第二江陽館(横浜市磯子区|根岸駅)レビュー!料金や営業時間も紹介!
鳥浜のベイサイドマリーナに走って行こうとしたら、一番近い銭湯が横浜市磯子区中浜町にある第二江陽館だった。
アクセス
第二江陽館の最寄駅はIR京浜東北線・根岸線の根岸駅。
根岸駅から第二江陽館までは距離1kmで徒歩14分。
ちなみに風呂上りにベイサイドマリーナへ行くから磯子駅まで歩いたら、距離2kmで30分くらいかかった。
上は加野ハイツ。すぐに銭湯へ行けるなんて羨ましいぞ。
あと近くにコインランドリーもある。
店前にはペプシの自販機とベンチが3台ある。
小さめの下駄箱は番号が100まで。プラの木札。
オレのNIKE社製厚底ランニングシューズ28cmはギリ収まった。
自動ドアを開け店内へ。
縦に細長い広めのロビーが現れ、左側にフロントがある。
各種料金
フロントのおかみさんに料金を現金で支払う。
入浴料金
2025年1月時点、神奈川県の銭湯料金は大人530円。
※神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合HPで最新の入浴料金をチェックする☞
サウナ料金
第二江陽館はドライサウナがあり、
2024年11月時点、サウナ料金180円。
サウナ客は下駄箱の鍵を預ける。すると、更衣ロッカーの鍵だけ渡される。
第二江陽館では、サウナキーやタオルは付かないのだ。
貸しタオル料金
第二江陽館はタオルのレンタルもある。タオルを忘れても買わずに済むからありがたい。
貸しタオル大 | 50円 |
貸しタオル小 | 20円 |
銭湯ランナーとしてはタオルは持ってきてるから、180円でサウナに入れるなんて安い。
入浴料+サウナで合計710円。
で、千円札出したら、おかみさんに「10円ないか」って言われた。
財布を見ると、10円玉なかったんだよ。
「50円でもいい」って言われた。
50円玉もなかったんだよ。
小銭は1円玉と5円玉で7円しかなかった。
でも、それでまけてくれた。で、お釣りの300円を受け取った。次回は10円玉を用意して行こう。
フロントに向かって左が男湯、右が女湯だった。
脱衣所の様子
ロッカーはL字の2面に配置。
1列5〜6段くらいあって、真ん中の3段が一般用、一番上段と下段が貸しロッカー。
ロッカーは小さめ。
オレが背負ってたサロモントレイルブレイザー20くらいの荷物は入るけど、25リットルのフレーム入りリュックは難しいだろうな。
ゆえに軽装が吉。
そうそう、渡されたロッカーの鍵に付くのはカールコード。ゴム紐でなくてナイス。
ちなみに、洗面器サイズの貸しロッカーの賃料は1ヶ月300円。
脱衣所内には、ロッカーの上にテレビ・洗面所・大きな秤式体重計・洋式トイレ・扇風機・丸椅子が2,3脚がある。
中置きロッカーがないから圧迫感はない。
あと洗面所にPanasonic製の小型ドライヤーが1機あり。料金は20円だった。
浴場に入る時、ドアに「入浴2時間まで」の注意書きが貼ってあった。
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シャンプー・ボディソープの備え付けはなし
浴場はマンション銭湯ゆえか天井は低く、外光の差し込みもほぼないので、薄暗くアングラ感漂う。
関内の利正館や弁天湯に近い雰囲気かな。
浴場に入って右側に浴槽、左手に洗い場を配置。
洗い場は漢数字の「三」のように平行に並ぶ。各列4席で計16席(壁2列と島カラン1列)。
と思いきや、左奥の部屋に水風呂と洗い場が6席あったので、トータル22席だった。
第二江陽館には、シャンプー・ボディーソープの備え付けはないから、持参が必要だ。
お風呂の種類
第二江陽館には露天風呂はなく、内風呂のみで3種類。
入り口から薬湯・ジェット座風呂・バイブラ風呂が並ぶ。
薬湯
薬湯は浴槽内に段差があり、降りると水深1mくらいで深め。
2人くらい入れる小さな風呂。
訪れたこの日は、「ラベンダー&カモミール」の紫色のお湯。
水温計は42度を示していた。
ジェット座風呂
ジェット座風呂は2人分。
左右の足裏・ふくらはぎ・腰・背中に2条のジェットが当たる。細めで水圧は強くなく、くすぐったい感じw。
ってか、お湯が熱い!
浴槽タイルが青いから油断してたけど、壁の水温計は44度だった。
こりゃあちーわ。足の指の爪が浮く感じ、久々だわ。
バイブラ風呂
ジェット座風呂の隣にあるバイブラ浴槽は、浴槽間に穴が空いて繋がってるから、同じ水質。
つまり、熱いw。
3人くらい疲れそうな浅風呂で、バイブラが勢いよく沸き立つ。
対流も発生し、熱くて身を沈められなかったw。
サウナの様子
サウナ室のドアは鍵なし。
「サウナ料金180円。有料」は貼ってあるが、罰金とかは書いてない。(磯子の民度が高いのか低いのかは、ようわからん。)
サウナマットなし
サウナマットは置いてない。
ケツとケツの間接キスがイヤな人は、サウナマット持参を。
定員7人くらい
ドアを引いて中に入ると、3段タワーやないかい。
右にサウナストーブがあり、正面に3段ベンチ。上2段は1段につき2人、一番下段はL字で3人座れてMAX7人くらいかな?
ベンチには黄色いタオルが敷いてある。
12分計なし・5分砂時計あり
第二江陽館へ訪れたこの日は、ほぼオレの貸切状態♪。(平日で、開店してしばらく経った15時過ぎの時間帯)
よって、最上段で王様気分で蒸されるぜ。
サウナ室内は12分計なし。5分砂時計が1つだけ。
でもサウナ室には窓があり、窓から浴場にある掛け時計が見える!
グッジョブ👍。これなら時間がわかる♪
88~90度
サウナ室内の温度計は、88〜90度を示していた。
室内の蘊蓄書きに、「稚内産の珪藻頁岩のセラミックタイルを壁に使用し、湿度を調整してる」とかあったけど、壁は木板だぜ??なんかの間違いかw。
しかも、汗や湿気が染み込み、年季の入った木板。
サウナ室改装前の日吉の旭湯や日吉湯、関内の利正館の木板を思い出す。
テレビなし・BGMあり
室内にTVはないけど、BGMが流れる。
1〜2セット目は、歌謡曲・演歌が流れ、つまらなかった。
が、3セット目に入ったら…、
あれ?プリプリが流れてる♪そして次はGReeeeN。お、いいじゃん♪
で、和田明子の「あの頃は、ハッ♪」(古い日記)
まぁ、許そう。ノリがいいからw。
そろそろ出ようかなと思ったら、
スタレビの木蓮の涙。
やべー、出るに出られず…、15分くらい入っちゃった(;´Д`)
程よい温度と湿度でしっかり汗かけたし、貸切状態だし、よかった。
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立ちシャワー→水風呂→内気浴休憩
立ちシャワーあり
サウナ室を出てすぐ左に、立ちシャワーブースが1つある。
汗を流すのに最適。ちゃんと水も出る。
で、実は立ちシャワーはもう1ブースあって、脱衣所から浴場に入ってすぐ右にあるんだけど、湯水を止めてるみたいで使えなかった。よって使える立ちシャワーはサウナ室横の1つだけ。
水風呂
水風呂は割と広めで、3人くらい入れそう。
だが、訪れた時はほぼ貸し切り状態だったから、独占できた。
バイブラなしだが、底の1箇所から冷たい水が沸いている。
水温は20度を示し、冷たい。
手足末端が痛くなるほどの冷たさではないが、ひんやりと心地よい冷たさ。
内気浴
第二江陽館に露天風呂はない。
浴場内に整い椅子もないので、カラン前に座って内気浴休憩を行った。
空いてたから問題なし。
水風呂横の柱にフックが1つだけあった。
で、水風呂やあとから見つけた洗い場6席は部屋みたいな間取りになってるけど、隔てる扉は取っ払われていた。以前は横浜石川町の恵びす温泉や横浜市泉区の葛の湯みたいにサウナ客専用部屋だったのかもしれない。今は自由に行き来できる。
風呂上がり。
ロッカーの鍵を返して、下駄箱の鍵を受け取る。
冷蔵ショーケースの中の白牛乳・コーヒー牛乳は140円。アルコールの販売もあった。
あと、誰が作ったのか知らんが、洋裁の販売もしてた。
2階はコミュニティホールらしいが休業してた。じいちゃん・ばあちゃんが多かったから、地域の集会所みたいになってんのかな。
ちなみに根岸森林公園からも近いから、根岸森林公園でのファルトレクの汗を流しにも来れるな。
マンモスプール(横浜プールセンター)も営業していれば、プールの後に来られたのに残念だ。
おしまい。