渋谷区代々木上原の大黒湯は昭和レトロでディープな銭湯!

東京都の銭湯, 銭湯ラン

トレンディな渋谷区、かつ高級住宅街の代々木上原に昭和ノスタルジーでレトロ感漂うアングラ銭湯が佇んでいた。

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代々木上原駅東口から徒歩2分!

大黒湯の住所は渋谷区西原3丁目

小田急線代々木上原駅の東口から徒歩2分と駅前銭湯だ!

代々木上原の銭湯「大黒湯」のある路地
井の頭通りから駅方面への路地に入った住宅街の中に大黒湯がある。看板があるからその存在に気づくだろう。(2022年10月時点)

日曜日は正午から営業開始!

大黒湯の営業時間は、下記の通り。

平日・土曜午後3時~深夜1時30分
日曜正午~深夜1時30分

定休日は第1・第3水曜日

日曜日はお昼の12時に開店するから、代々木公園ランニングの汗を流せて有難い!

また深夜遅くまでやっているので、織田フィールドでのトラック練習後にも助かる!

代々木上原の銭湯「大黒湯」のコインランドリー
奥が店内への入り口。店前はコインランドリーになっている。(2022年10月時点)

同じ渋谷区の銭湯「さかえ湯」にも似た雰囲気w。
もう既にディープな香りプンプン♪。

そして、ほかの銭湯では見かけないものがあった!

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訪れた有名人のサインがたくさん!

代々木上原の銭湯「大黒湯」に訪れた有名人のサイン色紙
代々木上原の銭湯「大黒湯」に訪れた有名人のサイン色紙
代々木上原の銭湯「大黒湯」に訪れた有名人のサイン色紙
代々木上原の銭湯「大黒湯」に訪れた有名人のサイン色紙
代々木上原の銭湯「大黒湯」に訪れた有名人のサイン色紙

洗濯機の頭上には、大黒湯に訪れたであろう芸能人のサインがずらり!

アグネスチャン、加山雄三、具志堅用高などなど。

てか、分かったのがそのくらいw。

すげー、何年前だ?

代々木上原の銭湯「大黒湯」に訪れた有名人のサイン色紙
比較的最近だとムロツヨシw。(2022年10月時点)

NHKが近いからかな?

代々木上原の銭湯「大黒湯」の入り口
玄関から男湯と女湯が分かれる昔ながらの番台式と伺い知れる。(2022年10月時点)

暖簾をくぐりいざ入店!

いきなり100円硬貨の要求!

暖簾をくぐり、左側が男湯の下駄箱。
靴を脱いで下駄箱入れようとすると、

100円硬貨を要求された!

そう!コインバック式の下駄箱だ!

下駄箱はアップデートされとる!

レトロな木札の下駄箱かと思ったら裏切られたw。

幸い財布には100円玉が1枚残ってた。
ε-(´∀`*)ホッ

さらに番台ではなく、フロント式にブラッシュアップされとる!

横浜市港北区の草津湯みたいな感じ。)

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サウナ料金込みの入浴料金は950円!

2022年10月時点の銭湯料金は500円

また大黒湯にはサウナがあるけど、サウナに入ると入浴料金は950円だ!

大黒湯では「サウナに入るとお風呂は無料」という建付けになっている。
考え方を変えれば「銭湯料金500円+サウナ料金450円」だけど、

まぁまぁサウナ、高ぇな💦

代々木上原の銭湯「大黒湯」のサウナ料金値上げのお知らせ
2022年7月15日に値上げしたばかり。その前は900円だった。(2022年10月時点)

てなわけで今回はお風呂のみ。

フロントのおやっさんに入浴料金500円を現金支払いだ。

大黒湯にはロビーみたいなくつろぎ空間はなくて、フロント先の狭い空間に浴用品やTシャツ販売のガラスショーケースが置いてある。
その隣に飲料の自販機と丸椅子が1脚あるだけの猫の額ほどの空間だった。

脱衣所でさらなる要求!

脱衣所に入ると横長に空間が広がる。
中置き什器はないから広く感じるな。

上下2段の縦長ロッカー5列あるほか、5段ロッカーがある。
上3段は一般用の四角ロッカーで、下段2段は洗面器サイズ貸しロッカー。

で、

ロッカーの施錠にまたもや100円玉を要求された!

武蔵小山の清水湯と同じパターン。。

財布にはもう100円玉がなかったので、フロントまで戻っておやっさんに両替してもらった。

大黒湯に両替機はないから、

100円玉を2枚握りしめてくるべし!!

ロッカーは比較的年式は新そう。
なので、鍵もゴム紐でなくカールコードだ。

ロッカーもアップデートされとる。


脱衣所内にはベンチや丸椅子の他、体重計は秤式とデジタルの2種類がある。
牛乳の自販機もあり。
洗面所はひとつで、ドライヤーは2機あり、3分20円の標準的価格設定。

液晶テレビは壁掛けがあったけど故障中みたい。
テーブルの上に置いてある、もう一つの大きな液晶テレビは番組を放送中。

あとフットマッサージ付きの黒いマッサージチェア1台あり(これも比較的新しい)
あとあと、エクササイズの機械もある。

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脱衣所にもサインや記念写真がたくさん!

ビル銭湯だからか天井は高くない。
そして、入り口から受けた印象は裏切らない。

というのは、脱衣所にいろんなものが置いてあったり、貼ってあるw。

ロッカーの上には布袋像が2、3体おいてあって、いろんな額縁に入った絵画なども置いてある。
壁には「ガンは41℃で防げる」と書かれた雑誌記事の切り抜きや、令和元年の新聞に掲載された大黒湯の記事の切り抜きが貼ってある!

歴代総理大臣のポスターや、千代の富士の手形や大相撲の番付表も貼ってある!
他には金田正一のポスターに、長嶋茂雄のポスター。
加山雄三が2012年に大黒湯へロケで来た時のサインと写真。
あといろんな芸能人との記念写真。
でも映ってるのは店主じゃない。誰やねん?オーナー?

と、懐かしいやら、騒がしいやら、雑然としてるが楽しい脱衣所だ!

シャンプーとボディーソープの備え付けアリ!

半自動ドアを開けて浴室へ。
奥行はあまりないけど、その分横に広がる浴場。

洗い場は女湯側の壁に5席と、4席×裏表の島カランが2列ある。
奥には採暖室みたいな部屋と、浴槽がL字に2つある。
外壁側には立ちシャワーが3ブース並ぶ。

大黒湯には、業務用リンスインシャンプーとボディーソープが備え付けられてる!

島カランの上が浴用品を置けるラックになってて、そこにシャンプー&ソープが1セットずつ置いてある。
なので、あるのは計2セット

(繋ぎ止められてないので移動はできそう。)

外壁側の洗い場は衝立がある。
一蘭みたいなブースタイプで、シャイボーイに嬉しい仕様だ!

そしてシャワーはホースタイプ
立ったままシャワーを浴びれるし、カラダの好きな部位にシャワーを掛けることができる!

ちなみに設備自体は古いので、温度調節はできず、スーパー銭湯みたいな混合栓ではない。

島カランは、両端の席のシャワーがホースタイプだ。
よって、ホースタイプかつシャンプー&ソープが手の届く距離にある席でカラダを洗うことに決めた!

シャワーは暦年の使用で、散水口が水垢で詰まってて、シャワーの方向が定まらないww。
また、詰まってるからか水圧は高め
そして、シャワーの方向があっちこっちにはずれてるから、

ち〇この先にシャワーが当たって、

いたたたたたっ!

諸君、気をつけるべし!!

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内湯はジェット風呂!

とりあえず身を清めたら風呂だ!

大黒湯の背景画は、アルプス湖畔と思しきモザイクタイル絵。
けど飛行機が飛んでて、家も別荘みたいな建物で、背景画も近代化してるwww。

ちなみに、女湯側の壁にはタイル絵があり、金閣寺が書かれた伝統的なもの。

さておき、背景画下にある浴槽は、ジェット風呂3ブースが横並び

足を入れて浴槽内を進むと深くなく、体育座りで丁度いい深さ。

壁の左右2箇所からジェット水流がボバババッ!と吹き出してる。
足裏とか腰へのジェットはなし
水枕もついてるけど冷たくなかった。
でも、ジェットが心地よい。

お湯の温度は41℃
脱衣所に貼ってあった記事と同じ温度だ!

てか、浴槽両端の壁から赤いハロゲンランプを照射してるので、余計怪しい雰囲気www。

浴場は天井が高くなく、小ぢんまりした感じ。
設備は昔のまま。
浴槽やカランや鏡に水垢などこびりつき年季がある(清潔感は乏しい)。

地下水をくみ上げた水風呂!

隣は縦長に水風呂が配置されている!
縦に長細い水風呂は3〜4人でいっぱいかな。

お湯は全て地下水!!。

水風呂の手前の方には、打たせ湯があり、奥の方はバイブラエリアだ。

水温は20度を示す。
冷たすぎず、まぁまぁいい温度。

浴槽にはラジウム鉱石のもととなる?ガリウム石が混ざっているらしい。
神奈川県大和市のつるま湯みたい。
効能は体感できないけど信じるw。

壁には、10頭身くらいのボンッキュッボンッ!のポニテの水着着た女子がバイブラ風呂に入ってるイラストがあって、

愚息がピクッ

てしたが、水風呂だったんで立つには至らなかったww。

大黒湯は露天風呂がないので、外気浴できない。
内湯も狭いんで、休憩するならカラン前に座るしかないかな。


で、立ちシャワーと洗い場が背中合わせで近いので、シャワー室にはシャワーカーテンがある!
後ろの人にシャワーの水をぶっかけないように。

ただ、悲しいかな。
シャワーカーテンの長さが足りてないw。

なので、シャワーカーテンの下から跳ねた水が帰ってくるじゃんか。
ここの洗い場は要注意だ!

ちなみに立ちシャワーは、ホースタイプのブースタイプ。
水も出て、割と冷たい。

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一石三鳥?のスチームサウナ&電気風呂&ラドン風呂!

で、ジェット風呂の隣、女湯側の壁際に裁断室みたいな部屋がある。
黄色の板で中が見えないので怪しげw。

部屋の外壁の看板を見ると、

「スチームサウナ」「電気風呂」「ラドン風呂(ラジウム温泉)」

とある。

千葉市稲毛区の松の湯みたいに物置と化してないようなので入ってみる!

引き戸を開けると、正方形の浴槽が一つ!
まずコレがラジウム風呂だな。

段差を降りると水深90センチくらいで深め。
お湯の温度はやはりガン防止記事のとおり、41℃

で、この部屋に入った時、モワンと感じたんだけどな?
と見渡すと、

天井付近からミストが噴出してる!

コレでスチームサウナか!
お湯に入りながらスチームサウナができるわけね。
室内に温度計はないけど、室温50℃くらいかな?

段差に座って半身浴しながら蒸されれば、大分あったまりそう♪

そして、浴槽の中に電極が2つ向い合わせにあり、これで電気風呂か!

揉みパターンなしのビリビリタイプの電気風呂だ!

てなわけでこの浴槽、四隅に漬かれば大人4人はいけそうだけど、電気風呂のビリビリがあるから正味3人くらいかな?の広さ。

この一石三鳥?三位一体?のスチームサウナはスチームサウナは無料

ということで水風呂もあるんで、温冷交代浴をかまして風呂を出た。

風呂とは独立したサウナエリア!

ところで、「サウナは?」と思った読者諸君。

大黒湯にはサウナがある!
だが、浴場内にはない!

脱衣所の隣にサウナ客専用ルームがあり、そこにあるのだ!
スーパー銭湯の岩盤浴みたいなもんかな。

エリア外から窺い見えるのはロビーで、テレビや背もたれ付きのマッサージチェアみたいな一人掛け椅子やテーブルとか見える。
ザ☆昭和の宴会場みたいな雰囲気。

サウナ料金を払った者のみ立ち入れる聖域だ。

大浴場にサウナ室ないもんだから、どんなサウナかも見れない。

こりゃ次回はサウナ付きで来るしかないな。

けど、サウナ込みだと料金は950円。

高いな・・・、 
入浴料金+450円てことだと、やっぱ高い。武蔵小山の清水湯ばりだ。

要検討。

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代々木公園&織田フィールドの汗を流すのにおすすめ!

だけど大黒湯は、代々木公園でのランニングや、織田フィールドでのトラック練習の汗を流すのに助かる!

なぜなら、日曜日は正午から営業してるから!

となると、
やはりサウナ含め再度検討だ!

つづく。

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