富士見湯(神奈川県藤沢市)レビュー!”超”軟水を体験してきた。
江ノ島~鎌倉~逗子ランの前泊地である藤沢駅に到着。
藤沢駅北口からほど近いところにある銭湯「富士見湯」へ行ってきたレビュー。(藤沢だけど”藤”見湯ではないw)
藤沢駅から徒歩約8分のアクセス
おそらく道に迷うことはないだろう。
神奈川県藤沢市藤沢1003-8にある富士見湯は、JR東海道線・新宿湘南ライン、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄が乗り入れる藤沢駅が最寄り駅。
藤沢駅の北口から藤沢駅町田線に沿って北西へ移動する一本道上に、富士見湯がある。
徒歩約8分、距離約550mだが、曲がり角はないので、スムーズに富士見湯へたどり着けるだろう。
だが、「クリオ藤沢弐番館」というマンションの1階が富士見湯となっており、気づかず素通りしないように要注意だ。
ちなみに、クリオ藤沢弐番館は1991年築、9階建てマンション。駐車場はない。
営業時間
富士見湯の営業時間は、
15時~22時!
定休日は、毎週木曜日だ。
超神水?もとい、超軟水ってなんや?
気になる木になる。
下駄箱の番号は「99」まで。
大きさは皆同じ。下駄箱の鍵は、プラスティックの木札風の鍵だった。
(雰囲気があればいいのよ、銭湯っぽい雰囲気が)
入浴料金とサウナ料金はいくら?
ランニングシューズを下駄箱に入れて店内に入ると、狭いロビー。
そして左側にフロント。
おやっさんに料金を現金で支払う。
入浴料金 | 530円 |
サウナ料金 | 200円 |
サウナ客は、下駄箱の鍵をフロントへ預ける。
すると、オレンジのバスタオルと赤いリストバンドを渡される。
おやっさん「石鹸類は置いてないけど、大丈夫か?」とご丁寧に聞かれるが、そこは銭湯ランナーたるもの、問題ない。('◇’)ゞ
フロントに向かって左側が男湯、右側が女湯だ。
ちなみに、ロビーにある自販機では、ポカリの500mlペットが160円でお安め♪。
脱衣所に自販機はなかったので、水分補給ドリンクを店内で調達するなら、ロビーで調達しておくとよさそうだ。
男湯へ入ると、更衣ロッカーは、外壁側と女湯側の相対する壁面の二面配置。
かつ、中置きロッカーはないので、狭い感じはなく、着替える人も密集しにくい。
ロッカーの番号は「48」まであった。
横に長いロッカーで、割と収納力が高い。ブリーフケースも横にすれば入りそうなくらい。
ロッカーが大きくていいね👍。(荷物の多い銭湯ランナーには嬉しい)
しかも、鍵に付くのはカールコードでナイス👍。(ゴム紐は前の客が使って、湿っているのが嫌い)
※ロッカーの上4段は一般客用で、下段は常連客用の貸しロッカー。
体重計で体重をチェックしたら、風呂場へGO。
背景画の西洋画タイルは一見の価値あり
富士見湯男湯の浴場は、左側にサウナ・洗い場、右側(女湯側)に内風呂が集う。
目の前に現れた背景画が壮大。(◎_◎)
洋風の城とお花畑のタイル画が壁一面にある。
女湯側の壁にも、山脈の麓にある洋館と島を繋ぐ橋のタイル画が描かれてる。
宮崎駿の世界みたいなタイル画だ。
が、夜だと浴場内の照明がやや薄暗く、アングラ感が出てくるので、ファンタジーを相殺w。
マンション銭湯の1階ながら天井は低くないのだが、照明の白色蛍光灯があまり明るく照らさない。
明るい昼間なら、また印象は異なるかもな。
シャンプー・ボディーソープの備え付けなし
洗い場が計20席。漢数字の「三」のように島カランが平行に並ぶ。
一列5席でサウナ室裏に片面1列、島カランは一列、背景画下に一列並ぶ。
で、サウナ室裏と背景画下の洗い場は、ホースのハンドシャワー。一方、島カランはオーバーヘッドシャワー。
ただ、ハンドシャワーでも水は出ない。
あと、ボタンを押したら自動で止まる節水仕様。
富士見湯には、シャンプー・ボディーソープの備え付けはないので、持参が必要だ!
スポンサーリンク
とぅるん❤とぅるん❤の超軟水お風呂!
お風呂は手前から水風呂・ジェット座風呂・ジェット寝風呂・バイブラ浅風呂・ボディージェットバス・ハイパージェットの座風呂がある。
そして、超軟水使用。
道理でカラダを洗っている時に、転びそうになったわけだ。
「石鹸による脱脂がないうえに、超軟水は洗浄効果もあるから、デリケート肌の人は超軟水だけで洗ってOK」みたいなことも書いてある。
湯船につかると、とぅるん❤とぅるん❤て感じで、こりゃいいわー♪
冬は乾燥肌で悩むから、こりゃいいわー♪
ジェット座風呂
ジェット座風呂は2人分ある。
足裏・ふくらはぎ・腰・背中を左右2条のジェットでマッサージ。
冷たい水枕もある。心地いい♪
寝風呂
続いて寝風呂は1人分。
上半身部分に、底から左右2条かつ上下段のジェットが噴出。
左右ジェットの間隔が割と広いのかな?痩身の俺には、ジェットが脇をかすめてヒットせずだった。
こちらも冷たい水枕付き。
バイブラ気泡沸き立つ浅風呂
バイブラ気泡が湧き立つ浅風呂も水枕付き。
2人ぐらい入れるスペースの浴槽。
お湯の温度も熱すぎないから、リラックスしてトゥルントゥルンできる♪
ボディージェットバス
ボディージェットバスの円形ブースが一つ。
ブース内2・4・6・8・10時の5方向から、中心に座すマイボディへ向かって、上下2段のジェット噴射。
ハイパージェットの座風呂
ボディージェットの隣にあるハイパージェットバスは、珍しく座風呂式で一人分ある。
背中へ1条のハイパワージェットのほか、左右の足裏へもジェット噴射によるマッサージ。
ふくらはぎや腰へのジェットはない。あと水枕もない。
これらは上記の風呂は、すべて同じ水質。
つまり、超軟水だ!
お湯は42〜42.2度を示していた。
風呂によって異なるが、体感で40〜42度くらいなので熱すぎず、リラックスしてトゥルントゥルンに温まれる。
遠赤外線サウナもある
サウナ室のドアは鍵なし。
有料の旨、注意書きがある。
サウナ客はフロントで渡された、赤いリストバンドを手首に巻いて入るのだ。
サウナマット(ビート板)はなし。
(結論、マイサウナマットを持参してもいいかも)
サウナ室内は狭め。
右に2段ベンチ、左奥にサウナストーブがある。
ベンチにはタオルが敷いてあり、下段ベンチには2人、上段に3人座れて、定員5人かな。
(ドア付近の下段ベンチは、人の出入りする関係上、座れる人数が1人少なくなってる。)
室内には、テレビやラジオ、BGMはなし。
ストーブの「ゴー」という音が響くが、基本静かに蒸されることができる。
あと12分計あり。
そして、温度計は90度を示していた。
壁は木板なのもあるか?割とマイルドな熱さ。
下段に座ったら12分間蒸しは余裕だった。上段での12分間がちょうどよかった。
ただタイミング次第だけど、若人3人組と遠山の金さん1人が蒸されている時があり、流石に5人目で室内へ入る勇気はなかった。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
訪れたのは休日の20時ごろだったけど、グループ客と金さんは要注意だな。(藤沢だからかな?)
スポンサーリンク
水風呂も超軟水!
水風呂はサウナの目の前にあるナイス動線👍。
水温は17.5度を示す。
浴槽内は段差があり、割と深くて水深1メートル弱くらいかな。深いから3人くらい浸かれそう。
(水にはなんか色付いてる?ように見えて、冷鉱泉?かと思った。)
で、水風呂も当然のごとく、超軟水!
手足末端が軽く痛くなりそうな冷たさだけど、慣れたらいつまでも水風呂に浸っていたくなるのは、超軟水のせいかな?
さて休憩だけど、サウナ室前が2人くらい掛けられるベンチにもなってる。
(休憩用なのか満室時の待ちようなのかは分からない)
また、脱衣所はベンチが1台あるだけで、整いスペースもなさそうなので、カラン前で休憩した。
というわけで、若人グループ客や遠山の金さんの動きを見ながら、うまく整った✌。
風呂上がり。
男湯にはドライヤーが一機あり。
使用には3分20円と標準的価格だ。
閉店が22時なので(割と早い)そそくさと着替えて、バスタオルとリストバンド返却して、下駄箱の鍵を受け取る。
ロビーには自販機はあるけど、冷蔵ショーケースなし。
つまり、白牛乳の販売はなし。
風呂上りに牛乳で一杯ができないので、スムーズに退店。
ま、藤沢だから22時以降も楽しめるでしょ。
富士見湯情報まとめ
住所 | 神奈川県藤沢市藤沢1003-8 クリオ藤沢弐番館1階 |
アクセス | 藤沢駅(JR東海道線・新宿湘南ライン、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄)の北口から徒歩約8分(距離約550m) |
営業時間 | 15時~22時 |
定休日 | 木曜日 |
入浴料金 | 530円 |
サウナ料金 | 200円(バスタオル・サウナバンド付き) |
シャンプー・ボディーソープ備え付け | なし |
お風呂の種類 | ジェット座風呂・ジェット寝風呂・バイブラ浅風呂・ボディージェットバス・ハイパージェット・水風呂・遠赤外線サウナ |
サウナ設備 | サウナマット(ビート板)なし。テレビ・BGMなし。12分計あり。 定員5名。 90度 |
ドライヤー | 1機あり。料金3分20円 |
おわり