竹の湯(横浜市鶴見区生麦)レビュー|これはオートロウリュなのか?
鶴見川ランの汗を流しに、鶴見川河口からちょっと走って、横浜市鶴見区生麦3丁目にある銭湯「竹の湯」へ行ってみた。
サウナもあるんだけど、サウナ室に入ったら、「コレ、オートロウリュの機械だよな?」と思ったけど、真相はいかに?
アクセス
京急生麦駅から約260m
竹の湯の最寄駅は京急線の生麦駅。
生麦駅から約260m、徒歩約4分で近い!
鶴見川河口からだと約1km
鶴見川ランの後に行ったから、一応鶴見川河口からのアクセスも紹介。
鶴見川右岸の鶴見川河口干潟から竹の湯までは約1.1km。
ゴールの鶴見川河口からプラス1kmなんて、全然走れる距離じゃんw。
最初に言っておくと、店内で水分補給ドリンクを調達できないようなので…、
店先にある自販機であらかじめ調達しておくといいぞ。
営業時間
竹の湯の営業時間は、
15時~22時!
定休日は…?
上記画像を見ると、特定の曜日はなく不定休なのかな?
のちに分かるが、ロビーに週スケジュールがあった。訪れた日の週は、木曜日が休みになってた。いつも木曜休みなのかは定めではない。
さて、玄関に入ると、小ぢんまりw。
下駄箱のNo.は58までだったけど、0番台の下駄箱はなくて、番号は11から振られてるw。
で、1列に8段あるから、実質40個くらいかな?下駄箱。
※最下段は縦長の下駄箱で、ミドルブーツくらいは入りそう。
下駄箱は昔ながらの木札の下駄箱ではなくて、半透明の茶色の扉に、鉄錠という平成チックな銭湯だったw。
入浴・料金
料金はフロントで、現金で支払った。
フロントにいたのは、無愛想な親父さん。中学の数学教師の布川に似てて、嫌なことを思い出した。
2024年9月時点、入浴料金とサウナ料金は下記の通り。
入浴料金 | 530円 |
サウナ料金 | 200円 |
サウナは200円だった…。
店先の看板は150円だった(上の画像を見よ)。直せよなw。
サウナ客は、下駄箱の鍵をフロントに預け、代わりにサウナキーを受け取る。
竹の湯のサウナは、タオルは付かない。
150円ならまだしも、200円でタオルなしは少し高く感じたな。
男湯・女湯は週替わり
竹の湯の男湯・女湯は、週ごとに入れ替わる。
「橘」と「カプリ」と言う名前の2種類の風呂。
名前から、和風・洋風と窺い知れる。
フロントに向かって左が「橘」、右が「カプリ」。
ロビーにスケジュール表があるけど、月曜日に入れ替わるみたいだ。
2024年9月に訪れた日は、橘が男湯だった。
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浴場「橘」
脱衣所の様子
ロッカーは壁三面にバランスよく配置されてた。これなら混んだとしても着替えやすいだろう。
(竹の湯は多分そんなに混まないと思うw)
うち二面は、上2段が正方形ロッカーで、棚を挟んで、最下段が縦長ロッカー。
縦長ロッカー内はハンガーなしだが、側面にフックが付いている。
この3段ロッカーが、6列と4列に分かれ2箇所に配置されてる。
残る一面は正方形ロッカーが3段2列ある。
よって、ロッカーの番号は「36」まで。
ロッカーの鍵は、カールコード付き。
脱衣所内には洋式トイレ、洗面所が1つのほか、中央にゴザベンチが1台置いてあった。
大塚の自販機もあったけど、コイン投入口がテープで塞がれてたから、販売してなそうだった。
あとドライヤーは1機あり、2分で10円とちょいリーズナブル
でも、女湯になることを考えれば、1機は少なくないか?
シャンプー・ボディーソープの備え付けなし!要持参。
橘の浴場は小ぢんまり。
そして、和風じゃないな…。内装はカプリも橘も多分統一っぽい。洋風だw。
間接照明は消灯してて、浴場内を照らすのは白色蛍光灯のみだからか?見すぼらしいというか寂しい感じを受けた。
昭和銭湯っていうより、平成銭湯って感じだけど、色々経年を感じさせるな…。
洗い場は壁面2面に4席と3席、島カランが2つある。島カランは片側は洗い場、反対側は浴槽になってる。
島カランの洗い場は各3席だから、トータルで13席とやや少なめ。
(でも埋まることはなかった)
竹の湯は、シャンプー・ボディーソープの備え付けはなし!持参が必要だ!
内湯の種類
橘の温浴槽はシンプルに1つだけ。
大きい浴槽の中で、いくつかのブースがあるのだ。
フットマッサージブース
水深が90cm弱くらいで深いブース。底から左右2条のジェットが垂直に噴出してる。
足を乗せると、
くすぐってぇ!!
と、思わず声が出たwww。
我慢はできる…、でも、くすぐったいw!
ハイパージェットブース
フットマッサージの隣には、いわゆるハイパージェットのブースもあった。同じく水深が90cm弱で深い。
壁から1条のハイパージェットがボバババッ!と勢いよく噴出。
手すりに掴まり、体勢を変えて好きなところをマッサージ♪
壁には、よくある裸婦のイラストが描かれたハイパージェットバスの説明書きがある。
でも、肝心なところ(乳首とアソコ)はジェットの飛沫で隠されてる。
保護者の皆さん、安心してください。隠れてますよwww。
バイブラ気泡エリア
上述、両ブースの前は、浅い温浴エリア。
床からバイブラ気泡がブクブク沸き立つ。
広さ的には、入れて2人くらいかなぁ?と考えてたら、ふと手に何か当たった。
足つぼ刺激マットあり
なんと、浴槽の一角の底に、突起物があるじゃないか。
そう、足ツボ刺激マットだ。
およそ60〜70センチの長さで、足ツボ刺激エリアがあるのだ。
浅風呂で立っても水深は膝上くらいあり、浮力が働くから、身悶えるほどの痛さはないが・・・、
いや、痛いことは痛い💦www
ってなわけで、痛がりながら歩行浴をしている挙動不審な中年客の完成だw。
和風な露天風呂もある
橘には露天風呂もあった。
露天へつながるドアを開けると、切り石タイルの浴槽に、ログハウス風の目隠しと天井。
和風だな。
これが「橘」と呼ぶ所以かな?
露天というより半露天?
いや、1/10露天だけどなwww
露天風呂は4人くらい入れる広さで、入ってみると・・・、
冷たいっ?てか、ぬるい!!
水風呂にしちゃぁ温度が高いが、お風呂にしてはぬるすぎる。
あ、でも、コレ、炭酸泉だった。納得…
しないw!
炭酸泉は36〜38度が適温だということを知ってるけど、ぬるすぎw。
不感温度も知ってるけど、ぬるすぎw。
お湯の量も少ないし、ぬるいし、水面は汚いし、で残念な露天炭酸泉だった。
さて、サウナ入ろっと。
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ドライサウナ
サウナマット(ビート板)は置いてない
サウナ用のマット(ビート板)は置いてなかったから、サウナマットが必要な人は要持参。
オレは持って行きたいけど、ランニング時の荷物になるからないんだけど。
サウナキーに付いているのはカールコードでなく、紐が幾重にも巻き付けられていた。
そう、サウナキーは首からぶら下げるのだ。
サウナ室ドアの鍵穴にサウナキーを引っ掛けて、サウナ室へイン!
(ちなみにサウナ室ドア上の温度計は94度前後を示していた)
室内に入ると、意外と狭い。というか圧迫感がある。
サウナストーブが壁の中でなく、居室に迫り出して置いてあるからだろう。
レンガ作りの囲いが迫り出してきてるサウナストーブの天井を見やると、ノズルがある。オートロウリュがあるみたいだ?
テレビあり、12分計なし
サウナ室内に入ると、正面にストーブの囲い、左側は壁でテレビが埋め込まれ、右側は2段ベンチだ。
サウナヒーターが室内へ迫り出してる関係上、ベンチは下段に2人、上段に4人で、定員6人がマックスだろうなぁ。
テレビが音声付きで流れてるが、12分計はなし。
だったら、テレビの時刻表示を映せばいいのに、それもない。
また壁には、砂時計の回転器が1つあったが、肝心の砂時計がなくなっとるww。
したがって、時間がわからない。
木製のベンチや床には、タオルが敷かれている。
ベンチ上段に座ろうと、下段の座面に乗ったら、板が凹んでギシギシする…(◎_◎;)
リニューアル前の日吉湯や日吉の旭湯みたいにだいぶ板が朽ちている。室内の匂いもほぼ同じだった。
前述通り、室内は時間も分からず、さながら「精神と時の部屋」だw。
しかも、室内の温度計は60度弱を示しており、ぶっ壊れてるじゃんww。
体感の熱さだけど、ドア外の温度計が示していた94度と相違ないように感じる。
水滴が滴り落ちるだけのオートロウリュ
レンガ囲いのサウナストーブの中を覗くと、石はなく、機械式ヒーターみたいなのが見えた。
で、蒸され中のある時…、
ストーブ上のノズルから「ポトリ、ポトリ」って、雨漏りみたいに水滴が落ち始めた!
時間にして、わずか十数秒だがw。
え?これは…オートロウリュ?www
サウナ室内に時間が分かるものがなかったから、オートロウリュが作動した後、サウナ室を出て浴場内の時計をチェックした。
おそらく30分に1回の極小ロウリュかなw?
1セット目だけ、サウナ室内に3人目で入ったけど、それ以降は貸切状態\( 'ω’)/
夜になると、割と空いてるのかもしれない。
立ちシャワーブース1つあり
サウナ室前には、立ちシャワーブースが1つある。
水も出るホースのハンドシャワーだ。
水はそこそこ冷たいが、水が出るまで時間がかかる。
でもサウナ前のナイス動線。汗を流して水風呂へGO!
冷たい水風呂
水風呂に入れるのは2人くらいの小ささだけど、
冷た~い!
水温計はぶっ壊れて、温度の表示がないけど、体感では6度前後?かな。
手足末端やキ〇タマが痛くなるような温度だw。
さらに、床からバイブラ気泡が湧き立ち、浴槽内を対流させてるから、絶えず冷たい水が火照ったカラダに当たるのだ。
いいね~、冷たくて思わず声が出るわ。
おぅふ❤
休憩しようっと。
空いてたら露天の浴槽の縁に腰掛け外気浴休憩。
混んでたら、浴場のカラン前で内気浴休憩した。
日曜でも夜は空いてたから、ほぼ外気浴してたけどね。
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雑然としたロビーはドリンク販売なし
風呂上り。
ロビーには、3人がけベンチがあるだけで、冷蔵ショーケースなどない。
お風呂上りの水分補給は、店先の自販機だな。
あと、雑然と荷物が置かれている。神田の梅の湯みたいに。
なんか、竹の湯って、松竹梅の「竹」ってより、「梅」に近いかもなw
次は「カプリ」にも入ってみたい。
つづく?