川崎駅近くの銭湯「富士見湯」はフロンターレ愛に満ち溢れていた!
川崎駅から一番近いであろう富士見湯。日曜日は正午まで朝風呂をしているので、月例川崎マラソンの5km終わりに立ち寄ったところ、お風呂ンターレな銭湯だった。
川崎駅からのアクセス良好
複数路線乗り入れの巨大ターミナル川崎駅からは約600m、徒歩7分のGoogleMapデータ(実際違う場合の文句はGoogleへ)。
川崎駅周辺の銭湯の中でも一番JR川崎駅から近いであろう。
古市場陸上競技場から約3キロだ。富士見湯のあるニコニコ通りへ入ると、通りの名とは裏腹に頭上に旗はあるが、商店街感がなく住宅街。焼肉屋と魚屋が見受けられたが、シャッターが閉まっている。だけど生活道路なのかか人通りは多めの通り。フロンターレの旗は色褪せてる。

で、ほどなくして宮造の銭湯が見えてくる。



日曜日は朝湯をやっている!
富士見湯の営業時間は、午後3時~午後11時20分だが、
毎週日曜日は、午前7時~正午12時まで朝湯を営業している。

富士見湯HPでは、「ランナー応援宣言」をしており、ランステ利用を明記しています。となると、月例川崎マラソン前に立ち寄り→着替えて荷物も預けて、マラソン大会に参加→大会後は、銭湯に入って帰る、という使い方も可能だ。

貸しタオルは2枚まで無料。貸しバスタオルは30円。使い切りサイズの石鹸20円・シャンプー30円。
また定休日は、7・17・27日とラッキーセブンの付く日はお休みだ。ただし定休日が日曜祝祭日の場合は、翌日がお休みとなる。


毎週木曜日は、川崎市発行の福寿手帳呈示で入浴料が半額となる敬老入浴半額デー。
毎月第4土曜日は、親子ふれあい入浴デーとして、小学生以下は保護者1名に対し2名まで入浴料が無料だ。
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どの下駄箱に靴を入れようか・・・と迷うことはない!
ひと通り富士見湯外部をチェックしたので、入店する。まずは玄関に据え置かれた消毒器で手指の消毒。
昔ながらの銭湯という雰囲気だ。その構えから番台方式とうかがい知れる。下駄箱の段階から男女が分かれてて、向かって右が男湯・左が女湯である。当然、男湯と女湯の入り口も分かれてる。
ところで下駄箱って、いつもどの番号に入れるか迷わない?
富士見湯はその心配は無用だ。

14?
中村健剛の背番号か!
ならば、迷わず14だ!!
背番号「6」は誰だ?今はシミッチだけど。背番号「26」はDF神谷だ。
店内に入ろうと、昔ながらの見栄えのドアはガラガラって言う引き戸だと思って、手をかけようとたら自動でドアが開くというトラップに引っ掛かる(恥)。
そしてロッカーも迷わない!
入店後、左手の番台に座ってるオヤッサンに、入浴料を490円で現金で支払い。店先の掲示物通りだと、PayPay決済も対応しているようだが未確認
脱衣所も昔ながらの昭和の雰囲気。板張りで格天井。年季は入ってるけど清潔感はある。
ロッカーも下駄箱同様、どのロッカーを使おうか迷うよね。しかし脱衣所でも心配ご無用だ。
6番・14番・26番がフロンターレデザインだ。
だけど番台に座るオヤッサンの視線が気になるから、オヤッサンの死角になる番号61にした。
脱衣所内には秤式の体重計、ぶら下がり健康器具、マッサージチェアがある。ドライヤー無料(!)はポイント高い(GOOD)。
ヘアブラシや団扇も置いてある。綿棒も置いてある!(小生ウエット)
さらに、お風呂で遊ぶ子どものおもちゃも置いてある。サービス精神旺盛だ、Good。
頭上をぐるりと見まわすと、フロンターレのポスターが額に入れられて、ずらりと長押に飾ってある。フロンターレ・サポーターなんだな、と感じながら見ていると、大相撲のポスターと番付表もある。
大相撲もかぃ!
トイレは昭和っぽい雰囲気通り和式だけど、清潔感がある。また、カリモクテイストのソファーとローテーブルもある。
中置きロッカー上には、浴用品がガラス製ショーケースに入れられて販売されている。
そして壁側にも大きなショーケースがあり、富士見湯スエットパーカーなどのオリジナルグッズも販売している。
さらにケースの中を見てみると、フロンターレ選手のサイン入り風呂桶を飾っている。小林悠選手とかのブロマイドとサインも飾っているる。ショーケースの隣には背番号14のサイン入りユニフォームまで飾られてる。
てことは・・・、
ロッカーをよく見ると、14番とかにサインがしてあるやんけ。
すげーな、オヤッサンは筋金入りのフロサポかー?
などと考えながらランニングウエアを脱ぎ去り、風呂場へ。
壁のペンキ絵も必見だ!
浴場は洗い場のカランが22くらいで、内湯は3種のみのこじんまりした造り。
またもやオヤッサンから死角となる所で体を洗う。
なーんかこの風呂、見覚えのある造りだなぁ。
白い板の壁、高い天井、柱や梁・窓枠の色がブルー、脱衣所を隔てる壁・戸はガラス張り。これらの効果により開放感がある。そして内湯が3種のミニマム構成・・・。
五反田の松の湯と同じだ!
違うのはフロンターレ仕様。
壁には富士山のペンキ絵が描かれているけど、富士山の麓は等々力競技場。
そしてフィールドで、背番号14の中村健剛がうずくまってる絵だ。
内湯について述べよう。青いタイルのお風呂はバイブラ(気泡)バスで水深が深い。
真ん中のエメラルドグリーンのタイルのお風呂は、壁面からジェット水流が2つ放たれている。そして電気風呂もある。この2つの内湯の湯温は42度を示していた。
薄いブルーのタイルの風呂は薬湯。この日は緑色で入浴剤の香り。こっちは40度でぬるめ。
内湯に浸かりながら近くで健剛のペンキ絵を見てみると・・・、
サインがあるやんけ。
どんだけサイン書いてんねん!
あと内湯の種類としては、立ちシャワーがある。
富士見湯は採光性が高く、自然光が入ってきて明るいし、朝湯は客数も多くなく空いててよかった。
風呂場を出たら、番台がオヤッサンから髪型からして若い?女性に変わっとる。裸眼だからよう見えへん。
これ見よがしにフルチンで歩き回り、扇風機にあたったりして着替えた。
帰りがけに眼鏡かけて「ありがとうございました~」って通ったら、
おばちゃんやんけー!w
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私的銭湯評価・星3つ★★★(ただしフロサポ限定)
数々の川崎フロンターレ愛を感じる銭湯仕様に、フロンターレサポーターなら星3つですっ(巨匠風)!
フロンターレ要素を抜きにすると星は2.5★★☆。
昔ながらの銭湯情緒を楽しめることに加えて、川崎駅から近くアクセス良好。
そして綿棒、貸しタオル無料なうえ、ランステ利用可を宣言しておりランナーフレンドリー。
また月例川崎マラソンを5kmの部でやめれば、日曜の朝湯に間に合うので、汗を流してそのあと川崎で打ち上げも可能だ。
おわり