗面所は1つに、小型ドライヤーが1機。3分20円の標準的価格設定だ。

洗面所の隣にはTVが置いてあり、NEWSを映し出していた。

TV前にはローテーブルと、それを挟み込むようにビニールレザーのソファが置いてある。

ソファーは一部破れており、さすが年季を感じさせる。

で、ローテーブルにはスポーツ新聞とコンビニコミックが置いてあった。

カイジやミナミの帝王などの大人のチョイスだ。

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おびただしい数の忘れ物?

そして昔ながらのレトロ銭湯だから、中庭もある。

ただ、喫煙所となっているので、外気浴は望めなそうだ。

(喫煙者は外気浴できるかもしれないが)

中庭への出入り口のそばにはガーデンチェアが2脚ある。(脱衣所内だけどね)

そこにカラダを拭いて、休憩しながらTVを見ている人はいた。


さて、ロッカーの大きさは一様で、横に平べったい長方形。奥行きもあるから、場合によっては、仕事帰りに永楽湯に来てもブリーフケースは入るかもしれない


永楽湯は下駄箱やロッカーの数は多めだが、鍵がかかっていないのが多数。鍵を持ち帰ってる人がいるかもしれない。

だってそんなに混んでないしw。


てか、

忘れ物?と思しき荷物が沢山並んでる。(・_・?)

ゴミじゃないよな?

多分忘れ物だよな?

取りに来ない荷物は処分しないの?ってくらいたくさんあったw。


あ、休業してたから取りに来れないか。(゚∇゚)


てことを考慮しても、多いと思う。


ランニングウエアを脱ぎ捨て、さぁ風呂へ!

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シャンプー・石鹸は要持参!

永楽湯は風呂も脱衣所同様、広め。

カランは、島カラン2列と外壁側1列の配置。
内湯は、突き当たりの奥と女湯側に配置されている。
あと立ちシャワーが、外壁側に2つと女湯側に1つの計3ブースもある。

さらにサウナが女湯側にあり、内湯と脱衣所にまたがって作られている。


まずカラダをキレイにしよう。


シャワーヘッドは固定式。鏡やカランなどの金属部分は水垢がこびりつき、長年の使用感を感じる

シャワーの水温はぬるめで、水圧も気持ち弱め。でも個人的には大丈夫。


シャンプー・ボディーソープの備え付けはないので持参が必要だ!


カランの数は、島カランが4×2と6×2で、外壁に6なので、=合わせて26個ある。

カランの数は少なくないが、浴用品を置くところがないため、カランに浴用品を出しっぱなしにして、サウナや入浴する人が多数なのはマイナス。

だって座れないじゃん。

浴用品を置けるラックとかあればいいのに。

ま、そんなに混雑してなかったから、なくても別に問題ないかもしれないがw。

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熱いオフロスキーだったらおススメ

カラダを清めたらお風呂に浸かって、ランニングで冷えた体を温めよう。

内湯は、女湯側と奥側の大きく2つに別れる。

奥側の浴槽は白湯で、さらに2つに分かれている。

外壁側の広い方の浴槽は、バイブラ(気泡)風呂。

熱い!!


浅い段差のある浴槽で、壁の水温計は42度を示していたが、

絶対それ以上

我慢すれば肩まで浸かれるくらいだから、体感的には43度くらいかな?


バイブラ気泡が沸騰しているかのように、ブクブク激しく沸き立っているんだけどw。


で、壁に水枕が付いてるんだけど、高身長低姿勢(モットーです)の僕には高さが合わず。

しかも水枕は全然冷たくなかった

頭の預け心地がGoodな水枕の高さや、水枕を冷たくするなどの改善が必要だと思ふ。いとおかし。

ジャグジーはSTOP?

その隣は円形の浴槽。ジャグジー風呂だ。

しかし、壁の噴射口からのジェットの噴出はなし。

床から沸き立つブクブクの気泡のみだ。


そして・・

これも熱い!!


(隣の白湯と同じお湯で同じ温度かな。)


ジャグジーは修復中なのか修復するつもりなのかは分からんけど、お湯の温度は下げてもらいたいな。

激アツのお湯の対流には耐えられないから。

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黒湯温泉っぽく見えるが・・・

一方、女湯側には黒湯温泉水風呂がある。

黒湯の浴槽は大小2つに分かれているが、広い方の浴槽は底が見えない

黒褐色の湯で不透明ゆえ、気をつけて段差を降りるが、意外と深い。

水深130センチくらいあるんじゃなかろうか。

段差は湯入り口の他に、反対側の壁側にもある。よって、段差に座れば半身浴できる感じ。

半身浴ならMAX6人くらい入れるんぢゃないか?という感じの広さ。

あと気泡が沸騰しているかのようにブクブク湧いてるが、湯温はぬるくていい感じ。

水温計は

44度!?Σ(ОД○)

を示していたが、

ぶっ壊れとる!?

体感的には40〜42度くらいかな?ぬるすぎず熱すぎず丁度いい温度だ。


が、入り口ドアの貼り紙にあったように、

黒湯温泉ではない。

湯の色が褐色なのでその気にさせるけど、今はポンプ故障により薬湯なのだ(※2022年1月上旬現在)


なんか生薬っぽい匂いがするなー?と思ってたんだよ。黒湯ってこんな臭いだっけ?て感じで。


隣も黒湯(薬湯)浴槽だが、こっちは浅い

脚を伸ばして浴槽の縁に頭を預けると、Goodポジションになる。気持ちええぇ。

2人くらいしか入れない広さだけど、この浅い黒湯浴槽が気持ちいい体勢がとれて、1番気にいった。


くつろぎながら浴場内を見渡す。


昔ながらの高い天井の浴場で開放感がある。

白壁茶色の梁や窓枠都内の宮造り銭湯にあるようなブルーじゃない。

白壁は傷んでるって言うか黒カビなのか、清潔感はあまりない。

永楽湯の浴場には背景画はない。背景画のあるであろう部分は茶色い壁になってる。

ここで気付く。

そういや浴槽やタイル、照明などは白か茶系(オレンジやベージュ)でまとまっている。

この統一された白×茶系の配色が、山手エリア近くにふさわしい上質で落ち着いた空間を醸し出しているのではなかろうかw。


また外壁側には大きな窓があり、昼間は庭が鑑賞できるかもしれない。(夜は暗くて見えなかった)

もしそうなら景色も楽しむことができるかもしれないな。

窓が結露で曇って見えないかもしれないがw。


てな感じの黒湯。深い黒湯と浅い黒湯の浴槽間は、壁の一部が繰り抜かれて繋がってるから、お湯の温度は同じだ。だからいい温度。

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キンキンに冷たい水風呂

黒湯の隣にある水風呂は2人しか入れないくらいの広さ。

冷たい!!

風呂は熱いのに水風呂は冷たい!(両極端

水温計は10度(!?)を示していた。

水は常時放流ではないが、膝下と肘先が痛くなる冷たさだった。

我慢できないっ!

三┌┤´д`├┘


こんなに冷たい水風呂があるなら、サウナの方はと言うと、

サウナは100円追加で入れる!

サウナは入浴料金+100円590円で入れるからリーズナブル!

サ室ドアはキーなし

またドアには「サウナストーブに水を掛けるな」「壊したら弁償」などの貼り紙が。

無銭サウナの注意じゃないんかぃ。

ドア上の温度計は90度を示していた。

訪れたこの日は時間がなかったのでノーサウナ。外からサ室内を覗くと割と広めかな?2段式で6人くらいは座れそう

また、椅子にはタオルなど敷いてなかった。サウナマットも置いてないし、サウナ客にタオルやサウナバッグも渡してないみたいだったから、必要なサウナグッズは持参した方がいいかもしれない。


ちなみに3ブースある立ちシャワーは、シャワーヘッド固定型で、お湯以外に水も出る

水風呂が冷たすぎる!と言う人は、立ちシャワーの方が冷たさが和らぐのでおすすめ。

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どこで休憩しよ?

永楽湯はサウナと水風呂はあるが、休憩スペースがない。

浴場内の場合、カラン以外には、水風呂と立ちシャワーの間のデッドスペース浴槽の縁(浴槽は直線でなく曲線だから意外と邪魔にならないポイントがある)店裏へ繋がる扉前の階段など、入浴者の邪魔にならないようなスポットを探して休んでいる人がいた。


あとカラダを拭いて脱衣所内のガーデンチェアで休憩してる人もいた。

 
小生は?というと、薬湯と水風呂で温冷交代浴×3セットをかまして、風呂を出たのだった。


ポンプ故障で黒湯温泉でなかったり、ジャグジーは噴出しなかったりで、修繕するかどうか分からないが、せっかく営業再開したのだから、このまま営業を続けてほしいものだ。

温泉リベンジあるかな?

つづく?

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