旭湯(都立大学駅|目黒区)はスチームサウナ料金が無料で入れる銭湯だ!
駒沢公園ランの汗を流しに、東京都目黒区平町にある銭湯「旭湯」へ行ってみた。
- 1. 都立大学駅から徒歩2分の至近アクセス!
- 2. 当面、営業時間短縮!15時30分から23時まで!
- 3. スチームサウナ込みの入浴料金!
- 4. エクストラビッグサイズの靴を履く人は要注意な下駄箱。
- 5. 貸しタオルもある!
- 6. ランナーズステーションとして利用可能!銭湯ランナーフレンドリーだ!
- 7. 天井が高い昔ながらの脱衣所
- 8. 島カランが2列あるので洗う席はたくさんある!シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし!
- 9. 気泡沸き立つバイブラ風呂!
- 10. 超音波ジェット座風呂!
- 11. 無料で入れるスチームサウナは結構熱かった!
- 12. 水風呂はないが、水のボディーシャワーがある!(トラップ注意)
- 13. 立ちシャワーの水の方がボディーシャワーより冷たい!
都立大学駅から徒歩2分の至近アクセス!
旭湯の最寄駅は東急東横線の都立大学駅!
都立大学駅から徒歩2分、距離約110mという至近距離に旭湯は立地している!
ちなみに旭湯まで他の路線だと下記の通り。
- 東急大井町線の緑ヶ丘駅から徒歩16分(距離約1.3km)
- 東急大井町線・東横線の自由が丘駅から徒歩約19分(距離約1.4km)
- 東急目黒線・大井町線の大岡山駅から徒歩19分(距離約1.6km)
各駅停車でなく、急行などの停車駅を考えると、自由が丘と大岡山が便利かな
。
飲食店やショップが並ぶストリートを歩いていると、千鳥破風の瓦屋根の銭湯が現れる!
当面、営業時間短縮!15時30分から23時まで!
旭湯の営業時間は、2023年9月時点、
15時30分~24時23時
午前0時と遅くまでやっているのがありがたい。
これまで閉店時間が24時だったが、2023年9月来訪時には、当面の間23時に閉店で営業時間が短縮されていた!
定休日は変わらず毎週月曜日だ!
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スチームサウナ込みの入浴料金!
さて、旭湯店内に入ろうとしたら、表の看板を見てビックリ\(◎o◎)/!
これは楽しみ♪
また、お風呂道具を持って来てなくても気軽に旭湯で入浴できるよう手ぶら入浴セットも提供している。
手ぶら入浴セットの内容は、
タオル・ボディーシャンプー・リンスインシャンプーの3点で130円だ。
エクストラビッグサイズの靴を履く人は要注意な下駄箱。
旭湯の玄関へ入ると、小ぢんまりとした玄関。
お!?、
縦長の下駄箱が1列3個ある。
すんげー縦長w。
膝丈の長靴(Hunterとか)で旭湯に来ても収容できそうだw。
流石にランニングシューズで来ているので、この超縦長下駄箱を使うことはないのだがw
で、番号が89番まである小さめの下駄箱にランニングシューズを入れて・・・、
扉が閉まらない!
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
小生の履いている、NIKE製厚底ランニングシューズ28センチ(US10)が下駄箱に入らない!?
超縦長下駄箱に靴を立て掛けるしかないのか?
と思ったけど、
扉をグッと押し込んだら、鍵がかかった。
さすがNIKEのクッション、柔らかいww。
昭和レトロな木札の鍵は自己保管制だ!
貸しタオルもある!
旭湯店内に入ると、右手にあるフロント(カウンター)へ赴き、
入浴料金480円520円(2023年9月時点東京都銭湯料金)を現金で支払い。
旭湯はタオルレンタルもやっており、レンタル料金はタオル大が60円、タオル小が20円だ!
(や、安い!\(^o^)/)
フロントに向かって左が男湯、右が女湯だった。
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ランナーズステーションとして利用可能!銭湯ランナーフレンドリーだ!
なお旭湯は、
ランナーズステーションとしての利用が可能だ!
入浴料金を支払った後、着替えてランニングに出かけることが可能♪。
おすすめのランニングコースは、なんといっても駒沢公園。
旭湯から駒沢公園まで約2kmなので、アップにちょうどいい距離。
駒沢公園は周回2.2kmのランニングコースもある。
ひとっ走りしたあとのお風呂は格別だ!
天井が高い昔ながらの脱衣所
男湯の脱衣所に入ると、筆では語りにくい間取りだな💦。
えっと・・、要は「コ」の字型の3面にロッカーが配置されている。
まず、女湯側の壁にロッカーがあり、くるりと左後方(店の入り口側)にもロッカーがある。
上記2面(2箇所)のロッカーは5段構成で、最上段が貸しロッカー(1か月200円)、下4段が一般用ロッカー。
一般用ロッカーは、縦が少し長い四角い形(ほぼ正方形)をしている。
で、外壁側にあるサウナ室が脱衣所に迫り出してる間取りだけど、外壁側に残された僅かなスペースに、
上下2段の縦長ロッカーもある♪
3列2段の計6個しかないけど、縦長ロッカー内はハンガーバーを渡され、ハンガーもかかってる。
仕事帰りのビジネスマンも旭湯に立ち寄りやすいだろう。
が、うち一つの縦長ロッカーの扉に
「鍵を持って帰った人は鍵を返して」
と貼り紙がある。
何やってくれてんだ!
貴重な縦長ロッカーに!#
鍵の持ち帰りダメ、絶対。
さて、番台ではなくフロント式にアップデートされてた旭湯だけど、その他は昭和レトロな香りプンプン。
天井が高い格天井に、和式トイレに、木製の身長計測器に、秤式の体重計がある。
近所の親子連れが、我が子の身長計測と体重計測をして、その成長を感じつつ銭湯に入るってのが微笑ましく、また羨ましい。
また、脱衣所中央にベンチ1台と一人掛け用椅子が2脚ある。
洗面所は一つで、小型ドライヤーが1機あり。持ち込み禁止だが、料金は20円と標準的。
何より喜ばしいのが、脱衣ロッカーの鍵に付くのがカールコードってこと。
(ゴム紐だと、前の人が使って湿ってるのが嫌なのよ、プチ潔癖で。)
ランニングウエアを脱ぎ捨て浴場へ!
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島カランが2列あるので洗う席はたくさんある!シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし!
脱衣所はやや狭めだったけど、旭湯の浴場も奥行きが少なく狭め。
(都心の銭湯だからしょうがないか?)
でも脱衣所含め、旭湯は天井が高いから狭くてもそんなに圧迫感を感じない。
浴場と脱衣所の間もガラス張りで開放感あるし。
さて、洗い場は外壁側に4席、女湯側の壁に6席、島カランが2列ある。
島カランはそれぞれ6席×2なので、洗い場はトータル34席分ある。
割と多めの席数だ。
島カランはいかにも昔の公衆銭湯っぽいもの。
(ステンレス枠の鏡が衝立になってるやつね。)
が、2列ある島カランのうち、シャワーは1列しかない。(@_@;)
外壁側の島カランはシャワーなしだ!
ゆえにあまり人気ないw。
また、女湯側の一番端の1席だけホースタイプのシャワーだ。
女湯側の洗い場は人気あるw。
で、旭湯には
シャンプー・ボディーソープの備え付けは無い!
持参すべし!
もしくは上述の通り、手ぶら入浴セットが旭湯にはある。
シャワーのお湯はぬるめ。
汗を流し、カラダを清めたら風呂だ!
気泡沸き立つバイブラ風呂!
旭湯の内湯は大小2種類の浴槽に分かれている!
まず、小さい方の青いタイルの浴槽から攻めてみる。
タイルが青いから、ぬるそうに見えるけど・・・
熱かった。(;´д`)ゞ アチィー!!
けど我慢したら肩まで浸かれる温度だから、体感で42度?くらいかな。
※2023年9月来訪時は熱く感じなかったから、お湯の温度はブレがあるかもしれない。
2つのうち小さい浴槽は、ボコッボコッと気泡の沸き立つバイブラ風呂。
浴槽内は段差があり、水深1mくらいの深風呂。
お湯が熱めなので、段差に座って半身浴もできる。
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超音波ジェット座風呂!
続いて、もう一方の大きくてブルーのタイルの浴槽は、水深の深いエリアと浅いエリアに分かれてる。
入ってみるとそんなに熱くない。
水温計は44度(!?)を示してたけど、41度くらいかなぁ。(44度なんて熱くて入れんし)
水深が深いエリアは、ジェット座風呂が2席分ある。
水深は隣の小浴槽と同じくらい。
足裏・ふくらはぎ・腰・背中を左右2条のジェット水流がマッサージしてくれるぅぅ♪。
座風呂の背もたれ部分は直角でなく、60度くらいの傾斜がついたリクライニング。
水枕も付いてるが冷たくないww。
昭和レトロ銭湯だと水圧が弱い場合が結構あるけど、旭湯の水圧はマッサージに十分な強さで気持ちいい。ε-(´∀`*)ホッ
ただ、左側の座席のふくらはぎへのジェットは勢いが弱くて、瀕死の状況だったw。
なので右の座席へ移ったねw。
また、水枕に頭を預けて浅く座れば、ジェット水流がちょうど菱形筋にヒットして、肩こりにも効いて気持ちいいぃ♪。
で、超音波ジェット座風呂にほぐされながら浴場を見回すと、旭湯は昔ながらの宮造り銭湯で天井が高いのは先ほど言った通り。
旭湯にはペンキ絵の背景画はなく、ダウンライトで照らされた竹林の写真がある。
緑で癒される。
全体的に歴史を感じる内装だが、綺麗で清潔感がある浴場だ。
さて、隣の水深が浅いエリアは、体育座りでちょうどいい浅風呂エリアで、大人3,4人くらいが横並びで入れるくらい広さ。
そのうち半分は、水底のマットから細かい気泡がブクブク湧いている。
あれ?こっちが店頭看板にあった「泡風呂」かな?
(ま、どっちでもいいかwww。)
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無料で入れるスチームサウナは結構熱かった!
旭湯にはスチームサウナがあるが、前述の通り入浴料金内で入れる!
つまり、サウナ料金は別途支払う必要はなく、無料なのだ!
というわけで、入ってみよう♪
サウナ室ドア上の温度計は58℃を示していた。(2022年6月来訪時)
※2023年9月来訪時は46度を示す。
無料なのでサウナーキーなしのドアを開けて入室。
お邪魔しやす(先客に対して)。m(__)m
サウナ室内に入ると、右から突き当たりにかけてL字に座面がある。
最大で4人は腰掛けられそうだ。
(L字って角はどちらか一辺しか座れないので意外と収容人数は上がらない)
想像していたよりサウナ室は広い!
壁や床はレンガ調のタイルで、座面は赤い御影石?みたいな石。
室内に12分計や砂時計はなし。
温度計もないし、BGM・テレビもない。
で、壁からチョロチョロとお湯が出ているか?出てないか?の勢いでお湯が少~し出てる。
要は、座面を洗い流すには少ない量ってこと。(プチ潔癖的にはもっとお湯出して欲しい)
ただ、スチームサウナがある銭湯って、割と年季が入った(ボロいw)サウナ室が多い印象だけど、旭湯のスチームサウナはタイルの目地にカビなどなく、タイルも割れておらず、綺麗で清潔感がある👍。
またスチームサウナって天井近くから蒸気が出てるのが多いと思う。
となると蒸気の性質上、熱気は上に行くから、上半身しか温まらず汗が出ないってことが多い。
しかし!!
旭湯は、サウナ室に入って突き当たり奥の
座面下から蒸気の噴出口がある!!
だからか?、旭湯のスチームサウナは
全身から汗をかける!
(;´Д`)💦💦💦
温度計低めだけど、ドライサウナばりに速攻、すぐに汗が出てくる💦。
ただ、湿気が高くて不快指数MAXだからか?12分蒸されるとかはキツイッ!
なので6分1セットで回して蒸された。
ちなみに、十数分に1回くらい、サ室内の温度維持のため、座面下のダクトから「シュゴーッ!」と熱い蒸気が供給される。
よって、ダクト上に座ってると、足にモロ蒸気が当たって熱いので要注意だw。
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水風呂はないが、水のボディーシャワーがある!(トラップ注意)
さて、サウナ後のクールダウンだけど、旭湯に
水風呂はない!(´д`|||)
けど、サウナ室を出たらすぐ左に、
ボディーシャワー(水)と立ちシャワーがそれぞれ1ブースずつある!
ボディーシャワーは、拷問器具のアイアンメイデン(鉄の処女)みたいなブースで、水シャワーが4方向&上下4段からわがままボディーに向けて放出される。
しかし、トラップがあるから要注意だ!
ボディーシャワーのブースに入ると、目の前の壁にハンドルがあるが、
ハンドルを回してもシャワーが出ない!!
(あれ?故障中!?)
って思うけど、他の客はシャワー浴びてたぞ、さっき。
と、よく見ると・・・
シャワーのスイッチが、ブース外の壁にあった!!
こりぁー、とんだトラップだ!
てなわけで、シャワーの水はそんなに冷たくないが、勢いがいい。
でも、節水仕様で数秒ですぐ止まるw。
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立ちシャワーの水の方がボディーシャワーより冷たい!
隣の立ちシャワーブースは水とお湯が出るのだが、
水はボディーシャワーより冷たい!!
あと、ホースなんで、
頭から水を浴びることができていいね👍。
なお、「スチームサウナ無料のため、節水するように」という注意書きが貼ってある。
ちなみに、旭湯には露天風呂はないので外気浴はできない。
また、内湯内に休憩スペースもないので、みんなカラン前に座って内気浴休憩してた。
浴用品を置くラックもないけど、洗い場の席数は多いので、北府中のあけぼの湯みたいに場所取り多数で身体を洗えない状態にはなってなかった。
てなわけで、スチームサウナで3セットこなして、風呂を出た。
フロント前には小さなロビーがある。
3シーターベンチが置かれ、液晶テレビと飲料の販売機がある。
あとベンチは玄関から店内に入ったところにも1台あった。
冷蔵ショーケースの瓶牛乳・コーヒー牛乳は130円、各種紙パック飲料120円。(2023年9月時点)
(サウナ無料だから、飲み物で売上貢献せねば。)
いやぁー、旭湯があるなら、
都立大学駅に引っ越してもいいな
と思ったね。
もしくは、駅からも近いので、
帰りに都立大学駅で途中下車して、旭湯で一風呂浴びて帰るのもアリだな。
また来たい。
終わり。