アンダーアーマーUAフロー ベロシティ ウインド2をレビュー!履いて陸上レースに出場した!
2022年5月2日開催の「アンダーアーマー1マイルラン」は、アンダーアーマーのランニングシューズUAフロー ベロシティ ウインド2を借りて1マイル走れるイベント。同シューズの着用感・走行感をレビューする。
借りたのはWhite / High-Vis Yellow / Cruise Blueの28.0cm!
筆者が借りたのは、UAフロー ベロシティ ウインド2のカラーWhite / High-Vis Yellow / Cruise Blueとメンズの打ち出しカラーだ。
色展開はこのほかに、シンプルなブラックがある。
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そしてサイズは28.0cm。筆者はNIKE社製ランニングシューズが多いが、NIKEは大体28.0cm(US10)。同じサイジングで問題なかった。
吸いつくようなフィット感。
足入れをすると、ヒールの収まりはいい。そしてアッパーは薄手で軽量。
シームレスなワープアッパーは柔軟性があり包み込むような足入れ感。シュータンや履き口周りのクッションは最低限で、ワープアッパーともに足の一体感にも貢献している。
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適度な反発力とクッション性
UAフロー ベロシティ ウインド2を履いて、アンダーアーマー1マイルランに出走。1マイル(1,600m)のレースでの走行感を述べる。
走り出してみると、クッション性はそこそこあるが、柔らかさより適度な反発性の方を感じる。
高反発ではないけど、走りの邪魔にはならない。シューズの着用感も相まって、もたつく感じはなく、足の回転も上げやすい。
反り上がったトウスプリングも着地から蹴りだしまでをスムーズにしてくれる。
アウトソールのラバーを排除
UAフロー ベロシティ ウインド2のアウトソール(接地面)を見てみると、ラバーがないのが特徴だ。
一体型のFlowミッドソール・テクノロジーによりラバーを排し、軽やかでスムーズな走りを実現するとのことだが、ラバーがない分ソールの摩耗が早くならないかが懸念だ。
タータン(オールウエザー)トラックならばもつだろうが、固いアスファルト路面の場合には摩耗が気になる。
Webの商品情報には、耐久性に優れた素材をアウトソールに使用している、とのことだからそれほど摩耗については気にしなくていいかもしれない。
とはいえ、ソールの接地面は凹凸が少ないフラットな形状。晴天でのタータントラックでの試走ゆえか地面をつかむような感覚は得られなかった。
(スパイクではないので望むべくもないが)
凹凸が少なくてもトップサイダーのスペリーソールの例もあるので、もしかしたら雨天時などの濡れた路面でもグリップ力を発揮するかもしれない(未検証)。
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ウエスト部は緩め。アーチサポートは欲しい。
ウエスト部(甲周り)のフィット感は少なめ。
1マイルのレース中はフォアフットで走行。レース終盤のゴール前のラストスパートでは土踏まずが疲れた。
この点、土踏まずを持ち上げてくれるようなアーチサポートがあるといいと思う。
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「ウインド」と名の付く通り高速走行を可能に。
UAフロー ベロシティ ウインド2はその名前に「ウインド(風)」が付く通り、ペースの速いランニングに向いている。
キロ5分以下のペースでキロ4分台前半~3分台の速いペースだ。
今回はトラックでの1マイルレースという中距離での試走だったが、5kmや10kmでのロードのマラソン大会にも使える1足だと思う。
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おわり。