丸子温泉(川崎市中原区|新丸子駅)レビュー!等々力競技場での汗を流す

2022年6月21日神奈川県の銭湯, 銭湯ラン

等々力陸上競技場での個人利用のほか、野球場・テニス場などが集う等々力運動広場でかいた汗を流すのに、最適な銭湯が川崎市中原区新丸子町にあった。その名も「丸子温泉」
丸子温泉は、どんな銭湯だったかをレビューする。

スポンサーリンク

アクセス

新丸子駅から徒歩約3分

丸子温泉の最寄駅は東急東横線・目黒線の新丸子駅

新丸子駅から丸子温泉までは徒歩約3分、距離にして約260mと、駅から近い。

武蔵小杉駅から徒歩約9分

ただ、新丸子駅は各駅停車しか停まらない。。。

けど駅間が狭いので、急行などが止まるビッグステーションの武蔵小杉駅からでも丸子温泉は近い。
武蔵小杉駅からだと距離が約700mで、徒歩約9分

多摩川駅から徒歩約14分

またニッチだけど、東急多摩川線・東横線・目黒線の多摩川駅からも丸子温泉へアクセス可能。

多摩川駅から丸子温泉までは距離約1.2kmで、徒歩約14分
(ちなみに、多摩川駅は急行が停まるんだよね。)

というわけで、丸子温泉は複数の駅からアクセス可能な好立地だと思う。

等々力運動広場から徒歩約15分

で、等々力運動広場のアクティビティから丸子温泉へ行こうとすると、距離約1.1km、徒歩で約15分

クールダウンにちょうどいい距離だw。

多摩川河川敷からも近い

また丸子温泉は多摩川河川敷からも近く、丸子橋から500mくらいなので、多摩川ランからのアクセスも良好だ!

川崎市中原区の銭湯「丸子温泉」の外観
場末のラブホテルにも見えなくもない、レトロな雰囲気のビル銭湯が丸子温泉だ。
(2022年6月時点)
川崎市中原区の銭湯「丸子温泉」のコインランドリー
コインランドリーの併設あり。
(2023年2月時点)

土日は正午から営業してる!

丸子温泉の営業時間は下記の通り。

月曜~木曜15時~22時30分
土曜・日曜12時~22時30分
※22時35分頃より店内の清掃に入る。

定休日は毎週金曜日だ。

丸子温泉は土日だと正午から営業しているので、午前中は等々力競技場や多摩川河川敷を走って、丸子温泉で汗を流して午後はフリータイムという充実した一日が過ごせそうだ!

丸子温泉の営業案内
2024年3月時点の営業案内
川崎市中原区の銭湯「丸子温泉」の営業案内
2022年6月時点の営業案内
川崎市中原区の銭湯「丸子温泉」の入り口
いざ入店!
(2022年6月時点)

昭和レトロな番台式。タオルのレンタルなし、販売のみ。

川崎市中原区の銭湯「丸子温泉」の玄関
玄関に入ると、正面に傘立て、左が女性用下駄箱、右が男性用下駄箱で分かれる。
(2023年2月時点)

2022年6月時点では、傘立ての上の壁に、番台に座る女性バイトの求人が貼ってあった。

ビル銭湯だけど昔ながらのレトロな番台式なんだね。

川崎市中原区の銭湯「丸子温泉」の下駄箱
下駄箱は結構鍵を持ってかれてるみたいで、半分くらい鍵なしの下駄箱。
(2023年2月時点)

鍵が付いている下駄箱に、小生のNIKE厚底ランニングシューズ28センチ(US10)を入れてみると・・・、

扉が、し、閉まらない。

が、横幅がある下駄箱なので、靴を少し斜めにして入れてみたら、かろうじて扉が閉まった。ε-(´∀`*)ホッ

(下駄箱の鍵は鉄の鍵で、番台式から想起させるレトロな木札ではなかったw)

自動ドアを開けて店内に入る。
(手動でなく自動ドアにブラッシュアップされとるw)

各種料金

左側にある番台に座っている金髪の女性(若いかな?と思ったら、割と歳がいってるみたいだったw)に、

入浴料金490円500円530円(2024年3月時点)現金で支払った。

シャンプー・リンスは30円、ボディーソープは100円で販売してる。
レンタルタオル(貸しタオル)は取扱いがないが、タオルの販売はある。

事務所みたいな殺風景な脱衣所

先にトイレに行っておこう。
ビル銭湯だから洋式かな?と思ったら和式トイレだった。

しかも、

「トイレのドアの鍵が壊れてるからノックしろ」、との貼り紙が。Σ(・□・;)

う〇こ💩してる時に、ノックせずに入られてしまうかもしれないってことw?早めに鍵を直したほうがいいと思うw。

ロッカーは壁面になく、全て中置き
10列×2段のロッカーが、2列並んでる。

中置ロッカーだと、天板に荷物を置いて着替えができるから、荷物の多い銭湯ランナーにはウェルカムだ。

けど、中置きロッカーも鍵がなくなって使えないロッカーが散見された。(^-^;

ちなみのちなみに、外壁側の壁には貸しロッカーがあった。


脱衣所は割と広めなんだけど、感じる印象は「シンプル」や「ミニマム」かな?

ビル銭湯ゆえ、天井は高くないけど、シーリングファンが回ってる。
女湯側の壁には色んな掲示物が貼ってある。フロンターレのポスターや川崎市の銭湯マップとか。

外壁側はワイヤー入りの磨りガラス窓で、壁面ロッカーがない分、採光性があって、脱衣所内は明るい。
ただ全体の雰囲気からすると、殺風景で事務所みたいな感じを抱く内装の脱衣所だ。


丸子温泉の脱衣所内には、洗面所が1つと、そのそばに小型ドライヤーが1機(料金20円)、レトロな秤式体重形飲料の自販機、木製のベンチがある。

そして、昭和レトロ銭湯によくある茶色の革張りマッサージチェアが1台ある。
ドラえもんみたいな手が背もたれから出てるやつだw。
ただ、コイン投入口は封じられており、平井堅の大きなのっぽの古時計状態でソファーと化していたw。

飲料の自販機はmeiji健康ステーション
瓶牛乳や紙パック飲料、オロナミンCやポカリ、天然水など種類も豊富に取り扱っていた。


ロッカーの鍵に付いているのは、ゴム紐⤵︎。

(前の客が使ってゴムが湿っているのが、プチ潔癖としてはイヤなのだ。)

ゴム紐が湿ってないロッカーを探して、なおかつ、番台からASOKOが見えない位置のロッカーをチョイスした。

TOO SHY SHY BOYなんだよ。恥ずかしいじゃんw。

ASOKOを隠しながら浴場へ入る!

スポンサーリンク

シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし!要持参!

丸子温泉の洗い場は、まず女湯側に6席ある。2列ある島カランは、7席両面と5席両面。
よって、洗い場はトータルで30席と割と多め。

外壁側にはタイルが割れている席があるから要注意。また、女湯側の一番手前の席はシャワーなし。

丸子温泉には、

シャンプー、ボディーソープの備え付けはない!
よって持参が必要だ!

※Amazonでミニシャンプー・ボディソープを探してみる。

シャワーの水圧は申し分なく、温度もぬるめ。

カラダを清めながら浴場内を見渡すと、ビル銭湯なので天井は低いんだけど、そんなに圧迫感を感じないなと思ったら、外壁側はワイヤー入りの磨りガラス窓で採光性が十分で明るい
そして脱衣所との壁も、ガラス張りだから奥行きを感じ、空間が広く感じる。

そして天井の色がブルー!(一部黒カビで黴ているけどw)
青空を連想させ、明るく広く感じる👍。

てか、ブルーと黒でフロンターレカラーだ!


丸子温泉にはペンキ絵の背景画はなく、代わりに藤の花を焼き描いたタイルがある。
その他、所々に花が描かれたタイル使いで、メルヘンかつ洋風な印象を受ける内装だ。

総じてそれなりに歴史のある銭湯だろうが、そこまで古びて汚らしい感じは受けない。

カラダを清めたら風呂だ!

白湯浴槽は44度で熱い!

丸子温泉の内湯浴槽は、2種類ある。
白湯の浴槽と黒湯温泉の浴槽だ。

まず白湯浴槽から攻めてみよう。

奥行きのある浴槽で、前半分は通常温浴&バイブラ気泡の浅風呂エリア、後方は2種類のジェット系お風呂エリア

入ってみると・・・、

熱い!!

壁の水温計を見ると44度(!?)を示しており、熱いのだ!

ぶくぶくバイブラ気泡風呂!

浅風呂の半分は、バイブラ気泡の風呂!

床から大きめの気泡が、水面を隆起させる勢いで、ボコボコ沸き立つ!
熱いお湯と相まって、煮えたぎるマグマのようだwww。

なお、水深は体育座りでちょうどいい浅風呂。

まろやかボディージェットバス!

隣りの2種類のジェット系お風呂になると、水深が80~90センチと深くなる。

まずは、拷問器具のアイアンメイデンを想起させる、円柱型ブースのボディージェットバス

2時・4時・6時・8時・10時の5方向から、中心のわがままボディに向かって、上下2条のジェット水流が噴出されている!

が、

いかんせん水圧が弱い

なので、マッサージ効果が薄いのだ。(T_T)

ブースに立って入れば、下肢のマッサージになるかと思いきや、水圧が弱くてマッサージ効果なし。
身を沈めても同様で、まろやかなボディージェットバスだったw。

まろやかジェット座風呂!

次いで隣りは、超音波ジェット座風呂!

水深はさっきのボディージェットと同じ。
足裏・ふくらはぎ・腰・背中・上腕の5か所左右2条にジェット水流によるマッサージ。

(腕へのマッサージは珍しいな。)

と思いきや、

ボディーマッサージよりさらに水圧が弱くまろやか~。マッサージ効果は皆無だ!(T_T)

そして、水枕も付いてるが冷たくない

したがって、ボディーマッサージとジェット座風呂は、ほとんどマッサージ効果がなく、バイブラ風呂が一番気持ちよかった。

ゲキアツ黒湯温泉!

白湯浴槽の隣は天然黒湯温泉
大田区でお馴染みの黒湯温泉が、隣の川崎市にある丸子温泉でも、地下160mから湧出している!

源泉は19℃の冷鉱泉
これに入浴に適すよう、加水・加温している。

黒湯浴槽は2つに分かれているのだが、(何の差があるのだろう?)というのが初見の感想。
とりあえず、背景に向かって右側の黒湯浴槽から入ってみよう。

右側は、浴槽の角にある蛙みたいな石の置物の口から黒湯温泉がドボドボッと円弧を描いて、湯舟に注がれている!
(なんかこれを見てるだけで贅沢な気分になるw。)

さて、足を湯船に入れると、

あっちー!!

壁の水温計は46度(!?)を示している。46度では流石に熱すぎるから、44度くらいかな?

とはいえ、

熱い!!

そして、底が見えない不透明な黒湯浴槽を注意深く進んでいくと・・・、

ふ、深い。

水深1メートルはあるだろうか。底が見えないから余計深く感じるかも。

ちびっ子は要注意だ。てか、熱くて入らんと思うけどw。

カエルの口からドボドボと注がれ、波打つ水面に我慢しながら浸かる。(マジ熱い)


次いで、隣の黒湯浴槽。
さっきの深い黒湯浴槽とを隔てる敷居が低いので、お湯の質や温度は一緒だろうな。

でも、「また深いかもしれない」と思い、こっちも恐る恐る浴槽を進むと・・・、

ふ、深くなーいw。 

体育座りでちょうどいい深さだw。

で、深さはちょうどいいけど、

やっぱり熱い。(;′Д`)

こっちは水面が揺れてないから、熱さに耐えられるはず、と思ったら、床から熱いお湯が湧出してた。( ゚Д゚)
アカン、こっちの浅い浴槽も対流に我慢して浸かった。

ってことで、丸子温泉の激熱黒湯温泉は、深風呂と朝風呂があるのだ。

(だが、2023年2月に訪れた時はそんなに熱く感じなかったな。(^-^; 熱すぎずぬるすぎず、丁度いい温度だった♪小生の肌が慣れたのかw?それともお湯の温度が変わったのかw?)

ちなみに黒湯温泉は、神経痛・リウマチ・筋肉痛・腰痛・胃腸機能の低下・冷え性・外傷などに効能があるそう。

サウナ・水風呂・露天風呂なし!立ちシャワーはある。

丸子温泉には残念ながら、

サウナ・水風呂・露天風呂はない

だが、立ちシャワーがある!

女湯側の脱衣所側にある立ちシャワーは、衝立付きのブースタイプで、なおかつ扉も付いている
小生みたいなTOO SHY SHY BOYには嬉しい限りだ♪。

(いや、そもそも番台式が恥ずかしいけどw。)

しかも、カラダの好きな部位にシャワーを当てられるホースのハンドシャワータイプ
そしてお湯だけでなく、水も出る

水は十分冷たいので、この立ち水シャワーで、アイシング&温冷交互浴をかまして風呂を出た。

誰に見せても恥ずかしくないASOKOになったら、また来たいwww。


というわけで、

等々力陸上競技場から一番近い銭湯が、丸子温泉。
しかも、土日は正午から営業しているから、足繁く通いそうだ。

スポンサーリンク

丸子温泉情報まとめ

住所神奈川県川崎市中原区新丸子町675
アクセス新丸子敵から徒歩約3分
武蔵小杉駅から徒歩約9分
多摩川駅から徒歩約14分
営業時間平日15:00~22:30
土日12:00~22:30
定休日金曜日
入浴料金530円
各種料金シャンプー・リンス30円
ボディーソープ100円
貸しタオルなし
シャンプー・ボディーソープ備え付けなし
お風呂の種類バイブラバス、ボディージェットバス、ジェット座風呂、黒湯温泉、立ちシャワー
サウナなし
2024年5月時点

おわり。

スポンサーリンク