新大久保の万年湯はサウナはないけど隠れ家的オシャレ銭湯!

山手線ランニングを新大久保駅で終えた時、おすすめの銭湯がある。新宿区大久保1丁目にある万年湯だ!

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大久保通りに面した袋小路の奥にある!

万年湯は通りすがりには気づかれることのない、「知る人ぞ知る」みたいな場所にあった。

住所は、東京都新宿区大久保1丁目15−17の1階。

一番近い駅はJR山手線の新大久保駅
新大久保駅から大久保通りの右側(新宿側)の歩道を飯田橋方面へ歩き、「トンマッコル」という韓国料理屋で路地に入る。

新大久保の銭湯「万年湯」のある袋路地
路地は行き止まりの袋小路。突き当たり奥の右側に万年湯がある!(2022年10月時点)
新大久保の銭湯「万年湯」の門
「万年湯」と書かれた門がある!(2022年10月時点)

新大久保駅から約400m、徒歩約5分くらいだ。

ここに「万年湯」という銭湯があるって知らないとまずこの袋小路には入ってこないだろう。

山手線新大久保駅以外からも全然歩ける。
東京メトロ副都心線&都営大江戸線の東新宿駅や、JR総武線の大久保駅西武新宿駅からも1kmない。
また歌舞伎町の北側にあるので各線新宿駅からも1kmちょっとなのだ。

新大久保の銭湯「万年湯」の玄関
吊り燈籠がおしゃれ。「銭湯」より「湯屋」って言葉が合いそう。(2022年10月時点)

ちなみに、左端に見切れている階段を上ると2階がコインランドリーになっている。

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15時開店。土曜定休に注意!

万年湯の営業時間は、

15時~24時(最終受付は23時30分まで)

毎週土曜日が定休日なので注意が必要だ!

新大久保の銭湯「万年湯」の営業案内
「わ」板ではないw(2022年10月時点)

フェイスタオルは無料で1枚借りられる!

店内に入る。
玄関両脇に傘ロッカーがある。
次いで下駄箱も玄関両脇に配置。

下駄箱はトータル80個くらいで、一番下がブーツ用の縦が高いタイプ。
今年流行りのロングブーツ女子でもOK(笑)。

鍵はレトロな木札
大きめの下駄箱でNIKE製厚底ランニングシューズ28センチでも大丈夫だw!

ドアなしで繋がる小ぢんまりとしたロビー。
左にフロント、右に券売機が2台ある。

券売機で
「大人 入浴券500円」(2022年10月時点)を現金でポチッとな☜。
出てきたチケットをフロントに渡す。

するとカウンターにフェイスタオルが積まれてる!?

なんと1枚は無料で拝借できるのだ!

※1枚目は無料だけど、2枚目は50円かかる。

また浴用品の販売もカウンターで行ってた。

有難くフェイスタオルを1枚お借りする。
フロント脇に各お風呂への入り口がある。
左が男湯、右が女湯だ!

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おしゃれな脱衣所!

脱衣所はシンプルだけど、アンバーな間接照明に加え、木目を生かしたウッディなロッカーやベンチでオシャレ。
池尻大橋の文化浴泉西八王子の松の湯に似てる。
大正ロマン的な雰囲気。

ロッカーはL字の二面に配置。
一面は4段8列のほぼ正方形のロッカー。
昭和レトロ銭湯のロッカーに比べたら、容量が大きなロッカー!

荷物が多い銭湯ランナーには嬉しい!!

もう一面は縦長ロッカーが上下2段7列。
ロッカー内はメガネ置きトレーとハンガーあり!
やはり人気で下段しか空いてなかった。(T_T)
小生は高身長なので、使いづらい下段の縦長ロッカーはやめて、正方形ロッカーの最上段をチョイス!

で、ロッカーはトータル48個あり、扉に中央に漢数字でナンバリングしてるのが独特で面白い!(一とか二とかね)

ウッド調のおしゃれなロッカーの鍵はカールコード付き
あと、鍵の持ち去り防止のためブータグ付きだ!

(ゴム紐で前の客が使って湿ってるのがイヤ)

ロッカー数は少なめだと思うけど、ちゃんと脱衣籠も置いてある!
となると「貴重品はどうすんの?」となるが、ロビーの券売機の隣に貴重品ロッカーがあったから問題なし!

そのほか脱衣所内には、中央にベンチ丸椅子数脚のほか、SANTORYの自販機と体重計がある。
洗面所は1つだけど、ドレッサーは3つありドライヤーも3機ある。
3分20円で標準的価格だ。
あとトイレはもちろん洋式。

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サウナはないが、シャンプー・ボディソープの備え付けあり!

浴場は対角線に洗い場と浴槽を区切る間取り。
洗い場は女湯側の壁にある9席に加え、(5席×裏表2列)の島カランと(3席×裏表2列)の島カラン。
で、浴槽は奥にL字型に浴槽が2つあるほか、外壁側にも浴槽が見える。
あと脱衣所に食い入る形で立ちシャワーもある。

サウナは残念ながら見当たらない。

浴場に入ってすぐ右側にラックが置いてあり、リンスインシャンプーとボディーソープのボトルが置いてある

そう、万年湯はシャンプー&ボディソープが設置してあるので持参不要なのだ!

フェイスタオルのレンタルが1枚無料とともに有難い。手ぶら入浴も可能だ!

トータル7.8セットくらい置いてある。
ワンセット取って、空いてるカランを探す。

カランを探してる途中気づいたけど、浴用品置きっぱの輩がいるな#。
浴用品を置けるラックもあるから、そこに置けばいいのに。
土地柄混み合う時間帯があるから、場所取りは迷惑だ#。

浴場もアンバーな間接照明で、格子の障子窓(白い磨りガラス)などがあって内装もオシャレ。
やはり池尻大橋の文化浴泉みたいな感じ。
背景画はないが、鶴が飛び立つモザイクタイル画がある。

カランも新しめできれい。
散水口から出るシャワーもまろやかで、心地よい。
カラダを清めたら風呂へ!

お風呂は軟水使用!

奥にある浴槽はひと繋がりで、いくつかエリアに分かれてる。

ジェット座風呂が1席

まずは浴槽内に段差があって、水深が90〜1メートルくらい?ある深いエリア。

ジェット座風呂が1人分ある!

ジェット水流の勢いが結構強い。
足裏・足首・腰・背中に左右2条のジェット水圧によるマッサージ。
※「ふくらはぎ」ではなく「足首(アキレス腱)」と書いたのは、ジェットの当たる位置が低いからw。

電気風呂も1人分ある!

隣は電気風呂ブースが同じく1人分ある!

両脇の電極から電圧放出⚡。

で、期待してなかったけど揉みパターンがある電気風呂だった!
押し・揉み・叩きの3パターン!

両足を電極前に投げ出して低周波マッサージや!ε-(´∀`*)ホッ

バイブラの中温風呂!

さらに隣は、バイブラ気泡がぶくぶく沸き立つ広いエリア。

4.5人くらいは浸かれるであろう広さ。

以上はひと繋がりの浴槽で、湯温は40度を示していてぬるめ。
熱すぎないからリラックスできて、ちょうどいい!

高温シルク風呂!

で、上述の白湯浴槽の前にある浴槽は、お湯が白濁してる。

いわゆるシルク風呂だ!

極微細な気泡が毛穴や肌の汚れを落としてくれる美肌作用に加え、パチパチ気泡がはじけてマイナスイオンによるリラックス効果って・・・、

あちーっ!!

壁の水温計を見ると44度!?
そして「高温風呂」って書いてある!

あかんわー、あつい!あつすぎる!
シルク風呂なのに全然リラックスできへん。

ちなみに4人くらいは入れる広さ。

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立ちシャワーと水風呂もある!露天風呂はない!

熱い風呂に我慢して入った後はクールダウンしたい。

万年湯には立ちシャワーが1ブースある。
お湯も水も出る。
水はそこそこ冷たい!

そして外壁側にはなんと水風呂があるのだ!

水風呂の温度は22度を示していたけど体感的にはもう少し冷たい気がする。
細長い形の浴槽で、5人くらい横並びできそう。

これでサウナが有れば最高なのに。
残念。(´;ω;`)ウッ…
なので温冷交代浴をかました。

また万年湯には露天風呂はない!

休憩するスペースもないが、カラン前に座るか、突き当たりのボイラー室前がデッドスペースだからそこで椅子に座って休憩できそうだ。


風呂から上がったら、レンタルタオルはカウンター上に返却用のバケツがあるので、そこに返す。 

小さなロビーは飲料販売あり。
TVが壁にあるけど映してなかった。
ベンチが3台ほど壁際にあり、テーブルはなし。
その分狭くは感じない。

ロビーやフロント周りは代々木八幡駅の八幡湯みたいな雰囲気だとも思った。

どうやら万年湯は2016年8月にリニューアルしたみたいだね。
オシャレできれいな銭湯だった。

都心の隠れ家的銭湯の万年湯。
また来たい。

つづく?

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