市川市本八幡の柳湯はスチームサウナ無料!男湯女湯が日替わりで趣違う風呂を楽しめる!
千葉県市川市にある国府台陸上競技場でのトラック練習の汗を流しに、ちょっと離れた市川市南八幡の銭湯「柳湯」へ。(だって帰り道のアクセスがいいんだもん。)
本八幡駅から徒歩約7分!
柳湯の最寄り駅はJR総武本線・都営新宿線の本八幡駅。
本八幡駅南口から徒歩約7分(距離約600m)と近い。
また京成本線の京成八幡駅からだと徒歩約12分(距離約1km)だ。
柳湯は2路線利用できてアクセス良好だ。
ニッケコルトンプラザへ向かう途中、
戸建が立ち並ぶ住宅街に同化して銭湯「柳湯」が佇んでいた。
駐車場が2台分、近くにあるようだ。
スポンサーリンク
15時から営業中!
柳湯の営業時間は15時~23時。
定休日は毎週火曜日と第3水曜日だ。
※2022年4月現在
いざ入店。
下駄箱の鍵はフロントに預けるシステム!
下駄箱は茶色の半透明扉に鉄の鍵の割とよく見るタイプ。小生のナイキ製厚底ランニングシューズ28センチは無事収まった。
下駄箱の対面は貸しロッカー。洗面器が入る大きさで下駄箱ばりにずらりと並ぶ壮観さ。
入店するとロビー。左手にフロントがあり、親父さんが鎮座してる。
柳湯は、下駄箱の鍵をフロントに預けて、代わりに脱衣所の鍵が渡されるシステム。
この辺り、入浴料金を支払う(券売機はない)時に、フロントに鍵を置くか置かないかで、
一見客か否かのふるいに掛けられる!
(((( ;゚д゚))))アワワワワ
注意すべし!!
スポンサーリンク
入浴料金450円!ドライサウナは+150円!
千葉県の公衆銭湯の入浴料金は安い!
450円だ!!
(ライバルの埼玉県と同じw)
貸しタオルは50円、バスタオルは100円。
そしてドライサウナ(ガスサウナ)は入浴料込みで
600円!!
入浴料にプラス150円だから、
安い!!
だが、この日はサウナを付けなかった。
日替わりで男湯と女湯が入れ替わる!
なぜなら柳湯は、
男湯と女湯が毎日入れ替わる「デイシフトバス」システムで、
訪れたこの日の男湯は、ドライサウナがない風呂なのだ!
男湯については、奇数日が元気の湯(ドライサウナなし)、偶数日が長寿の湯なのだ。
※女湯はこの逆。
というわけで、現金で入浴料金450円を支払う。
続いて、ロッカーの鍵を受け取る。コロナ下において、店主のロッカーマネジメントが光るな。
けど小生の前にいた女性の受付対応見てたら、女湯はロッカーコントロールでなかった。「鍵がついてるロッカーで好きなやつを使って」と店主が言ってた。
ちなみにロビーは小ぢんまり。出窓があり、カリモクっぽいソファーベンチと椅子2脚がL字に並ぶ。
L字の角に液晶TV。ちょうどフロントの親父さんが見られる位置に置いてある。
ソファー前に置いてあるガラステーブルには、市川市内の銭湯案内が置いてあった。
ロビーには飲料水の販売もあり。加えて貴重品BOXも置いてあった。
フロント前には綿棒も置いてあった(店内利用に限る)。
耳垢ウエットの小生にとって、綿棒が無料で使える銭湯はポイント高し!(依怙贔屓w)
フロントに向かって、
右が「元気の湯」、左が「長寿の湯」だ。
訪れた日は奇数日だったので、右側の「元気の湯」へ凸入!
スポンサーリンク
奇数日の男湯は「元気の湯」!!
ここは家電量販店のTV売り場じゃない。銭湯の脱衣所だ!
脱衣所に入ると、眼前に
ずらりとテレビが並ぶ。
ロッカーの上に液晶TVが6個、横並びなのだ!
で、それぞれ違う局を映し出してる。
音声なしの字幕で。
ここはヤマダ電機か?ビックカメラか?はたまたヨドバシカメラか?
断じてちがう!
銭湯「柳湯」の脱衣所だ!!
と、家電量販店と勘違いしちゃいそうだった(๑´ڡ`๑)。
先にトイレ行っとこう。トイレは和式ではなく洋式(イメージ通り)。
脱衣所は小ぢんまりしてる。フローリングの床に、壁伝いの2面にロッカーが並ぶ。
「長寿の湯」側の壁に洗面所が2つ。ドライヤーは1機だけで、3分20円と標準的価格設定。
デジタルの体重計、フットマッサージ付きの黒のマッサージチェア1台、コカコーラの自販機もあり、この辺り年式の新しい器具でモダナイズしてる感じ。
一方、自販機横のデッドスペースになぜか?コインランドリーにも置いてある旧式の洗濯機(1回200円)が1台だけ置いてあったり、扇風機が置いてあったりなど、一時代前を感じさせるところもあるw。
その他、脱衣所内には、すのこベンチ1台と団扇も2つほど置いてあった。
天井は都内の宮造り銭湯みたく高い。格天井ではないが、ランプが天井からぶら下がっていた。
スポンサーリンク
縦長の大きなロッカーあり!荷物が多くてもOK!
ロッカーは3段構成。上2段が正方形型で、1番下が縦長ロッカー。全部で42個くらいのロッカーがある。
さて、店主が我に当てがったのは、最下段の縦長ロッカー!
店主、グッジョブ。
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ
けど、小生の前後の客も縦長ロッカーだったので、親父さんのロッカーマネジメントの真髄はよく分からない。(・ε・`。)?
客の身なりや抱えてる荷物を見ずに、機械的に割り振ってる?のかもしれない。
ロッカー内はハンガーバーが渡されて、ハンガーが2つぶら下がっていた。ジャケットを掛けられるし、ブリーフケースも収まりそうな縦長ロッカーだから、仕事帰りに柳湯に来ても安心かな。
テレビを見ながらランニングウエアを脱ぎ去る。ロッカーの鍵はドローコード。
プチ潔癖の小生は、鍵に付いているのがゴム紐で、その紐が前の人に使われて湿っているのが嫌だから、カールコード推しなのだ!
鍵をかけて浴場へ。半自動のドアは段差あるので、躓かないように要注意だ。
昭和レトロ&平成レトロな浴場
浴場は一見洋風だけど、よく見ると昭和レトロを感じる部分もある内装・造り。
中央に大浴槽。周囲にカランが設置されている。
外壁側に6つ、「長寿の湯」側に7つ、背景画下に4つ。背景画下の4つのカランは、衝立付きのブースタイプ。シャワーもホースタイプだ。
ちょっとスーパー銭湯ぽい設備w。
その他、大浴槽の脱衣所側と「長寿の湯」側に壁を設けて、カランを各3つ追加設置している。だからカランはトータル23席分確保してる。
浴場へ入ってすぐ右側には、立ちシャワーが1つある。また背景画下かつ「長寿の湯」側の奥の一角には、採暖室みたいな部屋だ。
背景画は富士山のペンキ絵。天井を見ると都内の宮造り銭湯(例:五反田の松の湯)みたいに高い天井。壁は薄いブルー、梁や柱はブルー。壁板は所々剥げてたりカビているが、背景画から上は昭和レトロ。背景画より下は平成レトロみたいな感じだ。
ステンドグラス?みたいなデザインの窓がひとつ、外壁側には付いている。また、女湯とを隔てる壁や浴場の隅には緑の植物があり、オアシス。
タイル使いの洋風な内装だけど、錆や水垢などで鏡やカランが曇っていて年季を感じる。1964年開業らしいから、50年以上営業している老舗銭湯だ(当然改修などして今の店になっていると思うが)。
スポンサーリンク
シャンプー・ボディーソープの備え付けあり!
まずカラダを清める。
柳湯はリンスインシャンプー・ボディーソープの備え付けがある!
もちろん利用無料だ。
業務用のものが3セット置いてある。
シャンプーヘッドが初めて見るタイプ。(◎_◎;)
どうやってシャワーが出るんだろう??
と恐る恐るぶら下がるレバーを垂直にしたらお湯が出た。
で、レバーを傾けると止まる。
珍しいな、このシャワー。
超絶短い歩行風呂!
カラダを清めたら、浴室中央を占める大浴槽へ。
浴槽に足を入れた最初は「熱い」と感じるけど、じきに慣れる温度。湯温は41度とか42度くらいだろう。
ひと繋がりの広い浴槽内に、色んな種類のお風呂がある。
まず、歩行風呂。
水深120センチと深くお子様は要注意。地面には凹凸があり、足裏を刺激する。そして両脇からジェット水流が噴出されている。
ただ悲しいかな。
歩行が2歩で終わる。
その距離50センチくらいw。
みぢかっ!!!
よって、何往復かせにゃならない。
けど立ち止まって、両脇のジェット水流だけでも気持ちいい。ちょうど臀部(中臀筋あたり)にジェットが当たるのだ。
スポンサーリンク
ハイパージェットバスに注意!
歩行風呂の先にはハイパージェットバスがある。
ボタンを押すと、壁から上下2条のジェットが勢いよく噴出される!
壁の噴出口に向いて、ボタンを押したら勢いよくハイパージェットが、
キン〇マに当たってもうた。
アウチッ!!(T_T)
けど、背中に当てると気持ちいい。
ジェット座風呂でテレビ鑑賞できる!
ハイパージェットバスの隣には、ジェット座風呂が2席分。
けど「ジェット」とは言い難く、ブクブク気泡の水圧が弱いタイプ。足裏・ふくらはぎ・腰・背中の左右2条に弱い水流が当たる。
(当たりどころは割といいんだけどなぁ。)
いかんせん水圧が弱くてあまりほぐれない。
だがそれもいい。
by 前田慶〇
なぜなら座った時、正面上方に
TVがあるのだ!
ちょうど富士山の背景画の一部に液晶テレビがあって映し出しをしているのだ。音声なしの字幕のみ。脱衣所みたいに複数なく1台だけ。
1台だけってことは何の局を映しているか?
NHKだった。
ブラタモリ。
そして座風呂には水枕付き。小生の座高が高いので足裏やふくらはぎ・腰に水流を当てようと深く座ると、水枕が肩甲骨あたりに当たってしまう。
が、浅く腰掛ければ水枕に頭を預けて菱形筋にジェットが当たるようになる。気持ちいいうえに、その体勢でTVを観られるのだ。
こりゃいいぃ。ε-(´∀`*)
湯温が高いので、すぐカラダが温まってのぼせちゃうが、もし38〜40度くらいのぬるさならずっと浸かっちゃうかも。
中央の浴槽を囲むようにカランを配置してるのは、割といい間取りかもしれない。カラダを洗っている後ろの動線が少し狭いけど。そんなに広くない「元気の湯」の浴場でも大きな浴槽ができてる。
スポンサーリンク
スチームサウナは無料で入れる!
次は背景画下、「長寿の湯」側隅にある採暖室みたいな部屋。
スチームサウナ室だ。
柳湯のスチームサウナはなんと、
サウナ料金なしで入浴料金内で入れる!
つまり、
スチームサウナは無料だ。
(ドライサウナは反対の「長寿の湯」にある模様)
半自動ドアを開けてサウナ室に入る。
半自動じゃない方がいいかもね。サ室内の蒸気が逃げちゃうから、半自動でゆっくり閉まるより手動でピシャリと閉めた方がサ室内の温度が下がらずにすむ。
サウナ室内にはホースタイプのシャワーがある。これイイネ。座面と床にマットが敷かれてるけど、このシャワーで洗い流せる。
座席は3人分ある。座ると壁からも消雪パイプみたいな細いお湯が出ているのに気付く(薄暗くて見えんかった)。シャワーとともに汗を流してくれる。
サウナ室内には、時計など時間を測れるものはなし。温度計は72度くらいを示していた。
柳湯のスチームサウナは、三軒茶屋の弘善湯みたいに、サウナストーブ内で熱湯シャワーが常時放出されているタイプ。
スチームサウナでじんわ~り汗をかく。でも上半身だけ温かくなって汗かくけど、
下半身は逆に冷たい。
この辺のサ室内の上と下での温度差が大きいのがねー。
休憩しようと、一回外に出た。
スポンサーリンク
水風呂はない!
柳湯の「元気の湯」にはスチームサウナがあるけど、
水風呂はない!!
けど、立ちシャワーのブースが一つある。ヘッドは固定型だけど、ここで水シャワーを浴びることが可能だ!
スチームサウナだからそんなに汗ドバドバかかないし、下半身は冷えたままだったので「水風呂に浸りたい!」という衝動にもかられなかった。
小ぢんまりとした浴室スペースだから、浴場内に休憩スペースなんてない。
だから風呂椅子でカラン前に座って休憩。導線を塞ぐから浴槽の縁も座れない。
けど、立ちシャワー隣のカランに座ると、立ちシャワーの衝立に寄り掛かった状態で、テレビを見ながら休憩できたから気に入った。
さて、もう 1セット行っとこうか。
次は座面の上で胡坐をかくことにした。柳湯のスチームサウナの座面は奥行きがあるのであぐらをかけた。
またサウナ客も小生一人だけだったので。(^ ^;
うーん、でも下半身まで温まらなかったな。
(•ʚ•乂)ダメー
てなわけで、サウナは2セットだけ。最後にジェット座風呂に浸かって、全身温まったところで風呂を出た。
次回は偶数日に来て「長寿の湯」に浸かってみたい!!
つづく?