砂町竹の湯(江東区・西大島駅)はカラフルな天井の下町情緒溢れる老舗銭湯!

小名木川ランの汗を流しに、江東区北砂にあり、砂町銀座にも近い銭湯「砂町 竹の湯」へ行ってみた。

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西大島駅から徒歩約14分!

砂町竹の湯の最寄駅は都営新宿線の西大島駅

砂町竹の湯は西大島駅から徒歩約14分(距離約1.1km)と少し歩く。

ちなみに、東西線の南砂町駅からだと徒歩約21分(距離約1.7km)

いずれにせよ歩くので、バスとかシェアサイクル利用もアリかもしれない。

江東区北砂の銭湯「砂町 竹の湯」の外観
砂町銀座通りの北にある稲荷通りに砂町竹の湯がある。
(2023年3月撮影)

15時30分開店!火曜定休!

砂町竹の湯の営業時間は、

15時30分~22時!

定休日は毎週火曜日だ。

江東区北砂の銭湯「砂町 竹の湯」の看板
アクアパラダイス?と書かれた看板。楽しみ♪
(2023年3月撮影)
江東区北砂の銭湯「砂町 竹の湯」の営業案内
店内やお風呂はこんな感じかぁ。
(2023年3月撮影)

下駄箱はレトロな木札。
小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28センチ(コレ↓)はギリギリおさまった。

下駄箱の大きさはみんな同じ。
下駄箱の下2段は何故か扉がない。(?_?)

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ゆったりできるロビー!

竹の湯店内に入ると、植物柄のクッションフロアのロビーが現れる。

床の見える面積が広めでスッキリしてる。
天井にはシーリングファンスズランみたいなランプもあってカフェみたい。

(こんな感じのやつ↓)

ロビーには、大きな液晶TVと小さなテーブルの他に、ウッドのベンチカリモクっぽいソファーや椅子が置かれている。
ちょっとレトロな茶色いマッサージチェアも1台ある(料金は10分100円だった)

その他、貸しロッカーがロビー内にあり、飲料の販売(アルコールの取扱なし)や、アイスも販売してた(150円)。

さて、フロントで入浴料金500円(2023年3月時点)を現金で支払った。

フロント向かって右の男湯へIN。
ちなみに女湯は左側だ。

開放的な脱衣所!

砂町竹の湯の脱衣所は、天井は低めだけど横に広くて、明るくて開放的♪
ロビー同様、床の見える面積が広くて、フローリングもピカピカ✨で清潔感がある♪

設備的には、洗面所が2つあり、ドライヤーが1機ある(料金は3分20円と標準的)

で、レトロな秤式体重計と、フットマッサージ付きの黒いマッサージチェアが1台(料金は15分200円)

脱衣所中央には大きなゴザベンチがある他、スノコベンチも2台ほどある。
そしてトイレは洋式だ。

壁伝いの二面に、要はL字型にロッカーが設置されている。
4段ロッカーで7列と6列の2台ある。

ロッカーの鍵はカールコード付きでナイス👍。

(ゴム紐は前の客が使って湿っているのがイヤなのだ⤵)

ロッカーの大きさは全部同じで、ほぼ正方形(縦が少し長い長方形)。
あまり大きくないロッカーだが、小生のサロモン・トレイルブレイザー20(コレ↓)は収まった。

でも、ブリーフケースを抱えたスーツを着たビジネスマンやバックパックはロッカーに入らなそうだ。

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広めの大浴場!

カラフルなトリコロール天井!

砂町竹の湯の浴場は、天井が高くてワイド(横に広い)!

天井は他の東京銭湯みたいに高いけど、天井や壁の色が、ブルー・ピンク・グリーンのくすんだパステルカラーで縞々に塗られていてカラフル!

色合いがくすんだ感じなので、少しノスタルジック。
昔のカラーテレビみたいな感じでレトロ銭湯にはピッタリだ。

シャワーは限定的!

洗い場は女湯側の壁に8席、外壁側に3席のほか、島カランが2列ある(2列あるからやっぱ広めの浴場)
島カランは2席の裏表と4席の裏表。
よって洗い場はトータル23席かな。

で、シャワーは女湯側の壁と外壁側の席にしかない!

島カランはシャワーなしのカランのみなのだ。

また島カランはステンレス枠の細長い鏡で、銀座の銀座湯みたいに公衆浴場感漂う。

シャンプー&ボディーソープの備え付けがある!

竹の湯には、リンスインシャンプーとボディーソープの備え付けがある!
無料で使用可能だ!

だが、2セットしか無いみたい。

こりゃ争奪戦必至だ。
ま、席が離れてても手の平にプッシュして洗いながら戻ればいいけど。

「ボディーソープ・シャンプーを持って行くな」って注意書きも貼られていた。
(固定はされてない。)

それでは、カラダを清めたら風呂だ!

「竹の湯だけに」な写真とタイル!

風呂に入ろうと浴槽へ向かう。

と、目の前の背景画は富士のペンキ絵でなく、竹林の写真

さすが「竹の湯」というだけあって、

竹推しだ!

さらに、

女湯側の壁には竹が描かれている茶色のタイル

徹底してる!

さては、店主の苗字は竹田竹原かww?

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L字型の大浴槽!

砂町竹の湯の浴槽は、川崎市川崎区の日の出お風呂センターや、立川の高砂湯などで見受けられた、出島みたいに浴場中央に浴槽が迫り出してる

女湯を背にして立てば、背景画下をアルファベットのLの長辺にした形の浴槽だ。

広いバイブラエリア!

アルファベットLの底辺と長辺の下の方をつなげたエリアは広くてプールみたい

大人5~6人は横並びできるくらいの広さで、子どもなら泳ぎたくなるだろう。

ところがどっこい!
お湯は決してぬるくない!

壁の水温計は40〜42度を示していた。
子どもには少し熱めの温度かもしれない。

小生にとっても少し熱めだが、熱い湯好きなお年寄りには物足りないかもしれないから、温度って難しい。

個人的には少し熱く感じる温度だ。

バイブラ気泡が底辺の突端部で、ポコポコ湧き上がる。

いやー、広い湯船はいいね♪

電気風呂!

アルファベット「L」の長辺中程には電気風呂が1ブースある。

ブース両脇の電極から、ビリビリ⚡電気マッサージ。
(揉みパターンなしの電気風呂)

竹の湯の近くにあるらかん湯ほど電圧は強くない。
ほどよい刺激の電気風呂だと思う。

ジェット座風呂!

アルファベット「L」の長辺の突端には、ジェット座風呂か2席ある!

足裏・ふくらはぎ・腰・背中に、ジェット水流が噴射される!
少し細めのジェットだけど、気持ちよくて気に入った♪

ジェット座風呂の浴槽は、水深1mくらいの深さだから、立って半身浴をしてもじんわり汗をかいた。

座風呂に付いている水枕は、ほんのり冷たい感じ。

水枕に頭を預けて、足を伸ばして浅く座れば、菱形筋にジェット水流を効かすことができて気持ちよかった♪

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立ちシャワー兼ボディーシャワー!?

残念ながら砂町竹の湯には、

サウナ・水風呂・露天風呂はない!

(これまでの記述で、うすうす気づているかと思うけど)

が、立ちシャワーが2ブースある!

アイシング(または温冷交代浴)しようと建ちシャワーブースに入ると、シャワーのハンドルが3つある?

左が赤い印だからお湯でしょ?
で、右が青い印で水でしょ?

真ん中は?

とハンドルを回すと・・、
正面の上下2つの突起と斜め左右後方の3つの突起から、中央のわがままボディーへ水平にシャワー噴射

アウチッ!!

正面のジェットがち〇こに直撃!
シャワーの角度を変えられなかったので要注意だ!

こりゃ他の銭湯でもたまにある四方八方ボディーシャワーだ!
(ま、故障してたり、大きなのっぽの古時計状態で動かないボディシャワーが多いが)

竹の湯はこのボディーシャワーと立ちシャワーが合体した、一石二鳥シャワーブースなのだ!

ブースの上には、ちゃんと立ちシャワー用のシャワーヘッドがある。
左と右のハンドルを回せば、お湯と水のシャワーを浴びられる。

で、ボディーシャワーのハンドルを回すと、最初冷たい水が出るwので要注意!
シャワーは段々温かくなってくるが、水温調整はできない。


てなわけで、風呂を上がり、店主に挨拶をして帰ろうとしたら、

ゲリラ豪雨⚡☔!

傘、持ってきてない!(T_T)

雨宿りさせて、と戻ってきたら承諾してくれた。
砂町竹の湯は、下町人情溢れる銭湯だった。

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