船橋競馬場そばの浜町浴場は入浴料金でスチームサウナに入れて露天風呂もあるバラエティ銭湯だ!

2021年11月25日千葉県の銭湯, 銭湯ラン

海老川ジョギングロードの汗を流しに船橋市浜町にある銭湯「浜町浴場」へ行った記録。

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船橋競馬場駅と南船橋駅の両駅からアクセス可能!

浜町浴場は京成本線船橋競馬場駅から徒歩約7分、距離にして約550mと近い!

またJR京葉線・武蔵野線の南船橋駅からもアクセス可能!

こちらは少し遠くなって徒歩約15分距離約1.2kmだ。

京葉道路のフェンス下、住宅街の中に突如現れる1階が銭湯の建物。

船橋競馬場駅近くの銭湯「浜町浴場」の外観
上階はアパートのよう。銭湯に近くてうらやましい。コインランドリーも併設されている。
(2021年11月撮影)
船橋競馬場駅近くの銭湯「浜町浴場」の看板
多様なお風呂が書いてある。楽しみ。(2021年11月撮影)

浜町浴場の営業時間は15時~23時30分。定休日は毎週火曜日だ。

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初めての使用体験!

船橋競馬場駅近くの銭湯「浜町浴場」の入り口
いざ入店!(2021年11月撮影)

玄関に入ると左手に傘用下駄箱がある。傘立てはない。以前も他の銭湯で傘用下駄箱を見たことはあったが、丁度訪れた日は雨で傘を携えていた

初めて傘用下駄箱を利用する。(ドキドキ)ビニールのジャンプ傘だったが、無事収まった。長い傘でも意外といけるんだね。

で、風呂に入って帰るときに、雨が上がったから傘を忘れて帰る人が多いらしい。

よって、

「傘用下駄箱の鍵は下駄箱に靴と一緒に入れる」

よう、激しく書いてあった。

帰りに靴を履くとき、下駄箱の中の傘箱の鍵に気付くから忘れないだろうって論理だ。

いや、普通に鍵なしの傘立てにしたらよくね?

さて、靴の下駄箱は番号が99番まであるが、大きさは一様。ロングブーツは入らない。

傘箱の鍵はキチンと靴と一緒に下駄箱に入れたぞ。店の注意書きに従って。レトロな木札の下駄箱に。

店内に入ると左手がフロント。

おかみさんに入浴料金450円を支払う。

(千葉県もライバル埼玉と同じ入浴料金!しかも安い!)

ちなみに下駄箱の鍵は自己保管制だ。

フロントの奥に細長いロビーがあるが、男湯はフロントに向かって左。つまり入り口の玄関側なのでロビーは風呂上がりに探検しよう。

いざ男湯へ。

脱衣所にローラーベッドなるものが!?

浜町浴場の脱衣所に入ると、壁伝いにロッカーがL字に設置されている。ロッカーの上3段は一般用で、下2段は貸しロッカーだ。

ロッカーの番号の振り方は、上→下でなく左→右へと数字が増える珍しいパターンだ。

鍵はプチ潔癖の小生には嬉しいカールコードだ。脱ぎながら脱衣所内を見渡す。

昔ながらの秤式の体重計扇風機、洗面所が壁伝いに配置されており、脱衣所中央にはスノコベンチが置いてある。また女湯とを隔てる壁には上半身を映す鏡と、ドライヤーが2機。3分20円と料金は標準的だ。

ここまでは他の銭湯でもよくあるが、浜町浴場には、

ベッドが置いてあるのが珍しい。

「ローラーベッド」なるもので、仰向けに寝てカラダをマッサージするベッドだ。料金は5分100円

マッサージチェアは10分100円が多い中、まぁまぁ強気だなw。

ベッドの上に寝そべったら、ベッドそばにある砂袋を足首に乗せて固定して、ローラーにより背骨の周囲筋肉をほぐすマッサージ機のようだ。

「下着を着てからやれ」

と貼ってある。そりゃそうだ。

それでは浴場へ。

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リンスインシャンプー・ボディーソープの備え付けあり!

半自動ドアを開けて浴場に入る。

背景画はなし。しかし、通常背景画がある奥の壁から、直角S字クランク?

いやサイコロの展開図みたいに

四角い浴槽が4つ、浴室中央にかけて連なっている。


この内湯を囲むように、カランが壁伝いに設置。右側手前(脱衣所側)にスチームサウナ、反対の左側手前にはボディーシャワーが配置された間取りだ。そしてタイル貼りの洋風な浴場だ。

カランは島カランも数席あるが、合計で20席近くある。

さてカラダを洗うとするか。

浜町浴場には、

リンスインシャンプー・ボディーソープが備え付けされている!

しかも無料で使用可能だ!

貸しタオルもあるから、浜町浴場は手ぶら入浴が可能だ!

kurachieの業務用リンスinシャンプー&ボディーソープは2〜3カランに1セット置かれている。(争奪戦にはなりにくい)

年季の入ったカランにシャワー、そして鏡。シャワーは少し熱めで水圧は十分だ。

カラダを清めたら、内湯を攻めていくぞ。

オーバーフロー式!?

前述の通り浜町浴場の内湯は、 サイコロの展開図みたいに4つの浴槽が連なり、奥から手前へお湯が流れていく「オーバーフロー式」という造りだ(関西の銭湯に多いらしい)。

背景画の下に当たる部分から、お湯がになって浴槽に注いでいる。壁には

「ガリウム石温浴泉」

と書いてあり、どうやら特殊な石を浴槽に使用し、ラジウム温泉と同じ効能になっているらしい。

やるじゃん。浜町浴場。

(何様?ww)

で、

滝が注いでいる最初の浴槽は、ジェットの座風呂2席分

水深が深く、100cmは超えているかな。お湯も熱め。壁の水温計は44度を示していたけどそんなに熱くない。

44度だったら熱くて入れんわっ!!

体感では41~42度?くらいかな。座ると半身浴になり、足裏・ふくらはぎ・腰・背中を2条の水流によるマッサージを施してくれる。

その次に注がれるのは、水枕付きのジェット寝風呂(2席分)

水深は浅い。座椅子みたいに足を伸ばして背もたれに寄りかかって、水枕に頭をのせる。

お尻あたりの座面は「ブクブク」と気泡が沸き立ち、腰・背中に2条のジェット水流が当たる。

浜町浴場のジェット水流は柔らかタッチ。そして水面にはソープのように、きめ細やかな泡が浮かんで流れてる

マイナスイオンやー。

ε-(´∀`*)ホッ

そして、

そのジェット寝風呂の次はブクブクのバイブラバス

深さは同じく浅く、体育座りで丁度よくあったまる。それほど広くなく、男二人がマックスかな。

最後の一番脱衣所寄りの浴槽は、段差のある正方形の白湯。段差に座ると座風呂的にあったまることができる。

ここまで来ると水面にほとんど泡は浮かんでない。白湯と思いきや、心なしかお湯が黄色く見える

なんでやろ?

臭いもせえへんし、浴槽のタイルは青色やし。

もしかしたらお湯には色が付いているかもしれん。

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露天風呂もある!

浜町浴場は町銭湯ながら、露天風呂もあるのだ!

露天スペースは外壁に沿って細長い。そして壁の下部分は石垣、上は白壁と城郭風。さらに住宅街に立地していることもあってか、トタンの壁も足されて高くなった壁に囲まれ、目隠し十分。

露天風呂に至るまでの外壁側には、小さな庭と水のみのカランが3つ連なっている。そして角丸長方形の露天風呂。

border-radius:50%ばりの。

分かりにくいわ、例えが!

岩造りの浴槽は洋風の内湯から一転して、和風な拵えだ。

そしてカランの反対側の壁には、3人掛けくらいのベンチも置いてある。

こりゃ~外気浴ができてイイね。

露天風呂に浸かる。壁の水温計は41度くらいを示していた。いい湯加減。

ところで「生姜風呂」って書いてあったけど、全然生姜の匂いがしなかった。バスフレンドなどの入浴剤っぽいが、湯船に揺蕩うお湯の色は緑色?に見えた。

ショウガって黄色だよな?

臭いもしないし、ま、いっかw。

露天風呂に覆いかぶさるようにトタン屋根があるから、雨でも安心だ。ちなみに露天風呂は3人横並びできるくらいの広さ。

それでは絶好の外気浴スペースが備わっているので、スチームサウナに行くとしよう!

無料のスチームサウナでゆっくり蒸される

浜町浴場のスチームサウナはサウナ料金なし!入浴料金で蒸されることができるのだ!

サウナ室ドア上の温度計は52度を示していた。またドアには

『右奥の座面の石が割れているから座らぬように』

とある。

まぢか。

ケツが切れて、4つに割れるかもしれんな。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

気を付けよう。

ドアの前には、一応サウナマット的な敷パッドが4枚ほどある。

(てことは定員4名かな?)。

小さめのマットで、これも年季が入ってる。一応持っていこう。

白い蒸気が立ち込めるタイル貼りのスチームサウナ室。たぶん4,5人くらいでMAX。そんなに広くはない。

テレビや12分計もないシンプルなサウナ室内。L字に座面がある。確かに右奥の席は割れているというか、ヒビが入っているた

タイルの目地が黒くなってたりもして、大分年季の入ったスチームサウナだ。

壁からは新潟の消雪パイプのごとく、お湯がチョロチョロと座面へ注いでいる。これで汗は洗い流してくれると思うけど、サウナマットも一応敷いて座る。

ドライサウナより温度が低いものの、

湿気による不快指数が襲いかかるw。

じんわり汗が出てくるのはいいけど、結局高い湿度で息苦しくなって、そんなに長くは蒸されることはできなかった。

水風呂はないがボディシャワーがある!

サウナから出たものの、浜町浴場には

水風呂がない!

その代わりにボディーシャワーがある!!

ブースの四隅から中央のMyワガママボディに向かって、上下2段のシャワーが噴出するやつだ。最近行った銭湯だと、成増の初音湯にもあった。

壁には、

「熱いお湯から出るから2.3回、空噴射せよ」

と物騒なことを書いてある。恐る恐る壁のボタンを押すと、お湯でなく水が出た。

よかった~。ε-(´∀`*)ホッ

でも冷たさはキンキンじゃない。しかも節水仕様。ぬるい水が数秒出る感じ。冷やすというより、汗を流すくらいかな。

そして、露天スペースでベンチに座って外気浴。これを3セット。整い度はあまり高くない。

水風呂がないのが誠に残念だ。(T_T)

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ロビーも必見だ!

細長いロビーには、液晶テレビと向かい合うようにソファーが置かれている。クッションなどのデザインを見るにTHE☆昭和

あと同じくレトロな茶色の皮張りマッサージチェア(背もたれからドラえもんの手みたいのが出てるやつ)も置いてある。

そして珍しいのは、

TVの下にLPレコードがあったのだ。

見てみると演歌とかのレコードだ。すげーレトロ。


またTVはフロント前の壁にも小さい液晶テレビがかけてある。おかみさん専用テレビだな。ロビーとは違う番組を流していた。

こりゃおかみさんが見たい番組だな。

で、テレビ下にガラスのショウケースがあるのだが、通常はそこに浴用品を並べて販売している銭湯が多い。しかし浜町浴場では、フィギュアを陳列してた。

エヴァや呪術廻戦、鬼滅など。

誰の趣味やねんwww。

そして飲料水の販売機のほかに、アイスも販売してる。そして週刊少年ジャンプも置いてある。

浜町浴場は「子ども無料デイ」なんかもあるみたいだから、子どもと一緒に銭湯が楽しめる、アットホーム銭湯なのかもしれない。

内湯は熱めだがw。

(;´д`)ゞ アチィー!!

子どもには40度超えの風呂は、熱くて入れだろう。

もしサウナするなら一人で来るかな。

いや、

「父ちゃん、サウナ入るから、お前は先にお風呂あがって、ロビーでアイス食べながらジャンプ読んで待っててな」

なんてことができるな!!

ホンマかいな?

ちゃんと子どもは見となアカンよ。

おしまい。

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