松の湯(石川県金沢市)レビュー|片町に来たなら必訪!セルフロウリュできる!
オレの金沢旅行2024では、片町のホテル「エイトポイントイン金沢」に格安で泊まったけど、大浴場なく共同シャワーだけった。
したがって、石川県金沢市長町1丁目にある銭湯「松の湯」へ行ってサウナも入ってきた
長町武家屋敷界隈近くにある
松の湯は、金沢が誇る観光スポット長町武家屋敷界隈の近く。
せせらぎ通り沿いにある。
店前に駐車場が6台分くらいあった。
11時開店!
松の湯の営業時間は、
11時~23時!
午前11時から営業しているから、観光の合間に立ち寄ることができるのだ。
23時まで営業しているから、オレみたいに夜にホテルから出て風呂に入りに行くこともできる。
ちなみに、定休日は毎週水曜日。
「松の湯」ってくらいだから、レトロ銭湯を想像してたけど・・・、
2022年11月にリニューアルオープンしたばかり!
なんでこんな綺麗なんやろ?と松の湯ホームページを見てみたら、
石川県金沢市・長町武家屋敷跡界隈のせせらぎ通りで70年以上愛されながらも廃業となった銭湯「松の湯」が、2022年11月26日・いい風呂の日に復活オープン!
職人によるオリジナル九谷焼タイルが彩り、金沢の伝統と文化を感じられる新たな銭湯に生まれ変わりました。
松の湯ホームページより
松の湯が1階に入る長町せせらぎビル自体が新しく、2階にはコインランドリーもあるし、さらに上の階はマンスリーマンションや賃貸住居みたいだ。
松の湯に入れるなんて羨ましすぎるぞ。
ちなみに、2階のコインランドリーは洗濯乾燥機ではないから、洗濯後に乾燥機へ移す必要がある。
洗濯乾燥機なら、松の湯に入っている間に洗えるのになー。風呂の最中に乾燥機へ入れることはできないから、惜しい。
てなわけで、入店。
玄関で靴を下駄箱にしまう。
下駄箱の鍵をかけるのは、なかなか困難だったw。
鍵穴を縦にしないと鍵が抜けなかったのだ、こりゃ大変w
各種料金
下駄箱の隣に自販機がある。
ラーメン屋に置いてあるような小さい自販機で、使えるのは現金のみ。
自販機は現金だけだけど、フロントではPayPay決済が可能だ。
松の湯の料金は下記の通り。(2024年7月時点)
入浴料金 | 490円 |
サウナ(バスタオル・小タオル付き) | 360円 |
レンタルタオルセット(バスタオル・小タオル) | 100円 |
サウナ客は下駄箱の鍵をフロントに預ける。
入浴だけなら、鍵は預けず自己保管だ。
サウナ客は、緑色のフェイスタオル・バスタオルと、番号札がぶら下がるリストバンド(ゴム紐)を渡される。
「リストバンドは、サウナ客の目印だから付ける」ように説明された。
あと、「タオルはフロント前のカゴ(箱)に返却する」ように言われた。
さらに、「サウナの番号札はロッカーの番号とリンクしない、好きなロッカー使って」と。
いろいろ説明してくれて、親切だな(旅先でほっこり)。
ロビーは談笑できるスペースがあって、街のコミュニティみたいな感じになってた。
また自販機があり、ポカリの500mlペットが170円。
脱衣所には自販機なかったので、水分補給ドリンク調達するならロビーの自販機が最後のチャンスw。
脱衣所にイン。
リニューアルしたばかりだから、綺麗な脱衣所だぜ~♪
ロッカーはナチュラルウッドみたいな無垢材で、おしゃれで綺麗。
L字の二面に配置され、片面は4段7列のほぼ正方形のロッカー、もう片面は縦長1段と正方形2段が5列。(つまり、縦長は2個分ぶち抜きってことやね)
縦長ロッカー内は、ハンガーが2つぶら下がってた👍。
収納力が高い縦長ロッカーがあるのはいいね~。5個だけだけど、そんなに混んでなかったw。
※脱衣ロッカーも下駄箱と同じく、鍵穴を縦位置にしないと鍵が抜けないwww。
鍵はキーケース付き、かつカールコードでナイス👍。
サウナに入ると、鍵の金属部分が暑くなるからね。
あと、脱衣所のトイレに入ったら、入った瞬間「いらっしゃ~い」と蓋が自動で開いた。すげっ!
でも「座って小便しろ」と貼り紙。尻と尻の間接キスや~。
(自宅では座って用を足すよ、家族はいいけど、見知らぬ他人には抵抗があるw)
あと、さすが雪国だけあって、コートを掛けられるハンガーラックがある。ハンガーも複数ぶら下がる。
ダウンコートとか、ロッカーには入らんからねー。助かる👍
けど、体重計はデジタルでなく、アナログ。でもそこが銭湯っぽいw。
脱衣所中央にはベンチあり。
前述の通り、自販機はなし(水分補給ドリンクは先に買うべし)。
けど、洗面所の水は、水だけ飲用可能だ!(お湯は飲めないらしい)
シャンプー・ボディーソープの備え付けあり!
浴場も、おしゃれで綺麗だ!
こりゃ、松の湯に通いたくなるぜ!
洗い場は、壁側2面に3席ずつ、1列ある島カランは両面に4席あり、トータル14席かな。
松の湯には、リンスinシャンプーとボディーソープの備え付けあり!
浴場内に5〜6セット置いてあった。
(平日の夜に行ったら、そんなに混んでなかったから、シャンプー・ソープの争奪戦もないかな。)
サウナだとバスタオル・小タオルが付くし、レンタルタオルセットも100円だから、観光途中の手ぶら入浴可能だ!
で、水回りの設備も新しくて綺麗!
水温調整可能な混合水栓、ホースのハンドシャワー、シャワーヘッドは大きめのレインシャワー。
また、風呂椅子・風呂桶はカラン前に置いておくスーパー銭湯式。
さっぱりしたら内風呂だ!
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お風呂の種類
松の湯の内風呂は、シンプルに白湯のみ!
7〜8人は入れそうな上段の大浴槽と、大浴槽から溢れたお湯が注がれるフロート式の小浴槽(せいぜい2人入れる広さ)の高低二段式浴槽。
流れ落ちるわけやから、2浴槽の水質は同じ白湯やね。
お湯の温度は熱めで、体感で42〜43度くらい。
なぜか下段の小浴槽は少しぬるめに感じたw。(流れ落ちるときに外気に触れてるからか?)
松の湯の風呂は以上!
そうそう、女湯とを隔てる壁にある富士山と龍の九谷焼タイル絵は必見だと思うよ。
内湯はシンプルだったが、サウナはそうじゃなかった!
セルフロウリュ可能なサウナ!
まず、サウナマット(ビート板)が置いてある!
ビート板の枚数を数えたら9枚だった。ってことは定員9名かな?
サウナ室ドアは鍵なし。なので、フロントで渡されたゴム紐リストバンドが、水戸黄門の印籠替わりじゃ!
サウナ室内に入ると、目の前に二段ベンチ、そして左奥にガスストーブじゃなくて、サウナストーンがある!
(オレがよく行く銭湯サウナはガスが多い。石なんてサウナ専門店じゃん)
ベンチには白いタオルが敷かれ、一段5人座って、計10人は入れそう(マットは9枚だけどw)。
室内の温度計は106〜108度を示し、熱い!!
こりゃ、すぐ汗だくだぜぇ~(;´Д`)
サウナ室の床は、プールみたいなプラスティックのスノコだから、汗が染み込むのを気にしなくていい。
あとサウナ室内には、12分計あり。
室内にあるのは、温度計と12分計だけ。
テレビや音楽・ラジオもない瞑想できるサウナだ。
そして、そして・・・、
手酌と水の入った桶がある!
こりゃー、セルフロウリュでしょ!
幸い訪れた平日夜19時過ぎはお客がすくなくて、サウナ貸し切り状態!\( 'ω’)/
石に水をかけると、
ジュンジュワー!(堀健かw!)
アロマ水ではないみたい(臭いしない)だが、蒸気が上がり、温度上がる。(;´Д`)
夏だし、室内温度は108度だし、5分間蒸されるのが限界で汗だくだった(;´Д`)
冷たい水風呂!
水風呂はサウナ室目の前にあるナイスロケーション!
階段を登って、湯船内で降りるタイプの深い水風呂。
冷たい!!
温度計ないけど、体感では16〜18度くらいかな。
冷たさに慣れると、まったり浸かりたくなる温度。
あと水深が深いから、しゃがめば3〜4人は入れそうな広さだ。
外気浴もできる!
松の湯があるのは金沢の市街地だからか、露天風呂スペースはないが、
なんと外気浴スペースがある!
しかも、サウナ客専用だ!(貼り紙で「サウナ客専用」と牽制してるw)
テラスみたいな感じというか、屋根があり、窓に当たる部分はガラスなしの外気浴スペース。
目隠しされてるから覗かれる心配はない。
で、外壁側の猫の額ほどの庭園を愛でることができる。
外気浴スペースには椅子が4脚置いてある。
出窓部分はオットマン的に足を置けるのだ!
ちなみに、椅子はリクライニングなし。
外気浴スペースに出入りするドアはスライドなので、あまり椅子を下げるとぶつかっちゃうw。
夏は外気も暑いけど、外気が冷たい秋冬はいい外気よくスペースになるんじゃないか?
(冬の金沢も来てみたい!)
立ちシャワーもあり!
そうそう、松の湯には立ちシャワーブースも一つある!
ホースのハンドシャワーで、レインヘッドシャワーだった。
水温調整も可能だ!
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ドライヤーは無料で使える!
松の湯男湯には、Panasonic製のドライヤーが2機置いてあった。
なんと、ドライヤーは無料で使用可能!
太っ腹~。
(でも、オレには乾かす髪はないけどなw)
綿棒も置いてあり助かるわー♪
(耳垢がウェットなので綿棒派)
ロビーでは、アイスを160円で販売してた。
サウナバンドをフロントに返して、下駄箱の鍵を受け取って退店!
宿泊したホテルに近いからと行ってみた松の湯だったが…、
本格的なロウリュサウナに水風呂・外気浴が整ってるなんて!
綺麗で新しいし、シャンプー・ボディソープも備え付けありで、手ぶらで来ることも可能!(サウナ付ければ)
こりゃー、金沢に来たら松の湯に寄るでしょ!
終わり