横浜鶴見区の澤の湯は鶴見川左岸河口に一番近くてランニングの汗を流すのに便利な銭湯だ!

2022年5月17日

鶴見川左岸ランで河口まで行ったら、横浜市鶴見区下野谷町にある銭湯「澤の湯」で鶴見川ランの汗を流す。

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JR鶴見線国道駅・鶴見小町駅が近いけど、鶴見駅からもアクセス可能!

鶴見川左岸にある澤の湯の最寄駅は、

マイナーだけどJR鶴見線の国道駅

国道駅から徒歩約7分(距離約600m)だ。

次いで同じくマイナーなJR鶴見線の鶴見小町駅(「鶴見小町」って興味津々w)

鶴見小町駅からだと徒歩約8分(距離約700m)だ。

国道駅より大して変わらんやんけw

ちょっとマイナーな工業路線のJR鶴見線しか使えないの?って思ったそこの貴方。

ヾノ゚∀゚*)ィヤィヤィヤィヤ!!

それは違いますw。

メジャーで使い勝手のいい路線からもアクセス可能!

JR鶴見線の他、JR京浜東北線の鶴見駅から徒歩12分だ。距離にして1km以下の950mだ。

モチロンJR以外に京急線も使用可能だ!

京急川崎駅からだと徒歩約11分(距離約900m)だ。

鶴見川河口から900mの位置にあり、左岸河口から一番近い銭湯「澤の湯」。
一番近い最寄り駅の国道駅はJRのマイナー工業路線だけど、ターミナルの鶴見駅からもアクセス可能ではある。

要は、

実はアクセス良好

っていうこと。

言い換えれば、複数路線使用可能で利便性は高いと言えるかもしれない。

横浜市鶴見区の銭湯「澤の湯」の外観
住宅街に佇むマンションビル銭湯(2022年4月撮影)
横浜市鶴見区の銭湯「澤の湯」の外観
コインランドリー併設(年式は古い)。 ビル名はフィーバスu。この1階が澤の湯だ。(2022年4月撮影)

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14時から営業開始!

澤の湯の営業時間は、

14時~23時。

定休日は毎週火曜日だ。

いざ店内へ。

横浜市鶴見区の銭湯「澤の湯」の玄関
ステンドグラスが異国情緒の横浜っぽいw。(2022年4月撮影)

小さめの下駄箱。

玄関は小ぢんまり。下駄箱が左手に58個くらい並んでいる。

ぱっと見で、厚底かつでかいサイズは危険な下駄箱。

(小生の靴、入るかなぁ?)

小生のNIKE厚底ランニングシューズ28センチを下駄箱に突っ込む

横幅は収まったが、縦が収まらない

下駄箱の大きさは皆同じ💦。

扉をグッと押し込んだら、鍵をかけられた。ε-(´∀`*)ホッ

(こりゃ、ヒール後方が迫り出してるライバルフライは入らんかもなー。)


鍵はレトロな木札。手指を消毒して自動ドア開けてロビーへ入る。

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ロビーも小ぢんまり。

玄関に続き、ロビーも小ぢんまり。すぐ右手にフロント。

壁掛けのTVを見てるおやっさん(お爺さん)に、

入浴料金490円現金払い

澤の湯には券売機はない。鍵も自己保管だ。

なお、フロント前に貴重品ボックスがある(無料。コインバック式でもない)

あと横に並んだガラスケースには浴用品も販売してる。

で、くるりと踵を返すと左側が男湯、右側が女湯だ。男湯と女湯の入り口の間がベンチになっていて、座布団が3枚敷いてある。

以上、小ぢんまりとしたフロント&ロビーだ。

鍵付きロッカーは16人分くらいしかない脱衣所。

脱衣所に入ると、左の外壁側に脱衣籠が4列×4段積まれ、その隣に鍵付きロッカーが4列×4段、続いて洗面所が2つ並ぶ。

一方、右の女湯側には、客が使いそうにない物置スペースに続いて、大塚製薬の自販機、貸しロッカー、脱衣籠(3列×4段)が並ぶ。

脱衣所中央には、セミナーや会議のようにパイプ椅子が5脚、整列して並んでる。

トイレは洋式、体重計は銭湯らしい昭和レトロな秤式と、家庭的な平べったいアナログ式の2種類ある、ドライヤーはなし

っていう、シンプル脱衣所。

で、

鍵付きロッカーは4列×4段しかない上に、

鍵を取られてるロッカーもあるから、

実質16個未満しか使えない!!


だから、

この鍵付きロッカーの前が混雑状態だ!

だから、フロント前に貴重品ボックスがあったのか!?ディスタンスをとりたいなら、脱衣籠を使用して財布は貴重品ボックスを利用するのが良いだろう。


ロッカーは小さめ。小生のSalomonトレイルブレイザー20Lは収まったが、仕事帰りにビジネスマンが澤の湯に立ち寄るのは厳しいかもしれない。

鍵がカールコードでなく、

ゴム紐ってのがテンション落ちる⤵。

しかもロッカー数が少ないから、湿ってないゴム紐がなかった。

オーマイガーorz。

鳥肌立ったぜ。((((;゚;Д;゚;))))カタカタ

ランニングウェアを脱ぎ捨て風呂へ!

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シャンプー・ボディーソープの備え付けナシ!

半自動ドアを開けて澤の湯の浴場へ。洗い場と風呂が縦に分かれるタイプだ。

左の外壁側に立ちシャワー1ブースにカランが10個続く。で、突き当たりにカランが2個、片面だけの島カランが都合7個だ。

右の女湯側一面に2つの内湯浴槽がある。

澤の湯にはシャンプー・ボディーソープの備え付けはなし

なので、持参が必要だ!


シャワーヘッドは年季を感じる。散水口からのシャワーの圧も色々。カランは水垢の付着や、鏡も周りが腐食してたりする。

カラダを洗いながら浴室を見渡すと、これぞ銭湯的な背景画はない。昭和レトロというより、タイル使いが平成レトロな洋風な内装の浴場だ。

天井は低い。白色のベース照明4つと、壁のアンバーな間接照明。ベース正面のカバー内には、羽虫が多数死んでるのが見える。。。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

壁や天井も煤みたいに黒カビが繁殖してる。。

窓があるので日中はまだ採光も加わって明るいが、夜になったら関内の弁天湯保土ヶ谷区の喜久の湯ばりにアングラ感が増すのではなかろうか。

カラダを清めたら内湯へGO!

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2つある風呂の一つは白湯のジェットバスエリア。

浴槽は大きく2種類に分かれる。青いタイルの浴槽は、白湯のジェット系バスエリア

奥側から攻めてみよう。一番奥にある2つはジェット寝風呂。

足を入れるとそんなに熱くない。『40度くらい?』と思って壁の水温計を見たらビンゴ!40度を示していた。

浅い寝風呂は、足裏・ふくらはぎ・腰・背中に左右2条のジェット水流が噴出されている。

が、威力が弱く、せせらぎみたい。(´;ω;`)ウッ…

また寝風呂ゆえ、高身長&脚長の小生は横たわるには膝を曲げざるを得ず、ランニング後にほぐしたいふくらはぎへのマッサージ効果が低い。(´;ω;`)ウッ…

また、水枕付きでもあるが全然冷たくない(´;ω;`)ウッ…。そんなリラクゼーション効果の低い寝風呂が2つだ。


その隣は、同じく寝風呂だがジェット水流でなくブクブク気泡が床から沸き立つ。

これもイマイチ。

膝裏部分と肩部分から、ブクブクと大きめな気泡が沸き立っている。

膝裏部分は底のタイルが剥げてザラザラ。気をつけないと尻がおろされる。大根おろしのように。

で、肩部分の気泡は水面に近いので、弾けた飛沫が耳や顔にかかって、リラックスどころじゃない#。

以上、これまで述べた3席分の風呂はこりゃダメだ。


さらに隣は『電気風呂?』と思ったら、

電極がない!

壁に一つ、ぽっかり穴が開いている

もしや、ボディージェット?

で、ジェットが壊れて死んでる?


ブースになってるけど電極もジェットもないからただのプライベートスペースに化していたw

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ミクロバイブラ風呂が気持ちい。

さらに隣は、ミクロバイブラ風呂スペースだ。

大人3人くらいが横並びで体育座りできるくらいの深さと広さの浴槽に、床から細かい気泡がブクブクと沸き立ち、水面を隆起させている。

澤の湯ではコレが一番気に入った!

湯温も熱すぎず、ミクロ気泡のマッサージ効果も得られて、気持ちええぇぇぇ。(*´∀`)

以上がジェットバスエリアだ。

もう一つは白いお湯の浴槽。

さらに隣にあるもう一つの風呂は、白いタイルの浴槽でお湯も白く濁ってる

気泡が微細すぎてシルキーバスになってるのか、入浴剤で白くなってるのかは分からない。けど、香りは感じなかった(鼻音痴w)


で、こっちの浴槽に足を入れると、

熱い!

壁の水温計はさっきと同じく40度だけど、違くない??

体感的には42度

子どもは熱くて入れないっていうくらいの温度よ?

しかも、白濁して透明度低いのに、浴槽内に段差がある。それもコの字型に。

足元に気をつけて段差を降りると、水深80センチくらいの深さ。

この白濁した風呂は、熱くて深いから注意すべし!ちびっこ諸君。

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サウナ・水風呂はない!

さて、澤の湯には

サウナはない

故に水風呂もないし、外気浴や休憩スペースもない。


けど、水も出る立ちシャワーが1ブースあるから、温冷交代浴やアイシングが可能だ。

しかもホースタイプだから、好きな部位にかけられる上に、水も冷たい。

休憩スペースはないからカラン前かボイラー室前の浴槽の縁が、客の導線の邪魔にならないデッドスペースで、休憩には最適だった。

てな感じで温冷交代浴をかました。


風呂を出たら、フロントがお爺さんからお婆さんに変わってた。老夫婦二人で切り盛りしてるんだろうか?

末永く営業を続けられることを切に願う。

鶴見川ランのために。

おしまい。

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