新潟県見附市の「みつけ健幸の湯 ほっとぴあ」はロウリュウとサウナも楽しめるスーパー銭湯だ
見附運動公園・陸上競技場でのトラック練習の汗を流しに、見附市本所2丁目の商店街にあるスーパー銭湯「ほっとぴあ」へ行ってきた!
みつけ健幸の湯・ほっとぴあへのアクセス
公共の交通機関の場合
JR信越本線「見附」駅下車、徒歩で約28分、距離にして約2.2km。
見附駅からコミュニティバスを併用する場合は、「ほっとぴあ」バス停で下車すれば目の前だ。
コミュニティバスの運賃は100円、30分に1本くらいは運行している。
車の場合
第1~第3駐車場に分かれるが、119台分の駐車場が完備されている。
中之島見附I.C.から約5.7km、車で約10分だ。

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朝8時から営業している!

みつけ健幸の湯・ほっとぴあはなんと
朝8時に営業開始!
朝湯だけでなく、通し営業で23時まで営業している。
最終入場は22時30分だが、22時45分になると店員が「閉店の時間です」と風呂場に言いに来る。
15分で服脱いで風呂で温まれるわけあるか!カラスじゃあるまいし。
で、
定休日はない。
いちおう年中無休と謳っているが、施設点検のため不定期で年に数日の休業がある。
いざ、ほっとぴあに入店!
靴を下駄箱に入れる。小生のNIKE製厚底ランニングシューズ28cmが収まる大きさの下駄箱。下段はブーツが入る高さ。
下駄箱の鍵はフロントへ預けるシステム。
フロントでは、タオルの有無を聞かれる。
貸しタオルは有料だから、タオル持参が賢いぞ。
利用料金もリーズナブル!
入浴料金は下図の通りだ。
平日 | 土日祝日 | |
大人 | 600円 | 700円 |
大人 (65歳以上) | 500円 | 600円 |
子ども (小学生以下) | 300円 | 350円 |
2022年8月現在の東京の銭湯料金が500円で、サウナが別料金で数百円かかることを考えると、
リーズナブルというか、コスパがいい!
が、2022年11月1日、燃料費や原材料費高騰により値上げされた!
平日 | 土日祝日 | |
大人 | 700円 | 800円 |
大人 (65歳以上) | 600円 | 700円 |
子ども (小学生以下) | 300円 | 350円 |
大人は100円値上げ、子どもは据え置きのようだ。
それでも、コスパが良い!
ちなみに岩盤浴料金を含むと下図の通り。
平日 | 土日祝日 | |
大人 | 1,300円 | 1,450円 |
大人 (65歳以上) | 1,100円 | 1,250円 |
子ども (小学生以下) | 550円 | 650円 |
下段が2022年11月1日の値上げ後料金だが、大人は200円値上げ、子どもは据え置きのようだ。
- 土日祝日はお盆(8/13~16)や年末年始(12/29~1/3)を含む。
- 1回の入館で何度でも入浴可能。
- 3歳未満は無料。
料金は先払いでなく、退館時に精算だ。
番号・バーコードの付いたカールコードを渡される。店内での飲食はバーコードを提示し、スキャンされる。そして最後に入浴料金と一緒に精算になる。ロッカーの鍵と一緒ではない。ロッカーは空いている好きなロッカーを使えばいい。
また、ほっとぴあのポイントカードを持っていれば、入店時に提示しよう。スタンプを押してくれる。
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脱衣所・お風呂は2階!
ほっとぴあの脱衣所、お風呂は2階にある。
階段にはいろいろと貼り紙が。


明太子やマスカットを湯に浮かべるのだろうか?
んなわけねーか!
(見てみたい)
ほっとぴあの脱衣所は広め。壁沿い、そして中置きにロッカーが設置されている。
ロッカーはフロントで渡された番号とリンクせず、好きな番号のロッカーを選んで使用してOK。
ロッカーの基本スペックは大きめで、3段構成。これより大きい縦長ロッカーもあり、こっちは上下2段構成だ。荷物が多くても安心だ。
ロッカーの中はハンガーバーが渡され、ハンガーが2つかかっていた。眼鏡など置けるトレーも付いており、便利。
ロッカーのエンドにベンチが設置されている。
その他、大きな扇風機が入り口で周り、その隣にデジタル体重計、自販機やウォータークーラーもあり。サウナ時の水分補給も万全だ。
珍しいのは、オムツの交換台が置いてある。蓋付きの汚物用ゴミ箱とともに。オムツが取れていない子も入浴可能なようだ。もし浴場に小さい子どもが注意した方がいいかもしれない。
ウエアを脱ぎ捨て、いざお風呂へ。
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無料設置されているシャンプー・ボディーソープであそこがスースーする!
カランは28席ほど。シャワーはホースタイプ、湯温の調節も可能で、水も出る混合栓。風呂桶や椅子はカラン前に常設で置いてある。空いているカランに座り、カラダを清めることにする。
ほっとぴあは、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープの3つが2席に1セットくらいで設置されている!
無料で使用可能だ!
さらに、ほっとぴあに訪れた9月は、クールタイプのシャンプーとボディーソープも置いてあった。
もちろんCOOLタイプを使ってみた。ハッカの匂いが強烈ー!
爽快!
金玉とケツの穴がスースーするー!
気をつけろー!
シャワーはホースタイプだから、好きな部位にかけられ、背中の泡も流しやすい。
シャワーヘッドを掛ける位置も調整できる!水圧は申し分ないうえに、ミクロな水流でまろやかな肌あたりだ。
が、節水意識が高いのか?
シャワーのレバーを押しても、すぐ止まる!
強めにレバーを押すと、心なしか放流が長くなる気が(笑
ほっとぴあのカランの金属部や鏡はピカピカ✨。2016年のオープンから5年くらい経ったみたいだけど、清潔感があるね。
浴用品置き場のラックがあるから、カラダを洗った後は存分に風呂に浸かる。
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バラエティに富んだ内湯
ほっとぴあには、ジェットバスは3人分、リラックスバスは2人分ある。
両者の違いは水流の当たる箇所。いづれも水枕付きで足裏に当たるのは変わらない。ジェットバスは腰・背中。リラックスバスは両サイドから脇腹・ヒップに水流が噴射されるのだ。水温は40度で熱すぎず心地よい。
上述ジェットバスエリアの前にはぬる湯。36度。薬湯や変わり湯と併用みたいで、この日は登別の湯。少し白濁としたお湯で、硫黄特有の臭いが。
くせー。
ぬる湯の一角が電気風呂。強弱の2種類ある。座風呂タイプで腰掛けると、腰部分のみ電極がある。脚を投げ出して足のマッサージはできなかった、残念。
ぬる湯といえば、もちろんあつ湯もある。水温計は42度を示している。ぬる湯もあつ湯も数人入れるくらいの広さだ。
で、ほっとぴあの内湯は他には、立ちシャワーが2つと遠赤外線サウナと水風呂。
立ちシャワーは、ホースタイプで体の好きな部位にかけられる。水も出る。
ロウリュウサービス付きサウナ!
サウナ室前にサウナマットが置いてあり、一枚取って中へ。
(サウナマットは定期的にスタッフが清掃していた。)
浅い2段式の遠赤外線サウナ。温度計が上と下の2つあって、下の段は70度くらい、上の段は90度くらいを示していた。熱いのが好きな人は上段がおススメ。
1日に4回、11:30から3時間ごとに、ロウリュウのサービスをしている。つまり11:30、14:30、17:30、20:30の4回だ。(残念ながら立ち会えなかった)
こんな田舎の銭湯なのに、ほっとぴあのサウナは本格的だ!
席は間引きしておらず、タイミングによっては他人との距離は近かった。中にテレビあり。
露天風呂エリア側の壁には窓ガラスが嵌まっており、外光が入ってくる。
ちなみに滞在中サ室内のタオル交換は来なかった。
サウナ室内には12分計がある。わりと12分は余裕で蒸された。
2022年の年末にほっとぴあへ行ったら、タイミングよく20:30のロウリュを体験できた!
年末でサウナに並ぶほど混雑してたから2回ロウリュしてくれるホスピタリティに感激♪
手桶と大きな団扇を携えたSTAFF登場!
サウナストーンに手桶のアロマ・ミント水を掛ける!
生じた熱波を団扇で客席へ!
くぅ~、熱い!
※けど、雑色のCOCOFUROたかの湯で味わったオートロウリュよりはまろやかだった。
てか、熱波師のひとお疲れ様m(__)m
キンキンの水風呂!
サウナ室横にある水風呂は、
水温が15度前後でキンキンだ!
手足の末端、キ〇タマが痛くなる冷たさ!手桶で汗を流してザブン!と冷やされる。
浴槽は3,4人が浸かれるくらい広いにも嬉しい!
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露天風呂エリアに炭酸泉!
ほっとぴあには露天風呂がある。だからサウナ後の外気浴休憩も可能だ!
雪国だけあって二重の半自動扉を経て露天風呂へ。
ベンチ3台、リクライニング付き椅子2台と外気浴も快適だ。
ちなみに内湯にも肘掛け付きの椅子が3脚あるから休憩できるぞ。
さて、露天風呂についてまず、
壺湯が3つ並ぶ。
子どもとなら一緒に入れるくらいの大きさ。つまり大人一人でも十分な大きさだ。湯温も40度だからじっくり浸かれる。
ほっとぴあの壺湯にはそれぞれ、天然ラジウムを発する北投石、遠赤外線やマイナスイオンを放出する生効石、お湯が柔らかくなる竹炭が入っている。それぞれ効能が期待できるぞ。
そしてスーパー銭湯定番の寝転び湯もある。
4人分。背中だけお湯に浸かって湯冷めしにくく、リラックスできる寝ころび湯。湯温は36度だった。
さらに、ほっとぴあには炭酸風呂もある。
5分ほどでの入浴でも炭酸ガスの効果で血流が良くなり、血圧低下で心臓の負担が軽減。血行が良くなるからハゲも防止できるぞ。
ph4.5の弱酸性で保湿美肌効果も高し、と至れり尽くせりの炭酸風呂の湯温は40度。風呂の前にはTVがあるから、ゆっくり浸かれる。
ほっとぴあの露天風呂エリアは、これら3種の風呂が横並びに並ぶ。そして庇付き。
庇の外は竹囲いで、外気浴ができるエリア。上述のベンチなどが設置されている。庇と竹囲いの間は屋根の骨組みだけ渡されている。骨格だけの吹き抜けだから暗くはなく、青空も見上げることができ、開放感がある。
雪ならござを敷いて屋根にできるので、雪国ならではの仕掛けだろう。
最近は温暖化でもう、見附のある平野部は雪も少なく、積もらないけども。
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風呂上りも充実!
風呂から出て、再び脱衣所。
ほっとぴあには、
ドライヤーは5機あり、無料で使用できる。
綿棒も設置されている。
(ウエット体質なのでうれしい)
その他、アメニティで化粧水などもあり、充実している。
1階に降りると、寝転び処がある。TV付きでゆっくりできそうだ。女性専用・男子禁制の寝転び処もある。
もちろん、ほっとぴあにも食堂がある。スーパードライの中ジョッキで510円。ビール以外に、ジムビームやニッカのハイボールの他、さすがコメどころ日本酒も提供している。入浴は23時までだが、飲食は11時~22時までだ。
さらにほっとぴあには、物販コーナーもある。けど、見附や新潟の名産品の販売でなく、入浴・美容品関係の販売が主だ。観光宮部狙いでなく、地元の生活密着な感じの品揃え。
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3階に上がるには別途料金が必要だ
ほっとぴあの3階は岩盤浴エリア。そしてコミックコーナーもある。
この3階に上がるには入浴料金に加え、岩盤浴料金を支払って、専用の「岩盤着」を着用していないと、立ち入ることができないのだ。
今回はフロントで精算して、帰省時にまた来よう。
ほっとぴあで一日つぶせるな、こりゃ。
田舎は行くとこが、ねーがーて。
※田舎は行くところがないんです。
ほっとぴあかスノーピークらて。
つづく。