旭湯(相模大野駅・相模原市)は富士山の精緻なモザイクタイル画がある銭湯

境川からの相模緑道緑地ランの汗を流しに、相模原市南区旭町にある銭湯「旭湯」へ。

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相模大野駅からでも東林間駅でもアクセス可

旭湯へのアクセスは小田急線小田原線・江ノ島線の相模大野駅から徒歩約14分、距離にして約1.1km

ちなみに、小田急江ノ島線の東林間駅から旭湯へ向かう場合、徒歩約16分、距離約1.6kmだ。

ちなみのちなみに、小田急小田原線の小田急相模原駅からの場合、徒歩約18分(距離約1.8km)

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

歩みを進め、住宅街に現れた旭湯は、

え?ここ銭湯?

みたいな外観w。

相模原市の銭湯「旭湯」の夜の外観
看板もないし通り過ぎちゃうw(2023年4月撮影)

Googleマップで旭湯で合ってるかどうか、2度見しちゃったたよww。

代々木上原の大黒湯渋谷のさかえ湯を彷彿とさせる手前がコインランドリースタイル
奥に銭湯「旭湯」の入り口があるのだ。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

突入!

ちなみに旭湯の隣は鮨屋さんだった。

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16時開店!

コインランドリーを通り抜け、玄関に到着。

相模原市の銭湯「旭湯」の営業案内
旭湯の営業案内(2023年4月時点)

旭湯の営業時間は、

午後4時~午後10時。

(2023年4月時点。元々23時閉店だったみたいだけど、)

毎週水曜日が定休日だ。

さて、玄関右側は女湯の暖簾がかかり、下駄箱の数字は
左側には男湯の暖簾がないので不安になったが、下駄箱の数字はなのでほぼ男湯で間違い無いだろう。

オレのNIKE製厚底ランニングシューズ28センチ(コレ↓)はギリギリ収まった。

レトロな木札の鍵をとり、店内へ向かう。
店内に入るドアには「男湯」と書いてあって安心した。

引き戸をガラガラと開けて店内に入る。
下駄箱から男女が分かれているだけあって、案の定レトロな番台式だ。

番台のおかみさんに、

入浴料金500円(2023年4月時点)

を現金で払う。

シンプルで広い脱衣所

縦型ロッカーあり。

旭湯の脱衣所はシンプルで広め。
最初にトイレ行っとこ。

トイレも期待を裏切らず(そもそも期待してないが)レトロな和式

さて、ロッカーは入り口側の壁に2段7列のほぼ正方形の小さなロッカーがある。
ロッカーの上には液晶テレビが載って、TVプログラムを映し出していた。

ロッカーの鍵についてるのはゴム紐
ダルダルに伸びていて長かったw。

一方、外壁側にはジムみたいな縦型ロッカーが2段12列ある。
鍵はプールでよく見る腕時計バンドタイプ(こんなやつ↓)。

ゴム紐は前の客が使って、湿ってるのが嫌なんだけど、腕時計バンドタイプならいいね👍。

縦長ロッカーの中は2段式
下の段には靴を置けるトレーが置いてある。

旭湯は「ランステ利用可能」とかは特に謳ってない。

いや、そもそも営業時間的に(16~22時)ランニングは中々難しそうだ。

一方、上段にはハンガーが1~2個かかっている。

で、下段に置いてあるトレイが靴置きみたいな感じなので、靴以外の荷物を乗せたくなかった
トレイがなかったら、下段にも荷物置けるのに。

てか、2段にしなくてもいいのに
2段にすることで上段の高さがなくなって、ジャケットをハンガーに掛けても、裾が棚板に擦ってシワが入ることになるだろう。

わがまま言ってごめん。<m(__)m>

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ドライヤーは見当たらない?

ランニングウエアを脱ぎながら旭湯の脱衣所を見回すと、天井は高くて圧迫感なし。
ザラザラと凹凸のある白い壁が昭和っぽい。

女湯側に貸しロッカーと鏡あり。
洗面所は1台ある。

で、脱衣所内にドライヤーは見当たらなかったから、旭湯にはないかもしれない。

体重計はあったけど、レトロな旭湯にそぐわないデジタルのヘルスメーター。

浴室入り口脇には、錆びた(!?)スチールラックがあり、浴用品を置けるようになっている。
そして、ラックそばにベンチが1台ある。

綿棒と飴ちゃんが置いてある!

脱衣所中央には丸テーブルが1台と、テーブルを囲むようにベンチ1台と折り畳みチェアが2脚あり。

丸テーブルの上には、消毒ハンドジェルと消毒スプレーの他に、

綿棒(耳垢ウェットだからポイント高し!)飴ちゃん🍬が置いてある!

「老人や小さな子どもは喉に詰まらせないように」と書いてあるけど、飴ちゃん🍬があるなら子どもと銭湯に来てもいいね♪


ちなみに、旭湯店内で飲料水やアイスの販売はない
入店する前のコインランドリーには自販機があるので、子どもと銭湯に行くのに飴ちゃん 🍬 とジュースによるダブル誘惑は可能だ。


ランニングウエアを脱ぎ捨て、手動ドアを開けて風呂だ!(忘れずにドアを閉める)

公衆浴場感が漂う洗い場

島カランにシャワーなし!

旭湯の浴場もシンプルで、公衆浴場感が半端ないw。

女湯側と外壁側にシャワー付きの洗い場が7席ずつあるのだが、

島カランはシャワーなし!

シャワーはおろか、

鏡もない!

カランのみだ!


島カランは鏡がない代わりに、観葉植物ケロリンの風呂桶が乗っている。

風呂椅子と風呂桶はピラミッド積みがハウスルール?

風呂桶は伏せて置いて重ねない

ピラミッドみたいに積んでいくのが旭湯ルールのようだ。

浴場出入り口横にある風呂椅子も重ねないで積んでいくルールみたいだ。

郷に入っては郷に従え。

シャンプーボディーソープの備え付けはない!要持参!

旭湯はシャンプーやボディーソープの備え付けはない!
持参が必要だ!

※Amazonでミニシャンプー・ボディソープを探してみる。

壁には「シャワーヘッドを持つな」という注意書きが貼ってある。
ホースのシャワーでないから持ちようがないのだけど、謎だ。(?_?)

シャワーの温度は少し熱いけど、じきに慣れる温度だと思う。
カラダを清めたら風呂だ!

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お風呂のお湯は熱い!

旭湯は浴槽もシンプルで2つある。
(けど2浴槽間はくり抜けで繋がってるから、お湯は白湯1種類。)

足をつけると、

お湯が熱い!!

壁の水温計は44度(!?)を示していた。

ホントかな?ま、でもそんなもんか。

超音波ジェットがある長方形風呂

2つある浴槽のひとつは長方形で、

壁から3条の超音波ジェットが噴出している!

つまり1人に1条のジェットだから、3人横並びで入れる広さ。

ジェットは1条なので、カラダのほぐしたい好きなポイントに当てることができる。
オレは菱形筋にヒットさせてほぐしたら、気持ちよかった♪

ちなみに体育座りでちょうどいい深さ。

深い正方形の浴槽

隣には、ほぼ正方形で段差がL字にある浴槽。
段差を降りると、

割と深くて90cm〜1メートルくらい?

4人くらい入れそうな浴槽には、バイブラ気泡とかもなくて、じっと熱さに耐えてあったまるw。

そう、ただ単純に風呂に浸かるという行為だ。

写実的で雄大な背景画は一見の価値あり!

というわけで、熱い風呂につかりながら浴場を見回す。

旭湯の背景画は、緻密なモザイクタイル画で写実的

富士山の絵なんだけど、富士山の手前に海と砂浜と松の木を描かいたモザイクタイル画。

緻密なモザイクタイルは写実的で素晴らしい。

dpi96はいかないだろうけど、ファミコンのマリオのドット絵はゆうに超えているw。

隣の女湯には、4匹の錦鯉のモザイクタイル画。
富士山同様に写実的で素晴らしい。

注)覗いてはいない。壁の上から見えただけだ!


女湯側の壁にもモザイクタイル画がある。こっちはもう少し粗くてdpi72くらいかなw。

海の中に鳥居があったりするモザイクタイル画は、広島の厳島神社みたいだ。


旭湯の天井は高くて圧迫感はない。
浴場自体も狭くはない。

浴場出入り口の上のガラスには、スタンドグラスみたいに絵が描かれいたりして、シンプルな中にも芸術的な装飾が光る✨。

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サウナ・水風呂はない!立ちシャワーはあるが・・・

旭湯には、

サウナや水風呂、露天風呂なんかはない

が、

立ちシャワーは1ブースある。

が、

水は出ない!
お湯のみ。

(´;ω;`)残念。

アイシングや温冷交代浴をするならば、ケロリンの風呂桶にカランから水を溜めてかぶるしかない


てなわけで、旭湯はミニマムな公衆浴場感が漂いながらも味がある。

日が暮れてから旭湯に着いたので、照度不十分な照明も相まって、若干アングラ感を覚えたかもしれない。

浴場には窓があり、自然光も差し込む造りだったので、昼間ならまた印象が違うかもしれない

夕方16時開店だがw。

日の長い夏が狙い目かな。


つづく?

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