練馬区赤塚の喜久の湯(小川バスマンション)はコロナでサウナ中止だけど風呂が気持ちいい銭湯だ

光が丘公園陸上競技場でのトラック練習の汗を流しに、練馬区田柄2丁目にある銭湯「喜久の湯(小川バスマンション)」へ行った。

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地下鉄赤塚駅から徒歩2分!駅チカ銭湯!

喜久の湯は、東京メトロ有楽町線・副都心線の地下鉄赤塚駅からなんと、

徒歩約2分(距離約120m)と近い!

また、東武東上線の下赤塚駅からも近い。距離約270m徒歩にして約4分だ。

2つの駅から至近距離なので、アクセス良好な銭湯なのだ。

練馬区赤塚の銭湯「菊の湯(小川バスマンション)」の外観
川越街道から路地に入ったところにある喜久の湯。(2022年3月撮影)
練馬区赤塚の銭湯「菊の湯(小川バスマンション)」の標識
5階建て小川バスマンションの1階が喜久の湯だ。(2022年3月撮影)

1971年築らしい。てことは、

築50年!?

(2022年3月現在)

こりゃレトロな匂い、プンプンだ。

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軟水を使用!

練馬区赤塚の銭湯「菊の湯(小川バスマンション)」の軟水の蘊蓄看板
併設のコインランドリーの屋根には「軟水の効果」の蘊蓄がある。(2022年3月撮影)
練馬区赤塚の銭湯「菊の湯(小川バスマンション)」の看板
看板にも「軟水銭湯」とある。(2022年3月撮影)

小川バスマンション喜久の湯は、どうやら

軟水を使用しているようだ。

武蔵小杉の今井湯と同じだ。

一応、看板に書いてある内容は

まず、軟水とは?

軟水は美容とお肌の健康に一番悪いカルシウム・マグネシウムを取り除いた水で沸かしたお風呂です。

で、軟水の効果とは?

石鹸・シャンプー・リンスの節約。軟水で洗うと今までの3分の1の量で、身体の汚れを完全に落とします。(ホンマかいな)肌はすべすべ、髪の毛はリンスをしたようになります。

湯冷めしません。汚れを完全に落とすので皮膚の新陳代謝・血行が良くなり、よく温まり疲れが取れます。

肌荒れ・吹き出物を防ぎます。汚れを完全に落とすので、ニキビ・肌荒れを防ぎます。冬は手足の荒れ(ひび・あかぎれ)がなくなり、夏はお肌がさっぱりし汗疹ができなくなります。

軟水はソフトなお湯です。赤ちゃんやお子さんの柔らかい肌を刺激しません。女性の方はお化粧の海苔が良くなります。

だってさ。

すげぇな、軟水。

てなわけで、入店。

ちなみに小川バスマンション喜久の湯の営業時間は、

15:30~22:00

※2022年3月現在

定休日は金曜日だ。


玄関の下駄箱は番号が99まである。100まで届かず詰め甘w

割と大きめの下駄箱。小生のNIKE謹製厚底ランニングシューズ28センチは問題なく収まった。高さもあるのでデザートブーツくらいの高さでも問題ないだろう。

下駄箱の鍵はレトロな木札。鍵は自己保管制だ。

自動ドアを開けて店内へ。

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昭和レトロなロビー

ロビーは、白壁紅い花柄の絨毯緑のレザーのソファがL字に設置(5人座れる)。で、白レースのテーブルカバーがかけられた長テーブル。卓上には花が活けられた花瓶。

昭和だ。

テレビドラマというか特撮ものでこんなリビング見たことあったよ。


液晶TVもあって、NHKを映し出してた。硬派だ。


ガラスショーケースには浴用品を販売してる。飲料水の販売もある(アルコールはなかった)

また、フットマッサージ付きの黒の革張りマッサージチェアもある。年式は古くなく、10分100円の標準的価格設定。


フロントへ。何故か男湯の脱衣所に向かっておやっさんが座ってる。

大体フロントに向かって左右に男湯・女湯の間取りが多いと思うのだが、店内入って目の前にロビー、右前方にフロントがある。フロントを回り込んで後方に女湯入り口がある一方、フロント前が男湯入口だ。

ゆえに、入浴料金の480円を現金で支払ったら、くるりと背後を向いて、男湯へ入っていくのだ。

ちなみに、貸しタオル無料、石鹸30円とのこと。

ロビーにあるTVを見れる位置に座ればいいのに。ストイックだ。

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明るくシンプルな脱衣所に洗濯機?が1台

脱衣所の雰囲気も小杉の今井湯に似てる。

天井高めで明るくて、フローリング床にライトブラウンの色をしたロッカー群。

ただ、
設備はよく見ると、喜久の湯の方が年季入ってるw。


トイレは洋式でなく和式。床タイルは大分使い込まれて、長年の汚れも落ちない感じ。トイレは済ませてきた方がいい(プチ潔癖の小生はきつかった)


マンション銭湯といえど、

昭和レトロなマンションという認識に改めた。


ロッカーは壁伝いに設置されている。上3段が一般客用で、下2段が貸しロッカーになっている。一般客用ロッカーは50数個あるし、脱衣所も比較的広いので、着替えはしやすい。

東京23区でも練馬区になると、敷地もあるのかね。

※ディスってないよ。練馬に住んだことあるし。

脱衣所内には、ベンチが1台とレトロな秤式体重計が置いてある。

洗面所は2つあり、ドライヤーも小型のものが2機置いてある。料金は20円で標準的。


あと、店外にコインランドリーが併設されてるのに、脱衣所内に何故か?洗濯機が置いてあった。

しかも、1台だけ

洗濯1回200円。年式は表のコインランドリーと共に割と古そうだった。

 
ロッカーは5:4くらいの縦が横より少し長い形。奥行きはそんなにないから、仕事のブリーフケースはロッカー内には入らないだろうな。衣服は畳んで詰めば入る。

鍵はカールコードなのがナイス(・∀・)イイネ!!。

和式トイレだから、ゴム紐かなと思ったけど、プチ潔癖に嬉しいカールコードだった。


小生は、前の人が使ってゴム紐が湿ってるのがイヤなのだ。


ランニングウエアを脱ぎ捨て、半自動ドアを開けていざ浴場へ!

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シャンプーやボディーソープは持参が必要!

カランは左の女湯側に8個。また6席×2列の島カランが1列あり、計20席分のカランがある。

また、浴場入ってすぐ両脇には立ちシャワー。突き当たりには内湯浴槽2つ。右側にはサウナ室・水風呂に加え、採暖室みたいな風呂が並ぶ。


喜久の湯には、

シャンプー、ボディーソープはないので持参が必要だ。

シャワーは女湯側の1番奥のカランだけなくて、他は全てシャワー付き。


シャワーのお湯は結構熱かった。水圧は申し分なし。

軟水って言うからぬるいイメージだったけど、熱かったw。

背景画はマイアミやグアムみたいな椰子の木がある夕暮れビーチのモザイクタイル画だ。
南国っぽいw。

浴場の内装も洋風。ただちょっと薄暗い。アングラ感はそんなにないけども、脱衣所くらい明るいといいと思う。


カラダを清めたらお風呂へ!

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沸き立つミクロンバイブラ気泡風呂!

まず真ん中のライムグリーンタイルの風呂へ。ミクロンバイブラ気泡風呂だ。

浴槽内の浅い段差を降りると、床のマットから細かい気泡が勢いよく沸き立っている。

水面がこんもり隆起しているほどだ。(◎_◎;)

これだけ勢いのある気泡だと気持ちいいε-(´∀`*)ホッ。マッサージされてる感がある。


壁の水温計は45度(!?)を示していたが、そんなに熱くない。体感42度くらいだろうか。少し熱いが入れないことはない。


隣の赤いタイルは電気風呂。両脇に電極がある。揉みパターンなしのビリビリタイプの電気風呂だ。

このタイプは好みじゃないので、早々に次の風呂へ!

超音波ジェット座風呂によるマッサージ!

ブルーのタイルの浴槽は超音波ジェット座風呂。段差を降りると水深1メートル(?)くらいの深めの浴槽。

座風呂は2人分の座席がある。

足裏・ふくらはぎ・腰・背中に左右2条のジェット水流があたりマッサージ。水圧が結構強いので心地よい。

そして水枕付き

さらにちゃんと冷たい

が、小生が高身長(または座高が高いw)ゆえ、水枕の位置が低く肩甲骨に当たる

だが、浅く腰掛けてしまえば、水枕に頭を預け、菱形筋にジェットが当てることができる。気持ちいいε-(´∀`*)ホッ。


一方、深く腰掛ければ、足裏・ふくらはぎ・腰に勢いよくジェットが当たり、気持ちいいε-(´∀`*)ホッ。


このように2通りの方法でリラクゼーションを得ることができるのだ。

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プールの採暖室のように区切られた風呂!

そして小川バスマンション喜久の湯には、プールの採暖室のように区切られた部屋(浴槽)がある!

部屋に入ってみると、石畳で和風の造りの風呂。湯船に入ると、

ぬるい

壁の水温計は40度を示していた。

浴槽の幅は大人2人が並べる程度で、奥行きのある浴槽。つまり足を伸ばせる。

浴槽の縁に頭を預けて足を伸ばすと、ぬるめの温度と相まって気持ちいいぃε-(´∀`*)ホッ。

この日は寝不足ということもあり、ついウトウトしてしまった。( ˘ω˘ )zzz…


きっと皆この風呂に長居するんだろうなぁ。壁に「のぼせや湯当たりに注意」みたいな遠回しな注意書きが貼ってあったw。

混雑している時は譲り合って入ろう。足を伸ばさなければ、向かい合って4人くらいは入れる。


ちなみに、お湯は気持ち濁っていて、少し匂いがしたが、特別なお湯なのかどうかはちょっとわからない。汚れてないと信じよう。

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サウナは自粛中!

小川バスマンション喜久の湯は、サウナもあるのだが、

コロナ感染拡大防止下では、サウナ営業を自粛していた。

※2022年3月現在

当面の間中止らしい。


サウナに入れない残念だがしょうがない。

ちなみに、サウナ料金は300円だ。サウナ室のドア横にはサウナバッグをかけられるようにフックがあった。

サウナはやってないが水風呂はやってる!

サウナ室前には水風呂がある。サウナはやっていなくでも、水風呂には水が張ってあった!

大人2人くらい入れる広さの水風呂。水温計が14度を示していたが、そんなに痛くなるほどキンキンではない。体感的は20度くらいかな?

これも軟水かな。心なしかまろやかな冷たさの水風呂だった。


小川バスマンション喜久の湯は、露天風呂はないので、外気浴はできない。また内湯にも休憩スペースは特別設けてない。

が、サウナ室の横の壁がカランのない段差になっていて、このスペースで座って休憩できそうだ。あとは浴槽の縁に座るかカラン前に座るとか?混んでたら整い場所に困りそう。

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種類の異なる立ちシャワーが2つある!

ちなみに、小川バスマンション喜久の湯には立ちシャワーが2つある。

一つはお湯だけが出るホースタイプ

なんでホースなんや_| ̄|○。

カラダの好きな部位にシャワーをかけられるホースタイプこそ、水が出てアイシングをしたいのだ!

残念orz。


もう一つの立ちシャワーは、シャワーヘッド固定型。ブース内に、お湯が出るシャワーと水が出るシャワーが付いている。

水が出るのはいいが、やっぱりホースで脚とか好きなところにかけたい派 _| ̄|○ 。


いずれも衝立かあるから、小生みたいなTOO SHY SHY BOYには嬉しい。

以上、サウナはやってなかったけど、気持ちいい風呂が揃っていて、水風呂・水シャワーもあるので、温冷交代浴をかまして風呂を出た。


小川バスマンション喜久の湯は、昭和レトロなマンションビル銭湯だったけど、サウナ中止にも関わらず、気持ちいい風呂ばかりだった!

こりゃマンション住人が羨ましい!

軟水の効果は実感しないけど、その効用に期待しようwww。

おわり。

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