三軒茶屋の八幡湯(世田谷区太子堂)は店主の注意書きが個性的な銭湯!
駒沢公園ランの汗を流しに少し足を伸ばして、世田谷区太子堂にある銭湯「八幡湯(はちまんゆ」まで行ってみた。
東急世田谷線の西太子堂駅から徒歩5分だけど、三軒茶屋駅からも行ける
八幡湯の最寄駅は、世田谷の住宅街を通り情緒ある路面電車である東急世田谷線の西太子堂駅。
西太子堂駅から八幡湯までは徒歩約5分(距離約400m)と近い。
でも西太子堂駅なんて三軒茶屋から一駅。
しかも駅間が短い東急世田谷線。
てことは、三軒茶屋駅からも近いわけで、徒歩約8分(距離約850m)と西太子堂駅と大して変わらない。
※東急世田谷線の三軒茶屋駅からの距離なので、東急田園都市線の三軒茶屋駅からだともう少し歩く。
閑静な住宅街に入り込み、こんなとこにホントに銭湯があるのか?と不安になるw。
無事、八幡湯に到達!
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15時開店!金土定休!月イチで木金土3連休!
八幡湯の営業時間は、曜日を問わず、
15時~23時。
※2023年3月時点
定休日は毎週金曜・土曜の週休2日。
土曜が定休なのは気を付けないとだけど、
毎月第3週においては、
木・金・土の3連休だ!
(オレより休んでるな!)
玄関に入ると、両脇に傘立てがある。
目の前の下駄箱は、アルファベットのL字型で壁伝いに設置されてる。
下駄箱の大きさは皆同じ。
奥行きが少なめで、オレのNIKE謹製厚底ランニングシューズ28cm(コレ↓)は扉が閉まらない💦
靴を斜めにしたら、何とか扉を閉められた。
下駄箱の鍵は銭湯っぽい木札の鍵。
鍵は自分で保管なのでなくさないように注意する。
サウナ料金は400円!
店内に入ると、右手前方にフロントがある。
間取り的には近くの富士見湯に近い。
フロントのおかみさんに、
入浴料金の500円(2023年3月時点)を現金払い。
※八幡湯の決済方法は現金のみ。
八幡湯にはサウナもあって、
サウナ料金は400円だ!
(ちと高い。入浴料金と併せれば900円だ。)
ちなみにサウナ客にはオレンジのバスタオル付き。
店に入ろうとすると、下駄箱の横に注意書きがある。
『コロナ予防のため、(サウナ)四人以上の利用は勘弁して下さい。
感染が大変怖い。
店主』
(店主は、すこし個性的やな。)
フロントに向かって左が女湯、右が男湯だ。
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脱衣所内にサウナ休憩エリアあり。
脱衣所の外壁側には、ロッカーが向かい合うような形で、2面に設置されている。
3段6列のロッカーと3段9列のロッカーで、計45個。
いづれも背の低い3段ロッカー。
ゆえに天板に荷物を置けるので、荷物が多い銭湯ランナーには便利だった。
ロッカーは少し縦が長い長方形。
オレのサロモン・トレイルブレイザー20(コレ↓)は収まった。
けど、スーツを着てブリーフバッグを抱えたサラリーマンが仕事帰りに八幡湯に寄るにはちときついだろう。
登山用バックパックもロッカーに入らないだろう。
「大金を銭湯に持ってくるな。」
と注意書きが貼ってあったが、
大きいバッグも同様だなw。
ちなみに八幡湯には、貸しロッカーもある。2列8段で16個の貸しロッカーは、1ヶ月500円。
トイレに行こうとしたら、脱衣所の一角がサウナ休憩エリアになってた!
ちょうどロッカーを壁がわりにして休憩エリアを作ってて、ロッカーの裏にベンチを置いて5人くらい座れそう。
ベンチに休んでたタトゥーありの若者に睨まれて、ちびりそうになった。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
トイレはウォシュレットありの洋式便器。
ちょっとちびったけど。
さて、女湯側には洗面所が3つある。
ドライヤーは1機しかないけど、3分20円の標準的価格設定。
脱衣所中央にもベンチが1台あり、休憩場所は十分あるかも。
あと脱衣所内には、デジタルのヘルスメーターと大塚製薬の自販機がある。
ポカリ500mlで160円。
サウナの水分補給はバッチリだ♪
ロッカーの鍵についているのがゴム紐なのが⤵だけど(前の客が使って湿ってるのが、プチ潔癖としてはイヤ)、ランニングウエアを脱いだら風呂だ!
シャンプー・ボディソープの備え付けアリ!
八幡湯の浴場は横に広い。
洗い場は女湯側の壁に6席、島カランが2列あり、5席×裏表が1列と5席片側だけが1列。
よってトータル21席の洗い場がある。
八幡湯には、リンスインシャンプーとボディーソープの備え付けがある!
無料で使える!
(荷物の多い銭湯ランナーには有難い)
ただ浴場内に2セットしかないみたいなので、争奪戦必至か?
まぁ、目の前にシャンプー・ボディソープがなくても、手の平にポンププッシュして洗いながら自席に戻ればいいのだが。
ちなみにシャワーはぬるめ。
八幡湯の天井は高くて、壁や天井はペンキ塗りたてみたいに白くてキレイ✨。
背景画はペンキ絵とかでなく、白樺林の大きな写真。
カラダを清めたら風呂だ!
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熱めのお風呂!
八幡湯のお風呂の種類は、下記の通り。
- 薬湯?
- ジェット座風呂
- 電気風呂
- 気泡風呂?
- サウナ
- 水風呂
- 立ちシャワー
薬湯?
女湯側の浴槽は壁に「薬湯」と書いてある。
透明度があるお湯だったので、浴槽内に段差があるのがよく見える。
とはいえ、注意深く段差を降りてみると、意外と深くて、水深1mくらいかな?
てか、
あっつい!
壁の湯温計は45度を示していた。
が、ホントに45度だったら、熱湯コマーシャルみたいで浸かってられないから、43度くらいかもしれない。
大人が2人入れば、3人目は入れなそうな広さの薬湯だが、、
お湯は透明だし、今日は何の湯だ???と手でお湯をすくって匂いを嗅いでみると、
塩素の匂いがした。
薬っちゃぁ、薬だけども。
薬湯はどういう運用になってるかは、今後も八幡湯を要チェックや。
ジェット座風呂
薬湯の隣は、広い白湯浴槽でいくつかのエリアに分かれている。
お湯の温度は薬湯と同じで熱い!
ジェット座風呂のエリアには、水枕付きのジェット座風呂が3席分ある。
足裏・ふくらはぎ・腰・背中へ左右2条のジェット噴射。
だがお湯が熱いからくつろげない。
熱湯を噴射されてるようなものだからw。
ちなみに水枕は冷たくない。
電気風呂
ジェット座風呂の隣は、電気風呂ブースが1つ。(一人分)
不用意に指を水面につけたら、ビリビリ⚡と電流が走る!
こりゃぁ、電圧が強そうだ。
揉みパターンなしのビリビリ電気風呂だった。
バイブラ気泡の風呂?
残るエリアは、バイブラと言っても緩やかにポコッポコッと気泡が溢れていた。
2人か3人が入れる広さ。
熱さに耐えるにはここが一番いいw。
内湯以上。
熱かった。
壁の注意書きが個性的
浴場の壁にも店主直筆の注意書きが貼ってある。
一言一句は覚えていないが、
「カラダを流して風呂に入れ、
他人の尻は汚い。
店主」
だとか、
「長湯禁止、
介護するのやっ。(いや)」
とかある。
個性的だぜ。
ひと言多いぜ!
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サウナは6人以上入っちゃダメで、行列を成してた。
サウナにも店主直筆の注意書きが貼ってあった。
「サウナは6人以上入るな、
都の要請」
と貼ってあるので、6人制限になってた。
サウナは行列ができてた。
常時4〜5人くらい並んでいる。
しかし、閉店近くの22:30くらいになると、行列は解消されてた。
サウナ混雑を回避するなら、閉店間際が良さそう。
またサウナにはドアキーが必要だけど、
「友達にドアキーを渡して無銭サウナするの禁止。
こちとら商売だ。」
みたいな注意書きも貼ってあった。
確かに八幡湯の客層は若かった。
三軒茶屋ていうのも相まって。
サウナ室の隣にある水風呂は、温度計が18度くらいでぬるめ。
蛇口から常時水が出しっぱだった。
2人入れるくらいの浴槽。
その他、女湯側の壁に立ちシャワーが2ブースある。
水も出るホースタイプ。
シャワーカーテン付きだから、シャイボーイにも嬉しい。
風呂上り、ロビーでちょい休憩。
ロビーにはマッサージチェアが1台あり。
他にはテーブルと一人掛けソファーが5台、L字型に並べてある。
ソファーは年季が入り過ぎて、ガムテープでツギハギ状態w。
液晶テレビもあるが、訪問時は消えてた。
ロビーにも自販機があるから、サウナの水分補給は問題なさそうだ。
常連とおかみさんが休業日について話をしてたけど、おかみさんが「精神的にもたない」みたいなことを言ってるのが聞こえてきた。
そりゃ、小言も多くなるわ。
末永く営業されることを望む。
つづく?