辨天湯(台東区浅草橋)はマンション奥にある秘湯だった

東京都の銭湯, 銭湯ラン

山手線一周ランニングを秋葉原でやめて、台東区浅草橋にある銭湯「辨天湯」へ行ってきた。
中々見つけづらい秘境だったw。

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浅草橋シティハイツの奥にある。祠が目印。

辨天湯の最寄駅はJR総武線、都営浅草線の浅草橋駅

高架のJR総武線の浅草橋駅(または神田川方面)から辨天湯へ向かうと、

台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」ののぼり
途中の路地に「辨天湯」ののぼりがあり、ここが入口かな?
(2023年12月時点)
台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」のある浅草シティハイツの通用口
マジか!?この細い通路の奥に辨天湯があるのか?
でものぼりが立ってるしな。
(2023年12月時点)

と思い、自転車の脇を分け入ったら、違った。関係者以外立ち入り禁止だった。(๑´ڤ`๑)テヘ

てわけで、ビルの前へ回り込む。

台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」ののぼり
やはり辨天湯ののぼりがある。
そして弁財天を祀る祠がある。
(2023年12月時点)
台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」へつながるエントランス
ビルのなか、奥へ進んでいくと・・・、
(2023年12月時点)
台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」の入り口
やっとこさ辨天湯に到着。
(2023年12月時点)

ビル奥にひっそり佇む感じが月島温泉に似てなくもない。あと銀座・新橋の金春湯ね。

台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」のある浅草シティハイツ外観
というわけで辨天湯は浅草シティハイツの1階奥にある。
コインランドリーも1階にある。
(2023年12月時点)

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15時30分開店、23時閉店

辨天湯の営業時間は、

15時30分~23時

定休日は第2・第4月曜日

玄関入ると下駄箱のナンバーは96まであった。スロープや手すりもあるバリアフリー玄関。

下駄箱の鍵は木札だけど鈴が付いてる。これなら紛失しにくいだろう。

貸しフェイスタオルあり

店内に入ると右手にフロント。
鎮座するおかみさんに入浴料金520円(2023年12月時点東京都銭湯料金)を現金払い。

で、辨天湯には貸しフェイスタオルが20円で取り扱ってる。

くるりと180度回れ右すると男湯入口だ。

台東区浅草橋の銭湯「辨天湯」の営業案内
2023年12月時点の辨天湯の営業案内

脱衣所に入るとL字の間取り。
辨天湯にサウナはないけど、サウナ室が脱衣所に迫り出してるような・・?。

サウナじゃなかった、バリアフリートイレだったw。めっちゃ広い。

一般用脱衣ロッカーは二面に配置。番号は38まであった。

珍しいのはキャスター付き。模様替えしやすい(すんのか?)
そういやロビー側の壁はガラスでカーテンで目隠ししてたり、ロビーにDAMのスピーカーあったり他の用途でもあるのか?あったのか。

辨天湯のHP見たら辨天寄席ってのをやってるみたいだから寄席用かな。)

が、注意すべきはロッカー下に隙間があるから、物を落とした時にロッカー下に転がり込むと大変だ。自販機みたいに。

縦長長方形ロッカーは決して大きくはないけど、オレのサロモントレイルブレイザー20は収まった。
ロッカーの鍵はカールコード付きでナイス。
秤式体重計でランニング後の体重を測ったら風呂だ。

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シャンプー・ボディソープの無料備え付けアリ

浴場も脱衣所同様小ぢんまり。ってか湯気が白く立ち込めている。

左側に洗い場、右側にお風呂という鹿島田の多賀良湯みたいに左右で分かれる配置。
で、多賀良湯鶴見の潮田湯と同じく島カランが平行に4列並ぶ。

洗い場は列ごとに4席・4席・3席・3席・4席・3席あったから、トータル20席
洗い場のシャワーは所々ホースのシャワーが付いてる席もある。

で、浴場入ってすぐ右側下方に、

シャンプー・リンス・ボディーソープが6〜8本ずつカゴに入ってる

また、子ども用のシャンプー・ボディーソープひんやりクールタイプのシャンプー・リンスもある。

渋谷のさかえ湯を彷彿とさせる。各自ボトルを持って任意の洗い場に行き、洗うスタイルか。

ともあれ、辨天湯はシャンプーやボディソープの備え付けがあり、無料で使えるからありがたい。
20円の貸しフェイスタオルもあるから、540円(入浴料金520円+貸しタオル20円)で手ぶら入浴も可能だ。

カラダを清めたらボトルを返して、風呂だ。

白湯浴槽が大小2つある。

辨天湯の内湯は、透明な白湯浴槽が大小二つある。深さは共に同じ浅風呂。

気泡が沸き立つ大浴槽

大きい方の浴槽は、建物の柱で凹型になっており、4人くらい入れる広さ。

浴槽の半分のエリアは、床からマイルドに気泡が沸き立つ

ちなみに辨天湯の浴場は、天井が2階分くらいの高さがあり、壁はタイル使いの近代的内装。富士山のペンキ絵などのレトロ要素はなかった。

ジェットが噴き出す小浴槽

小さい浴槽の方は、壁から2人分のジェットが噴出してる。
ジェットは背中へ左右2条と腰へセンター1条噴出。水圧は強すぎず弱すぎず、ちょうどいい♪。

あと内湯の温度は42度を示していた。熱すぎずぬるすぎず。

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サウナ・水風呂・立ちシャワーはない

辨天湯にはサウナ・水風呂はもちろん立ちシャワーもない

カランのうすめ水を風呂桶に溜めてかぶってみると、冷たい。夏はぬるくなるかもだけど、冬は冷たい。
したがって水ごりのごとく水を浴びて、温冷交互浴をおこなったのだった。

風呂上がり。

洗面所にPanasonicのドライヤーが2機ある。ドライヤー料金は3分20円で標準的。
ブラックウルフ・スカルプエッセンスのテスターも置いてある。

いずれもハゲのオレには無用の長物だ。(´;ω;`)ウッ…

ロビーに洗濯機が1台置いてあった。(店の外にコインランドリーあるけど)
洗濯1回200円で洗剤は100円。料金はカウンターで支払う。
またマッサージチェアもあるけど、マッサージ料金15分100円はカウンターで支払うシステム。

辨天湯には冷蔵ショーケースで飲料販売もあり。
白牛乳・コーヒー牛乳130円、オロナミンCが100円、ポカリの350ml缶が120円とちと安め。
ビールはスーパードライと一番搾りの350ml缶が220円。

でも辨天湯は浅草橋の近くにあるからな。(ちなみに辨天湯から浅草橋駅へのマップは↓)

さて、浅草橋の焼き鳥日高へ飲みに行くかw。

おしまい。

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