ふれあいの湯(港区立公衆浴場|浜松町・大門・芝公園)レビュー!日曜も営業してる!
東京タワーを見ながら走った芝公園ランの汗を流しに、港区が運営する公衆浴場「ふれあいの湯」へ行ってみたレビュー。
アクセス
港区芝2丁目にある港区立公衆浴場のふれあいの湯は、複数駅からのアクセスが可能で利便性が高い。
浜松町駅からの場合
JR山手線・京浜東北線、東京モノレールの浜松町駅からふれあいの湯までは、距離500m・徒歩7分。
芝公園駅からの場合
都営三田線の芝公園駅の場合は、A1出口から距離350m・徒歩5分。
大門駅からの場合
都営浅草線・大江戸線の大門駅の場合、A6出口から距離550m・徒歩8分。
ちなみに、駐車場はない。あるわけがないw。
営業時間・料金
ふれあいの湯の営業時間は下記の通り。
火曜~土曜 | 15時~23時 |
日曜・祝日 | 14時~23時 |
定休日は毎週月曜日。
ってことは、日曜日も営業してる!
東京駅周辺の銭湯は日曜定休が多いから、日曜も営業している銭湯は要チェックや。
入浴料金は2025年1月時点、大人550円。
ランステ利用可能!
ふれあいの湯は、ランナーズステーションとしての利用も可能!
その場合、ランニングは1時間以内、かつ少人数での利用だ。(オレは友達いないからいつもソロで走るから大丈夫)
なお、混雑時はランステ利用を断られる場合もあるから要注意。
とはいえ、日曜日も営業してるからランステ利用できてありがたいよな。
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1階は玄関・フロント
さて、店内に入ると、左側に鍵付きの傘立てと券売機がある。
券売機は2台もある。
あとから思うに、1台で十分じゃね?
しかも券売機にあるのは、「入浴料」のみ。シャンプーとかはフロントで現金払い。
券売機なくてもいいんじゃね?
下駄箱は銭湯らしい木札の鍵。
ランステ利用可能だが、「ランニングシューズ持ち込み時は袋に入れろ」と。
ランシュー入れる用のビニール袋も置いてくれていて親切。
で、フロントに券売機で購入した入浴チケットを提出。
下駄箱や傘立ての鍵は自己保管。
あとフロント横に貴重品ロッカーあり。
ふれあいの湯は狭小ビルのため、2階が女湯、3階が男湯、4階が休憩室だ。
1階には休める場所や自販機はないのだ。
各階へは階段だけでなく、エレベーターもあるからご老人でも安心。
健常者だから階段で3階男湯へ。
途中2階の女湯で「付き添いでも男は厳禁」という貼り紙を横目に上へ登る。(女湯が4階がいいんじゃん?)
3階が男湯
脱衣所は狭い
さて3階に到着。男湯へIN。
ロッカー数は少なく、正方形ロッカーが4段4列、縦長ロッカーが2段3列だから、16+6で22個か。
脱衣籠は置いてない。よって定員は22名。(グループランとか厳しそうだな。だから少人数でラン1時間か)
縦長ロッカーは、中にハンガーが2個ぶら下がる。
縦長と言えど、縦がそんなに長くないからジャケットの裾は底についちゃうなw。
あとロッカーの施錠が独特。鍵穴を垂直にすると鍵が掛かるのだ。
ロッカーの鍵はカールコードでナイス。
脱衣時にあるものは、下記。
- 洋式トイレ
- 洗面所
- ベンチ1台
- 丸椅子1脚
- デジタル体重計
- 扇風機
- ドライヤー1機(無料)
備え付けられているドライヤーは無料で使えるから良心的。
半自動ぽいけど全手動wのドアを開けて浴場へ。
シャンプー・ボディーソープの備え付けなし
浴場も、せまっ!
洗い場は両脇に分布、3席と4席でトータル7席だけ。
そして奥に見えるのは、白湯の大浴槽1つだけのミニマムシンプル公衆浴場。
中央区小伝馬町の十思湯に近い雰囲気だけど、めちゃ狭くて必要最小限のまさに公衆浴場。
オレが訪れた銭湯中でも一二を争う狭さだ。
ふれあいの湯は、シャンプー・ボディーソープの備え付けはない。
でも、フロントのおばちゃんが「差し上げる」って言ってたな。持参してるからお断りしたけど。
カウンターで買うなら40円だった。
洗い場は、ホースのハンドシャワー。
かつ温度調整できる混合水栓だけど、風呂椅子・風呂桶は常駐じゃない銭湯スタイル。
あと左側にシャワーのホルダーがあるんだね。ちょっと珍しい。
左利きには嬉しい(オレは右利き)。
で、7席のうち2席だけシャワーヘッドがHIHO FINE BUBBLE!
原宿ハラカドの小杉湯にもあったやつ、すげー。
浴槽は一つだけ
ふれあいの湯の浴槽は、白湯の浅風呂一つだけ。
大黄な浴槽は4~5人くらい入れそう。
横浜寿町の翁湯みたいな雰囲気の浴場だけどシンプル。まさしく公衆浴場だ。
お湯の温度は42度で、やや熱め。
壁の1箇所からジェットか噴出してる。
背中へ左右2条、腰へは1条のジェットは、水圧強めで気持ちいい。
唯一の癒しといっても過言でないw。
ということで、ふれあいの湯にはサウナ・水風呂はない。
でも、立ちシャワーが1つある。
ホースのハンドシャワーで、水温調整が可能。
温度を一番低くしたら、冷たかった。
これならランニング後の脚へのアイシングや温冷交互浴ができるな。
ただ、立ちシャワーはブースでない。衝立はなく、洗い場のすぐ隣だから、冷たい飛沫が飛ばないよう配慮が必要だな。
でも、シャワーの隣が凹んだスペースになってるので、そこに入れば周りに迷惑をかけず安心だな。
ちなみに、洗い場も水温を低くしたら冷たかった。
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4階は休憩室
4階の休憩室へ行ってみると、テレビと自販機があった。
丸椅子8脚くらいとテーブルがあったので、休憩できる。トイレもある。
あと「あずみ」の漫画本もあり。
休憩室での「仮眠や待ち合わせは禁止」されていた。
というわけで、港区立公衆浴場だからリラックス要素は少ないけど、日曜日も営業してるから、東京マラソンゴール後のお風呂は港区ふれあいの湯か、神田岩本町のお玉湯か、中央区新富町の入船湯かな。
おしまい。