入船湯（中央区｜新富町駅）はサウナは無いけど熱々銭湯！
皇居ランの汗を流しに、中央区入船3丁目にある銭湯「入船湯」へ足を伸ばして行ってみた。
新富町駅から徒歩3分！築地駅・八丁堀駅からも近い！
入船湯の最寄駅は東京メトロ有楽町線の新富町駅。
新富町駅の7番出口から徒歩約3分、距離約190mと近い！
しかし、鉄道網が発達した都会ゆえ様々な駅からも入船湯へアクセスできる。
JR京葉線・東京メトロ日比谷線の八丁堀駅から入船湯までは徒歩約5分（距離約400m）。
東京メトロ日比谷線の築地駅から入船湯までは徒歩約6分（距離約450m）。
都営浅草線の宝町駅からだと徒歩約12分（距離約800m）。
東京メトロ東西線・日比谷線の茅場町駅からは徒歩約13分（距離約950m）。
東京メトロ銀座線の京橋駅からは徒歩約14分（距離約1km）。
入船湯まで1km以内でざっと新富町・八丁堀・築地・宝町・茅場町・京橋の6駅もあるんだから、さすが都会だね。
まさか近代的なビルに銭湯があるとは思うまい。
（2023年10月時点）
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15時開店！木曜定休。
入船湯の営業時間は、
15時～23時。
※「入浴は23時までに終了するようお願いします」と貼り紙があった。
定休日は毎週木曜日。
（2023年10月時点）
（2023年10月時点）
ちなみに、エレベーターはない。
自分の足で一段ずつ地底へと潜っていくのだ。
（2023年10月時点）
地下におり、玄関に入ったら少しレトロ感が漂う。
下駄箱の番号は119番まであった。
薄茶&半透明の扉の下駄箱。
鍵は鉄の松竹錠。
木札の下駄箱同様、割とよく見る下駄箱だ。
小生のNIKEエアズームペガサス37は無事下駄箱に収まった。
下足箱の鍵は自分で保管。
店内に入ると右手にフロントがある。
フロントのおやっさんに520円（2023年10月時点東京都銭湯料金）支払い。
入船湯にはサウナはない。
フロントに向かって左が女湯、右が男湯。
（男湯の暖簾、めくれてわからんやないかい！）
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脱衣所に入ると床がタイル！？
男湯の脱衣所に入ると、四角形の琥珀色タイルの床。
昭和感が一段と強くなるw。
こりゃ風呂上がりに靴下履くのはロビーに行ってからがいいなと悟った。
（床タイルが濡れてたら靴下も濡れるから。）
脱衣ロッカーは三面の「コ」の字に配置。
一般3段・貸しロッカー1段の4段ロッカーが、5列と6列で二面に配置。
残る一面は、一般2段・貸しロッカー2段6列のロッカー。
一般用ロッカーは都合48個くらいあるけど、意外と鍵が揃ってる。
鍵の持ち帰りが少ないのは中央区民の民度かな？
ロッカーの鍵にはカールコードでなくてゴム紐が付いている⤵。
前客が使って湿ってるのがイヤなので、湿ってないゴム紐が付いたロッカーを探して使うのだった。
ロッカーは小生のサロモントレイルブレイザー20は余裕で収まった。
けど、ブリーフケースを抱えたビジネスマンは荷物が入りきらないだろうな。
オーク入船ビルで働く人が、徹夜するから入船湯へ来るには問題ないだろうけどw。
デジタルの体重計があるので、ラン後の体重チェックして風呂だ！
シャンプー・ボディソープの備え付けあり！
半自動ドアを開け浴場へ。
入船湯の浴場は、小ぢんまりとしてるけどシンプルかつミニマム。
白いタイルの壁・天井は、黒カビなどなく清潔感がある。
天井は地下1階なので低いが、浴場内がごちゃごちゃしてなくてスッキリしてるので、圧迫感も少ない。
また照明が白色蛍光灯ではないので、みすぼらしい感じもなく、ザギンの品位を保ってると思うw。
左側が洗い場エリア、右側が浴槽エリア。
洗い場は壁に8席、5席裏表の島カランが1列の合計18席。
小ぢんまりとした浴場ながらも席数を確保。
入船湯には、リンスインシャンプー・ボディーソープの備え付けあり！
無料で使用可能！
4セットくらい置いてある。
混雑具合では争奪戦勃発しそうだが、中央区民の民度で・・・笑。
自分のシャンプー・石鹸を持って行ってもいいかもしれない。
※Amazonでミニシャンプー・ボディソープを探してみる。
壁側の8席は1席飛びでシャワーがホースのハンドシャワー。
泡を洗い流すのに便利だが、周りの人にかかってトラブル勃発の誘因になりかねない。洗い場は衝立ありのブースではないので、気をつけよう。
浴用品を置く場所やラックはないので、タオルは島カランの鏡に掛けといたw。
ちなみに、「脱衣所・洗面所・浴場全てで歯磨きとうがい禁止」の貼り紙があった。
カラダを清めたら風呂だ！
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熱湯コマーシャルを体験できる風呂！
入船湯の浴槽はシンプルに大小二つのみ。
いずれも白湯で、浴槽間の壁はくり抜かれてるので同じ水質。
大きい方の浴槽に足を入れると、
あっちー！！
でも、我慢して壁の水温計を確認しに歩み寄ると、
よ、44度！？
熱い！熱いわっ！
爪が浮くような感覚は熱い証拠や！
が、熱すぎて身を沈められず、浴槽から出てしまった。
一旦外に出たら、
足が真っ赤になっとる！
もう一方の小浴槽も同じ温度の熱湯。
「熱すぎて風呂に入られない、どうしよう。」
だなんて鹿島田の腰の湯以来だぜ。
でもリポートせなあかんw。
「銭湯好き」魂に火がついたw。
再度熱湯風呂にイン！
強引に身を沈め、苦悶の表情で肩まで浸かる！
熱かったら熱さになれればいいんだよ。
（あっちー！）
※心の声
我慢我慢。
さて、3人くらい横並びできる広さをもつ横に長い長方形浴槽。
浅くて体育座りでちょうどいい。
で、壁側２か所からジェットが噴射してる。
背中へ左右2条、腰へはセンター1条のジェットが噴射している。
せっかくだが遠慮しといたｗ。
熱湯コマーシャルで「お湯をかき混ぜるな！」とチャレンジャーが叫んでいた理由がよく分かる。
お湯をかき混ぜる度に、熱湯の対流が発生して絶え間なく皮膚を熱湯が刺激する！
「頼むから、かき混ぜないで静かに我慢させて！」
ってことだ。
だからジェット噴射スペースは行かなかった。
いや、
行けなかった。
ちなみに頑張って200秒くらいの間、肩まで浸かってた。
我慢したよ。
体が真っ赤っかだよ。
続いて・・・、
大浴槽の隣にある小浴槽は同じ温度・水質。
でも深さが違う。
大浴槽より深くなって、水深90センチ？くらい。
水深が深くなるので要注意。
熱さにも要注意！
泡もジェットもない小浴槽は、シンプルに熱さに挑める。（いや、もういいんだが）
水中でしゃがんでまた熱さに我慢。。。
奥行きがあるので、一度に4人くらい熱湯コマーシャルにチャレンジできそうw。
水風呂はないが立ちシャワーがある！
入船湯はサウナ・水風呂はないが、立ちシャワーが2ブースある！
片方はオーバーヘッドシャワーで頭上固定。
もう一方はホースのハンドシャワー。
いづれもお湯に加えて水も出る！
水は割と冷たくて気持ちいい～♪
熱湯コマーシャルの後に氷を浴びたくなるのもよく分かるw。
ちなみにカランの水はぬるかった。
冬はもっと冷たくなるかもしれない。
というわけで、1人熱湯コマーシャルを行い、苦悶の表情に歪めながら風呂を出たw。
ま、熱かったのは最初だけで、割と熱さに慣れたけど、体の芯からあったまった感じはしなかったな。
体の表面だけw。
あと熱いお風呂だからか？客はご老人ばっかだった。
なんか視線を感じたが、常連じいちゃんが一見客の我に睨みをきかしてたのかもしれない。((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
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ドライヤーあり！ドリンク販売もあり！
風呂上り。
入船湯の男湯は、洗面所が3個あるけど、設置ドライヤーは1機だけ。
Panasonic製のドライヤーが１機。
料金は3分20円で標準的。
あとブラックウルフのスカルプエッセンスが置いてある。
我が頭髪はもう手遅れだけど。
(´；ω；`)ｳｯ…
脱衣所中央にはベンチと、1人用パイプ椅子が3,4脚あり。
自販機やTV、マッサージ機は脱衣所にない。
空調が聞いてて涼しかった。
扇風機も2,3台あった。
入船湯のロビーは広い。
ローテーブル1卓と1人掛けソファがソーシャルディスタンスをとって3台並ぶ。
が、隅っこにガラクタ？みたいなものが積まれてる。
テレビはなく、スーパーマーケットみたいにインストゥルメンタルのBGMが流れる。
耳を澄ますと・・・、
Jポップだな、こりゃ。（訪れた時は）
冷蔵ショーケースでドリンク販売もしてる！
が、
瓶牛乳はおろかパック牛乳もなかった。(T_T)ﾀﾏﾀﾏ完売？
アルコールの取り扱いもなかった。
ちなみに、2023年10月来訪時は下記ラインナップ！
- オロナミンC・ファイブミニ130円
- 麦茶150円
- パックジュース各種110円
- 缶ジュース各種130円（カルピスウオーターやメロンソーダなど）
てなわけで、まとめ。
ハイソなザギンの一角にある銭湯「入船湯」。
地下へ潜ると、タイムスリップしたかのようなレトロな空間が漂う。
末永く営業いただきたい。
自分がおじいちゃんになって、45度の熱湯風呂に入るようなったらリベンジかましたいｗ。
完