辰巳湯(江東区・清澄白河)サウナの休憩で漫画が読める銭湯!
一人で勝手に東京マラソンをハーフ地点でDNF後、ランニングの汗流しに東京都江東区三好にある銭湯「辰巳湯」へ行ったらビックリした。
清澄白河駅から徒歩3分!
辰巳湯の最寄駅は都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅。
清澄白河駅から徒歩3分(距離約220m)と近い!
都道463号(清澄通り)から路地に入ったところに辰巳湯がある!
土日は午前11時から営業中!
辰巳湯の営業時間は下記の通り。
平日 | 14時~24時 |
土日 | 11時~24時 |
定休日は毎週月曜日だ!
(月曜が祝日の場合は営業)
辰巳湯はランナー歓迎!荷物預かりが可能だ!
入り口から女湯と男湯に分かれ、レトロな番台式かなと推測。
店構え的にそれほど期待してなく入店。
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サウナ料金は300円!
辰巳湯の下駄箱は小さい。
特に幅が狭いが、拙者のNIKE社製厚底ランニングシューズ28センチ(コレ↓)は斜めにしてようやく収まった。(; ̄< ̄)>ふぃ〜
鍵は銭湯らしいレトロな木札。
入浴料金500円(2023年3月時点)を入れてポチッとな☞(ボ〇ッキー)
辰巳湯はサウナもあって、サウナ料金は300円!
※サウナ料金は券売機でなくフロントで受付だ。
券売機でチケットを買ったら、自動でなく手動ドアを開けて店内へ。
広い脱衣所に漫画がずらり
ドアを開けると番台ではなく、お風呂を背にしたフロント式に変更になってるやん。
フロントに鎮座ましますおかみさんにチケット提出。
で、辰巳湯の脱衣所は広い。
昔から使用してるであろう板貼りの床はワックスでピカピカ✨
横に広い脱衣所で、女湯側の半分は洗面所とTVテーブル、木製テーブル&背もたれ付きベンチがあるくつろぎスペース。
外壁側半分はマッサージの施術スペース?と脱衣スペース。
で、まず他の銭湯と違うのが、本棚があり、
漫画がずらりと並んでる!
くつろぎスペースと脱衣スペースの両方のスペースに、名作・人気作・話題作を豊富にラインナップしてる!
3人くらい並んで座れる木製ベンチに座って漫画を読んでるけど、中には裸で読んでる人もいる!
ちなみに、壁の液晶テレビはサイズがデカくて大迫力。
脱衣ロッカーはカタカナのコの字型に配置。
うち2面は3段ロッカーで、1面は2段ロッカー。
2段ロッカーの上には、漫画の本棚がある!
漫画喫茶みたいだw。
辰巳湯のロッカーの大きさは皆同じ。
下駄箱同様にロッカーも小さめだけど、小生のSALOMONトレイルブレイザー20(コレ↓
)は収まった。
けど仕事帰りのサラリーマンのブリーフケースや大きめのリュックは入らなそう。
ロッカーの鍵はカールコード付きでナイス👍。
(ゴム紐はイヤなので。前の客が使って湿ってるのがダメ)
トイレは洋式で、デジタルのヘルスメーターもある。
自販機はないけど、飲料の販売あり。
紙コップ代10円で食堂や松屋にあるような飲料サーバーからお茶や水が飲み放題だ!
あとドリンク用のクーラーボックスもある。
ランニングウエアを脱ぎ捨てたら風呂だ!
って風呂はどこだ?
いや、出入り口は玄関以外にひとつしかないんだけど、銭湯でよくある引き戸でないし、浴場の様子が分かるガラス張りでもない。
押し引きで開ける開き戸のドアしかない。
試しにドアをを押して(引いてかな?)、ドア向こうを覗いて見ると
!(驚き)な浴場が広がっていた!
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アトリエみたいな雰囲気で明るく開放的な浴場!
まず明るい!
モザイクタイル画の背景画の上半分が磨りガラス張り。
隣接する高い建物もないみたいなので、外光が指して明るい!
天井も高くて、開放感がある!
白い壁・天井と相まって、さながらアトリエやハウススタジオ(もしくは古民家カフェ)に来たような雰囲気だ!
撮影スタジオとして貸出しもできそうな感じだ!
照明はスポットライトがあり、夜はさぞムーディーな雰囲気になるのだろう。
夜の辰巳湯にも訪れてみたい。
で、洗い場はカタカナのコの字型に配置され、内湯浴槽が背景画下から浴場中央へ迫り出してる。
凸みたいな形で。
浴場に入ってすぐ右側に浴用品を置ける小さなスチールラックと、立ちシャワーが1ブースある。
そしてサウナ室の細長い開き戸の扉。
カランを挟んで露天風呂への細長い開き戸の扉がある。
番台式だと風呂の様子も見えるよう、ガラス張りだが、今やそんな時代でもなく、浴場を背にしたフロント式に変更してる。
てことは、ガラス張り引き戸から細長い開き戸にすることで壁の面積を増やせば、脱衣所側には大きな液晶テレビを掛けられるスペース、また風呂場には洗い場を創設することができる。
サウナ・露天風呂への出入り口も同様にすることで洗い場の席数確保と広い内風呂を確保したのではなかろうか?
劇的ビフォーアフター✌。
シャンプー・ボディソープの備え付けアリ!
辰巳湯の洗い場は、4席+5席+8席でトータル17席確保されてる。
さて、風呂椅子&風呂桶を持ってカラン前へ。
辰巳湯には、
リンスインシャンプー&ボディーソープの備え付けがあり、無料で使用可能!
PHOENIXの業務用が2席に1セットの割合であるから、争奪戦の心配もなし!
シャワーはホースタイプで、体の好きな部位にかけられるし、石鹸の流し残しもなくていいね♪
カラダを清めたら風呂だ!
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4エリアに分かれる大きな一つの浴槽!
辰巳湯の白湯の内湯浴槽は、大きな一浴槽で4エリアに分かれてる。
背景画下に変わり風呂が3種ある。
ジェット座風呂
ジェットの座風呂が2席分あるけど、椅子でなく座椅子タイプ。
つまり、膝を伸ばすタイプのだ。
足裏・腰・背中にジェットが噴出される!
特に足裏へのジェットの勢いが良い!
(くすぐったい人もいるかもしれないが、俺は気に入ったε-(´∀`*)ホッ)
電気風呂
電気風呂ブースは両脇に電極あり。
揉みパターンなしのビリビリタイプ。
(ビリビリタイプは俺の好みではない)
電気風呂に手を入れてみたところ、江東区のらかん湯ほど電圧は強くなかった。
バイブラ寝風呂
バイブラ寝風呂は2席分あり、水枕付き(冷たくなかったけど)。
座面からポコポコとまろやかにバイブラ気泡が湧出してる。
で、凸の出島の突端部分はシンプルなお風呂エリア。
でも広いから、子供なら泳ぎたくなるかもw。
サウナ&水風呂あり!
サウナはフロントで渡されるドアキーが必要。
サウナ室上の温度計だと110度の高温を示していた!
サウナ室脇には、サウナマットと消毒スプレーがある。
あとフックも4.5個ある。
そういや、脱衣ロッカー上にも消毒スプレーがあり、衛生管理の高さを感じさせるな。
サウナ室脇にある立ちシャワーはお湯も水も出るタイプ。
汗を流す動線がスムーズでいい♪
が、浴場内には水風呂が見当たらないな・・・。
「仕方ない、露天風呂でも行くか」と、露天風呂への扉を開けてみると、
目の前に水風呂が出てきた!
3人くらいが横並びできるくらいの細長い水風呂だ!
入ると、15度くらいを示していて、冷たい!
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和風な半露天風呂!
水風呂の隣には半露天風呂があるのだが、草津などの温泉の湯揉みみたいな?和風旅館のお風呂みたいな?空間が広がりびっくり!(◎_◎;)
内湯のアトリエみたいな雰囲気とはまた趣が変わって面白い!
一度の入浴で二度おいしいみたいな。
(てか、屋根と壁付きで露天て感じじゃないww。)
さて、半露天風呂(屋根付き)は、横並びで大人2人くらいは入れそうな、ほぼ正方形の大きさ。
壁の水温計は44度(!?)を示してたけど、そこまで熱くなかった(多分温度計は壊れてるな)。
で、半露天風呂にはサッシ付き!
そして、サッシの向こうに坪庭がある!
日本庭園を見ながらのお風呂は癒されるねぇ。ε-(´∀`*)ホッ
けど、ん?なんか坪庭の向こうに別室があるように見えるぞ。
露天風呂に休憩室あり!漫画も読める!
何と休憩室だ!
6~8畳?くらいはあろうか、という細長い部屋なのだ!
部屋の両サイドに休憩用のガーデニングチェア5.6脚に2人掛けくらいのベンチが1台置いてある。
部屋の奥の両脇には本棚があり、
ここにも漫画がずらりと並んでる!
そして中央には背もたれ付きの椅子が一つ置いてある。
そう!辰巳湯は、
サウナ→水風呂→漫画を読みながら休憩ができるのだ!
ちなみに、漫画のサウナ持ち込みは禁止。
すげー!
でも、湯冷めに気をつけないとw。
しかも、時間制限もないからね♪
で、休憩室内に水風呂専用の氷が入ったボックスもある(飲料用ではないので注意)。
スコップと洗面器が置いてあり、ボックスからスコップで氷をすくい、洗面器に入れて、水風呂に投入して氷風呂もできるのか!
すごいぞ辰巳湯!
サービス精神満点だ!
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ドライヤーも無料で使える!
さて、風呂上がり。
脱衣所の女湯側の壁には、鏡と洗面所3つとドライヤーが2機ある。
なんと辰巳湯は、
ドライヤーまで無料で使用可能だ!
(看板に書いてあった通りの高級ドライヤーかどうかはちとわからんがw。)
さらに、
綿棒もあり、無料で使える!
(耳垢ウエットのため綿棒派なのだ\(^o^)/)
かなり気に入ったぞ、辰巳湯!
清澄白河は美味しいカフェも多いし、
清澄庭園や木場公園などの緑もあるし、
東京や月島、両国・浅草にも近いし、
辰巳湯の漫画も読破したいしw、
清澄白川に住みたくなったぞ!
つづく。