小山湯(横浜市中区|石川町・元町中華街駅)はワンコインで手ぶら入浴できる高コスパ銭湯!

2022年2月19日

みなとみらいランの汗を流しに、山下公園からほど近い石川町(元町・中華街)駅そばの銭湯「小山湯」へ行ったらコスパ最強だった!

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石川町駅から徒歩4分!

小山湯の最寄り駅は、JR根岸線の石川町(元町・中華街)駅

駅から近く、徒歩4分(距離約300m)だ!

小山湯は横浜市中区石川町3丁目にある「グレース元町」というマンションの地下1階にある。
東京都中央区の勝どき湯と同じだな)

横浜市中区石川町の銭湯「小山湯」の外観
地上5階建てマンション「グレース元町」の地下1階が小山湯だ
(2022年2月時点)

朝9:30から営業してる!

小山湯の営業時間は、

9:30~22:00

なんと朝早くから通しで営業している!

みなとみらいの朝ランから、関内や桜木町、元町中華街に繰り出すのも可能だ!
時間の有効活用ができる!

横浜市中区の銭湯「小山湯」の看板
小山湯の営業時間が記載された看板。(2023年9月時点)

また、年中無休らしい。(店頭看板の記載によると)言い換えると定休日なし、ということ。すごい。

2023年9月来訪時には、「定休日(木)(金)」の貼り紙が貼ってあった。

横浜市中区の銭湯「小山湯」の定休日
横浜市中区石川町の銭湯「小山湯」の入り口
地下への階段を降りて、いざ小山湯へ!
(2022年2月時点)

学校や官公庁にあるようなスチールロッカーみたいな下駄箱。

小さいけど、小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28センチは無事収まったε-(´∀`*)ホッ。

横浜市中区石川町の銭湯「小山湯」の玄関
入り口から男湯・女湯が別れる。(2022年2月時点)

引き戸を開けると案の定、番台式
右手に番台がある。

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下駄箱の鍵を預けるシステム

おかみさんにまず、

下駄箱の鍵を出すよう促される。

(ここは下駄箱の鍵とロッカーの鍵の交換制か?下駄箱に鍵を持って帰るなとかいてあったしな。)


で、おかみさん、目が悪いらしく?鍵の数字がよく見えないらしく「何番?」て聞いてくる。

常連だと下駄箱の鍵を渡す時に、「〇番です」と伝えながら出していた。

ここで常連客か一見客かの見分けがつくのだ!

まー、おかみさんはあんまり目がよくないみたいだね。

小生のこと、「お兄さん」て呼んでたからね。

おっさんなのに(爆。


そして、入浴料金490円(2022年9月時点)現金支払い

この時も「500円」て言って支払った方がいい。

※2023年9月時点、神奈川県の銭湯料金は500円

ちなみに、流石に100円玉を「500円」て言ってもばれると思う。大きさ違うし。よいこのみんな、駄菓子屋でやるようなことをやっちゃダメだぞw。


お釣りの10円も、おばちゃん「10円だよね?」と確認しながら渡してきた。推して知るべしかな。


おつりの次に渡されたのは

下駄箱と同じ番号の。


「お、ここは下駄箱と同じ番号のロッカーの鍵を渡すのか。」

と思ったら、

鍵が付いてない。(。´・ω・)?


おばちゃん曰く「ロッカーは好きな番号使って❤」、らしい。

これは初めてのシステムだ。

いずれにせよ、下駄箱の鍵を持っていかれたくなくて、番台で管理したいようだ。

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貸しタオル・貸しナイロンタオル無料!?

番台周りには石鹸などの浴用品も販売している。また「貸しタオル無料」「貸しナイロンタオル無料」と紙に書いて貼ってあった。

こりゃ(・∀・)イイネ!!。タオル借りられるなんて渋谷のさかえ湯以来だ!

2023年9月来訪時、貸しタオル・ナイロンタオル無料の貼り紙はなかったな。

ちなみにスイカペイペイも使える。

(交通系マネーや電子マネーが使える銭湯も初めて来たかもしれない。)

世間話してくる名物女将!?

じゃぁロッカーどれにしようかな、と脱衣所を見回す。

ロッカーは女湯側の壁下半分(上半分は鏡)と、中置きが1台。
加えて入り口側の壁面の3箇所にある。

中置きは天板の上も使って荷造りできるから、荷物の多い銭湯ランナーには嬉しい。
ってことで中置きロッカーをチョイス。

中置は上下2段だけど、下段は鍵なしで潰されて使えるのは上段だけ(ま、それでいいんだが。)


その他の壁面ロッカーは、下の段が貸しロッカーで洗面器入るくらいの大きさ。
上段が一般客用ロッカーで、縦:横が10:9くらいの大きさだ。

小生のSalomonトレイルブレイザー20Lは入ったが、仕事帰りのブリーフケースはちと厳しいだろう。


先にトイレ行っとこう。


トイレを開けると真っ暗
電気のスイッチを探すも外になくて、トイレの中にあった。
灯りを点けると広い長方形の空間に、洋式トイレがぽつんとあった

お腹痛かったんで、しばし座す💩。


トイレを出ると、おかみさんがぶつぶつ天気の話しながら、小生の出たトイレを開ける

え!?臭いかも。(・・;)

(あ、マスクしてるかww)

おばちゃん「ちゃんと電気消してありがとねー。」

「最近電気代も上がってねー。」と。

(やばっ、アカン警察かいな。)

と続けて、

「最近は何でもかんでも値段上がってやだねー。」

「安くなるのは何もないよ。」

とボヤキwww。


そして

「今日はガラガラだー。」

「お金はあるところにはある、持ってる人は持ってる。」

「でも庶民にはないんだよねー。」

「お金欲しいわー。」

みたいなwww。


(わかる!わかるけどもー!)


まず、コロナ禍で黙浴お願いしてる銭湯が多い中、番頭自らおしゃべりってどういうこと

(ちゃんとマスクしてるけど。)


で、トイレの電気消えてるかのコスト意識があるなら、貸しタオルなどの無料サービスは過剰とみなして、やめてもいいんじゃないんすかね?

客としては嬉しいけど、潰れるよりはマシ

小山湯は色々サービスいいんだよね。※後述参照。


てなわけで、適当にあしらいつつ(おい、失礼だろw)、ランニングウエアを脱ぐ。

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ドライヤー無料で使用可能!

脱衣所は改装したのかな?結構新しくて綺麗で清潔感ある。

脱衣所内には液晶テレビと、その前にテーブル&椅子4脚のセットに加え、洗面台、レトロな秤式体重計、冷蔵ショーケース、パイプ椅子数脚が点在してる。


あと珍しいのが・・・、

昭和のSEGAのアーケードゲーム機がある!

が、もはやオブジェと化していた

電源付けないのは、コストカッターの仕業だろうww。


と、ランニングウエアを脱ぎ捨て、いざお風呂へ!

シャンプー・ボディーソープの備え付けアリ!

半自動ドアを開けて小山湯の浴場へ。

洗い場は、右の女湯側にが6席、島カランは両面に4席が1列と、片面に4席が1列の2列ある。

左の外壁側には立ちシャワー採暖室みたいな部屋(?)があり、突き当たりには背景画はなく、内湯浴槽が2つ

小山湯には、

リンスインシャンプーとボディーソープ、さらにシェービングフォームの3点セットの備え付けがある!

無料で使用可能だ!


さらにカラン2席に1セットの割合で置いてあるから、争奪戦の心配もない。

サービスが(・∀・)イイネ!!

カランやシャワーヘッドもピカピカ。
やはり改装を経ているのだろうか、清潔感がある。


浴室内もベース照明などの明かりが多く、明るい
そして脱衣所との隔たりはガラス張りゆえ、開放感ある。
また、小山湯は地下だけど、窓もあるので採光性もある。

関内の弁天湯横浜市保土ヶ谷区の喜久の湯と違ってアンダーグラウンド感は皆無だ!

カラダを清めたら内湯へ!

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熱めの白湯浴槽

浴槽は白湯の青くて広い浴槽と、緑色の小さい浴槽の2つでシンプル。
露天風呂なんてものはない

まずは青い大きい浴槽へ。

あつい!!

壁の水温計を見ると、

よ、48度!?

温度計ぶっ壊れてる!

入れんだろう、人間がwww。


体感的に44度くらい?

それでも熱い!

(我慢して浸かる)

なお、浴槽の半分には上下2条の水流が噴き出しているが(2席分ある)、レトロ銭湯によくあるような、ジェットだとか超音波とか言えないくらいの弱い水圧


それにしても熱い!
リラックスできない熱さで、我慢のセルフ熱湯コマーシャル
熱い風呂好きにはオススメだ。

薬湯もある!

隣の緑色の浴槽は薬湯だ。
薬湯は一転、あ、それほど熱くない♪

壁の水温計は、

よ、46度!?

(やっぱ壊れてるよw)

体感的には42℃から41℃くらい。
最初からこっち入ればよかったよー。

浴槽内に段差があるけど、ブクブク気泡のバイブラバス

沸騰してるかのような見た目に騙されたw。

緑色の薬湯は入浴剤の香りもするけど、カルキ臭の方が強めだった。

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スチームサウナも無料!

プールの採暖室みたいな部屋は、

スチームサウナ!

サウナ料金なしで入れる!

サウナ室内は左にストーブ、目の前に2〜3人座れる座面、右端にホースのシャワーがある。

一応座面と床にはマットを敷いてあるけど、シャワーがあるから汗を流せていいね。
個人用サウナマットの設置はナシ。


温度計や12分計などない質素なサウナ室。温度はわからん。

詰めれば3人座れるけど、ソーシャルディスタンスを考えれば2人が限度かな。

サウナストーブにあたる熱湯シャワーは、三軒茶屋の弘善湯みたいに常時放流型だ
熱湯がずっと出続けてサウナ室内の湿度・温度を保っている。

スチームサウナも料金取るか、やめればいいのに。

ホント、小山湯は

サービスがいい!


と感動しながら、じんわりゆっくりスチームサウナで汗をかく。

水風呂はないが水シャワーがある

小山湯には残念ながら水風呂はない

サウナ室前にホースのシャワーがあるけど、お湯しか出ない

けど、サウナ室の隣の立ちシャワー(レインヘッドシャワー)があり、水が出る

てか水しか出ない。だから水シャワー。

スイッチのボタンを押し込むが、自動で戻らない💦
手動でボタンを引っ張って、ボタン位置を元に戻さなあかんトラップあり。


レインヘッドシャワーはそこそこ冷たいので、サウナの汗を流して冷やす。


小山湯には露天風呂もなく、休憩用にスペースもないが、サウナ室前が4×1の片面島カランの壁。
人通りも少なく手すりがあるだけの壁なので、ここに風呂椅子を持ってきて休憩した。
他の人はカラン前や浴槽の縁に座ったりしてた。

まぁドライサウナでなくスチームサウナなんで、そこまで本格的ではない。水風呂もないし。

 
というわけで、スチームサウナ含めた温冷交代浴をかまして風呂を出た。

ドライヤーが無料で使用可能!綿棒も置いてある!

風呂上り。

洗面所には

ドライヤーが1機あるけど、

無料で使用可能だ。

(これ、有料にしたらいいんじゃん?)


また、綿棒も置いてある!

(耳垢ウエットなので綿棒派)


冷蔵ショーケースでは飲料水の販売をしている。

瓶牛乳が130円、缶ビールの350ml缶が350円、発泡酒・氷結の350ml缶が250円。
また、土地柄なのか?栄養ドリンクが120円で販売してる。

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手ぶら入浴が可能だ!

貸しタオル無料だったりシャンプー・ソープの備え付けがあり、スチームサウナは入浴料金で入れる、ドライヤーも無料など、小山湯は手ぶらで風呂に入れて、とてもサービスがいい。

風呂上がりもおばちゃんは「金がねー」とぼやいてたから、サービス見直してもいいんじゃんと思った。


帰りは札を返して、案の定「下駄箱の鍵の番号合ってるよね?」とやりとりして退店。

サービスよくて人情味も溢れるから、また来たい。営業時間も早いし。

グレース元町に住みたいぜ!

続く?

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