なごみの湯(荻窪)レビュー|岩盤浴込みのワンプライス!1日いられるわ~

東京都の銭湯, 銭湯ラン

環八ランの汗を流しに、杉並区上荻1丁目にあるスーパー銭湯「なごみの湯」へ行ってみたレビュー。

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荻窪駅西口から徒歩1分の好アクセス

なごみの湯の最寄駅はJR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅
その荻窪駅西口から徒歩1分・距離110mと駅チカの好アクセス!

ちなみに、環八からも200mくらいでなごみの湯に着くので環八ランニングからも近いw。
なお、提携駐車場もあるから、車での来店も可能だ。

※なごみの湯公式HPでアクセス詳細を確認してみる☞

荻窪のスーパー銭湯「なごみの湯」外観
駅に近いスーパー銭湯(スパ)だ!
(2025年1月撮影)

営業時間

荻窪のスーパー銭湯「なごみの湯」の営業案内
2025年1月時点の営業案内

上記画像は2025年1月時点の営業案内だが、2025年2月1日から営業時間が変更になった。

営業時間:10:30~翌9:00

(どうやら15分だけ営業時間が短縮されたようだ)

通しの22時間30分営業か!泊まれるな、こりゃ。

でも、最終入館受付は午前8時深夜1時~早朝5時までは入館不可。

ってことは、終電逃したら1時までになごみの湯に駆け込めばいいなw。そして朝風呂する時は5時~8時までに行けばいいな。

定休日はなし。年中無休!

でも臨休があるかもしれないので、なごみ湯公式HPをチェックしてもいいかもしれない。

ってことで、いざ、なごみの湯へ!

下駄箱の数は600弱と多い。鍵は自分で保管するシステム。
そして、フロントで受付。

各種料金

入館料金(入浴料金)

なごみの湯は、永山の「竹取の湯」みたいに岩盤浴付きのワンプライス

平日2,400円
土日祝日2,800円

フロントで「岩盤浴に入るか?」って聞かれるけど、岩盤浴込み料金で安くならないなら、入るしかないじゃん!
それ相応の覚悟と時間が必要だwww。

館内着やタオルは入館料金に含まれるから手ぶらでOK

なごみの湯は岩盤浴込みの入館料だけど、

館内着・岩盤浴着・タオルも付いてくるからてぶらでOK!

これも、「タオルは持ってきてるから要らない」では料金は安くならないw。

ってことで、バッグが2つ渡された。

1つは入浴セット。
館内着・茶色の小タオル・バスタオルが入ってる。
館内着は上着にポケットがあり、携帯を入れられてナイス♪。

もう1つのバッグは岩盤浴セット。
岩盤浴着と岩盤浴用の大タオルが入ってる。

ちなみに、なごみ湯にも食事処があるけど、岩盤浴着でも入れるテーブルがあるので、いちいち館内着に着替える必要はない
(満席の場合は席が空くまで待つ。それか館内着に着替えた方が良さそう。でも、平日の昼過ぎに行ったけどガラガラだった)

あと、バッグのほかに、番号が書かれたカードキーを渡される。カードの番号がロッカー番号だ。

深夜料金・早朝料金

深夜1時以降もなごみ湯に滞在するときは、追加で深夜料金1,800円が加算される。
ってことは平日だと一泊4,200円、土日祝だと一泊4,600円か。アリだな。

また、朝5時~8時までの早朝に入館する場合は、入館料は2,000円
朝風呂としての2,000円はまぁ割高だな。9時には退館しないとだし。

会員料金

上記は一般料金で会員だと少し安く入れるみたい。
年会費500円のレギュラー会員だと平日2,000円(400円引き)

ってことは年に2回以上なごみの湯に行けば元がとれるな。

さらにプレミア会員(年払い1万円・月払い1,000円)だと平日1,500円(900円引き)。

ってことは年払いなら月に1回以上で元が取れるし、月払いなら月に2回以上じゃないと元が取れないな。会員制度の詳細はなごみ湯公式HPをチェック☞

ま、荻窪は近所じゃないから頻繁には来られないwww

クーポンあり・前売りWEBチケットだと少し安い

なごみ湯へは頻繁には来られないってことで、なごみ湯HPにクーポンがあり100円引き!

※なごみ湯公式HPでクーポンを見てみる☞

また前売りWEBチケットでも100円引き

※なごみ湯公式HPの料金ページの下部にWEBチケットへのリンクがある☞

後払い精算で各種決済可能

上記各種料金と館内での飲食費などは、まとめて退館時に精算

小田原万葉の湯みたいに精算機があり、現金・クレジットのほか電子マネーやコード決済が可能だった。

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フロア構成

まるまる1棟がなごみ湯みたい。

  • 1階はフロントと精算機
  • 2階は女湯
  • 3階は食事処と岩盤浴が少し
  • 4階は男湯
  • 5階は岩盤浴

というフロア構成。

小さなエレベーターが1基あるし、階段もある。
ランナーたるもの健脚発揮だ!

男湯の更衣室の様子

4階の男湯に入って、渡された番号のロッカーを探す。
錦糸町のニューウィングみたいな細長いロッカーたちw。

渡されたカードはそのままロッカーのキーになるんだとしたら、風呂に入る時に邪魔だなって思ってたけど、違った。
ロッカーにカードをセットすると、ロッカーの鍵をかけられるという、初めて見るタイプ。

ロッカーの鍵はカールコード付きでバーコードも付いてるから、着替えた後はこれを携帯して、風呂なり岩盤浴なり食堂なり休憩なりとできるのだ。

脱衣所内にあったのは、

  • トイレ(大小あり)
  • 飲料の自販機
  • くし・歯ブラシ・髭剃りの自販機
  • デジタルの体重計
  • パウダールーム
  • 休憩ラウンジ

くし・歯ブラシ・髭剃りの自販機では、それぞれ1つ目は無料(2つ目から有料50円)。
これなら急遽の泊まりでも歯を磨けて髭もそれるから(・∀・)イイネ!!。

パウダールームにはドライヤーが備え付けられており、無料で使える。
整髪料はなかったけど、スキンケアの類は置いてある。綿棒はなし。

そして、休憩ラウンジ!?脱衣所にも休憩できるスペースがあるのか!
覗くと、薄暗くて椅子やTVがある。

さて、まずは風呂で汗を流すか!

シャンプー・コンディショナー・ボディソープの備え付けあり!

洗い場は仕切りのあるブースタイプで、水温調整可能な混合水栓。で、ハンドシャワーで節水仕様。
スーパー銭湯やスパの標準的?仕様w。

もちろん、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープが各ブースに備え付けてある。

なごみの湯には、フェイスソープまで各ブースに置いてあったし、ナイロンタオル酒粕パックも置いてあった。
マジで手ぶらで来れるわ…w。

男湯のお風呂の種類

ジェット風呂

お湯の温度は40度で、熱すぎずリラックスできる浅風呂。

ボタンを押すと1条のジェットが噴出開始!
浴槽のヘリに頭を乗せて、菱形筋をマッサージしながら気持ちいぃ♪

ちなみに、ジェットは3人分ある。一方、ジェットのボタンは2つ
あれ?1つ足りない。

ってことは、各席にボタンがあるわけでなく、1つのボタンを押せばすべてのジェットが噴出。これは声掛けが必要かもしれない?w

バイブラ風呂

広くて7〜8人は入れる浅風呂。
底からバイブラ気泡が沸きあがる。
お湯は41度を示していた。

土日祝日には薬湯にもなるらしい。

超高濃度炭酸泉

お湯1L中に炭酸ガスが0.25g(250ppm)溶け込んだものが炭酸泉と定義されており、炭酸ガスが1g(1,000ppm)以上含むものを「高濃度炭酸泉」といいます。当店の「超高濃度炭酸泉」の炭酸濃度は1,300ppmです。高濃度炭酸泉は、約5分の入浴で血流が4倍になると言われています。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスで、血流を促進させることでさまざまな効果・効能を得ることができると言われています。

なごみの湯ホームページより

炭酸泉てどこも人気だよな~って入った瞬間、

「ぬる!不感温度?」

って思ったけど、浸かっていたらポカポカになったw。
これぞ炭酸泉かなw。皮膚に気泡はつかなかったけど場所によるのかもしれないw

5〜6人入れるかな。

立ちシャワー

あとオーバーヘッドのレインシャワーブースも1つあった。
水温調整可能、かつハンドシャワーもある。

そぼふる雨のように柔らかいシャワーだった。

ミストシャワー

ドーム型になっているミストシャワーも1ブースあった。
左右3列あるノズル。うち2列は上中下3段、1列は上下2段のノズルがあり、ボタンを押すとミスト噴射。

温度調節はできないけど水シャワー。
ミストだからそんなに冷たく感じなかった。

水風呂

水風呂は浅くて広くて、6〜7人は入れそう。

水温は17度を示し、手足末端が少し痛くなる感じで冷たい♪

内湯は以上で、なごみの湯は荻窪駅近くだけど、露天風呂もある。

露天風呂(つるつる温泉)

内風呂から脱衣所へ戻る途中に露天風呂へ出る通路があった。

外に出ると、露天エリアにも洗い場が2席(内湯と同じ装備)と、立ちシャワーが1ブース(水温調整可能・ハンドシャワー・シャンプーやボディーソープあり)があった。
そのほか、露天風呂が1つと整い椅子が12脚くらい置いてあり、外気浴スペースも兼ねている。

さて、露天風呂は「つるつる温泉」

西多摩郡日の出町の湯元より、美肌の湯として知られる「つるつる温泉」を運んでいます。無色透明無味無臭でどなたでもご入浴しやすい泉質です。

温度 39℃~40℃*温度維持のため加温しています

泉質 アルカリ性単純温泉

期待される効果 神経痛・筋肉痛・関節痛の緩和、冷え性の改善、疲労回復、不眠症の改善

なごみ湯ホームページより

日の出からポリタンクで温泉を送ってんのかな?w

無色無臭の温泉だけど、タイルのせいか?若干乳白色に見える。
アルカリ性の水質は、アクセサリーや貴金属は変色の可能性があるらしい。

さきほど内湯にあった高濃度炭酸泉は弱酸性。一方、つるつる温泉はアルカリ性…

中和だなw

オレの体は中和されたw

露天エリアは屋根があり、ベランダみたいな作り。
だから、雨でも露天風呂や外気浴ができる。

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男湯のサウナ

男湯にはサウナが3種類ある。スチームと赤外線とボナだ。

サウナマットあり

なごみの湯はサウナマット(ビート板)を置いてある。
消毒スプレーもあるから嬉しい♪。

サウナマットを1枚携え、スチームサウナから入ってみた。

スチームサウナ「テルマーレ」

錦糸町のニューウィングにも「テルマーレ」というサウナがあったけど、別物w。

さて、扉を開けると蒸気が立ち込めている。
壁伝いのL字に石のベンチがあり、7人ぐらい座れる。

あと中央に塩釜がある。
塩をカラダに塗ってみる…。今日は傷がないからしみないぜw。

テルマーレ室内には、温度計も12分計もテレビやBGMもない。
もくもく空間で静かに蒸される。

サウナの説明書きでは46度にしているらしい。そんなもんかな?。
スチームサウナは高湿度の不快指数MAXで息苦しくなるなw。多分10分くらいで出た。

室内にカランがあるから、ベンチの汗を流して外へ。

ウォータークーラーあり

浴場内にウォークーラーがある!
水分補給が可能だ♪。

冷たい水を飲んで次のサウナへ。

遠赤外線サウナ

テルマーレの隣は遠赤外線サウナ

室内に入ると、衝立が現れる。二重扉構造だ。
熱気が逃げにくくてイイね。

室内は広め。ベンチがU字に配置。
中央にTVとその下に12分計がある。右隣りにガス遠赤外線ヒーター。

U字ベンチのうち、2面は2段ベンチ、残る1面は1段ベンチ。
20人くらいは入れそうで広い。

温度計は98度くらいを示していた。
床やタオルは敷いてあるけど、真夏の砂浜のように熱々!
ストーブからは熱波を感じられ、高温低湿度のヒリヒリサウナだ。

で、上記2つのサウナは、サウナ室前に立ちシャワーブースがあるし、掛け湯もあるし、水風呂も近いナイス動線。
でも、外気浴ができる露天風呂へは遠いのだ。数十メートル歩くバッドな動線。
浴場内にも整い椅子が7~8脚あったから、内気浴ならいいけどねw。

ボナサウナ

で、これら2つのサウナから少し離れて、露天風呂へ行く途中にボナサウナがある。

サウナマットも置いてあるが、近くに汗を流すカランなどはないから「使用後は消毒スプレーをかける」ように書いてあった。

ボナサウナに入ると、いきなり段差があるので、入る時も出る時も要注意だw。

室内はL字の2段ベンチで、赤外線サウナよりちょい狭い。
ボナだから、ベンチ下にヒーターが格納されている。
テレビあり、12分計あり。

ベンチにタオルは敷いてある。さっきの赤外線サウナみたいに真夏の砂浜みたいに熱くはないw。
けど、モワンとするな?スチームサウナみたいに。

数分おきに上段ベンチの頭の上の方から「ジュンジュワー」と音がする。

オートロウリュか!

これがモワンの正体。数分おきのオートロウリュで湿度と温度が上がるので、結構熱苦しい!
室内温度は赤外線サウナと同じくらいだけど、湿気があってなかなか辛かった。

そして、このボナサウナ、水風呂までが遠い!!
一旦浴場まで戻らなあかん。そして外気浴するときはまた戻らなあかん、という動線が悪すぎるw。
ボナは露天エリアに近いから、露天エリアにも水風呂があればなー。

岩盤浴

せっかくなので、岩盤浴も少し堪能してきたw。
5階の岩盤浴ラウンジには9種の岩盤浴があり、そのうち4種類をご紹介。(すべて堪能するには時間がなかったw)

胎内浴 紅宮

背が低い扉を屈んで中に入ると、ドーム型でアラビアンナイトみたいな幻想的空間。

人間にとって最もストレスが少なかったのは、お母さんのお腹の中にいた時間ではないでしょうか?ここは、音・光の揺らぎ・温度などで胎内環境を再現した総合的なリラクゼーション空間です。

なごみの湯ホームページより

なるほどね。
でも、床に敷き詰められた小石が足つぼを刺激して、

ITEEEEEEEE(いてぇ)!

ヨギボーみたいなクッションに辿り着くまでは胎内って感じじゃなかったなww。

室内温度は38度だったけど、そんなに熱くない。何ならずっと居られるw。
38度でしょ?夏ってこんなだっけ?www

ロウリュドーム 黒龍

大型サウナストーブ(iki)を中央に置いた円形ドーム型の部屋。天井にはオートロウリュ装置(ウォーターセレモニー)を搭載。機械によるオートロウリュと、スタッフによるロウリュサービス(アウフグース)の両方をお楽しみいただけます。

なごみの湯ホームページより

訪れた日は13時・15時・17時・20時にスタッフによるアウフグースがあり、なんと階段下まで岩盤浴客が並んでた。
結構人気みたいだ。今度入ろう。

緑彩

ザ・岩盤浴みたいな「緑彩」。
3種類の天然鉱石(天草陶石・翡翠石・溶岩石)のタイルが敷き詰められている。
(タイルだから足つぼ刺激されず痛くなーいw)


入ると蒸し暑い!これは夏だ!って思えるくらいの空気。
温度は44度くらいを示していた。湿度の関係かな?

12人くらい寝そべることができる広い空間。
タオルを敷いて寝る。
これはうたた寝できるなぁ。いびきをかいて寝てる人もいたw。

冷気浴 青涼

強めの冷房を設置した部屋。室内の送風機が冷風を増します。岩盤浴やロウリュサービス後のクールダウンにご利用ください。

なごみの湯ホームページより

室内温度は14度で、椅子が7脚くらい置いてあった。

胎内浴の後に入ったら、「さぶっ!」
でも、緑彩の後に入ったら、「すずしい~♪」だったwww。

他の岩盤浴は未体験。(女性専用の岩盤浴の部屋もある)
漫画コーナーもあるし、休憩スペースもあった。
浴場みたいに無料のウォータークーラーはなかったな。水素水が100円で売ってた。

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食事処

上述したけど、食事処は館内着でなく岩盤浴着でも入れた。着替えて損したw。

注文はタブレットで、ロッカーキーのバーコードを読み込み。全ては退館時に精算だ。
食べ終わったら食器は置きっぱでOK。

※なごみの湯ホームページでメニューを見てみる☞

で、入館料に食事とワンドリンクが付いたプランがあった。
入館料+840円だから、お得だな。次回はこのプランにしよう。

※なごみの湯ホームページで食事付きセットプランを見てみる☞

休憩処には漫画コーナーもあるし、こりゃ1日いられるわ~。
また来たい。

ちなみに、なごみの湯ホームページに初来店者用のHow toコンテンツがあったから、当記事の補完する意味合いでも参照されたし☞

おしまい

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