NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2をレビュー!637km超を走破!

NIKEエアズームストラクチャー23を履きつぶし、次の相棒として選んだのは、NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2(名前ながっ💦)

トラックでの短距離練習湘南国際マラソン2022でフルマラソン完走のほか、たまリバー50k走破をも共にしたが、637km以上走り込んだので着用感や走行感をレビューしてみる。

NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2の走行距離
2023年4月時点の走行距離

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ホワイト/ブラック/レーサーブルー/サイバーのUS10をNIKEメンバーデイズで格安購入!

新たな相棒のNIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2(以下NIKEリアクト インフィニティ FK2)は、商品が30%オフとなるNIKEメンバーデイズ期間中、アウトレットで購入した。

購入価格は、

4,200JPY+TAX !!

NIKEリアクト インフィニティFK2の品番はCT2357-100
購入カラーはホワイト/ブラック/レーサーブルー/サイバーといかしたカラーリング。

購入サイズはUS10(28cm)
NIKEのランニングシューズはUS10が多いけど、NIKEリアクト インフィニティFK2もご多分に漏れず、いつものUS10でOKだった。

NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2
NIKE リアクト インフィニティ ラン フライニット2

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踵(履き口)が浅い

購入時、最初のフィッティング時に「踵が浅い?」と感じた。
つまり、「踵~履き口周りのホールド感に乏しい」と感じたが、使用するにつれてその感覚は気にならなくなった。

くるぶし下のカーブが深いからかな。

履き口周りにはクッション材が充填されているが、量や形状でスッキリとしているので、足首の蹴る動作を妨げる感じはない。

フィット感は高め。

NIKEリアクト インフィニティFK2の前に履いていたエアズームストラクチャー23との比較だが、造りはタイトフィットに感じる。
(キツイわけではない。)

ストレッチが効くフライニットアッパー

ニット素材のアッパーは、パーツの切り替えや縫製がないため、ごろつきもなく靴下のように足を包まれている足入れ感だ。

ニットゆえ伸縮性もあるからか、足入れの感じはフィット感強めなのは前述の通り。
ウィズはそんなに広くないので、幅広甲高の人には合いにくいかもしれない。

筆者の足型はそんなに幅広ではないから、前足部の圧迫感もなくフィットしている。

土踏まず(ウエスト部)のフィット感は高め。

アウトソールを見てみると、土踏まずがくびれている(えぐれている)。

NIKEフライワイヤーによるサポートで、ウエスト部は程よくフィットし、土踏まずを支えてくれる感がある。

個人的にはもう少し土踏まずを持ち上げられてるフィット感が好み。

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アウトソールの接地面が広く、安定感がある。

横から見てわかる通り、ヒールソールが後方に迫り出している
したがって踵の設置面が広く、安定感がある。

しかし、NIKEの厚底シューズにありがちなのだが、ヒールソールが迫り出しているがゆえに、銭湯の下駄箱に収まらない危険性をはらんでいるw。

下駄箱のみならず、ランステやジムでシューズ袋に入れて持ち運ぶ際にも嵩張ることになるだろう。

NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2の着用写真
それでは、NIKEリアクト インフィニティFK2を履いて走り出す!

リアクトの柔らかくて高反発アウトソール。

走り出してみると、搭載されているリアクト・ミッドソールにより柔らかなクッション性を感じる。
(そこそこ厚底だしね。)

一方で着地の時、地面を押すと反発力がもらえる感覚もある。

衝撃吸収反発という相反する機能を有した心地よい感触だ。

高めのトウスプリングでスムーズな重心移動

つま先が上に反り上がった高めのトウスプリング
走行時の脚の蹴り出しがスムーズになる。

またつま先だけでなく、後方に迫り出したヒールソールも上に反り上がり、さながらロッキングチェアのようだ。

したがって踵着地のヒールストライクでも、重心移動がスムーズになるだろう。

このつま先とヒールの反り上がりが、走行・歩行時の脚の振り子運動の補助をしてくれる。

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軽量性は感じなかった。

アッパーはパーツが少なく一体成型であることと、「フライニット」という飛ぶほどの軽量ニット素材だから、アッパーだけ見れば軽いだろう。

しかし、厚底ソールも含めた靴全体の重量としては決して軽くない

※軽さを求めるならアシックスのターサーアディダスのアディゼロなどが軽いだろう。

アウトソールの耐久性は高い。

637km超を走った後に、アウトソールの減りを見てみると、

NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2のヒールの減り具合
ヒールにおいては、アウトソールの黒い部分は残っておりミッドソールまで摩耗は至っていない
NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2のソールの減り具合
前足部においても、アウトソールの凹凸がまだ残っている

耐摩耗性が高いアウトソールで、637km超を走行した後でも、まだランニング使用には差し支えないだろう。

ファッション性も十分。シュータン裏の刺繍がさりげないこだわり。

購入したホワイト/ブラック/レーサーブルー/サイバーは、 モノトーン配色に挿し色で入った青と黄色がオシャレ。

シティスポーツ・ルックやモノトーンコーデにもハマるデザインだ。

銭湯ランの後でも、NIKEリアクト インフィニティFK2を手持ちの服に合わせて履いて帰っても違和感がない。
(アシックスのターサーなどガチ部活っぽいランニングシューズだとコーデが難しい)

そして、シュータンの裏には「NIKE」「1972」の刺繍が施されている!

NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2のシュータン裏の刺繍
1972はNIKE社の設立年。

さりげない刺繍がこだわりを感じさせる。

が、シュータンもニット素材だからか、シューズ着用時、足入れをしようとシュータンを引っ張ったら、シュータン付け根が避けてしまった

パツンッって言った。(;^_^A

NIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2のシュータン裏の刺繍
履く時は十分に紐を緩めて、足入れしやすくした方がいい。

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総評としてはリピートしたい一足

希望小売価格(定価)は1万円台後半のNIKEリアクト インフィニティFK2。

価格からしてエントリーモデルでもないが、走行性能と履き心地のほか、前述の通りアウトソールの耐久性が高いので、長く使えればコスパがいい
そして、見た目もオシャレでかっこよく、コーデしやすい。

となれば、

リピートしてもいいな、

と感じた一足だった。

つづく?

2足目に?



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