日吉の旭湯(横浜市港北区)は学生街で人気のサウナで整える銭湯!
慶應義塾大学キャンパスのある日吉駅は学生の街。
ラーメン屋や飲食店が多い駅前から少し歩いた横浜市港北区日吉2丁目にある銭湯「旭湯」へ矢上川ランの汗を流しに行ってきた。
日吉駅から500mほどの住宅街にレトロな雰囲気で旭湯は佇んでいた!
旭湯の最寄り駅である日吉駅は、東急東横線と横浜市営地下鉄グリーンラインの2つの路線が通り、アクセス良好!
利便性の高い日吉駅から距離約500m、徒歩約6分ほどの近い場所に旭湯はある!
日吉駅からのアクセスは上図の通り。
マンションの裏手の路地から奥まったところを見やると旭湯がある。



他にも旭湯の目印がある!
喫茶店みたいに佇んでいるコインランドリーだ!


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14時30分!夜遅くまで営業してる!
2023年7月時点、旭湯の営業時間は曜日問わず、
14時30分~23時!
コロナ禍の2021年2月来訪時は、「しばらくの間、営業時間は14時30分~23時まで(通常は23時30分まで)」と少し早く店じまいをしていたが、23時閉店が固定になったようだ。

とはいえ、23時まで営業しているのは有難い!(近くの日吉湯もだけど)
また定休日は毎週木曜日だが、祝日の場合は翌金曜日を休むことが多いようだ。
玄関に入ると、薄茶半透明の扉をした下駄箱が90個くらい並ぶ。鍵は鉄錠。
木札の下駄箱の次によく見るレトロな下駄箱。
オレのNIKE社謹製厚底ランニングシューズ28センチ(US10)はギリギリ収まった!
ちなみに下駄箱の鍵は自己保管制。
サウナは250円!
自動ドア開けて店内へ入ると、右側にフロントがある。
おかみさんに入浴料金500円(2023年7月時点)を現金支払い。
サウナ料金は+250円だ!
ミニシャンプーなどの浴用品販売もあるから、忘れても安心。
フロントに向かって左が男湯、右が女湯。
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小ぢんまりとした脱衣所
男湯へ入ったら、和風レトロ銭湯の予想を裏切る洋風な内装の脱衣所。
でも小ぢんまり。
トイレはウォッシュレットないけどキレイな洋式!
おもてなし感を感じられる👍。
用を足したら着替え。
旭湯は縦長ロッカーが2段5列ある!
ロッカー内にはハンガーが1~2本ぶら下がっている。
そんなに大きくなく薄めだけど、スーツやブリーフケースくらいなら入るかな?
壁面ロッカーは、カタカナの「コ」の字に3面配置。
4段(上3段は一般用・最下段は貸しロッカー)ある。
また脱衣所中央に片面だけ2段4列の中置きロッカーも1台ある。
小さな脱衣所だから、割と通路幅も狭くなるw。
ロッカーは小さめだが、オレのサロモン・トレイルブレイザー20は収まった。ε-(´∀`*)ホッ
(だが、学生の教科書や部活道具が入ったバックパックなどは入らないかもしれない。)
ロッカーの鍵に付くのはカールコード!
(ゴム紐はイヤ。前の客が使って湿ってるのに当たると不快なのだ)
体重計で体重を測ったら風呂だ!
と、
体重計が3個・・・ある。
3個もいるかw!?
しかもデジタル表示のヘルスメーターから、昔ながらのレトロな秤式の体重計まである。
体重計が3個もあるから小ぢんまりと感じるのか感じないのか・・・(笑)。
シャンプー・ボディソープの備え付けはない!
浴場の扉は半自動だから、「ちゃんと閉めれ」の扉。(あけっぱにする奴がいた)
浴場も脱衣所で受けた印象を裏切らず小ぢんまりw。
けど、洗い場は全部で21席分ある。
女湯側に6席、1列ある島カランは両面に5席、そして外壁側に5席ある。
シャワーヘッドやカランはピカピカ✨でキレイ!
旭湯はシャンプー・ボディソープは設置していないので持参が必要だ!
さて、背景画はありきたりの富士山のペンキ絵などではなく、アルプス山脈と湖畔のタイル絵。
でも、作り自体は宮造り銭湯みたいに天井が高く、ブルーの板や梁だ。
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内湯は日替わりの薬湯&超音波系お風呂
旭湯の内湯は2つの浴槽。
小さい方の浴槽はボディージェットバスがある。
2つの浴槽のうち、小さい方の浴槽は段差があり、水深が意外と深くて1メートルはあるかな?
浴槽内には円形ブースがあって、5方向かつ上下2段からジェットが噴射されているボディージェットバス!
ブースは1人用だけど、四角い浴槽自体は正方形でブース外にもう1人くらいは入れそう。(狭いので勇気がいるがw)
で、壁の水温計を見ると、44度!?弱を示してた!
割とお湯は熱めだ!
冬場のランで凍えた身体だと体感的にはそれ以上!?
夏場ランで火照ったカラダならそんなに熱くないかも!?
大きい方の浴槽はジェットと気泡風呂。
2浴槽のうち、残るもう一つの浴槽は長方形で、さらに2エリアある。
一方は超音波ジェットのエリア。
壁から左右2条のジェットが、弱々しく噴射w。
1人分。
左右に手すりがあるけど、手すりなしでいいと思う。
もう一方はバイブラ気泡のエリア。
勢いよく気泡が湧き出でる!
顏にかかったり耳に入ったりするほどの勢い。
で、内湯2浴槽は日替わり薬湯なのだ!
2021年に訪れた時は、「米ぬかオリーブ」のお風呂。
オリーブ色(緑色)のお湯だったけど、、米ぬかの香りはしなかったw。
2023年7月に訪れた時は、「紫根の湯」だった。
お湯が青紫色で、涼しげに見えるなぁ。
実際は熱いけどw。
赤い薬湯だったら、熱さも見た目もマグマみたいになるんじゃないかw?
立ちシャワーもある!
旭湯は小ぢんまりながらも、立ちシャワーも備わっている!
しかも2ブースもある!
身体の好きな部位に掛けられるホースのシャワーで水も出る!
アイシングも可能だ。
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サウナ・水風呂もある!
旭湯はサウナ室へ入るには鍵が必要。
サウナ料金250円を払えば、サウナも入れる。
ドア上の温度計は80度を示していた。
中は薄暗く2段で、4人は入れそう。
コロナ感染拡大防止のため入室制限しており、4人までしか入れないようだ。サウナーは注意されたし(2021年2月8日時点)
ドア横にはフックが5個くらいあり、サウナハットなどかけられる。
また、ドリンクや浴用品は脱衣所の出入り口に近くにラックに置ける。
ちなみに、サウナ室前に個人用のウレタンマットはない。
水風呂もサウナ室隣にあってナイス動線!
浴槽内に段差があるけど、思いのほか深い!段差を下りてもなかなか足がつかないのだ!覚悟すべし。
水温は14度を示しており、冷たい!
深いけど幅や奥行き的に定員2人が適正かな?と思える小さな水風呂。
(パーソナルスペースが縮小できる、親密度が高い仲間なら3人は入れるかなw)
薬湯の露天風呂!外気浴休憩もできる!
続いて旭湯には露天風呂もある!
旭湯周囲に高い建物がないからか、割と開放的!気持ちいい♪
(5坪くらいだろうか)
岩風呂に高い石壁+竹囲いに東白楽の徳の湯を少し思い出した。(雰囲気がちょっと似てる気がする)
露天風呂も薬湯!
2021年2月に訪れた時は、バスフレンド伊吹の「ほうじ茶」の湯。
茶色いお湯だったが、ほうじ茶の香りはしなかった。
2023年7月に訪れた際は、「蜂蜜ローヤルゼリー風呂」(!?)。
彩度高い蛍光色の黄色or黄緑のお湯。
心なしか甘い匂いがする。
毒々しいケミカルなお湯だw。
で、露天風呂も熱めの42度w。
さらに露天エリアには、3人がけベンチがあるから外気浴休憩で整うことも可能だ!
またカランも2つあり、観葉植物もある。
さて風呂上り。
男湯にはドライヤーが1機設置されてる。
ドライヤーはコイズミのモノクロームで料金20円。
脱衣所内にはベンチ1台と丸い藤椅子2,3脚が休憩できるように置いてある。
で、ロビーにもテーブルと、テーブルを挟んで向かい合うように黒くてゴツい3人掛けビニールレザーソファーが置いてある。
テレビもあり、TV前にこれまたゴツい黒のトマッサージチェアが1台ある。
フットマッサージ付きの年式新しめで、料金100円。
飲料販売は種類が色々♪。
瓶牛乳140円、スーパードライなどビール350ml缶260円、氷結サワーは190円、ラムネとオロナミンC120円、ポカリの500mlペットが150円。(2023年7月時点)
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鶴見川ラン・矢上川ランからの銭湯「旭湯」がオススメ
鶴見川ランか矢上川ランからの銭湯ランだと、旭湯を利用しやすいだろう。
鶴見川ランの場合、大網橋から綱島街道を約3kmほど走る必要がある。
交通量や歩行者も多いうえに歩道が狭いので、いささか走りにくいかもしれない。
一方、矢上川ランの場合は、綱島街道とぶつかる新矢上橋から約350mと近い。
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学生?若い男子が多い
あとタイミングによってはどこかの運動部の男子たちが押し寄せ、混んでいるときもあった。
日吉という学生街にある旭湯だからこそだろう。
混む時間を避けてまた来たい。
終わり