高砂湯（立川市の銭湯）が2023年6月いっぱいで閉店だって！？
多摩川ランの汗を流しに、久しぶりに立川の高砂湯へ行ったらば・・、
感謝
長い間当店をご愛顧いただきまことにありがとうございました。
高砂湯は6月いっぱいをもちまして閉業いたします。
高砂湯の閉店のお知らせより
立川駅から1番近い銭湯だったのに、残念(T_T)
長い間お疲れさまでした。
ありがとうございました。
※以下元記事↓
多摩川における令和元年東日本台風19号ハギビスの爪痕を確認した後は、ランニングの汗を流しに、立川市柴崎町にある銭湯「高砂湯」を目指して市街地を走り抜けます。
JR立川駅からの距離約500mと好アクセス！
高砂湯はJR中央線・南武線・青梅線の立川駅から近く、距離約500m、徒歩にして約6分！
高砂湯は1940年に開業。
改装して、1991年から今の洋風な姿となっている。
平成のかほりがする。
ちなみに多摩モノレールの立川南駅だともっと近く、距離約350m、徒歩約5分だ。
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15時30分開店！定休日は毎週月曜・木曜！
2023年5月時点、高砂湯の営業時間は、
15時30分～22時30分！
定休日は毎週月曜と木曜日だ！
※女性サウナは15：30～21：30。
注意書きが多く、ランニングで強張った筋肉がさらに強張る！
高砂湯の玄関に入ると、
「グループ・団体のお客様はお断りすることがございますので、予めご了承ください。」
の注意書き看板がある。
((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
どっかの団体がやらかしたんか・・・？
青梅マラソン後には混みそうだし。
2023年5月に訪れた際には、
「只今、グループ、団体のお客様はお断りしております。」
とあった。((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
お断り100%になってんじゃん。
幅が狭めの下駄箱は全部で139個ある。
皆一様の大きさ。
下足箱にランニングシューズを入れ、鍵をかけて恐る恐る店内左のフロントへ・・・。
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ボディーソープとシャンプーを無料貸し出し！
フロントには、角刈りの少し強面のおやっさんがいた。
下足箱のカギを渡し、代わりに脱衣所のロッカーを預かるシステム。
合わせて入浴料金の500円（2023年5月時点）を現金で支払い。
高砂湯は現金決済のみだが、グループ・団体客に加え、
福沢諭吉（1万円札）もお断りされる！
小銭を用意して高砂湯へ行くべし！
すると、
「どうぞ」
とおやっさんが番台前のボディーソープとシャンプーを指さす。
筆者「？」
とキョトンとすると、
おやっさん「ご利用はじめて？」
と。
「シャンプーとボディーソープは無料貸し出し。ちゃんと帰るとき返してね。」
と。また、
「サウナは別料金だから注意してね。」
と親切丁寧に説明してくださった！
ありがたくボディソープとシャンプーのボトルを借りることにした。
ボトルだから結構、大きい💦
言い方を変えると、
高砂湯はシャンプー・ボディソープの備え付けがあり、無料で使用可能！
サウナ料金は400円！
さて、前述で店主がサウナは別料金と言っていたが、
高砂湯のサウナ料金は400円！
入浴＋サウナで900円だ！
また、高砂湯にはラドン風呂があるが、これも別料金で200円！
入浴＋ラドン風呂で700円だ！
（サウナは入れない）
ちなみに、サウナ料金を払えば、ラドン風呂も入れる。
フロントを背にして左が男湯、右が女湯だ。
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珍しいものがある脱衣所
漫画がある！
さぁ、ここからは銭湯マナーに則り、撮影ができないので、筆者の拙い絵でお伝えしよう。
脱衣所に入ると、珍しいものが目に飛び込んできた！
まず本棚があり、なんと漫画が並んでいるではないか！
漫画のラインナップはゴルゴ13・鬼平犯科帳・キングダムなど。
おやっさんの趣味だろうか？
女湯にはどんな漫画が並んでいるのか？気になる。
椅子も三脚あったから、漫画を読んで長居も可能かも。
さらには・・・、
喫煙所もある！
入口がビニール製のカーテンで仕切られた喫煙所もあるではないか！
おやっさんは愛煙家なのか？
ますます長時間の入浴が楽しめるかもしれない。
（拡張した血管をニコチン・タールで収縮させるが）
カップ式自動販売機
さらには、カップ式の自動販売機もある！
ペットボトルでもなく、缶でもなく、ビンでもなく、紙パックでもなく、紙カップ。
脱衣所にあるのは初めて見た。(@_@)
その他、高砂湯の脱衣所には、ドラえもんみたい手が出たレトロな茶色のマッサージチェア（3分20円）や、デジタル表示のヘルスメーター、ハイパワーの大きい扇風機が1台置いてある。
また、洗面所は3つあるが、ドライヤーは１機だけ置いてある。
ドライヤーも料金は3分20円。
トイレで再び強張る！
トイレに行ったら和式だった。
で、壁に
「汚すな💢」
の貼り紙が貼ってあった。
((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
入口の団体・グループ客に引き続き、カラダが強張った・・・、怖い。
おしっこ漏らしそうになったけど、汚さなかった。
さて、ロッカーは女湯側の壁面と中置きに配置。
いづれも背の3段で、大きさはほぼ正方形で一様。
筆者のサロモン・トレイルブレイザー20（コレ↓）は無事収まった。
汗をかいたランニングウエアを脱ぎ捨て、浴場へ向かう！
浴場へのドアには、「股間を洗ってからお風呂に入れ」的な注意書きがあり・・・、一家言の多い銭湯のようだ。
高砂湯の浴場に入ると、旗の台の中延記念湯みたいに、男湯と女湯を隔てる壁が低いなぁという印象を受けた。
また壁にはドアがある！
中学生の修学旅行ならば、壁をよじ登ったり、ドアをこじ開けて、隣の楽園を見たくなるような造りだ。
だから、団体・グループ客はお断りなのか。
洗い場は女湯側に4席あり、反対側は漢数字の「三」のように3席ずつ6列並行に並ぶ。
したがって、洗い場は合計22席かな。
フロントで借りたシャンプー・ボディソープでカラダを清めたら風呂だ！
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中温浴槽・高温浴槽と分かれているが・・
浴場中央から迫り出した浴槽が特徴的な高砂湯のお風呂。
アルファベットの「L」の長辺が迫り出してる感じ。
長辺と短辺に分かれて、長辺の浴槽は「中温」、短辺の浴槽は「高温」と書いてある。
手をつけてみるが・・・、
大差なーいｗ。
むしろ中温の方がぬるい？？
壁の水温計は中温が36〜38度、高温が40度を示しているが、多分壊れてるなw。
絶対的に中温でも高温でもない水温じゃんｗ。
体感的には、中温は42度。
高温も同じか42度以下だと思う。
※あくまでも個人の感想。
ジャグジー風呂（バブルバス）
長辺は2浴槽に分かれる。
突端は円形のジャグジー風呂！
定員1名にしてもいいくらいの絶妙な大きさ。
先に1名が入浴していたら、2人目として入るのには勇気がいるｗ。
床から泡がブクブク沸き立ち、ゴージャス感を得られる。
ジェット座風呂
もう一方は、背景側の壁からジェットが出てる浴槽。
縦に長くて、4,5人は入れそうな大きさの浴槽の短辺からジェットが噴出しているのだ。
水深は深くなく、座椅子タイプのジェット風呂が2席分ある。
腰・背中へは左右2条のジェットが噴出。
また床から上方へ左右2条のジェット噴出。浅草天然温泉日の出湯1階みたいなジェット風呂だ。
高身長・高学歴・低収入の筆者だが、無意識に座ると、膝の裏にジェットが当たる。
浅く座ったり、深く座ったりと体勢を変えることで、ハムストリングス（腿裏）から腓腹筋までジェットをヒットさせることができる♪
水圧はマイルド。
水枕もあるけど、冷たくない。
電気風呂
名ばかり高温風呂は、電気風呂も兼ねてる。ビリビリタイプの電気風呂は、割と電圧が強かった。
別料金のラドン風呂
採暖室みたいな部屋は有料（200円）のラドン風呂。
白楽の親松の湯や代々木上原の大黒湯みたい。
（上記の銭湯では別料金ではないけどｗ）
浴槽は3人くらいは入れそうな広さ。
ドアにちゃんと「有料」の注意書きも貼ってある。
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サウナ＆水風呂あり
高砂湯のサウナは82度を示していた（ドア上の温度計）。
一段のベンチで左右向かい合う形で座る。
3人ずつ座って、計6人は座れそう。
滞在中に店主がタオル交換に来た。
ラドン風呂と同じく有料の貼り紙が貼ってある。
サウナ室前には水風呂がある！
マイルドな冷たさで、25度を示していた。
2人入ればMAXの大きさ。
水風呂に2人入れば、浴槽から水が溢れだす。
水風呂前のカランでカラダを洗ってると、溢れた水で足元が冷たくなるので要注意だ！
ちなみに、立ちシャワーも1ブースあり。
水も出るが、据え置きヘッドの立ちシャワーだ。
浴場には浴用品置き場がないから、場所取り多数。
トラブルにならないのだろうか。
で、内湯内に休憩場所は乏しく、浴槽のヘリに座る人も多数いた。
都度カラダを拭いて脱衣所で休憩するのも面倒なのかもしれない。
カーペットのロビーには、テーブルとL字のソファーが置かれている。
壁に液晶テレビが映し出され、飲料販売もある。
で、至る所に絵が飾られてる。
「勇司」のハンコが押してあるんだけど、店主？
多摩川ランニングの際、多摩川近くの市部エリアには銭湯が少ないのだが、日野橋から2kmほど走れば寄れる高砂湯はありがたい♪そして立川駅も近い！
さらにシャンプー・ボディーソープ無料！
多摩川で練習するときは是非また寄りたい。
完
