第二久の湯(江東区・西大島駅)はサウナ・水風呂・外気浴が楽しめる昭和レトロ銭湯!
江東区北部を東西に流れる小名木川ランの汗を流しに江東区大島1丁目にある銭湯「第二久の湯」へ行ってきた。
都営新宿線西大島駅から徒歩3分!
銭湯「第二久の湯」は駅チカ銭湯!(※駅に近い)
都営新宿線の西大島駅から徒歩約3分、距離にして約260mだ!
近い~(嬉。
ちなみに、東京メトロ半蔵門線の住吉駅からだと徒歩約14分、距離は約1.1kmだ。
ちなみのちなみに、JR総武線亀戸駅だと徒歩約17分、距離は約1.3kmだ。
というわけで、第二久の湯は複数路線利用可なのでアクセス良好なのだ!

コインランドリーも併設される第二久の湯は、瓦屋根で昔ながらの雰囲気で路地に佇んでいた。
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15時開店!22時閉店!
第二久の湯の営業時間は、
平日・土日問わず15時~22時!
毎週木曜日が定休日だ!

店の外壁に掲げてある営業案内看板には、「ちょっと熱めのお湯でリフレッシュ」(!?)
と書いてある💦。
あまり熱すぎるのはちょっと・・・。(^-^;

第二久の湯の下駄箱の数は108つ。
煩悩と同じ数だ!
下駄箱は奥行きが少ないながらも、高さがあるのでデザートブーツでも収まりそう。
俺のNIKE社製厚底ランニングシューズ28センチ(コレ↓)もギリ収まった。
鍵は雰囲気通りレトロな木札。
また玄関には、縦置きの傘用ロッカーもあった。
入浴料金の支払いはペイペイでも可能!
店内に入ると、雰囲気が浦和の稲荷湯に似ている!
赤いカーペットが敷かれ、右手にフロントがある。
親父さんに入浴料480円500円(2023年3月時点)を現金で支払う。
第二久の湯の入浴料金の支払い方法は現金以外にPayPayでの支払いも可能だ!
フロントに向かって左側が男湯、右側が女湯。
いざ脱衣所へ。
(ちなみに鍵は自己保管制)
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開放感ある脱衣所と趣のある庭!
第二久の湯脱衣所の床はドライなゴザを敷き、ロッカーが四方の壁に設置されている。具体的に文章で書こうと努力すると、
女湯側の壁の下半分に上下2段×4列のロッカー。(で、壁の上半分は鏡)
ロッカー上に扇風機が置いてある。
次に、店の入り口側(ロビー側)の壁には上下4段×5列のロッカー。
扉がなくなっているロッカーもちらほら。(盗られちゃうじゃんw(-_-;)
そして外壁側は上下3段×4列のロッカー。
いづれのロッカーも4:3くらいの縦横比の長方形。
俺のSALOMONトレイルブレイザー20は収まった。
ブリーフケースを抱えたスーツを着たサラリーマンのほか、大きなリュックもロッカーには入らないだろう。
あと、浴場への出入り口脇には、背の低い貸しロッカーがある。
洗面器も入るサイズだ。
で、貸しロッカー上に水分補給用のドリンクを置いている人がいる。
サッシを開閉すれば、浴場からでもドリンクを取ることができる仕組みだ!
また脱衣所中央には脱衣籠のある棚と、両再度に休憩用ベンチが置いてある。
そのほか脱衣所内には、昔ながらの秤式体重計と洗面所がある。
洗面所にはドライヤーが1機付いており、2分10円だった(細かい料金設定はいいね)。
レトロな雰囲気のなか、天井は高いが格天井ではなかった。
また脱衣所、ロビー内に自販機やウォータークーラーはないから、サウナの水分補給用ドリンクは入店前に用意しておいた方がいいだろう。
縁側もあり開放感のある脱衣所の外には、庭園とトイレがある。
石灯籠や石造りの池がある和風庭園(坪庭)!
(池に金魚は泳いでなかったけどw)
囲まれた塀の向こうに隣の建物があるが、隣接しているから脱衣所や縁側は大して覗かれもしないだろう。
ま、見えても粗末なものだけどねw。
あとトイレはウォッシュレットなしの質素な洋式便器だけど、手摺り付きでバリアフリー。アップデートしとるw。
で、悲しいことにロッカーの鍵はゴム紐付き。( ノД`)シクシク…
プチ潔癖の小生は濡れてないゴム紐のロッカーを探して利用したのだった。
ランニングウエアを脱ぎ捨て、いざ第二久の湯の浴場へ!
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シャンプー・ボディーソープの備え付けあり!
半自動のドアを開け浴室へ突入!
目の前に島カランが2つある!
3席×2と5席×2の島カラン。(×2は裏表ってこと)
そして女湯側の壁にはカランが5個並び、トータル21個のカラン数。
なので、カランの数は標準的だと思う。
設備的には昭和を感じさせる年季物だが、清潔感もあって問題ない。
何より第二久の湯はシャンプー・ボディーソープの備え付けがあり、利用が無料なのが嬉しい!
シャンプー・ソープは業務用だが、ボトルに油性マジックで手書きで「シャンプー」「ボディーソープ」とか書いてるのが趣があるww。
またカラン1列に1セットは置いてあるから、争奪戦にならず良かった♪
ちなみに洗い場のえんじ色のタイルに、ハイビスカスみたいな熱帯の花が描かれてる。
カラダを清めてさぁお風呂だ!
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3種類のお風呂!
ジェット座風呂!
まず、手前の浴槽から。
青いタイルで冷たそうだけど、お湯は40~42度くらい(訪れるときで体感が変わる💦)。
段差のある浴槽を降りると1mくらいの水深だ。
座椅子の座面は低いから、覚悟しないと「おっとっと💦」になるw。
足裏・ふくらはぎ(足首上だけど)・背中を左右2条、腰を1条のジェット水流がマッサージ♪。
ジェットの勢いは強いが、ふくらはぎの位置が低く足首上なのが残念。
冷たい水枕付き♪だから、浅めに座るなどして体勢次第では、リラックスポイントの拡張性が広がる。
例えば、浴槽に奥行きがあるから、水枕に頭を預けて浅く腰掛け、足を前に投げ出して段差に乗せて寝風呂みたいに座れば、僧帽筋あたりをほぐされ、肩凝りに効きそう。
バイブラ気泡風呂!
次いで、長方形のクリーム色タイルの浴槽。背景画下にあり、第二久の湯内で一番広い浴槽だ。
3〜4人くらいは横並びで入れそう。
半分がブクブクと気泡が沸き立つバイブラエリア。
もう半分はシンプルな内湯エリアだ。
壁の水温計は44度!?を示すが、そこまで熱くない(体感で42度くらい?)!
バイブラ気泡はおとなしめ。
お風呂に浸かりながら、背景画を見上げると富士山のペンキ絵。
サインとみると平成30年に中島絵師に描かれたものみたい。
で、ペンキ絵の下はタイル画で、
白鳥やディズニー画調のバンビ。
(◎_◎;)❔
ミスマッチw。
前述の洗い場タイルに描かれたハイビスカス合わせて独特の感性だw。
浴室も天井が高い。
都内の宮造銭湯(例えば五反田の松の湯)と同じく白壁にブルーの柱・梁。
白壁は所々剥げていて、歴史を感じる。
日替わり健康風呂!
そして最後に正方形の小さな浴槽。
日替わり薬用風呂だ!
浴槽内に段差があるけど、そんなに深くなくひざ上くらい。
なので体育座りでちょうどいい深さ。
広さはせいぜい2人が入れるくらい。
で、温度計は48度(!?)を示し驚いたが、多分壊れてるw。
体感40〜41度くらいで少しぬるくてじっくりと浸かった。
2021年12月某日に訪れた時は、透明度の低い緑色の湯が揺蕩う。
緑色なのは、玉露カテキン風呂だから。
心なしか香りも緑茶の香りがする。
けど飲んじゃいけない!
お茶だけど。
2023年3月某日に訪れた時は、「温浴素じっこう」と書いてあり、川芎配合で生薬の匂いがする風呂だった。
お湯の色は赤茶に濁っていた。
生薬の匂いは嫌いじゃないぜ。
以上、第二久の湯の内湯は、3種の浴槽から成る。
他には立ちシャワーが2ブースある!
ちゃんとお湯と水が出る。
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サウナ料金は230円!
第二久の湯にはサウナもあって、料金は230円!
(2023年3月時点)
ドアに「有料230円」の貼り紙も貼ってある。
ドアにサウナキーはなし。
サウナ室内は2段式サウナで4人くらいは入れそうだ。
そして水風呂もある!
2人入ればMAXのコンパクトな水風呂は、水温計が28度(!?)を示していた。
そんなにぬるく感じないけど、水温計が壊れてるかな?
さらに前述の中庭(坪庭)を望める縁側へは、脱衣所からだけでなく、浴場からも出入り可能だ!
つまり、浴場から縁側へ出ることができるドアがある、ということ。
※「カラダを拭いてから外に出るように」と書かれた注意書きもドアに貼られている。
縁側にはタオルが敷かれ、ベンチも置いてある。
ベンチ上にはタオルが3枚ほど置かれてる。
ということは、第二久の湯では・・・、
サウナ→水風呂→外気浴の黄金セットが可能なのだ!
池には鯉が見受けられなかったが、鯉が泳いでいればなお、外気浴が楽しめたかもしれない。
あと何故か縁側に、
ぶら下がり健康器
が置いてあった。
金玉をぶら下げたまま、ぶら下がれというのか?
ちなみに滞在中にベンチ上のタオル交換には来なかった。
でも店主の見回りはちょくちょくあった。
飲料・アイスに値上げの波!
フロント奥のロビーには液晶テレビが1台あり、TVショーを映し出ししていた。
中央に低い長テーブルがあり、肘掛け付きの1人がけソファーが5脚ほど向かい合うように置かれている。
うち2脚は肘掛けが破れた補修跡があり、長年の愛用を感じる。
座らなかったけどw(プチ潔癖)。
また比較的最近の型で昭和レトロに似つかわしくない、フットレスト付き&液晶リモコン付きの黒いマッサージチェアも1台ある!
料金は10分100円だった。
座面の破れも見受けられず新しめ♪。
フロント前には、飲料水販売とアイスボックスがある。
子どもと一緒に銭湯に来て、風呂上がりのアイスもいいね👍。
が、2023年3月某日に訪れた時、
アイスは3月1日から値上げ、飲料は10月から値上げの紙が貼ってあった!
(何年かは書いていないが多分2023年3月と2022年10月と思われる)
ここにも値上げの波が押し寄せてきてるのか。。
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「第二」久の湯と言うけども
最後に、「第二」久の湯という店名だが、
「第一」や「第三」があるのかどうかはわからない。
以上、現場からでした。
つづく?