砂町竹の湯(江東区・西大島駅)はカラフルな天井の下町情緒溢れる老舗銭湯!
小名木川ランの汗を流しに、江東区北砂にあり、砂町銀座にも近い銭湯「砂町 竹の湯」へ行ってみた。
西大島駅から徒歩約14分!
砂町竹の湯の最寄駅は都営新宿線の西大島駅。
砂町竹の湯は西大島駅から徒歩約14分(距離約1.1km)と少し歩く。
ちなみに、東西線の南砂町駅からだと徒歩約21分(距離約1.7km)。
いずれにせよ歩くので、バスとかシェアサイクル利用もアリかもしれない。
15時30分開店!火曜定休!
砂町竹の湯の営業時間は、
15時30分~22時!
定休日は毎週火曜日だ。
下駄箱はレトロな木札。
小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28センチ(コレ↓)はギリギリおさまった。
下駄箱の大きさはみんな同じ。
下駄箱の下2段は何故か扉がない。(?_?)
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ゆったりできるロビー!
竹の湯店内に入ると、植物柄のクッションフロアのロビーが現れる。
床の見える面積が広めでスッキリしてる。
天井にはシーリングファンやスズランみたいなランプもあってカフェみたい。
(こんな感じのやつ↓)
ロビーには、大きな液晶TVと小さなテーブルの他に、ウッドのベンチやカリモクっぽいソファーや椅子が置かれている。
ちょっとレトロな茶色いマッサージチェアも1台ある(料金は10分100円だった)。
その他、貸しロッカーがロビー内にあり、飲料の販売(アルコールの取扱なし)や、アイスも販売してた(150円)。
さて、フロントで入浴料金500円(2023年3月時点)を現金で支払った。
フロント向かって右の男湯へIN。
ちなみに女湯は左側だ。
開放的な脱衣所!
砂町竹の湯の脱衣所は、天井は低めだけど横に広くて、明るくて開放的♪
ロビー同様、床の見える面積が広くて、フローリングもピカピカ✨で清潔感がある♪
設備的には、洗面所が2つあり、ドライヤーが1機ある(料金は3分20円と標準的)。
で、レトロな秤式体重計と、フットマッサージ付きの黒いマッサージチェアが1台(料金は15分200円)。
脱衣所中央には大きなゴザベンチがある他、スノコベンチも2台ほどある。
そしてトイレは洋式だ。
壁伝いの二面に、要はL字型にロッカーが設置されている。
4段ロッカーで7列と6列の2台ある。
ロッカーの鍵はカールコード付きでナイス👍。
(ゴム紐は前の客が使って湿っているのがイヤなのだ⤵)
ロッカーの大きさは全部同じで、ほぼ正方形(縦が少し長い長方形)。
あまり大きくないロッカーだが、小生のサロモン・トレイルブレイザー20(コレ↓)は収まった。
でも、ブリーフケースを抱えたスーツを着たビジネスマンやバックパックはロッカーに入らなそうだ。
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広めの大浴場!
カラフルなトリコロール天井!
砂町竹の湯の浴場は、天井が高くてワイド(横に広い)!
天井は他の東京銭湯みたいに高いけど、天井や壁の色が、ブルー・ピンク・グリーンのくすんだパステルカラーで縞々に塗られていてカラフル!
色合いがくすんだ感じなので、少しノスタルジック。
昔のカラーテレビみたいな感じでレトロ銭湯にはピッタリだ。
シャワーは限定的!
洗い場は女湯側の壁に8席、外壁側に3席のほか、島カランが2列ある(2列あるからやっぱ広めの浴場)。
島カランは2席の裏表と4席の裏表。
よって洗い場はトータル23席かな。
で、シャワーは女湯側の壁と外壁側の席にしかない!
島カランはシャワーなしのカランのみなのだ。
また島カランはステンレス枠の細長い鏡で、銀座の銀座湯みたいに公衆浴場感漂う。
シャンプー&ボディーソープの備え付けがある!
竹の湯には、リンスインシャンプーとボディーソープの備え付けがある!
無料で使用可能だ!
だが、2セットしか無いみたい。
こりゃ争奪戦必至だ。
ま、席が離れてても手の平にプッシュして洗いながら戻ればいいけど。
「ボディーソープ・シャンプーを持って行くな」って注意書きも貼られていた。
(固定はされてない。)
それでは、カラダを清めたら風呂だ!
「竹の湯だけに」な写真とタイル!
風呂に入ろうと浴槽へ向かう。
と、目の前の背景画は富士のペンキ絵でなく、竹林の写真。
さすが「竹の湯」というだけあって、
竹推しだ!
さらに、
女湯側の壁には竹が描かれている茶色のタイル!
徹底してる!
さては、店主の苗字は竹田か竹原かww?
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L字型の大浴槽!
砂町竹の湯の浴槽は、川崎市川崎区の日の出お風呂センターや、立川の高砂湯などで見受けられた、出島みたいに浴場中央に浴槽が迫り出してる。
女湯を背にして立てば、背景画下をアルファベットのLの長辺にした形の浴槽だ。
広いバイブラエリア!
アルファベットLの底辺と長辺の下の方をつなげたエリアは広くてプールみたい。
大人5~6人は横並びできるくらいの広さで、子どもなら泳ぎたくなるだろう。
ところがどっこい!
お湯は決してぬるくない!
壁の水温計は40〜42度を示していた。
子どもには少し熱めの温度かもしれない。
小生にとっても少し熱めだが、熱い湯好きなお年寄りには物足りないかもしれないから、温度って難しい。
個人的には少し熱く感じる温度だ。
バイブラ気泡が底辺の突端部で、ポコポコ湧き上がる。
いやー、広い湯船はいいね♪
電気風呂!
アルファベット「L」の長辺中程には電気風呂が1ブースある。
ブース両脇の電極から、ビリビリ⚡電気マッサージ。
(揉みパターンなしの電気風呂)
竹の湯の近くにあるらかん湯ほど電圧は強くない。
ほどよい刺激の電気風呂だと思う。
ジェット座風呂!
アルファベット「L」の長辺の突端には、ジェット座風呂か2席ある!
足裏・ふくらはぎ・腰・背中に、ジェット水流が噴射される!
少し細めのジェットだけど、気持ちよくて気に入った♪
ジェット座風呂の浴槽は、水深1mくらいの深さだから、立って半身浴をしてもじんわり汗をかいた。
座風呂に付いている水枕は、ほんのり冷たい感じ。
水枕に頭を預けて、足を伸ばして浅く座れば、菱形筋にジェット水流を効かすことができて気持ちよかった♪
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立ちシャワー兼ボディーシャワー!?
残念ながら砂町竹の湯には、
サウナ・水風呂・露天風呂はない!
(これまでの記述で、うすうす気づているかと思うけど)
が、立ちシャワーが2ブースある!
アイシング(または温冷交代浴)しようと建ちシャワーブースに入ると、シャワーのハンドルが3つある?
左が赤い印だからお湯でしょ?
で、右が青い印で水でしょ?
真ん中は?
とハンドルを回すと・・、
正面の上下2つの突起と斜め左右後方の3つの突起から、中央のわがままボディーへ水平にシャワー噴射!
アウチッ!!
正面のジェットがち〇こに直撃!
シャワーの角度を変えられなかったので要注意だ!
こりゃ他の銭湯でもたまにある四方八方ボディーシャワーだ!
(ま、故障してたり、大きなのっぽの古時計状態で動かないボディシャワーが多いが)
竹の湯はこのボディーシャワーと立ちシャワーが合体した、一石二鳥シャワーブースなのだ!
ブースの上には、ちゃんと立ちシャワー用のシャワーヘッドがある。
左と右のハンドルを回せば、お湯と水のシャワーを浴びられる。
で、ボディーシャワーのハンドルを回すと、最初冷たい水が出るwので要注意!
シャワーは段々温かくなってくるが、水温調整はできない。
てなわけで、風呂を上がり、店主に挨拶をして帰ろうとしたら、
ゲリラ豪雨⚡☔!
傘、持ってきてない!(T_T)
雨宿りさせて、と戻ってきたら承諾してくれた。
砂町竹の湯は、下町人情溢れる銭湯だった。
完