たちばな温泉たちばな湯(川崎市高津区)は黒湯もサウナも楽しめる銭湯だった!
等々力陸上競技場でのトラック練習や矢上川ランの汗を流しに、川崎市高津区子母口にある銭湯「たちばな温泉たちばな湯」へ行ってきた!
駅から遠し!
たちばな温泉たちばな湯はお世辞じゃないが駅から遠い!
最寄駅はJR南武線武蔵新城駅になるが、徒歩約18分(距離約1.5km)!
もしくはJR南武線の武蔵中原駅。
こちらは徒歩約21分(距離約1.7km)。
いづれにせよ、距離があるんだが。
だけど、武蔵新城駅前からバスに乗り、「千年」バス停で下りれば、たちばな温泉たちばな湯は目と鼻の先だ!
またはシェアサイクルのHELLO CYCLINGも便利だ!(筆者はよく使う)
3階建てビルの1階がたちばな温泉たちばな湯。
上の階はマンションのようだ。
いつでも銭湯に入れて羨ましい!
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駐車場完備!
専用駐車場が13台分あった!
また、満車の時は時間極め駐車場に停めても無料サービス券があり、60分無料だ!
14時30分から営業開始!
たちばな温泉たちばな湯の営業時間は、
14:30~23:30。
※サウナは男女とも23時まで。
毎週水曜日が定休日だ!
サウナは+180円!
玄関に入ると、ロビーへ入る自動ドアの両脇に券売機がある!
右手には下駄箱、左手にはコインランドリーだ。
下駄箱は90個あるが全て小さめ!
小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28センチは幅・奥行きがギリギリ。
グッと扉を押し付けてやっと鍵をかけられた。
下駄箱は松竹錠の金属製の鍵だった。
ラーメン二郎みたいな券売機w。
左から、
券の色 | 内容 | 金額 |
黄色 | 大人 入浴料+サウナ | 680円 |
クリーム色 | サウナのみ | 180円 |
赤 | 中人入浴料 (6歳以上12歳未満) | 200円 |
青 | 大人入浴料 (12歳以上) | 500円 |
※税込価格
※2023年2月時点
紙幣は千円札しか使えないが、新500円硬貨は使用可。
青色をポチッとなw(ボ〇ッキー
出てきた青色のプラスティックの札は、文字が消えて”つんつるてん”。
これはもう・・・
小豚の食券にしか見えないww。
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ロッカーの鍵は下駄箱の鍵と交換!
店内ロビーに入り、正面のフロントへ。
親父さんのいるカウンターに食券、もとい入浴券と下駄箱の鍵を渡す!
たちばな温泉たちばな湯は、下駄箱の鍵とロッカーの鍵が交換制なのだ!(男湯のみ)
親父さんからゴム紐(!?)の付いたロッカーの鍵を受け取る。
ゴム紐が湿ってる⤵
(萎えるわー。小生はプチ潔癖なのだ。ゴム紐よりカールコードの方がよかった。)
サウナは人数制限実施中!
フロント上には「サウナ客受付あと〇人」という掲示が卓上カレンダーみたいに置いてあった!
鹿島田の多賀良湯みたいだ。
※2022年2月現在、コロナウイルスのオミクロン株感染拡大に伴う「まん延防止等重点措置」に基づく対応で、サウナ客を8人に人数制限を行っていた。
たぶん「8」。券売機は上書きされ過ぎて、もはや数字がわからんけど、別の貼り紙で「8」だった。
フロントに向かって右側が男湯、左側が女湯だ!
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広い脱衣所!
たちばな温泉たちばな湯の脱衣所は広い!
さすが駅から距離があるので、敷地が広いからかな。
壁三方にコの字型にロッカーが配置されている。
5段構成のロッカーで、上3段が一般客用、下2段は貸しロッカーだ。
小生に割り当てられたのは、1番上のロッカー。
店主のロッカーマネジメントが光る!
ロッカーはあまり大きくない。小生のSalomonトレイルブレイザー20Lは収まったが、仕事帰りのブリーフケースはちと入らない。
女湯側の壁には洗面所が2つ。
小型ドライヤーが1機あり、料金は20円。(たちばな湯はドライヤー持ち込みが禁止のようだ)
その他、脱衣所内には空気清浄機にデジタルの体重計、大塚製薬の自販機とマッサージチェア(5分50円)があり、銭湯としては標準的なラインナップだろう。
珍しいのは、青竹踏みがあったこと。
そして、
広い脱衣所中央にポツンとベンチが2台置いてある。
トイレも敷地が広いからか、小便器と洋式トイレの大小別だった。
サンダルは一つだけだけど。
→サンダルは2つあった!(2023年2月時点)
ランニングウエアを脱ぎ捨て、湿ったゴム紐の感触に鳥肌を立てつつも⤵、奮ってさぁ風呂へ!
シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし!
浴室ドアは半自動に見えて半自動じゃないからきちんと閉めよう。
浴室に入ると、左(女湯側)手前に立ちシャワー×2、右(外壁側)手前はサウナ室。
カランは女湯側に9。島カランは5×2と4×1が2列(4×1が片側カランなのは、裏に水風呂があるため、掛け湯でビチャビチャ跳ねるからだろう)。あとサウナ室前の外壁側にもカランが3つある。
背景画はアルプス連峰のモザイクタイル絵。
背景画下から外壁側にかけて内湯がL字にある。浴槽は大きく分けて3つだ。
たちばな温泉たちばな湯には、
シャンプーソープの備え付けはない!
持参が必要だ!
シャワーやカランは年季が入っている。
シャワーの温度や水圧は座る場所によって差がありそう。
カラダを清めたら、内湯へGO!
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白湯の大浴槽風呂!
まずは青いタイルの白湯の浴槽。
背景画下一面を占める大きな浴槽だが、3つのエリアに分かれている。
ぶくぶく気泡風呂
一つ目は1番広いバイブラ気泡のエリア。
子供なら泳ぎたくなるくらいの広さ!\(*´▽`*)/
壁の水温計を、見ると・・・、
よ、48℃!?
ぶっ壊れてるな。
体感的には42℃くらい。
バイブラ気泡は勢いがあって水面が隆起するほど。
気泡の刺激と超音波により、温熱・マッサージ効果が期待できる。
ジェット座風呂
2つ目は水深が少し深くなって、水枕付きのジェット座風呂が3席分ある。
足裏・ふくらはぎ・背中は左右2条、腰はセンター1条のジェット水流によるマッサージ!
たちばな湯のジェット座風呂はいいぃ!。
まず、ふくらはぎへのジェットが腓腹筋にちゃんとヒットする!(足首に当たる銭湯が実に多い。)
次いで、座面が後傾(リクライニング)だからリラックスできる!
欲を言えば、水圧がもっと強くするのと水枕が冷たいといい。
水枕は全然冷たくなかった。
でも、ふくらはぎが気持ちいいから許すw。
びりびり電気風呂
で、3つめが電気風呂!
電極は2つあるが、広めの電気風呂(1人用ではない)。
電極板が離れてるが、結構ビリビリくる。
電圧は強い。
てか、痛い⚡!
ジェットバスから上がろうとして、不用意に電気風呂に手を突っ込むとビリビリくるよw。
残念ながら小生はビリビリタイプより揉みパターンあるほうが好きだから早々に退散。
ジェット座風呂に戻って浴場を見渡す。
床タイルは虹色。
壁タイルには藤?ラベンダー?の絵が書いてある。
たちばな湯はビル銭湯だけど天井は高い。
ベース照明なしで壁やカランの間接照明のみ。
湯気が立ち込め幻想的な雰囲気だ。
一応外壁側の上に天窓があり、空いてる。
サウナ室はカラオケボックスみたいな感じであり、屋根の上に観葉植物の鉢が置いてある(よくあんなとこに置いたなw)。
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天然黒湯温泉もある!
次は大人2人くらいしか入れない、小さな石タイルの浴槽。
お湯が黒い。
そう、天然黒湯温泉だ。
東京都大田区で見られる黒湯に比べると、色味は薄く透明度がある(浴槽内には段差があるので要注意だ)。
また、表面に汚れ?と見紛う温泉成分も浮いてない。黒湯といえど、大田区のそれとは少し違うようだ。
お湯の温度は42℃。
ボコボコッ!と気泡が沸き立つ。
さながら沸騰しているかのようw。
さすが温泉、結構あったまるなぁ。
たちばな湯の内湯風呂は以上だ。
サウナで蒸される!
たちばな温泉たちばな湯にはドライサウナもある!
サウナは有料で別料金。
入浴料金+160180円だ。
(2023年2月時点)
ドアはサウナキーなし。
サウナ用バスタオルがサウナ客の目印みたいだが、巻いてる人いたかな?
ドア上の温度計は50度(!?)を示していたけど壊れてるな(実際の温度はわからない)。
サウナ室内に入ると、右にサウナストーブ、正面に1段、左に2段の座るスペースがある。6人くらいは入れそうかな。
黄色いタオルが敷かれていて、滞在中にタオル交換に来ていた。
プチ潔癖としてはうれしい。
あと砂時計が2つ置いてある。
源泉かけ流しの黒湯水風呂!
で、たちばな湯には汗をかいた後の水風呂もちゃんとある!
なんと、黒湯温泉の水風呂だ!
水温は22度で、マイルドな冷たさ。
たちばな湯の黒湯は冷鉱泉のようで加水・加温なしの100%源泉かけ流しだ!贅沢~♪
水風呂は小さく、大人2人くらいが入れる大きさだ。ちなみにバイブラあり。
立ちシャワーが2ブースあり!
たちばな温泉たちばな湯には立ちシャワーも2ブースある!
立ちシャワーはホースタイプ。
そして、お湯だけでなく水も出る。
ホースだとカラダの好きな部位にかけられるから、ランニング後の脚のアイシングにはもってこいなのだ♪
けどせっかく温泉があるから、W天然黒湯温泉の温冷交代浴をかまして風呂を出たのであった。
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歌謡曲流れる博物館みたいなロビー
風呂上がりにロビーで小休憩。
入店時には気づかなかったけど、
ロビーで流れるBGMは昭和歌謡曲!
なお、ロビーにも飲料の自販機があったけど、アルコールは見当たらなかった。
ロビーの一角に整体院があった。
温泉&整体なんてスーパー銭湯ばり。
あと大型液晶テレビに椅子がある。
駅の待合室wみたいに1人掛けの椅子が2列、テレビに向かって置いてあった(うち一つには足ツボマッサージ機付き)。
そしてロビー内には、
西洋の甲冑がある!
あと天使の鉄の彫像や、女神&天使の木像なども置いてあった!
なんやこれwww。
「触るな」の貼り紙もあった。店主の趣味かなぁ?
それから時節柄、雛人形も置いてあった。
ちょっとディープな匂いがするロビーだった(嫌いじゃない)。
滞在中、親父さんがしょっちゅうダスキンモップとコロコロカーペットをしていた。
たちばな湯は清潔だ。
願わくば、ロッカーの鍵をゴム紐からカールコードに変えてほしいな。
終わり