駒子の湯(新潟県|越後湯沢)レビュー!スキー終わりにあったまる~♪

新潟県の銭湯, 旅ラン, 銭湯ラン

年末恒例の帰省ついでに越後湯沢で途中下車してスキー。2024年末は次男と2人で湯沢高原スキー場でスキーをした後に新潟県南魚沼郡湯沢町にある下湯沢温泉浴場「駒子の湯」に立ち寄った。

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アクセス

湯沢高原スキー場からの場合

越後湯沢駅から歩いて行けて我が家御用達の湯沢高原スキー場からだと、駒子の湯までは距離800m・徒歩10分で割と近い。

越後湯沢駅からの場合

帰りにも使うJR越後湯沢駅から駒子の湯は、距離1.2kmで徒歩15分だから徒歩でいける現実的な距離だと思う。

ちなみに、ガーラ湯沢駅からでも駒子の湯までは1.2kmだったから、ガーラ湯沢で滑って→駒子の湯に入って→越後湯沢駅から帰るっていうこともできるな。

越後湯沢の銭湯「駒子の湯」の外観
ビルインでなく一軒家な感じで趣が高い!
(2024年12月撮影)
越後湯沢の銭湯「駒子の湯」の看板
「湯沢温泉 駒子の湯」に到着!
(2024年12月撮影)

駐車場完備

第一駐車場と第二駐車場があり、合わせて25台くらいかな?。
スキー場が閉まる17時すぎに到着したけど、結構車が停まっていた。

去年行った越後湯沢駅直結の駅ビル「ココロ」にある「ぽんしゅ館 酒風呂 湯の沢」は混んでたからな。
駒子の湯なら多分空いているだろ、と思ってたんだが…

越後湯沢の銭湯「駒子の湯」の入り口
「只今、大変込み合っております」の札が掲示されていた!
(2024年12月撮影)

越後湯沢駅直結の「ぽんしゅ館 酒風呂 湯の沢」や、越後湯沢駅から徒歩3分の江神温泉浴場と打って変わって車でスキーに来た客が多いのか!(風呂の帰りに越後湯沢駅まで歩く客はオレら以外に見当たらなかった)

営業時間

駒子の湯の営業時間は、

午前10時~午後9時!

※最終受付は午後8時30分

定休日は毎週木曜日

越後湯沢の銭湯「駒子の湯」の営業時間
2024年12月時点の営業案内

※最新の営業時間を駒子の湯HPでチェックする☞

靴は玄関に置いたままだったり、棚に置いたりしていたのだが、奥の方に行くと鍵付きのシューズロッカーもあった。
100円硬貨のコインバック式
雪国だけど、ローカット専用w。

各種料金

券売機が1台置いてあるから、チケットを購入。

入浴料金

駒子の湯の入浴料金は、大人500円、子ども250円

※2024年12月時点

貸しタオル料金

またバスタオルだけレンタルがあり、レンタル料金200円

販売品

下記はレンタルはなく販売となる。

  • タオル200円
  • カミソリ200円
  • 歯ブラシ100円
越後湯沢の銭湯「駒子の湯」の料金表
2024年12月時点の料金表

※最新の料金を駒子の湯HPでチェックする☞

券売機の横の受付があるので、購入したチケットを提出。

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鍵付き更衣ロッカーなし・貴重品ロッカーは有料100円

男湯に入ると、脱衣所は広め。
こちとら帰省も兼ねてるから大きいリュックサックを抱えており、ありがたい。(車で来てる人が多いから大きい荷物を抱えてる客は我々以外いなかったw)

で、案の定、鍵付きの更衣ロッカーはない
壁二面に脱衣棚が配置されている。4段8列の棚と4段3列の棚。
他の越後湯沢の浴場に、比べるとキャパがでかいように感じる。
あと脱衣籠もある。

が、貴重品盗難リスクを考えた場合にセキュリティが心許ないが、脱衣所入り口に貴重品などの小物ロッカーがある。
ただ、有料で100円かかる。コインバック式ではないのだ。

脱衣所中央にはベンチが置いてある。
あと体重計は昔ながらの測り式とヘルスメーターの何故か2つある。

トイレは小便器2つと洋式が1つ。
ただ、トイレに行くとき、男湯入り口外からちらりと見えちゃうかも。だから裸でなく服を着てトイレに行くべしw。

脱衣所はアンバーな間接照明で雰囲気がいい♪。

シャンプー・ボディーソープ備え付けあり

浴場もアンバーな間接照明で、草津温泉の御座之湯みたいな古代風呂の雰囲気。オシャレで清潔感がある。

御影石調の洗い場や浴槽。
白い漆喰の壁に、天井高く丸太の梁。

洗い場は壁伝いのL字に10席配置。
全て仕切りのあるブースタイプで、思春期のシャイボーイでも安心だw。

ホースのハンドシャワー付き混合水栓で水温調整が可能
節水仕様。水圧は弱めのレインシャワーでマイルドだったw

リンスインシャンプーとボディーソープが設置されているから持参は不要!

しかも各ブースに備え付けられている。

訪れた時は混んでて、洗い場に待ち発生。
場所取り厳禁だ。
ちゃんと浴用品を置くラックがあるので、タオルとかはそちらへ置こう。

お風呂は湯沢温泉の大浴槽が1つだけ

駒子の湯のお風呂は、大きな浴槽が一つだけ。12人くらいは入れそう。

温度計はなかったが、体感で42〜43度くらいかな。
凍えた身体にはあちーw

浴場が薄暗いからよくわからんけど、お湯は多分無色透明で無臭。(というより塩素臭が軽くするw)
でもれっきとした湯沢温泉だ。

ナトリウム・カルシウム塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、神経痛・筋肉痛・五十肩・慢性消化器病などに効く駒子の湯を堪能した。


外に出られそうな扉はあるも露天風呂はなし。サウナ・水風呂・立ちシャワーもない
洗い場が空いてる時に、水温を一番低くして浴びたら、めちゃ冷たかった!さすが雪国だぜ。
温泉との温冷交互浴は可能だった。

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ドライヤーは無料で使用可能!

男湯には洗面所が4つあり、ドライヤーが4機設置されている。
ドライヤーは無料で使用可能

休憩所も広い。座敷スペースとベンチスペースがある。
10畳くらいの座敷にはテレビもあった。

自販機が2つあるから風呂上りの水分補給も可能。
車で来てる人が多いから、アルコールの販売はない。

そして、川端康成の「雪国」の展示がある。
「トンネルを抜けると雪国であった」のいう一説は有名で、新幹線でも体感できるのだが、駒子の湯の「駒子」は雪国のヒロインだったのか。

まさか共同浴場で雪国の資料展示に遭遇するとは思わなかった。
言い換えれば、雪国の資料に触れたければ500円払って風呂に入らなければならないってことだwww。

駒子の湯は越後湯沢の他の浴場(ぽんしゅ館 酒風呂 湯の沢江神温泉浴場)よりキャパが広くて、悠々できた。
帰りは歩いて越後湯沢駅まで…。

おしまい

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