世田谷奥沢の銭湯「松の湯」はギミック満載!挑戦は玄関から既に始まっていた!

2021年8月11日

多摩川ランの汗を流しに立ち寄った。

丸子橋から約2.2km、東急東横線の多摩川駅・田園調布駅そばを駆け抜け、環状八号線を渡り、奥沢の住宅街にある銭湯「松の湯」。ちょっと面白い銭湯だった。

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奥沢駅の他、自由が丘駅も近い!松の湯は2路線からアクセス良好!

東急目黒線「奥沢」駅から距離にして約190m、徒歩3分と駅から近い銭湯「松の湯」

奥沢駅前の商店街の途中、住宅街へと入る路地を曲がると、すぐ右手に松の湯が現れる。目の前の熱帯魚屋が目印だ。

世田谷区奥沢の銭湯「松の湯」外観
松の湯の店先にはベンチも置いてある。(2021年8月8日撮影)

また、東急東横線・大井町線「自由が丘」駅からも近い。距離約850m、徒歩約11分だ。

松の湯の立地が、駅としては利便性の高い自由が丘駅へのアクセスも良好という点はポイント高し。

世田谷区奥沢の銭湯「松の湯」玄関
昔ながらの銭湯を感じさせる雰囲気がプンプン。(2021年8月8日撮影)

松の湯の営業時間は下記の通り。

平日15:30~22時
土日15~22時
定休日は火曜・水曜日

松の湯はシャンプー・ボディーソープ設置あり。無料で使用可能!

暖簾をくぐり手指を消毒。

お、シャンプー、ボディーソープが置いてあると貼り紙があるぞ。

手ぶらセット(タオル・シャンプー・ボディーソープ)120円の貼り紙もある。松の湯は手ぶら入浴も可能だ。

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脱衣所はレトロとモダンが融合したUI。君の知恵が試される。

松の湯も玄関に向かって右手が男湯。右手が男湯って多くないか?


で、松の湯の下駄箱は高さがなく小さめ。今日は何気なく1番の下駄箱に入れた。数字に特に理由はなかったが、後にこれがファインプレイにつながる

この日履いていたNIKEリニューランが、下駄箱に収まるか心配だったが、杞憂だった。下駄箱の高さは全部同じ。ブーツ用の下駄箱はなかった。


下駄箱の鍵は木札でなく、鉄製の鍵。そして、鍵にはカールコードの輪っかが付いている

店内へと繋がる入り口は、昔ながらの木製の引き戸。引き手に手をかけ、開けようとすると・・・

自動ドア!!(ギミック1)

「自動ドア」って書いとけよ。びっくりしたなー、もう。

で、番台のあんちゃんに入浴料金480円を現金支払い。

※令和3年8月1日から東京都の入浴料金は470円から10円値上がりした。


松の湯の脱衣所も期待を裏切らず、昭和レトロ。エアコンはなく、大きな扇風機が2台回ってる。デザイン的に昭和からの扇風機に違いない。

加えてこれもずっと使っているであろう、秤タイプの体重計に、ぶら下がり健康器

ぶら下がり健康器は、物心がついた時には実家にあった。調べたら1978年ごろ流行したとか。まさしく昭和レトロ。

木製のローテーブルと4人掛けくらいのソファが各1台。ソファのビニールレザーは、座面が破けてスポンジが見えてる。これも昭和からずっと使い続けてきたのだろう。上からタオルを覆って敷くことで誤魔化してる


ちょっと、先にトイレ行きたい。トイレは脱衣所の外の縁側の端にあった。松の湯が面している路地の間に建っている塀と、銭湯の建物の間にできた猫の額ほどの中庭がある。イメージ的には時代劇の厠や雪隠に近い。

で、トイレのドアのレバーハンドル(握り玉式でなくレバー式)を下に押しても動かない!?

えっ?誰か入ってんの!?

とドアレバーに近づいて施錠・開錠の表示部分を近付いて見ると、赤でなく青

誰も入ってない。どういうこと!?

と試しにレバーを上に上げてみたら・・・・・

開いた!!(ギミック2)


普通ドアって、開けるときレバーを下げるでしょ?おかしくない?


で、トイレが薄暗いの。灯りのスイッチは?と探しても、トイレの中はもちろん、外にもない

え!?闇鍋ならぬ闇便所?

小便だったらいけるけど、大だったら無理だよ?けつが綺麗になったかわからんでしょ?

まさか・・・と思い、脱衣所まで戻り、縁側への出入り口付近の壁を探すと・・・

あった!!(ギミック3)

遠い!遠いよ!遠すぎでしょ!

一見さんトラップ、半端ないわー、と思いながら用を足す。和式便所で。和式は「昔ながらの」という印象を裏切らないな。

ただ、2段式の和式トイレなんだけど、トイレマットが下の段しか敷いてない。大便で便器を跨いでしゃがむ際の足場には何も敷いてないの。そして、トイレスリッパも置いてないの

タイルの上に裸足で乗って、いきれって?

プチ潔癖の俺としてはないわー。

和式って立ったまま小便するよね?

飛び散るよね?

他人の飛び散った小便の上でしゃがめって?

やだー!!


ちなみに、トイレとは反対方向の縁側に洗濯機が2台あり。つまり、コインランドリーは男湯の中にある。1回200円。乾燥機はなし。多分女湯にもコインランドリーがあるだろう。


女湯との敷居の上に液晶TVが置いてあり、ニュースを放映している。液晶サイズは一人暮らしの6畳ルームにちょうどいいくらいの大きさ(つまり、小さい)。


さて、どのロッカーを使おうかな?と脱衣所内を見渡す。中置きに1台と、壁の1面にロッカーを設置している。壁側のロッカーにしようかな?と近づくと・・・、

全て鍵がかかってる。

え?マジ?

風呂場と脱衣所を見ると・・・、

4,5客しかおらんで?

中置きの方のロッカーは?


同じや。全部鍵がかかってる


え?そんなにキャパ少ないの?

んなわけあるかぁ?

・・・


もしや?


と思い、

自分の下駄箱の鍵を、下駄箱と同じ番号の1番のロッカーに挿したら・・・

開いた!!


何と!下駄箱の鍵がロッカーの鍵になっているのだ!(ギミック4)


とんだ一見さんトラップだな!おい。


てか、言えよ!

それか、玄関にシステムを貼っとけよ!

昔ながらと思いきや、効率的なシステムを取り入れていた。


ということは、

中置きロッカーは上下2段、かつ5列で並び、それが両面にある。よって計20個のロッカー。

したがってロッカーの番号は1〜20が振られている。言い換えると、番号の奇数が上段ロッカー、偶数が下段ロッカーだ。

下段より上段のロッカーの方が、使い勝手がいいに決まってる。

となると・・・


入店時、どの番号の下駄箱に入れるかで使えるロッカーが決まるのだ!


松の湯への挑戦は、下駄箱のチョイスから始まってるんだ!


混んでいたら、誰かが着替えていたら、空いているロッカーを選ぶ。また、使い勝手のいいロッカーを選ぶ。そういったロッカー選びは脱衣所なんかではない。玄関から始まっているんだ


壁面のロッカーは、21番から始まる。壁面のロッカーは、一列が上中下の3段だ。そして、ロッカーは50番まである。

なので、最上段の番号は21、24、・・・48となる。
言い換えると、使い勝手の悪い一番下段の番号は
中置きが2.4.6.8.10.11.12.14.16.18.20
壁面が23.26.29.32.35.38.41.44.47.50になる。

よって、下駄箱も上記の番号は避けた方がよいだろう。

その他、松の湯にはマッサージチェアも1台ある。「新しくなりました」と貼り紙もある。確かに昭和感がなく、平成の年式と思われるマッサージ機だ。しかし、

「新しくなった」の貼り紙が大分くたびれてる。

いつ貼ったやつだ?(ギミック5)

そのほか、松の湯の脱衣所には漫画が少しおいてある。壁面のロッカーの上に並んでいるのは、割とマニアックなラインナップ。メジャーどころだとGANTZかな。

あとは、壁に銭湯に入浴することの効能を謳うポスターが貼ってあった。銭湯に入る人と入らない人の幸福度の調査比較や、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やそうなど。

要は銭湯は体にいいから、みんな!銭湯へ行こう!

めでたしめでたし。

って、

終わらない。

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お風呂はシンプルだから安心。

松の湯は、浴室にたどり着くまでがドラマだった。もうネタがない。。。

けど、頑張って書く。

カランの数は26。店頭に告知の通りシャンプー、ボディソープが置いてある

ただ、カランが1列5人分の並びで、1列にシャンプー&ボディーソープ 1セットを設置しか置いてない。つまり、1列に5人が座ったら、シャンプー&ボディーソープの争奪戦が勃発だ。

松の湯が空いている時ならばいいが、混んでいる時にトラブルにならないか心配だ。
あと、シャワーの水温は熱め、水圧は弱め。

内湯は3種類。
まずバイブラバス。浴槽内には段差があるが、段差を下りると大分水深が深い。水深80cmくらいだろうか。これならば段差に座っての座風呂が丁度いい

壁の水温計の示している針をみると、

48度を超えている!?


こりゃ、一般の大人が入れる温度じゃねー!!

て、体感的にはそんなに熱くない。42度くらいだろう(ギミック6)


隣は円形の風呂。壁の4箇所からジェット水流が出ているジャグジーだ。


さらにその隣はジェットバス。壁から2条のジェット水流が噴出されている。それも2人分。

左右で対となったジェット水流が、水面近くで噴出中。体育座りならば肩に、立ち膝やしゃがめば腰に、起立なら膝裏に、と姿勢によってマッサージ部位を変えることができそうだ。


そのほかは、立ちシャワーが2つ。たちシャワーには衝立がついており、シャイボーイでも安心だ。また浴用品を置ける棚まで付いている。

松の湯にサウナ、水風呂はない。


湯船に浸かりながら内装を見てみる。
作りと内装は、五反田の松の湯川崎の富士見湯と同様だ。
高い天井と、白い壁にブルーの窓枠や梁。ただ、白壁は塗料が剥げたりして年季が入っている。採光や照明に乏しく、浴室内はそんなに明るくないことも相まって、「レトロ」と言えば聞こえがいいが、率直に言うとぼろい。


壁には富士のペンキ絵。「2019.5」のサインが刻まれていたので、割と最近のペンキ絵だ。

浴場のサッシには、「勝手に開けるな」と窓にべたべた貼り紙が貼ってあった。松の湯は注意書きが少ない方だけど、窓の開閉にはこだわりがあるのかもしれない

女湯との境界を成す壁のタイルには、ハイビスカスと思しき花が、所々書かれていた。壁には富士を描き、和風だけど、タイル使いなどは洋風な趣も感じられる松の湯だった。

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次回以降は常連面してスムーズに!

珍しいところが多々あり、なかなか面白い銭湯だった。次回はスムーズにきょどることなく、お風呂に入れるだろう(笑)。

駅近でアクセス良好。しかも奥沢駅のみならず、自由が丘駅も利用できるのが、よい立地だ。

また、シャンプー・ボディーソープを無料で使えるのもありがたい。


終わり(今度こそ)

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