あざみ野の「すすき野湯けむりの里」はコスパ最強のスーパー銭湯!?
サウナ入れてその他諸々で850円ならコスパいいんじゃない?
お風呂だけなら銭湯の方が安いけど、サウナも入るならココ!というスーパー銭湯を見つけた気がする。
それが横浜市青葉区すすき野にある「すすき野 湯けむりの里」だ。
下駄箱は100円コインの無料返却式。
「財布に100円玉がない!」
と慌てて、誰か100円撮り忘れてないかな?と探すことなかれ。ちゃんと両替機が据え置かれている。
下駄箱の鍵は自己保管。2階がフロントだ。
ベネフィットなら入浴料50円引き
2階に上がってすぐ右手に券売機が2台。大人の入浴料金は平日が720円、土日祝日が850円だ。
そして、福利厚生のベネフィット会員なら入浴料が50円引きだ!
ちくしょう!今日は会員証持ってきてない!
ベネフィット使う場合は券売機でなくフロントらしい。会員証を携帯してなかったから、また今度(悔)。
ちなみに、券売機にポイントカートが200円で発行できる旨の案内が貼ってあった。内容は100円で1ポイント貯まり、入浴料以外に施設内での飲食でもポイントが貯まる。
貯まったポイントは景品交換・・・
いらぬな。
券をあっさりとフロントに渡す。
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綿棒・ドライヤー無料
脱衣所のロッカーも下駄箱同様、100円のコインバック式。ここでも焦って取り忘れの100円玉を探すことなかれ。ちゃんと両替機が据え置いてあるぞ。
小さくはないが大きくもない大きさのロッカーが1種類。大きなリュックは入らなそう。
たださすがスーパー銭湯、綿棒が置いてある(小生はウエットなのでポイント高し)。そしてドライヤーも無料で使えるぞ。
シャンプー・ボディーソープ無料
ま、これはスーパー銭湯ならば当然かもしれない。
しかし、銭湯ランナーとしては携帯する浴用品が減り軽くなるので、有難いのだ。
ちなみにシャンプーはリンスinではない。シャンプー・リンス・ボディーソープの3種が備え付けられている。
壁はナチュラルウッド、マホガニーの和風の内装。大理石調タイルで入浴料850円といえど安っぽさはない。
鏡やカランには水垢が付いているが、ぱっと見は全体的に綺麗な方だろう。
スーパー銭湯ならではの豊富なお風呂
公衆浴場たる銭湯と異なるからね。体を洗い終えたら、まず内湯を。
ジェットバスなど水流によるマッサージ効果を得られる風呂は寝風呂・座風呂、各種揃っている。湯温は39度くらいのぬるめだから、ゆっくり水流を当てて、体をほぐすことができる。
高濃度炭酸泉は2種ある。湯温35度のぬる湯と39度の熱湯だ(そんなに熱くないが)。じっくりと浸かることができ、効能を十二分に取り入れることができそうだ。
そして、このすすき野湯けむりの里の風呂は2フロア構成なのだ。階段を上り、3階部分というか屋上部分の露天風呂へ行ってみる。
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開放感あふれる石造りの露天風呂
ぱっと空が広がり解放感あふれる露天風呂。そしてまず滝が目に飛び込んでくる。滝は美しい石畳の岩風呂に注いでいる。
庭木もあり、広い露天風呂だ。お風呂の種類もいくつかある。
ミクロの気泡でお湯が白濁し、絹のような滑らかなシルク風呂。
自分が調理される食材の気分になれる、つぼ湯。つぼは2つしかないから早い者勝ちだ。
スーパー銭湯定番の寝ころび湯。半身しかお湯に浸からないからゆっくりできる。
湯温は41度を示していたが、外気で冷めたのか、ぬるく感じた。テレビもあるので、じっくり温泉に浸かることができそうだ。
椅子は3脚ほどあった。外気浴も心地よさそうだ。
なお、階下へ戻る際、階段は足元が滑るから気を付けよう。手すりがあるから掴んで降りた方がいいだろう。
入浴料金内でサウナも入れる
サウナは既にタオルが敷かれていた。おそらくはコロナ感染拡大防止のため席間をとるように間引きもされて、タオルを配置しているだろう。15人くらいが4段に座れる感じだ。
温度計を見ると38度くらい。TVもある。6分―10分、耐えて耐えての水風呂との3セットをこなして、整った。
この日、サウナ外に行列はできていなかった。たまたまかいつもかは、分からないが、いつもこれくらいの混雑度なら、いいね。
以上、土日料金850円(ベネフィットで800円)で、サウナ入れる・種類様々で豊富なお風呂・シャンプーやボディーソープ備え付け・綿棒とドライヤーも無料、営業時間が7時~22時、そして広くて、そんなに混んでいない、ときたら、
コスパ、いいんでないかい?
銭湯でサウナ付けたら750円くらいいくだろう。銭湯+αの設備・サービスを考えると、
やっぱコスパ、いいでしょ!
お風呂は全部天然温泉らしいし。
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マッサージ・食堂などもある
そして、ここはスーパー銭湯。食堂がある。その他、整髪所にタイ式マッサージ、マッサージ機、アーケードゲーム、寝ころび処がある。銭湯にはない+αの施設・サービスだ。
ちなみにテレビや漫画は置かれていなかった。
あざみ野駅から無料シャトルバス運行中
一点、難があるとしたらアクセス。駅から遠いのだ。
東急田園都市線「あざみ野」駅から約2.7km、徒歩だと約35分と結構距離がある。
しかし、無料シャトルバスがすすき野湯けむりの里⇔あざみ野駅間で運行されている。
ランナーであれば歩いて帰っても大したことのない距離だろう。
帰りに雨が降っていたので、シャトルバスに乗ってあざみ野駅まで帰ったことがあるが、あざみ野駅から乗り込む人が行列をなして、全員乗ることができなかった様子を見たことがある。結構人気があるのだな、ここは。
ま、銭湯ランナーだから銭湯まで走っていくから関係ないけど。
なので120台を収容できる駐車場が完備されている。
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私的銭湯評価 星2.5★★☆
コスパよいけど、駅から遠いのだけが・・・。
ちなみに、当該「すすき野湯けむりの里」は、宮前平の「湯けむりの庄」と運営は同じようだ。その名はセントラル都市開発株式会社。
「湯けむりの庄」ブランドのコンセプトは、大人向け公休日帰り温泉(だから宮前平は高いのか)
一方「湯けむりの里」ブランドは、小さい子供から入れる昔ながらの銭湯スタイル(だから安いのか)
あざみ野の「すすき野湯けむりの里」は「木漏れ日の差す里山」をテーマにファミリーで楽しめる癒しのテーマパークのようだ。
通うかな、こりゃ。
続く