東京都狛江市の狛江湯は間取りがユニークで、サウナも楽しめるマンションビル銭湯だった!
多摩川ランの汗を流しに東京都狛江市東和泉にある銭湯「狛江湯」へ。
狛江駅から徒歩3分の駅チカ銭湯
「狛江湯」という店名だけあって最寄り駅は小田急線狛江駅。しかも駅から徒歩3分(距離約220m)と激チカ銭湯だ。
多摩川からだと多摩水道橋から約1.3kmくらい。そんなに遠くない(と思う、ランナーなら)。


(2022年2月撮影)

(2022年2月撮影)
奥にコインランドリーも併設されている。
また駐車場もあり。
15時から営業開始!
狛江湯の営業時間は15~23時。
定休日は毎週火曜日だ。
※2022年2月現在
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小ぢんまりとした玄関とロビー

でも下駄箱は80個近くある。割と横幅が狭い下駄箱ゆえに、小さい玄関でも十分な数がある。
小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28センチは無事収まった。ε-(´∀`*)ホッ
ちなみに最下段はブーツ用の縦が長い下駄箱だ。
KING錠の木札は自己保管制。
手動ドアを開けていざ店内へ!
勇み立ったものの、玄関に続き小ぢんまりとしたロビー💦。
突き当たりに併設されてたコインランドリーがある。つまり、銭湯↔コインランドリーは直接アクセス可能。こりゃ洗濯しながら風呂に入りやすい。
右手には、浴用品販売のガラスショーケースと飲料販売(ビール🍺あり)と本棚、そしてテレビがある。左手にはフロントとお風呂入り口だ。
雰囲気的に券売機を置いてそうだけど、ナシ。フロントで入浴料金480円を現金で支払う。
480円!?490円ぢゃ・・・?
あー、狛江は東京都だったか!
ここ神奈川県じゃなかったか。
(神奈川県の銭湯は490円なのだ)
( ´_ゝ`)ゞわりぃわりぃ
おっと、財布に小銭なく千円札もない。諭吉を恐る恐る出して、お釣り9,520円を受け取る。
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L字脱衣所を突き進め!
フロントに向かって右側が男湯。
暖簾を潜ると目の前は壺と壁。
(はいはい、右を向いたら脱衣所が視界に広がるわけね。お決まりパターンね)
と右向くと、
狭くない!?
眼前に広がったのは細長い間取り。右側がロッカー1台(15個前後くらいの数のロッカー)にデジタル体重計。
左側にはベンチ1台。ベンチ上の窓から浴室が見える。
突き当たりには鏡がある。洗面所だ。
改めて・・・、
え?狭?
と歩みを続けて奥へ行くと、どうやら右手にも行けるようだ。
つまり、突き当たり右側にも脱衣所が続いている。
そう、ちょうど右側に先ほどのコインランドリーがあるのだ。
つまり、コインランドリー裏側にも脱衣所が続いているのだ。
だから怯むことなく、L字の間取りを突き進め、諸君。
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まさかの100円硬貨の要求
コインランドリー裏側には、壁一面にロッカーがびっしり並ぶ。そして外壁側にはベンチがびっしり並ぶ。
で奥に黒いマッサージチェアが1台(100円)が鎮座。
スペースの有効に活用してると思う。
だがしかし!
ここでロッカーが100円硬貨を要求してくる!
まじかー!下駄箱では要求してこなかったけど。
しかも
100円玉がない!!
両替機もない!
(えー、さっきのフロントで両替お願いすんの?諭吉出したばっかりなのに)
ここは心を落ち着かせるため、ひとまずトイレに行こう。
ビル銭湯だから洋式かと思いきや、和式だった。
ト、トイレまで俺の心を掻き乱すのか!
と思ったけど、
おしっこしたら落ち着いた(*´∀`)。
で、ロッカーよく見ると4段あるんだけど、最下段は洗面器が入るくらいの大きさの貸しロッカー(1ヶ月600円と少し高め)。
なので上3段が一般客用だけど、そのうちの上の2段だけがコインロッカーだった(コインバックで実質無料だけど)。
つまり、上から3段目はコインなしで使える!
よって、財布に100円玉がなくても大丈夫だ!安心してくれ。
ランニングウエアを脱ぎ捨て、鍵をかける。ゴム紐でなくカールコードなのは、プチ潔癖としてはありがたい。
ドアを開けて浴場へ。
※浴室ドアは半自動でないから要注意。
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シャンプー・ボディーソープは要持参!
浴室に入ると、縦に展開でなく横に展開する間取り。
右手に立ちシャワーとボディーシャワーのブース。続いて突き当たりにかけて壁伝いにL字にカラン配置。
左側には4×2の島カラン。また中央に5×2の島カランが動線に並行でなく、垂直に設置。
つまり、導線は真っ直ぐ行ったら、左へ行くようになってる。
左手には内湯浴槽が3つとサウナ、サウナ脇にガーデンチェアが3脚がある。
内装はブルーグレーのタイル使い。昭和感は少ないが、平成初期の年季を感じる。
というのはカランやシャワー、鏡は暦年の水垢とカビ繁殖で曇っている。
またシャワーヘッドも新旧2種類ある。
水垢で目が詰まった古いやつと、ホームセンターで売ってそうな白のプラ製の新しいやつの2種だ。
でも修繕してるってことだから、素晴らしい。
(シャワーはぬるかった。)
東京の銭湯に多い印象のシャンプー・ソープ備え付けだが、狛江湯にはない。
シャンプー・ボディーソープは持参が必要だ。
カラダを清めたら内湯へGO!
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水面隆起するほどの勢いMAXのバイブラ気泡風呂!
カランはトータル30個くらいと、広い洗い場スペースに比して、内湯はミニマム。
まず、1番奥にあって広さのあるバイブラ風呂。
大人6人くらい入れそうな広さで、湯温は少し熱めの42度。
そして、バイブラの勢いが凄くて、水面が隆起しとるっ!!
激しい水流にリラックス感はあまりなしw
水枕付き超音波風呂!
バイブラ風呂の隣は超音波座風呂。
いわゆるジェット座風呂が2席あるのだが、水枕付き。
足裏・ふくらはぎ・腰・背中を左右2条のジェット水流がマッサージ。
脚長の小生は、いつもふくらはぎが気持ちいスポットにヒットせずあまりリラックスできないのだが、
浅めに腰掛けて水枕に頭を預ける姿勢だと、菱形筋にジェット水流が当たり気持ちよかった。
湯船に浸りながら浴場を見回す・・・。
ビル銭湯だけあり、天井は低い。だからか?蒸気が立ち込め、室内は霧のように曇っている。
ただ外壁側は磨りガラスが設置されてるから、昼間は外光が入る。よって、それほど圧迫感や閉塞感はないだろう。
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サウナは別料金で+320円!
内湯3浴槽のうち最後の3つ目は水風呂。水温は18℃を示していた。
大人3人くらいが横並びで入れる大きさ。相対的に見て広い水風呂だ。
で、この日はサウナに入らなかったけどサウナもチェック。
ドアはサウナキーし。ゆえに「サウナは別料金320円必要」の旨、張り紙が貼ってある(ペナルティは表記なし)。
つまり総額800円(入浴料+サウナ)だな。
サ室ドア脇にはフックがあり、支給されるタオル入りのサウナバッグをかけられる。
サ室ドア上の温度計は106℃(!?)を示していた。大分高温だ。
(ホンマかいな?次回はサウナも検証だ)
外から伺い見ると2段式で6人くらいは入れそうな広さだった。
整い椅子もある!
で、サウナ脇には休憩用の白いガーデンチェアが3脚並んでいる。
※狛江湯は露天風呂がないから外気浴はできない。
椅子はそれぞれの脚が結束バンドでくくりつけられ三位一体になってた。
つまり、一脚だけ別の場所に移動させようとしてもできないのだ(意図はわからん)。
また、浴用品置きのラックもあり、フックが一杯の時はラックにも置ける。
最下段にはクーラーボックスがあり、持ち込み飲料を冷たく保管することも可能。
(これなら外気浴もできるともっと良かった。残念。)
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立ちシャワーのブース内は、立ちシャワーとボディーシャワーが向かい合っている。
立ちシャワーはヘッド固定でお湯と水が出る。
もう一方のボディーシャワーは、正面・左右の壁三方に上下3つの噴出口が縦に並ぶ。
コックをひねると、ぬるま湯シャワーが正面・左右から噴出されるのだ。
シャワーは収束気味で広がらず、水圧は強め。
サウナは入らなかったので、水風呂と水シャワーを絡めた温冷交代浴をかまして風呂を出た。
ドライヤーは無料で使える!
ちなみに洗面所にはドライヤーが2機ある。
(あれ?コイン投入口がないな・・・)
なんと!ドライヤーは無料だ!!
シャンプー・ボディーソープの備え付けがない代わりに、ドライヤーが無料なのかもしれない。
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世田谷に憧れる?
風呂上りにロビーで少し休憩。
本棚のラインナップを見ると、世田谷ライフ、lightningが並んでる。
狛江の人は世田谷に憧れてんのか?
世田谷なんて区とは言ってるけど、東京の端っこだぞ?
あとテルマエロマエもあった。まだまだ狛江湯は銭湯が楽しめそうだ。
つづく?