ナイキ エア ズーム ペガサス37をレビュー!500km以上走破した履き心地は?

ランニングギア, ランニングシューズ

2023年2月のNIKEメンバーズデイズでアウトレットで格安購入したNIKEエアズームペガサス37
フルマラソンの距離を越える甲州街道ラン環七一周ランから、マスターズでの短距離練習まで履きこなしたから履き心地の思い出を記しておく!

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STONE/BLACK-LIGHT ARMYのUS10を購入!

2023年2月、NIKEファクトリーストアで、アウトレットプライス9,999円(税込)からNIKEメンバーデイズ30%オフ

6,999円(税込)

でNIKE エア ズーム ペガサス37を購入!

※2023年9月時点、NIKEファクトリーストアでのNIKEメンバーデイズ30%オフはやらなくなった(´;ω;`)ウッ…

ナイキエアズームペガサス37STONE/BLACK-LIGHT ARMYの真俯瞰
購入カラーはSTONE/BLACK-LIGHT ARMY

反射素材のスウッシュ

各パーツのデザインは、ホワイトソールにグレイッシュなベージュ(グレージュ)に黒のスウッシュだ!

ナイキエアズームペガサス37STONE/BLACK-LIGHT ARMYの側面
黒のスウッシュは反射素材だ!

上記画像はストロボを焚いて撮影したので、スウッシュが反射して白く映っているが、実際はブラック。

反射素材のスウッシュだから夜間走行でも安心だ!

ちなみに、購入当時履いていたNIKEリアクト インフィニティ ラン フライニット2ホワイト/ブラック/レーサーブルー/サイバーに比べたら、ちょっと物足りないなと感じたが、

ベージュのチノパンなどでも合わせやすく、気に入っている♪

サイズはいつも通りのUS10(28cm)!

NIKE エア ズーム ペガサス37を試し履きしたところ、サイズはUS10(日本サイズ28.0cm)でOKだった!

ネット購入を検討される方がいたら、いつものNIKEサイズで良さそう。

※Amazonでナイキ エア ズーム ペガサス37を探してみる。

続いてフィット感について述べてみる。

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踵が浅くゆるめ

NIKE エア ズーム ペガサス37を履いた最初の感想は、

踵が浅くて、ゆるいな。

ヒールカウンターは直線でなく、カーブを描いてるけど、食いつきが弱く浅い。

合わないのかな?右足踵が動く。

厚い靴下を履いてもダメ
踵の緩さは変わらなかった。

下記のタビオの五本指ソックスは厚め生地だが、踵の緩さは解決しなかった。


でも、履きつけて走行距離が延びるにつれ、踵の浅さ・ゆるさは気にならなくなった。
(ソールの返りが良くなったからかな)

ウエストの締め付けはゆるめ

ナイキエアズームペガサス37STONE/BLACK-LIGHT ARMYのシューレース
NIKE エア ズーム ライバルフライ3みたいなレースステイ。

シューレースを締め上げても、ウエスト周りのフィット感は得られがたかった。

土踏まず部分は程よくくびれがあるのだが、土踏まずを支えられている感もうすい

(昔の初期ルナグライドのフライワイヤーによる土踏まずのフィット感が好きだっただけに、一般的にゆるゆるというわけではない)

前足部の包み込まれるフィット感

アッパーは各パーツの縫製を配した一枚生地で成形されている。

伸縮性のあるニット素材で、前足部は包み込まれているかのようなフィット感がある。

次は走行感について述べる。

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マシュマロみたいな柔らかいクッション

NIKE エア ズーム ペガサス37を履いて走ってみると、インソールからマシュマロみたいな柔らかクッションを感じる。

特に前足部で柔らかさを感じ、前述のアッパーのニット生地と相まって、包み込まれる感覚で走れる。

ただ、厚みも感じるので熱がこもりそう、とも感じたが、走行中・走行後に豆等はほぼできなかった。

アッパー部分に適度にメッシュ部分があるので通気性が担保されていたのだろう。

安定感はある

ナイキエアズームペガサス37STONE/BLACK-LIGHT ARMYのソール
NIKE エア ズーム ペガサス37のアウトソール

前に履いていたリアクト インフィニティ ラン フライニット2よりアウトソールの幅が細い。

設置面積が少なくなったが、安定感は問題なし。
着地時のぐらつく感じはない。

高反発でタンタンタンと音がする

NIKE エア ズーム ペガサス37の前足部にはズームエアバッグが搭載されている。

フラットかフォアフット気味の着地・走行だと、タンタンタン♪と心地よい音がする。

エアズームの高い反発力を感じられた。

薄い履き口周りが足首の動きを妨げない

ナイキエアズームペガサス37STONE/BLACK-LIGHT ARMYのヒール
シュータン、履き口周りのクッション材は少ないNIKE エア ズーム ペガサス37

地面を蹴ってしまう癖がある小生は、履き口周りの厚いクッション材は足首の動きを妨げてしまうので好みではない。

NIKE エア ズーム ペガサス37はクッション材がシュータンにはなく履き口周りも薄い

もさっとすることなく軽快に足を繰り出せる感じ。
(クッション材が少ない分、重量も減っている。特別軽いわけではないが。)

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ドロップ寸が大きい

一昔前ベアフットランニングが流行っていた時はドロップ0(ゼロ)など、ドロップ寸がすくないシューズが人気だった。

ドロップという考えで言うと、NIKE エア ズーム ペガサス37はドロップ寸が大きく感じる

前傾になりやすく、ヒールストライクよりフラット着地やフォアフット着地での走行をしやすかった。


ペガサスシリーズはロングセラーゆえ、いろんなレベルのランナーに対応できそうだが、個人的にNIKE エア ズーム ペガサス37は、ビギナー向けのエントリーモデルではなく、ある程度の走力を有するシリアスランナー向けのモデルだろう。


なお、後継のペガサス38では、シュータンが過保護に厚くなり、足首周りの動きが軽快でなくなったので購入を見送った。

アッパー構造がレーシングモデルのように軽量で、高反発力を得られるソールながら、ズームエアやリアクトフォームのクッション性もあり、楽しくランニングができた一足だった。

もう一足買いたいくらいだw。

おわり

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