初詣は走って行こう!東京都大田区の池上本門寺へ2022初詣ラン!
2022年の初詣はどこへ行こう?もとい走ろう。着替えと入浴道具を背負い、僕は走り出した。
そうだ、池上本門寺へ行こう。
銭湯ランナーでもある僕が調べたのは、銭湯が近くにある初詣スポット。
そして、銭湯も初詣も未訪に限る。
検索の結果、僕は目的地を決めた。
池上本門寺へ行こう。
鉄分補給しながら池上本門寺へひた走る。
家を出たら、中原街道を走る。
丸子橋で多摩川を渡ったら、東京大田区だ。
中原街道から路地に入って、田園調布→西嶺町→東嶺町→久が原→池上へと目指す。
思いもがけず、東海道新幹線が通過。
鉄分補給しておいた。
鉄分補給しておいた。
あとはもう住宅街を縫って走るだけ。
国道1号で本門寺入口交差点にぶち当たった。
交差点の上の線路は「何線だろ?」と調べたら、近くに「馬込車両研修場」なる都営線の車両基地があるらしい。
そして道々女木橋という歩道橋から、基地を一望できるらしいということだ。
行き損ねた!
ガッデム!!
また次回だな。
ここまで来れば池上本門寺までもうすぐだ。
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初詣をして建築物を見て回る
池上本門寺とは日蓮宗の大本山。開祖である日蓮が入滅(臨終)した霊場に建つ寺院だ。
さて参拝するとしよう。
裏口から来たのでぐるっと回って、表門へ向かう。
参拝客が最初に通る総門。
門の向こうに見える石階段は此経難持坂(しきょうなんじざか)。
日蓮宗の信者だった加藤清正が寄進。法華経の偈文の96文字にちなんで同じ96段。坂の名前はお経の文頭の4文字から。ビルの5階相当の高さだ。
左側に屋台がいくつかあるものの営業しておらず。3が日が勝負だったか。
此経難持坂を上がりきって、右後方を振り返ると日蓮大聖人説法像がある。 1983年建立だから比較的新しい。
大堂正面に立つ仁王門。アントニオ猪木をモデルにした仁王像があったようだけど、今は本殿にあるらしい。見たかった、ボンバイエ。
大堂は「祖師」、つまり日蓮を祀るので「祖師堂」ともいう。
右手にある案内所の脇に人だかりができていた。
え!?行列?混んでんの?屋台は閉まってんのに。
猿回しの人だかりだった。
なので大堂へお参りする人は混んでなかった。
お香の煙で穢れを落として清める。
穢れまくっている我が身はお香の臭いプンプンだ。
※大堂内は写真撮影禁止だった。
お参りの時は「柏手を打つな」と書いてあった。
合掌のみすべし。
境内を少し散策。
重要文化財の五重塔。
赤い。
夕日が後光が差すみたいに撮れたw。
日蓮宗の僧、日朝を祀ったお堂。ノボリに書いてあるように学業成就にご利益がある。
ここで除夜の鐘を鳴らしたのだろうか。
そして来る途中にあった気になるコレ。
ちなみに、池上本門寺の最寄り駅は東急池上線池上駅(徒歩10分)だけだと思ってたけど、都営地下鉄浅草線西馬込駅(徒歩15分)からもアクセスできるそうだ。
階段を下ると右手に、ドラクエの隠しダンジョンみたいな感じで建っていた↓
日蓮聖人が入滅した時の御荼毘所。これも重要文化財。赤色が鮮やかだ。
東方には本門寺公園がある。
地図上から芝生の公園で周回ランができるかも?、と思っていってみたが
想像と違った(- -)。
土の公園で広々原っぱでなく、山の中の木々に囲まれた公園って感じだ。トレラン向き。
池上本門寺は桜の名所でもあるので、桜の季節にもまた来てみたい。
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初詣ランの汗を流しに銭湯へ
池上本門寺の多宝塔を後にした僕は、初詣ランの汗を流し、凍えた体を温めようと銭湯へ向かった。
大田区久が原2丁目の久が原湯
多宝塔や本殿など西馬込駅方面で近かったのが、多宝塔から距離約900m(徒歩約12分)のところにある久が原湯。
入浴料金でスチームサウナにも入れて、天然黒湯温泉もある。子供連れ客も考慮した銭湯。
大田区池上6丁目の桜館
池上駅方面ならば桜館がいいだろう。池上駅を通り過ぎるが、距離は約1km(徒歩約13分)だ。
こちらも天然の黒湯温泉がある。「壱の湯」は露天風呂もある。
桜の季節なら桜館がおススメだ。
良い年となりますように。
完